就活生必見!就活に勇気を与えてくれる映画ランキングベスト8!
期待、不安、歓喜、後悔。いろんな感情が渦巻く就職活動
自分の将来への大きな一歩を担う就職活動。未来への期待が深まる時期でもありますが、面接や筆記試験、選考を重ねる緊張の日々を繰り返していくうちに、周りと比べて不安が募ってしまったり、うまく事が進まずに悩んでしまったりと、心が沈んでしまうときもあるでしょう。 そこで今回は、就職活動中の就活生にぜひ観てほしい、明日への希望と勇気を与えてくれる映画を、ランキング形式で前後編に分けてご紹介していきます。
第8位:とびきりの元気をあなたに『キューティーブロンド』
ブロンドヘアーが印象的な、パワフルでポジティブな女の子・エルが恋人に振られたことをきっかけに、超難解大学へ入学し一人前の弁護士になるべく奮闘する姿を描いた今作。低予算ながら高い人気を誇り、日本でもミュージカルが上演されています。 個性溢れるスタイルと型にはまらない言動ゆえに、周囲から冷たい視線を向けられてしまう中、それでも自分を貫き夢へと前進し続けるエルのひたむきさと、不屈のバイタリティーから元気をもらえること間違いなしです。
第7位:逆境から掴み取った奇跡『マネーボール』
ノンフィクション作家で金融ジャーナリストのマイケル・ルイス著作のノンフィクション書籍を映画化した今作。主演をブラット・ピットが務め、第77回ニューヨーク映画批評家協会賞を受賞したことでも注目を集めました。 財力格差が広がり、もはやスポーツではなく金銭ゲームとなりつつあった2000年代初頭のメジャーリーグにおいて、年棒総額がリーグ最低クラスの貧乏球団でありながら、独自の戦法で強豪チームを作り活躍していくというストーリーで、絶対的不利な状況から這い上がるための勇気と活力を与えてくれる作品となっています。
第6位:言葉への飽くなき情熱が背を押す『舟を編む』
三浦しをんの同名小説を原作とし、主演の松田龍平と宮崎あおいの名演が話題を呼んだ今作。対人コミュニケーションが苦手で、周囲から変わり者扱いを受けていた主人公・馬締が、優れた言語感覚を認められたことで辞書編集部に配属され、辞書作りに熱中していく姿が描かれています。 自分の能力を理解されず、居心地の悪さに苛まれていた主人公が、個性を発揮できる仕事と素晴らしいパートナーに出会い成長していくというストーリーから、自信が持てない人や将来への不安を抱えている人たちに特におすすめしたい作品となっています。馬締の言葉への飽くなき探求心と情熱が、自分らしく生きることの素晴らしさを示し、そっと背中を押してくれます。
第5位:後悔のない人生とは『最高の人生の見つけ方』
今作の主人公は、孤独で大金持ちのエドワードと、家族中心の生活を続けてきたカーター。性格や境遇が全く異なる、正反対の生き方をしてきたふたりが、余命6ヶ月を宣告されたことをきっかけに、死ぬ前にやり残したことを実行していく中で、自分の本当の幸せについて考えるハートフルストーリーです。 潤沢な資金と多くの人との絆、どちらが豊かな人生に必要なものなのかという問いに、私たちは幾度となく向き合います。独りきりになっても自分のやりたいことを優先するほうがよいのか、はたまた自分を押し殺して幸せな人間関係を築くほうがよいのか。自分にとっての最高な人生、後悔のない生き方について考えさせられる一作です。
第4位:いかなる努力も素晴らしい『プラダを着た悪魔』
ジャーナリストを志すアンディが配属されたのは、なんとあの一流ファッション誌「RUNWAY」の鬼編集長とウワサのミランダ・プリーストリーのアシスタント。しかしアンディはおしゃれにちっとも興味がなく、その上ミランダから課せられる業務は山のような無理難題ばかり。身も心もパンク寸前で、何度も心が折れそうになるアンディだったが……。 大人気女優のアン・ハサウェイとメリル・ストリープの共演が話題となり、また第64回ゴールデングローブ賞ではミュージカル・コメディ部門で主演女優賞を受賞した今作。恋に仕事にと大忙しで頑張るアンディの一生懸命さと、いかなるときも手を抜かず自分の仕事に真摯に向き合うミランダの姿から、努力の偉大さと仕事への崇高な精神を学ぶことができます。
第3位:心の傷の触れ合いが世界を開く『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』
妻を亡くし、悲しみの中を生きる心理学者のショーンと、里親の元をたらい回しにされ虐待を受けて育った孤児のウィルの交流を描いたヒューマンストーリー。心に傷を負ったふたりが、不器用ながらも自分の歩む道を切り開いていく様子が胸を打つ感動作です。第70回アカデミー賞では脚本賞と助演男優賞、ゴールデングローブ賞では脚本賞を受賞したことでも注目を集めました。 過去のトラウマから心を塞ぎ、荒んだ日々を過ごしていた主人公が、周囲の助けや新しい出会いを経て前へ進んでいく姿が、閉じこもっていた世界に明るい風を吹かしてくれます。
第2位:予想外の友情に導かれて『マイ・インターン』
超名優ロバート・デ・ニーロとアン・ハサウェイの共演が話題を呼んだ今作。自宅で立ち上げたファッションサイト事業が大成功し、若き社長として忙しい日々を過ごすジュールズと、彼女の会社に高齢インターンとしてやってきたベンの、年齢を越えて育まれる友情を描いています。 知的でセンスが良く細やか、誰からも愛されるベンの助言を受けながら母として、妻として、事業主として成長していくジュールズの姿から、明日への活力をもらえることでしょう。
第1位:自分に正直に生きろ!『きっと、うまくいく』
超難関理系大学ICEで出会ったランチョ―、ハルファーン、ラジューの3人組のはみ出し者としての学園生活と、その10年後のランチョ―を探す旅を同時進行で描いた今作。インド映画ならではの歌とダンス、鮮やかな色彩を用いてコメディータッチに仕上げながら、圧迫的教育を原因とするうつ病やそれに派生して起こる若者の自殺問題など、教育現場で蔓延する社会問題への提言が随所に込められています。 自由で破天荒な天才・ランチョ―のポジティブで真っ直ぐな生き方が、自分の心に正直になることの素晴らしさを教えてくれるとともに、胸を張って未来を生き抜く勇気を与えてくれます。 いかがでしたか?就活を笑顔で乗り切れるように頑張ってください!