実写『リロ&スティッチ』がディズニープラスで配信!あらすじ・キャスト最新情報
大人気ディズニー映画をディズニー自ら実写リメイクする『リロ&スティッチ』。2018年に報道があってから約4年、ついに動きはじめた本作の最新情報について紹介します。
どんな内容になる?
『リロ&スティッチ』の舞台はハワイのカウアイ島。孤独を抱える少女リロと犬型エイリアン「スティッチ」の友情を描くSFアクション・コメディです。『美女と野獣』や『アラジン』同様に、CGと実写映像を融合した作品として制作されます。
映画の公開日・配信日はいつ?
2023年3月現在、配信日は発表されていません。本作はディズニー公式動画配信サービス「Disney+ (ディズニープラス)」にて配信予定です。劇場公開作品ではないので注意してください。
実写『リロ&スティッチ』作品概要
タイトル | 『リロ&スティッチ』 |
---|---|
公開日 (配信日) | 未定 |
監督 | ディーン・フライシャー・キャンプ |
実写『リロ&スティッチ』あらすじ予想
ディズニーの実写版リメイクは改変が少なく、本作も2002年公開の『リロ&スティッチ』をベースに、オリジナル要素を足した作品になると予想されます。 原作の主人公は、ハワイに住む少女リロと凶悪なエイリアンのスティッチ。スティッチがリロと出会い愛を知り、本当のオハナ(家族)になるまでが描かれました。 ただ1作目はあくまで始まりの物語なので、続編『リロ&スティッチ2』でスティッチに重大な欠陥が見つかり、悪い子になった彼をオハナたちが救ったようなストーリーが、実写版でも展開される可能性もあります。 TVアニメシリーズなどスピンオフ的な位置づけの作品も存在するため、それらのエピソードも上手く盛り込まれるかもしれません。
実写『リロ&スティッチ』キャスト予想
不明/ザック・ガリフィアナキス
2023年3月時点では、ザック・ガリフィアナキスの出演のみが明かされています。ザック・ガリフィアナキスは「ハングオーバー!」シリーズで知られており、『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』など多くの作品に出演しています。 実写版『リロ&スティッチ』では、役柄は不明ですがメインのキャラクターを演じるようです。
他のキャストはどうなっている?
『リロ&スティッチ』のファンも、そうでない人も今回の実写化でなにより気になるのはキャスティングと、スティッチがどうなるかではないでしょうか。 主人公のリロは5歳という設定なので、本作がデビュー作になるような無名の子役女優が採用される可能性が考えられます。 リロ以外のキャストについて、以下のように予測してみました!
スティッチ役/アンディ・サーキス?
仮にスティッチがモーションアクションで実現されるのであれば、この人しか適任はいないでしょう。 過去に演じた代表的な役『ロード・オブ・ザ・リング』のゴラムは、案外動きがスティッチに似ていたりします。こういった案件はアンディ・サーキスに任せれば間違いないはず。
ナニ・ペレカイ役/アウリイ・クラヴァーリョ?
リロの姉、ナニ役を演じる可能性が考えられるのは『モアナと伝説の海』でモアナ役を演じた新人女優アウリイ・クラヴァーリョ。 映画出演はその後『シュガー・ラッシュ:オンライン』のみとなっており、女優人生を歩みだしたばかりですが、ナニと同じハワイ生まれなので再現率はかなり高いと考えられます。
コブラ・バブルス役/キース・デイヴィッド?
両親のいないリロとナニの姉妹を担当する福祉局のソーシャルワーカーである、コブラ・バブルス。彼はナニがリロの親代わりになれるのか、それが正しいのか常に判断をする立場にあります。一方でCIAエージェントという顔を持ち、かなりミステリアスなキャラクターです。 そんな彼を演じそうな俳優は、キース・デヴィッド。『遊星からの物体X』でデビューを果たし、『プラトーン』やイースト・ウッド作品『バード』、『ゼイリブ』といった80年代の代表的な作品に次々と出演し、近年では『ナイスガイズ!』など、あらゆるヒット作に常に存在するバイプレイヤーとして活躍しています。
ジャンバ・ジュキーバ博士役/ベン・キングスレー?
スティッチの生みの親であるジュンバ・ジュキーバ博士役を演じるのにふさわしいのは、『ガンジー』でアカデミー賞主演男優賞を獲得し、「sir」の称号を持つ俳優ベン・キングスレーです。 彼は2016年に公開された『ジャングル・ブック』でバギーラ役として出演していることから、同じディズニーの実写作品にキャスティングされる可能性が高いと考えられます。
ウエンディ・プリークリー役/ショーン・ウィリアム・スコット?
『リロ&スティッチ』の中で最もコメディカルでムードメーカーなプリークリー。地球への知識もあり、どこか地球人への憧れを持つ彼にぴったりなのが、名作コメディ映画『アメリカン・パイ』の出演をきっかけにブレイクしたショーン・ウィリアム・スコットです。 プリークリーがモーション・アクションで描かれるのかは不明ですが、彼は「アイスエイジ」シリーズでクラッシュというフクロネズミを演じているので、声の吹き替えに関しては申し分ない俳優なのではないでしょうか?
ガントゥ役/ローレンス・フィッシュバーン?
銀河連邦の軍人であり、地球に向かったジュンバ博士とプリークリーがスティッチを捕まえるのに手こずっているため、代わりに派遣されるガントゥ。身長は7メートルにも及ぶ巨大なキャラクターであり、コメディカルな作風の中で真面目な役柄であること、深みのある声が印象的です。 そんな彼を演じるのにぴったりなのが、実力派俳優であるローレンス・フィッシュバーン。「マトリックス」シリーズで知られており、アクションからヒューマンドラマとあらゆるジャンル作品でバイプレイヤーとして活躍しています。実は彼自身が日本作品を中心とした大のアニメ好きであるため、本作のキャスティングオファーが来ても乗り気になるのではないかと考えられます。
実写『アラジン』チームが手掛ける
本作のメガホンを取るのは、「A24」配給のインディペンデント映画『Marcel the Shell With Shoes On(原題)』で注目されたディーン・フライシャー・キャンプ。同作はCGと実写映像を融合した作品であり、今回の実写化と相性抜群な監督です。 脚本の草稿は『死霊館/エンフィールド事件』に登場したへそ曲がり男のスピンオフ『The Crooked Man(原題)』を手がけるマイク・ヴァン・ウェーズが執筆。改稿を担当する脚本家として、『モアナと伝説の海』の制作にも携わったクリス・K・T・ブライトとの契約交渉が進んでいます。 そんな業界の新鋭たちとタッグを組むのは、実写リメイク版『アラジン』のプロデューサー、ダン・リンとジョナサン・アイリヒです。
近年のディズニー実写映画の傾向
近年『ジャングル・ブック』『美女と野獣』などの作品でCGと実写の融合を成功させてきたディズニー。 『美女と野獣』の実写版はエマ・ワトソンが主演を務め、より煌びやかに演出された大人向けな作品となっていたのが印象的でした。対して『リロ&スティッチ』は元となっているアニメが比較的子ども向きな作品です。 実写化となった場合も、恐らくアニメとそこまで乖離のない、子どもも楽しめるコメディタッチで描かれるのではないでしょうか。
実写『リロ&スティッチ』はディズニープラスで配信!
往年の名作アニメ映画が続々と実写化され、大ヒットを連発しているディズニー。実写版『リロ&スティッチ』は『ムーラン』と同じく、ディズニープラスで配信されます。世界中で愛されるスティッチがどう生まれ変わるのか、今からとても楽しみですね。 あらすじや出演キャスト、配信日の詳細については続報が入り次第、更新していきます。気になる人はぜひチェックしてみてください!