2022年7月1日更新

実写映画『ヘラクレス』最新情報!ガイ・リッチーが監督に。あらすじ・キャストはどうなる?

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1997年に公開されたディズニーアニメ『ヘラクレス』が、実写版『アラジン』で知られるガイ・リッチー監督によって実写化!製作陣に期待が寄せられている本作の、あらすじ・キャストなど最新情報をお届けします。

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実写映画『ヘラクレス』のあらすじはどうなる?

アニメ版『ヘラクレス』は、ギリシャ神話をモチーフにしたミュージカル&冒険ファンタジー。 プロデューサーを務めるルッソ兄弟は、実写版は「オリジナル版にインスパイアされながらも、いくつかの新しい要素も持ち込みたい」と語っています。ガイ・リッチー監督とルッソ兄弟が組むことを考えると、アクション満載の冒険物語になるかもしれませんね!

アニメ版『ヘラクレス』のあらすじ

『ヘラクレス』(1997年)
© DISNEY/All Star Picture Library/Zeta Image

ギリシャ神話の時代、オリンポスの神ゼウスにヘラクレスという子が生まれました。多くの神々がヘラクレスの誕生を祝うため集まりましたが、死者の国の神ハデスはオリンポスの支配を企んでおり、ヘラクレスの誕生を快く思っていませんでした。 ハデスは部下にヘラクレスを誘拐させて、人間になる薬を飲ませて抹殺することを計画。しかし一滴だけ薬を飲まなかったことで完全に人間にならなかったヘラクレスは、生まれつきの怪力を持ったまま人間界で育てられることに。 怪力のため人間界に馴染めずにいたヘラクレスは、ある時両親から自分の身の上を聞き、父ゼウスに会いに神殿に向かいます。そこで、神に戻るためには本当のヒーローになるしかないことを聞かされたヘラクレスは、ヒーローになるため修行を始めるのでした。

監督は実写『アラジン』のガイ・リッチー

『アベンジャーズ/エンドゲーム』のルッソ兄弟とタッグ

ガイ・リッチー
©Walt Disney Studios Motion Pictures/Photofest/Zeta Image

実写版『アラジン』の監督を務めたガイ・リッチーが監督に就任し、「キャプテン・アメリカ」や「アベンジャーズ」シリーズなどマーベル映画を手がけてきたルッソ兄弟の制作会社「AGBO」が製作を担当する本作。ガイ・リッチーがルッソ兄弟とタッグを組んだことで、俄然注目度が上がっています。 脚本を手がけるのは、『シャン・チー/テン・リングスの伝説』(2021年)のデヴィッド・キャラハムで、すでに初稿が上がっている模様。AGBOは改稿を担当する脚本家を検討しているようです。 ガイ・リッチーは『スナッチ』(2000年)や「シャーロック・ホームズ」シリーズなどクライム・アクションのジャンルで知られていましたが、2019年の実写版『アラジン』でディズニー映画に初挑戦。新たにジェイソン・ステイサム主演のスパイ映画『オペレーション・フォーチュン ルセ・ド・ゲール (原題)』(2022年秋公開予定)や、ジェイク・ギレンホール主演のアクション・スリラー『ザ・インタープリター (原題)』も手がけています。

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実写『ヘラクレス』キャスト予想

ヘラクレス

『ヘラクレス』
© Buena Vista Pictures/Photofest/Zeta Image

主人公のヘラクレスは、全知全能の神ゼウスと妻ヘラの間に生まれた子ども。生まれついての怪力の持ち主で、ハデスの策略によって人間界に落とされ、人間として育てられていました。神に戻るため、本当のヒーローになることを目指します。 アニメ版の声優はアメリカ出身の俳優テイト・ドノヴァンが担当し、日本語吹き替えをTOKIOの松岡昌宏が務めたことが話題になりました。 実写版のヘラクレス役を演じることが期待されている俳優としては、「スパイダーマン」シリーズのトム・ホランドや「マイティ・ソー」シリーズのクリス・ヘムズワースの名が挙がっているようです。また日本語吹き替えには、『ヘラクレス』愛ほとばしるツイートを上げている俳優の山田裕貴が立候補している模様!

メガラ(メグ)

『ヘラクレス』ハデス、メグ
© Disney/Photofest/Zeta Image

ヘラクレスの前に現れた謎の美女メグは、死者の国の神ハデスの手下。恋人の命を助けるためにハデスに魂を売ったのに、裏切られて捨てられた悲しい過去の持ち主です。男性不信に陥っており、皮肉屋で強気な性格ですが、根は純粋でヘラクレスに恋心を抱いていきます。 アニメ版の声優はミュージカル舞台『美女と野獣』のベル役で知られるスーザン・イーガン、日本語吹き替えは工藤静香が務めました。 実写版のメグ役にと大いに期待されているのは、人気歌手のアリアナ・グランデ。実際にチャリティ番組でアニメ版『ヘラクレス』のメグの歌をカバーしており、ファンが「ぜひメグ役を!」と盛り上がりました。他にも、元フィフス・ハーモニーのノーマニ・コーディを推す声もあるようです。

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ハデス

『ヘラクレス』ハデス
© Disney/Photofest/Zeta Image

オリンポスの支配を企んでいる死者の国の神ハデス。ペインとパニックという悪魔を手下に使い、将来邪魔者になるヘラクレスを人間にして抹殺する計画を立てます。 アニメ版の声優を務めたのは、『サルバドル/遥かなる日々』(1986年)でオスカー候補となったジェームズ・ウッズ。日本語吹き替えは個性派俳優の嶋田久作が担当しています。 実写版のハデス役に名が挙がっているのは、「マイティ・ソー」シリーズでソーの弟ロキを演じているトム・ヒドルストンと、ドクター・ストレンジ役で知られるベネディクト・カンバーバッチ。どちらもヒーローにも悪役にもなれる人気者の実力派で、魅力的なヴィランを演じてくれそう!

ピロクテテス(フィル)

ゼウスに命じられてヘラクレスのトレーナーとなるピロクテテス(フィル)は、半身半獣のサテュロスで、ヒーローを専門とするトレーナー。アキレスなど歴史的なヒーローを何人も鍛えてきた名トレーナーで、自分が育てた弟子が「星」になることを夢見ています。 アニメ版の声優を務めたのは、『バッドマン リターンズ』(1992年)のペンギン役で知られるダニー・デヴィート。日本語吹き替えは『サザエさん』の磯野波平役で有名な永井一郎が務めました。 実写版のフィル役には、アニメ版声優のダニー・デヴィートが適役という声が多いようです。ディズニー実写作品では、2019年の『ダンボ』に出演しています。

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ゼウス

ヘラクレスの父ゼウスは、オリンポスを統治している全知全能の神。人間界から訪ねて来た息子ヘラクレスに、神に戻るため「真のヒーロー」になるよう促し、フィルにトレーナーを命じます。 アニメ版の声優はアメリカ出身の俳優リップ・トーン、日本語吹き替えは声優・ナレーターの若山弦蔵が務めました。 アニメ版のゼウスがかなりムキムキなため、実写版ゼウスにはアーノルド・シュワルツェネッガーやロック様ことドウェイン・ジョンソンの名が挙がっているようです。

実写映画『ヘラクレス』の公開は2024年以降?最新情報を要チェック

ガイ・リッチー監督×ルッソ兄弟プロデュースというビッグネームの製作陣に、大きな期待が寄せられている実写版『ヘラクレス』。ディズニー実写作品では2022年9月に『ピノキオ』、2023年に『リトル・マーメイド』が控えています。 そのため、『ヘラクレス』の製作・公開は早くてもその次の2024年以降になるかもしれません。ciatrでは今後も、本作の詳しいあらすじやキャスティングの最新情報をキャッチアップしていきます。