東京コミコン2018開幕!エズラの衣装とトムヒの胸筋に目がいくオープニングセレモニー【レポート】
東京コミコン2018がスタート。今年も素敵な来日ゲストが盛りだくさん!
アップル共同創業者の一人であるスティーブ・ウォズニアックにより開催が提唱された「東京コミコン」。毎年何万人ものファンが来場する、モンスターイベントも今年で3回目の開催となりました。今年は歌手の中川翔子がアンバサダーとなり、吉本に所属する芸人アメコミリーグと共に登壇。その後、豪華な来日ゲストが登場したオープニングセレモニーの様子をご紹介します!
毎年欠かせなかった特別ゲスト、スタン・リーのメモリアルも
毎年のコミコンに欠かせなかった存在、スタン・リー。親善大使でもあり、何を隠そう「マーベルの父」である彼は、世界中のファンに惜しまれながらも今年の11月12日にこの世を去ってしまいました。今年の会場には彼への追悼モニュメントが展示され、近くに設置されているメッセージボードには数多くの書き込みが寄せられました。 オープニングイベントでも、彼が前年までに東京コミコンに参加していた様子が映されました。2016年に開催された第一回目コミコンの開会式でテープカットをし、「毎年参加したい」と嬉々としてコメントする彼の映像に、思わず涙腺が緩みます。
株式会社東京コミックコンベンション代表取締役社長である胸組公明は、「スタン・リーの精神はコミコンに宿り続けていく」とコメントを残し、メモリアル映像のラストにはMCU作品におなじみの文句が登場しました。
来日スペシャルゲストが次々と登場!
その後来日スペシャルゲストが登壇とするとなり、ステージに集まるファンが湧きます。そう、今年は急遽来日が決定したトム・ヒドルストンを筆頭に、かなり豪華なゲストが東京コミコンにやってきているのです。実行委員会名誉会長である山東昭子からの挨拶後、ひとりずつステージに登壇していきました。
まずは2002年に公開された『スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃』で、若きボバを演じたダニエル・ローガンが、なんと自分のお子さんと登場!彼は第一回コミコン親善大使を務め、今回が二度目の参加となりました。湧き上がる完成に超動揺するお子さんを他所に、「コンバンハ!」と元気よく日本語で挨拶。「戻ってこれて本当に嬉しい」と話しました。
続いて、 「『バーフバリ/伝説誕生』バラーラデーヴァ役を演じた〜です。今日ここに参加できたことを本当に光栄に感じます。」と、役柄とは打って変わって超丁寧にその喜びを伝えます。
フェルプス兄弟も「ハリー・ポッター」の音楽と共に登場!「日本が大好きで、また来日できて嬉しいです。週末にかけてみなさんと楽しい時間を過ごしたい」と笑顔。 数年前に比べて二人とも体が引き締まったのか、ありえんイケメンでした。
ピーター・ウェラーは貫禄たっぷりでステージに登場。『ロボコップ』一作目に出演してから31年が経ち、現在71歳である彼ですが、老いを感じさせないほどの渋さ!かっこよさ! 来日を楽しみにしていたそうで、時期が違うため桜がいないことを少し残念にしていました。また春に、日本に訪れてくれることを期待したいところですね。
会場がエズラとトムヒに湧きまくる。あり得ん貴重なツーショットが実現
そして、ここから会場のボルテージは一気に高調。次に登場したのが、現在全国上映中の最新作『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』でクリーデンス役を演じる、エズラ・ミラーだったからです。エズラ・ミラーといえば、本作でのレッドカーペットではフクロウにインスパイアされた衣装に、最近なんだかお気に入りの「アブラカダブラ」ロゴを手に書いて登場するなど、とにかくファッショニスタな存在。
登場した彼は全体的に赤いビッグシルエットのドレス。そこに半分ペルシャ絨毯のような柄のレギンスにドット柄の靴下を合わせ、首元にはファーが。神々しい風貌なのは本人も自覚があるようで、それっぽくゆっくりとステージ中央に向かいます。何故かしたり顔。 そして、マイクの前にたつと咳払い。湧き上がる会場を満足げにウンウンと頷くと、「YABAI(ヤバイ)」と一言。ヤバイのは、あなたのイケメンすぎるお顔です。
そして満を辞して来日ゲストの最後に登場したのは、トム・ヒドルストン。知っていましたか、トムヒって本当にこの世に存在していたんですよ。
お分かりいただけるでしょうか?彼の規格外な胸筋と、逆三角形な体格美。
日本語で「こんにちは。日本にこれて幸せです」と日本語で挨拶。それだけでイケメンなのに「コミコンに参加できて嬉しいし、ファンの皆様にお会いできてとても嬉しく思います」と、発狂直前のファンに伝えました。 また、司会進行中もエズラと仲良くおしゃべり。ファン垂涎もののツーショットです。
エズラに関しては、ファンの歓声に動揺して遂に泣き出してしまったダニエル・ローガンのお子さんをあやし始めます。ご覧ください、この慈悲深い溢れる眼差し……。
すでに発狂していたアンバサダーの中川翔子は「この場所が今この世で最も尊い空間」と表現。全員で前に並んでフォトセッションをする際に、真横にトムがやってくると悲鳴をあげながらしっかりと女顔になっていました。
あなたも明日の最終日に来場し、この機会に尊すぎる来日ゲストに会ってみては?