中島美嘉『雪の華』が映画化!【登坂広臣×中条あやみ】
名曲『雪の華』が登坂広臣と中条あやみ主演で映画化!
2018年の2月、ワーナー・ブラザースが三代目J Soul Brothers・登坂広臣と中条あやみ主演であるラブストーリー映画を制作することを発表。しかし、その全貌は謎に包まれていました。 そして今回、ついにその企画の全貌が明らかに。なんと中島美嘉の2003年の名曲『雪の華』を映画化するというプロジェクトだったのです! 映画のタイトルはもちろん『雪の華』。今回は、そんな映画『雪の華』についてご紹介します。
映画『雪の華』のあらすじは?
中条あやみが演じるのは、子供の頃からの病気で人生を諦め、余命を宣告された美雪。 そんな彼女には、ただひとつの目標がありました。それは、「約束の地」フィンランドでオーロラを見ること。 ある時、美雪はひったくりにあってしまいます。絶望した彼女の前に現れたのは、ガラス工芸家をめざす青年・悠輔(登坂広臣)。彼が発する言葉により、癒されてゆく美雪。 悠輔が務める店が経営難に陥っていると聞いた美雪は、悠輔に100万円を出す代わり、ひと月の間恋人になるよう提案。こうして二人の期間限定の恋が始まるのでした......。
中島美嘉『雪の華』
今回の映画の題材となり、また主題歌ともなるのは、中島美嘉が2003年に発表した『雪の華』。 第45回日本レコード大賞を受賞し、様々なアーティストによってカバーされているこの名曲が映画化されるにあたり、中島は「脚本を読ませていただいた時はこの曲をこういう風に広げるんだと感動し、本当に素敵なラブストーリーなので、観た人全員が共感できる、すごいなと思える作品になると私も確信しています」と感慨深くコメントしています。
その他のキャストも発表
礼子/高岡早紀
本作のその他のキャストも明らかになりました。 離れて暮らしている美雪の母親・礼子(れいこ)は、美雪の父とフィンランド旅行中に出会いました。美雪の父が亡くなってからは女手一つで美雪を育てましたが、娘の後押しを受けてデザイナーを目指すため、現在は京都にいます。 そんな礼子を演じるのは、『バタアシ金魚』や『忠臣蔵外伝 四谷怪談』といった映画で知られる高岡早紀(写真中央)。「中条あやみちゃんの健気な表情がとても切なく、母親として精一杯応援しちゃいました」と中条あやみを賞賛しています。
岩永/浜野謙太
悠輔の勤めるカフェのオーナー・岩永を演じるのは、「在日ファンク」のボーカルとしても知られ、中島のレコーディングにも参加経験のある浜野謙太(写真右)。 『8年越しの花嫁 奇跡の実話』や『東京喰種 トーキョーグール』といった映画に俳優として参加している浜野は、現場の雰囲気がおおらかだったと語り、「岩永さんという、人間臭い役は緊張せずにできたし、幸せなひと時でした」とコメントしています。
若村/田辺誠一
美雪の主治医で、彼女の夢を応援する若村を演じるのは、田辺誠一(写真左)。『ハッシュ!』や『ハッピーフライト』、近年では『斉木楠雄のΨ難』や『BLEACH』に出演しています。 中条とは三度目の共演だという田辺は、彼女と撮影中にコミュニケーションを取りながら役を深めていったそう。本作については「冬の日本やフィンランドの大自然を舞台にした恋の物語、奇跡のオーロラ、好きな人に出会う奇跡、かけがえのない時間。みなさんに楽しんで頂けると嬉しいです」とコメントしています。
胸キュン映画を手掛けてきたベテランスタッフが集結!
監督は、『羊と鋼の森』の橋本光二郎!
今回メガホンを取るのは、『orange オレンジ』や『羊と鋼の森』の橋本光二郎。 1973年生まれの橋本光二郎は、日本映画学校を卒業後、様々な巨匠のもとで助監督を務め、2010年に監督デビュー。長編映画は本作で3本目となります。
脚本は『世界から猫が消えたなら』の岡田惠和
そして本作で脚本を手掛けるのは、岡田惠和です。 岡田惠和という名前を知らなくても、彼が脚本を手掛けた『いま、会いにゆきます』や『おっぱいバレー』、『世界から猫が消えたなら』や『8年越しの花嫁 奇跡の実話』といった映画や『ちゅらさん』や『ひよっこ』、『最後から二番目の恋』といったドラマを観た方は多いでしょう。 2018年7月に放送される『この世界の片隅で』の脚本も、彼が手掛けています。
映画『雪の華』気になる公開日は?
そんな期待大な映画『雪の華』の気になる公開日は、2019年2月に決定。 人肌恋しい冬、映画館でぜひ本作を観て、切ないラブストーリーに涙してください!