2018年9月28日更新

【毎週更新】超話題のドラマ『ハンドメイズ・テイル』シーズン2各話まとめ!【ネタバレ注意】

The Handmaid’s Tale © 2018 MGM Television Entertainment Inc. and Relentless Productions LLC. All Rights Reserved.

シーズン1で各賞レースを総なめにし、話題をさらった『ハンドメイズ・テイル/侍女の物語』のシーズン2が配信開始。この記事では、シーズン1のおさらいとシーズン2各話のあらすじをまとめていきます!ネタバレがありますので、ご注意ください。

『ハンドメイズ・テイル/侍女の物語』待望のシーズン2が配信開始!

シーズン1が配信されるやいなや世界中で物議を醸し、大きな話題となった『ハンドメイズ・テイル/侍女の物語』。 エミー賞では主要5部門を独占し、ネット配信のオリジナル作品としては初めて作品賞を受賞するという快挙を成し遂げ、ゴールデン・グローブ賞でも作品賞と助演女優賞を獲得しました。 原作は1985年に出版された小説でありながら、そこで描かれているのは2018年現在もリアリティのある危機として描かれる男尊女卑のディストピア。本作がその後の"MeToo"運動や女性の権利を主張する運動に影響を与えたという見方も少なくありません。 そんな話題の「ハンドメイズ・テイル」シーズン2の配信が日本でも開始されました。 そこで今回は、シーズン1のあらすじと、そこで明らかになった驚愕の事実、残された謎を振り返りつつ、シーズン2の各話を追っていきたいと思います。 この記事では、毎週配信されるシーズン2各話のあらすじを随時更新していきます!

【ここからネタバレ】『ハンドメイズ・テイル/侍女の物語』シーズン1のストーリー

“テロ対策のため”という名目のもと、独裁宗教国家ギレアド共和国となってしまったかつてのアメリカ。ここでははっきりと人々の身分が分けられています。 主人公ジューンは妊娠・出産経験があり、子供を産める女性=「侍女」として、徹底的に従順になる訓練を受けさせられ、政府高官の家に子供を産むために派遣されます。 ジューンは侍女や高官以外の男性のなかには、レジスタンスとして反乱を計画する人々がいることを知りました。彼女はそれに参加することを決め、危険な任務を任されるようになります。 違反を犯した侍女の摘発、友人との再会、仲間の出産と自殺未遂など、さまざまな困難を経て、ジューンはいよいよ自由を取り戻すために立ち上がりました。

シーズン1で明らかになった衝撃の事実と残された謎

セリーナはギレアド共和国建国の中心人物だった!

ジューンが仕える高官の妻セリーナ・ウォーターフォードは、ギレアド成立以前は右翼活動家でした。その当時、彼女は『女の領域』という本も出版しています。 敬虔なキリスト教徒である彼女は、ギレアド共和国成立のためにアメリカ政府転覆をはかる活動の中心人物でした。 彼女は夫のフレッドよりも優秀でしたが、新政府成立が現実味を帯びてくるにしたがって、男性たちによって活動の中心から締め出されてしまったのです。 ギレアド共和国成立後は、他の女性たちと同じように読み書きなどは許されず、“家を守る”存在となりました。 これは、彼女が本当に望んでいたことなのでしょうか?

侍女たちの一部は他国に輸出されている!

シーズン1では、メキシコ外相がギレアドに視察に来るエピソードがあります。彼らは、他国に比べて出生率が高いギレアドの侍女制度を調査しに来たのでした。 しかしメキシコの本当の目的は、ギレアドから侍女を輸入し、自国で子供を産ませるためだったのです。 出生率が激減している世界で、ギレアドの主な産業は、“子供を産む道具”として侍女を輸出することでした。

司令官たちには「息抜き」の場所がある

“快楽を求める性行為は汚らわしい”とされるギレアドでは、当然政府高官たちも月に1度の侍女との「儀式」でしか性交渉が許されていません。 しかし、実際には「イゼベルの店」という身分の高い男性専用の娼館がありました。そこでは酒や薬物を娼婦たちとともに楽しむことができるほか、女性を連れ込んで「儀式」ではないセックスをすることもできます。 ジューンはウォーターフォードに「イゼベルの店」に連れて行かれ、セックスに応じるほかありませんでした。しかし、そこで娼婦として働いている友人のモイラと再会しました。

【謎】レジスタンスの規模は?

密かに活動しているレジスタンスの実態は謎に包まれています。 シーズン1でジューンは、予想していないところで不意に任務を伝えられたり、手紙を受け取ったりしています。 侍女だけでなく、身分の低い男性も参加しているようなので、かなりの人数がいるのではないでしょうか。 また、メキシコ外相の補佐としてやってきた男性は、ジューンの夫ルークが生きているとことを伝え、彼へのメッセージを書くよう促しました。 ギレアドの異常な体制は世界中に知られているため、他国にも彼らを救おうと活動している人々がいるようです。

【謎】コロニーってどんなところ?

シーズン1では、体制に反抗する者や「不完全女性」と呼ばれる者たちは“コロニー送りになる”と言われます。「入植地」、「植民地」を意味するコロニーとは、一体どんなところなのでしょうか? 侍女の訓練施設から脱走し捕まったモイラは、コロニー送りになるか娼館で働くか、どちらかを選べと言われ「イゼベルの店」で働くことになりました。 それほど、コロニーというのはひどいところなのでしょう。

『ハンドメイズ・テイル』シーズン2 第1話『ジューン』

ハンドメイズ・テイル
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シーズン1最終話で、赤ん坊とともに自殺しようとしたジャニーンの石打ち刑実行を拒否したジューンほか、多くの侍女たち。 彼女たちは全員捕らえられ、並んで絞首台に立たされます。しかし結局それは、彼女たちを脅かすための茶番でした。その後、雨のなか侍女たちは罰を受けますが、ジューンが妊娠しているという報告を受け、彼女だけが解放されます。 リディアおばは、「ジューンは自分が妊娠しているため罰を逃れられると知っていて、ほかの侍女たちを扇動したのだろう。彼女が助けたつもりのジャニーンは、コロニー送りになった」と言います。 その後ジューンは病院で検診を受け、胎児に問題がないことが判明。しかしそこで職員から「ジューン」と呼ばれ怪しんでいると、ブーツの中に鍵が。それは診察室の裏口の鍵でした。彼女はそこから脱走します。 生肉用の冷凍車に乗って、どこかの廃墟にたどり着いたジューン。そこで待っていたのはニックでした。

第2話「不完全女性」

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自分の内面にまで沁み込んだギレアドの支配を感じながら、ニックの仲間に「安全な場所」へと連れてこられたジューン。そこは、廃墟となった新聞社でした。 そこでジューンは、無数の弾丸の痕と大量の血の染みがついた壁を見つけます。ここで大虐殺があったと知った彼女は、ニックに早くここから出て行きたいと言いますが、妊婦であるジューンをギレアド政府は血眼になって探しており、ここ以外に隠れる場所はないとニックに説得され、一旦は納得します。

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一方、シーズン1で警官から車を奪い、ひとりを轢き殺して捕まったエミリーは、謎だらけだったコロニーにいることがわかります。 そこでは不衛生な環境のなか、「不完全女性」と呼ばれる女性たちが過酷な重労働を強いられていました。「不完全女性」とは、環境汚染の影響や加齢で子供を産めなくなった女性や、問題を起こした元侍女たちなどです。 ある日そこへ、肉欲の罪を犯したという司令官の元妻がやってきます。エミリーは体調の悪い彼女に薬を与えますが、それは彼女を救うためではなく、殺すため。 翌日、彼女の遺体は十字架にくくり付けられた状態で発見されます。その直後、エミリーはコロニーに連れてこられたジャニーンと再会を果たしました。

エミリーの回想

ギレアド政府が成立する直前は大学教授だったエミリー。彼女は「同性愛者は学生に悪い影響を与える」と警告されたうえ、「講義を一切持たず研究に専念するように」とまで言い渡されていました。 さらに、ほどなくして同僚のゲイ男性が“ホモ”という落書きとともに、校舎の外に吊るされているのが発見される事態に。 身の危険を感じたエミリーは、妻と息子とともにカナダへ逃げようとしますが、アメリカ国籍の彼女だけカナダのビザが必要で、さらに同性同士の結婚は無効。妻と息子を見送り、エミリーだけがアメリカに残ることになったのでした。

第3話「配達」

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廃墟で暮らしはじめて2ヶ月。ジューンはニックから、脱出の準備が整ったと聞かされますが、詳しいことはわからないまま。その間に、廃墟に残された新聞でギレアド建国までの経緯を追っていたジューンは、自分の母親のことを思い出していました。 ジューンの母は、彼女が幼い頃からフェミニストとして活動していました。女性の権利のために闘いつづけていた母は、ギレアドのような男尊女卑の社会になっていくのを察知していたのです。 「赤いセンター」で訓練を受けていたとき、ジューンはコロニーを撮影したスライドのなかに母の姿を見つけます。ギレアド建国に反対していた母は捕まってしまい、強制労働をさせられていたのでした。

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現在。ある日突然迎えに来たトラックに乗り、廃墟を出たジューン。しかしトラブルが起き、彼女を飛行場に連れて行こうとしていた運転手は、仕方なくジューンを自宅に連れて帰ります。 彼とその家族は「便利者」と呼ばれる身分でした。厳しい監視体制の下、ある程度普通に暮らしている人々です。しかし、人が訪ねて来たためベッドの下に隠れたジューンは、そこでコーランを発見します。 「便利者」の家族は、予定を大幅に過ぎても戻りません。嫌な予感がしたジューンは、彼の妻の服を拝借して飛行場に向かうことに。 なんとか到着しパイロットらと合流しましたが、飛行機が飛び立とうとした矢先に政府軍の襲撃を受け、ジューンは捕まってしまいます。

一方で、カナダに亡命できたモイラは……

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シーズン1でギレアドを脱出し、カナダに逃れたモイラ。彼女はジューンの夫ルークと生活しながら、ギレアドからの亡命者を保護する施設で働いていました。 そんなモイラには、自分だけが安全で自由な生活を手に入れた罪悪感があるようです。

第4話『愛人』

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捕まったジューンは、赤いセンターの一室で鎖に繋がれていました。 リディアおばは、彼女が従順にするのであれば、ウォーターフォード夫妻は「オブフレッド」を再び迎え入れると伝えます。戻らない場合はセンターで出産後、処刑されると知ったジューンは家に戻ることに。 翌日、ベビーシャワーが開かれ、セリーナが喜びに満ちていた中で、ジューンは夫人たちとともにやってきた侍女のひとりに、メーデーからの連絡が途絶えてしまったこと、ジューンが脱走した後、多くの侍女が重い罰を受けたことを聞かされます。 ベビーシャワーの後には、侍女たちと夫人たちを紐で結び、子供が無事に生まれてくるよう祈りを捧げる奇妙な儀式が行われました。

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喜びに満ちていたセリーナは、ジューンの反抗的な態度に一度は我慢の限界を迎えたものの、リディアおばに諭されなんとか怒りを鎮めます。 その一方でリディアおばはジューンを連れ、ジューンを家にかくまった「便利屋」の男性が吊るされているのを見せつけ、「これは誰のせいなのか?」と問う。さらに、「私のせい」と答えるジューンに対し、リディアおばは「これは“ジューン”のせい。“オブフレッド”に罪はない」と言い聞かせます。 それからジューンは「多くの人を不幸にした自分は無価値な人間だ」と思うようになりました。

ジューンの過去の罪

過去にジューンと一緒に暮らしはじめたころ、ルークはすでに結婚しており、別居中の妻からやり直そうと迫られていました。彼女はジューンが通っているヨガスタジオに押しかけて身を引くように頼み、さらに、取り合わないジューンに対して罵声を浴びせます。 ルークは「離婚はジューンのせいではない」と慰めますが……。その後、ハンナを授かり家族でフードコートにいたとき、ジューンはルークの元妻が、自分たちを見つめていることに気がついてしまうのです。

【第5話】『種』

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おばによって行われる妊婦の健康診断で、セリーナは女性の中でおばたちだけが読み書きを許されていることを知ります。 リディアおばの、「お腹の子のためには家庭の雰囲気も重要だ」というアドバイスに反発を感じるセリーナ。彼女はオブフレッド(ジューン)を散歩に連れ出しますが、従順すぎる態度がオブフレッドらしくないと感じていました。その一方で、ジューンはあるとき下着に血が付いているのに気がつきますが、そのまま放置します。 そんな中、リディアおばから胎児の成長具合を聞いたウォーターフォードは、ある疑念を抱きます。そして散歩から帰ったセリーナに「ニックが彼女たちを待ち構えていた」と聞き、疑念は確信に。そしてウォーターフォードの策略によって、ニックは「優秀な男たちへの褒美」として強制的な結婚をさせられてしまいました。 庭の片隅で血を流して横たわっているところを発見され、病院で目を覚ましたジューン。胎児が無事であると知った彼女は、お腹の子に語りかけます。 「彼らには絶対にあなたを奪わせない。一緒にここから逃げよう。約束する」と。

そのころコロニーでは……

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毎日何人もの女性たちが亡くなっていくコロニー。 精神的に子供返りしているジャニーンは、リディアおばの教えをうれしそうに語りながら日々の重労働をこなしています。彼女の盲信的な態度や子供っぽさに、ジャニーンを守ろうとしているエミリーは苛立ちを隠せません。 ある日、重い病気にかかった女性キットが作業中に倒れます。彼女にはジョセフィーヌという恋人がおり、キットの死の間際、ジャニーンの提案で2人の結婚式が行われました。 おばに見つかったら罰を受けると激怒するエミリーに、「どうせ死ぬならしあわせに死んだほうがいい」と返すジャニーン。その言葉が届いたのか、翌日エミリーはキットの遺体の上に、彼女が落とした花束を乗せるのでした。

「ハンドメイズ・テイル」シーズン2はHuluで好評配信中!

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待望のシーズン2配信が開始された『ハンドメイズ・テイル/侍女の物語』。 多くの謎が明らかになるであろう今シーズンで、ジューンたちは自由を手にし、“普通の”生活を送ることができるようになるのでしょうか。予告編には気になるシーンが満載です。 そして今シーズンも、エンディングなどのサウンドトラックにも注目したいですね。 シーズン2も、作品賞をはじめエミー賞20部門にノミネートしている「ハンドメイズ・テイル」は、海外ドラマファンならぜひチェックしておきたい作品。 『ハンドメイズ・テイル/侍女の物語』シーズン2は、huluで毎週水曜日、深夜0時に新エピソードが追加されていきます!