ムヒョとロージーが罪深き悪霊を裁く、『ムヒョとロージーの魔法律相談事務所』TVアニメ最新情報
霊の悪事を裁く!『ムヒョとロージーの魔法律相談事務所』とは!
『ムヒョとロージーの魔法律相談事務所』は西義之原作の漫画作品。霊によって起きる様々な事件を魔法律家が特殊な能力を用いて裁くダークファンタジーです。 主人公は六氷魔法律事務所を経営する所長の六氷透とその助手、草野次郎。六氷透は通称ムヒョ、草野次郎は通称ロージーと呼ばれ、2人の名前がそのままタイトルに使われています。 魔法律家の中でも執行人という最も位の高い地位にいるムヒョと、まだまだ魔法律家としてはひよっこですが純粋で真直ぐなロージー。このデコボココンビの遣り取りとロージーの成長していく姿が物語の魅力となっており、原作完結から10年経過した2018年も多くのファンから愛されています。
魔法律とは?原作はどんな物語なのか
タイトルにもある「魔法律」、この言葉自体は作者の造語です。魔法律というのは霊が悪行を働いた際にそれを裁くため、又は霊による被害を防ぐための法律であり、作中では本部や霊たちを捕えておく監獄なども登場。魔法律自体は除霊のようなもの、と紹介されています。 そして魔法律家とは魔法律を行使する人たちで、魔法律を行使する人際は執行人が「魔法律書」という本を用い、地獄の使者を召喚。罪を犯した霊に適した使者を呼び出し、適した罰を与えます。 魔法と法律を組み合わせた特殊なこの設定。単なる除霊ではなく犯罪に応じた裁きが与えられるというのがなんともユニークです。
六氷透/村瀬歩
ムヒョ役 #村瀬歩 さんからのコメント
— アニメ「ムヒョとロージーの魔法律相談事務所」公式 (@mahouritsuanime) April 23, 2018
「高校生の時に夢中になっていた作品に携われるのが夢のようです。是非お楽しみに!」#ムヒョロジ pic.twitter.com/E90BcW4MSt
通称「ムヒョ」、六氷魔法律事務所の所長であり、魔法律家の中でも最高位の「執行人」を務める人物。最年少で執行人になった天才でもあります。思ったことははっきりと言い、傍若無人で我儘な一面が目立つ一方、非常に正義感が強く面倒見が良いという一面も持っています。 「ヒッヒ」や「キキッ」と不気味な笑い方をする癖があり、口元を釣り上げて笑う表情が特徴的です。身長は髪型も含めて128センチで非常に小柄。本作も連載している「ジャンプ」をもじった「ジャビン」を愛読しています。 アニメの声優はアメリカ出身の声優、村瀬歩。2011年の『Persona4 the ANIMATION』がデビュー作で、2014年には『ハイキュー!!』で主役の日向翔陽を演じています。今回の作品について「高校生の時に夢中になっていた作品に携われて嬉しい」とコメントしています。
草野次郎/林勇
ロージー役 #林勇 さんからのコメント
— アニメ「ムヒョとロージーの魔法律相談事務所」公式 (@mahouritsuanime) April 23, 2018
「今回ロージー役をやらせて頂くことになり本当に光栄です!臆病な所もあるけど人一倍正義感の強いロージーを懸命に演じさせていただきます!」#ムヒョロジ pic.twitter.com/1PZ3Nqf8NA
通称「ロージー」、六氷魔法律事務所で働くムヒョの助手です。不遜な態度を取るムヒョとは対照的に臆病な性格をしていますが、純真で心優しく困っている人を見ると放っておけない人物。そのため、首を突っ込んでドジを踏んでは落ち込むこともありますが、ムヒョはロージーの真直ぐで優しいところを買っているようです。 アニメでロージーの声を務めるのは声優、歌手として活躍中の林勇。子供のころは劇団に所属し、洋画でジェイソン・ドリーやシャイア・ラブーフの吹き替えを担当。アニメでは『ハイキュー!!』の田中龍之介や『チア男子!!』の遠野浩司が有名です。 ロージー役については公式サイトで「本当に光栄です!臆病な所もあるけど人一倍正義感の強いロージーを懸命に演じさせて頂きます」とコメントしています。
円宙継/神谷浩史
エンチュー役 #神谷浩史 さんからのコメント
— アニメ「ムヒョとロージーの魔法律相談事務所」公式 (@mahouritsuanime) April 23, 2018
「思い出補正なんて言わせない、価値の変わらないものをお届けできるように頑張ります !」#ムヒョロジ pic.twitter.com/xLtdpYgGfP
通称「エンチュー」、ムヒョの魔法律の専門学校の同級生です。病気の母を救いたいという一心で執行人を目指していた努力家。その努力に見合った能力を発揮し、周囲からの信頼も厚い人物でした。しかし、ムヒョの天才ぶりを目の当たりにし、その才能に嫉妬。 念願の執行人が決まろうという時に母を亡くしたことで理性の箍がはずれ、それ以来ムヒョを苦しめることに人生を捧げるようになってしまいました。 エンチューを演じるのは声優の神谷浩史。『夏目友人帳』や「物語」シリーズの主人公に『進撃の巨人』のリヴァイなど数多くの代表作を持っており、ラジオパーソナリティ、歌手などでも活躍しています。公式サイトで「思い出補正なんて言わせない、価値の変わらないものをお届けできるように頑張ります!」とコメントしています。
アニメではではどんな展開に?原作は続編も!
ファンからは「この日をどれだけ待っていたことか!」と喜びの声が上がっているアニメ化。既に原作が完結していることもあり、アニメは原作のストーリーの通りムヒョとエンチューの戦いの物語が描かれる模様。魔法律を行使するシーンや緊迫のバトルシーンがどのように描かれるかが注目されています。 原作完結から10年経過していることもあり、作者の西もとても喜んでいるようで自身のTwitterにてコメントを掲載しています。また、原作も2018年3月19日から続編となる「魔属魔具師編」がスタート。ファンからはアニメと共にこちらも期待が寄せられています。
アニメの放送情報!スタッフや最新情報は!?
アニメ「ムヒョとロージーの魔法律相談事務所」の追加キャスト発表です!! #ムヒョロジ
— アニメ「ムヒョとロージーの魔法律相談事務所」公式 (@mahouritsuanime) May 20, 2018
リオ役… #明坂聡美
ビコ役… #河村梨恵
ペイジ役… #羽多野渉
今井役… #斎賀みつき
ナナ役… #野水伊織
同時に発表されたキャラクターデザインと豪華声優陣からのコメントもこれから紹介いたします! pic.twitter.com/15yiHSICHe
気になるアニメスタッフですが、監督は『ケロロ軍曹』や『カードファイト!! ヴァンガードG Z』で監督を務めた近藤信宏が担当します。脚本は「遊戯王」シリーズを手掛けた鈴木やすゆき、キャラクターデザインは『ハイスクール・フリート 』で作画担当した河野紘一郎が決定しています。 そのほか、総作画監督に只野和子、松下浩美、音楽は川﨑龍、製作はスタジオディーンが担当です。アニメの情報については公式サイトが設けられており、Twitterでも公式アカウントや原作者本人のアカウントが盛り上がりを見せています。SNSでは声優情報や作者のイラストなども見られますので是非チェックを。
アニメ放送開始は2018年夏から!
いよいよアニメの放送日も決まり、2018年現在BSスカパーにて8月3日の21:30からと9月3日にアニマックスにて19時からの放送となっています。 本作品は作者の西が様々な苦労を重ねようやく生み出した作品なのだそうです。雑誌での連載期間は2004年から2008年の4年間で全18巻にて完結していましたが、愛読者が多く完結から10年経過する今も多くのファンに愛されていました。 しっかりとした軸のあるストーリー、自由人なムヒョと純粋で優しいロージーのデコボココンビ、成長し強くなっていくロージーなど、物語の魅力がどこまで生きてくるかとても楽しみですね。プロモーション動画の公開もありますので、いち早くチェックしたい方は是非。 放送前にイベントなども開催されるようですので、SNS、公式サイト是非覗いてみてください。