2019年12月13日更新

「スター・トレック4」の製作状況が気になる!クリス・パインが続投に?【あらすじ・キャスト】

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「スター・トレック4」はどうなる?最新情報をお届け

『スター・トレック』画像
© 2013 - Paramount Pictures

60年代から世界中で多くのファンを獲得しつづけてきた「スター・トレック」シリーズ。2009年にJ・J・エイブラムスによるリブート版『スター・トレック』が公開され、その後2013年に2作目『スター・トレック イントゥ・ダークネス』、2016年に3作目『スター・トレック BEYOND』とつづく人気シリーズとなりました。 「スター・トレック4」の製作は、3作目の「BEYOND」公開以前に発表されていました。しかし、その後キャストや監督の降板により、先行きは不透明に。 この記事では2019年12月現在の「スター・トレック4」製作状況をお伝えします!

クリヘムは降板決定!「スター・トレック4」の製作状況を整理しよう

テレビシリーズ『FARGO/ファーゴ』のクリエイターが新監督に就任!

当初、本作の監督はテレビシリーズ『アグリー・ベティ』 や、Netflixオリジナルシリーズ『Marvel ジェシカ・ジョーンズ』などで演出を務めてきたS・J・クラークソンが務める予定でした。しかし、彼女は、ほかの仕事のために降板してしまいます。 2019年11月、本作の新監督として『FARGO/ファーゴ』(2015年〜)や『レギオン』(2017年〜2019年)などで知られるノア・ホーリーが就任したことが発表されました。彼は現在、本作の脚本も執筆中だとか。続報に注目ですね!

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クリス・パインが降板から一転、復帰へ!

クリス・パイン
©Sthanlee Mirador/Sipa USA/Newscom/Zeta Image

2018年、本シリーズの主人公ジェームズ・T・カークを演じるクリス・パインの降板が報じられました。これは、ギャラの交渉が決裂したためだと言われています。また、同時期にカークの父を演じる予定だったクリス・ヘムズワースも降板しています。 しかしその後、監督のホーリーはパインの復帰を正式に発表。オリジナルキャストがそろって続投する4作目が観られそうです。

主要キャストはカムバックが濃厚?

「スター・トレック4」のキャストは明らかになっていませんが、前作から続投が予想される主要キャストを紹介します。

ジェームズ・T・カーク/クリス・パイン

本シリーズの主人公は、USS-エンタープライズ号の船長を務めるジェームズ・T・カーク。もともと気性の荒い性格でしたが、船員を率いて宇宙を旅するなかで、船長としても人としても成長していきます。 カーク船長を演じるクリス・パインは、『最後の追跡』(2016年)や『ワンダーウーマン』(2017年)などへの出演でも知られています。

スポック/ザカリー・クイント

論理と合理性を重んじるバルカン人と地球人の間に生まれたスポックは、エンタープライズ号の技術主任兼副長です。感情的になりやすいカーク船長とは最初は折り合いが悪かったものの、次第に良き相棒であり友人になりました。 本シリーズで大人気キャラクターのスポックを演じるのは、『HEROS/ヒーローズ』(2006年〜2010年)や「アメリカン・ホラー・ストーリー」シリーズなどのテレビシリーズに出演しているザカリー・クイントです。

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レナード・マッコイ(ボーンズ)/カール・アーバン

エンタープライズ号の医療士官(船医)であるボーンズことレナード・マッコイ。カーク船長やスポックとは親しい友人でもあります。医師の職務には収まらない指示を受けることも多く、文句を言いながらも任務を全うしています。 マッコイを演じるカール・アーバンは、「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズや『マイティ・ソー バトルロイヤル』(2017年)などへの出演で知られています。

ニヨータ・ウフーラ/ゾーイ・サルダナ

ウフーラは、エンタープライズ号の通信士官であり、スポックの恋人でもあります。数多くの宇宙言語を理解するとても優秀な人物です。 ウフーラを演じるゾーイ・サルダナはMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」シリーズや「アベンジャーズ」シリーズのガモーラ役などで知られています。

ヒカル・スールー/ジョン・チョウ

エンタープライズ号の操縦手であるヒカル・スールー。操縦の腕はたしかですが、どこか間の抜けた一面もある人物です。接近戦闘にも優れており、携帯用の日本刀を使って戦うなどの活躍も見せています。日本語吹き替えでは、1960年代に放送されたオリジナルシリーズと同じく「ヒカル・カトウ」の名前になっています。 スールーを演じるのは、映画『search/サーチ』などへの出演で知られるジョン・チョウです。

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モンゴメリー・スコット(スコッティ)/サイモン・ペグ

モンゴメリー・スコット、通称スコッティは、エンタープライズ号の機関主任。超優秀なエンジニアで、カーク船長の無茶な要求も必ずクリアします。本シリーズでは、よくキーンザーという異星人とともに行動しています。 スコッティを演じるサイモン・ペグは、『ショーン・オブ・ザ・デッド』(2004年)や「ミッション:インポッシブル」シリーズなどへの出演で知られています。

「スター・トレック4」のあらすじを予想

当初、「スター・トレック4」はエンタープライズ号がタイムスリップし、カーク船長が若き日の自分の父・ジョージに出会う物語とされていました。 しかし、監督の降板や製作が一時キャンセルされたことを受け、2019年12月現在、新監督のノア・ホーリーが新たな脚本を執筆していると報じられています。 前述のとおり、彼は「ファーゴ」や『レギオン』のクリエイターであり、両作で脚本も担当しています。幅広いジャンルで活躍するホーリーは「スター・トレック4」にどんな物語を用意しているのでしょうか。

タランティーノ版「スター・トレック」は別企画として進行中?

クエンティン・タランティーノ
©︎FayesVision/WENN.com

「スター・トレック4」とは別に、クエンティン・タランティーノ監督による「スター・トレック」の企画も進行しているようです。 『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』公開を控えた2019年7月、タランティーノ自身が英エンパイア誌に語ったところによれば、脚本はもう完成しており、同作は“宇宙版『パルプ・フィクション』”になるとのこと。さらに「確実にR指定になる」とも発言し、これが実現すれば「スター・トレック」シリーズ初のR指定作品が製作されることになります。 こちらも楽しみに待ちたいですね!

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「スター・トレック4」は順調に進めば2021年公開に?

新たな監督の就任が正式に発表され、いよいよ本格始動となる「スター・トレック4」。公開は早くても2021年になるのではと予想されます。このまま順調に製作が進んでいくことを祈りましょう!