2019年4月6日更新

『町田くんの世界』が実写映画化!超豪華キャスト&神対応5選を紹介!

町田くんの世界
©安藤ゆき/集英社 ©2019 映画「町田くんの世界」製作委員会

安藤ゆきの少女コミックを実写化した映画『町田くんの世界』が2019年6月7日に公開!優しく、心温まる本作を彩るのは2名の新人と超豪華俳優陣!この記事では、作品概要やキャストなどの基本情報のほか、原作で町田くんが魅せた “神対応”を紹介します!

『町田くんの世界』がついに実写映画化決定!【超新人×人気原作漫画】

主人公・町田一(はじめ)の優しさが、周りの人々の世界を変えていく物語『町田くんの世界』(別冊マーガレット・集英社)がついに実写映画化決定!監督は石井裕也。映画『舟を編む』で日本アカデミー賞最優秀作品賞を受賞したこともある、実力派です。 そして、安藤ゆきによる原作は、「このマンガがすごい!2016」オンナ編第3位を受賞するなどの人気作。そんな作品を実写化するにあたり、主人公&ヒロインに選ばれたのはなんと演技経験がほぼ0の超新人コンビとのこと。 この記事では、そんな超新人2名と彼らを支える超豪華俳優陣といったキャスト情報・原作情報のほか、原作で町田くんが魅せた “超神対応”を紹介します。

あらすじ【町田くんはなぜ皆に愛されるのか?】

町田一(はじめ)はきちんと着こなした制服に黒髪メガネと、見た目はまさに模範生ですが勉強は苦手。さらに、運動や料理も出来ません。しかし、町田くんは皆に愛されているのです。 町田くんが唯一得意なことは、困った人を見過ごさないといった周りの人を好きだという気持ち。彼の神対応によって周りの人の世界はどんどん変わっていきます。 しかし、そんな町田くんが猪原さんという女の子に出会ったことによって、初めての“わからない感情”と出会うことになります。そして、周りの人の世界も巻き込みながら、この感情を知っていきます。 石井監督が仕掛けた、原作とは全く異なるラストにきっと驚くことでしょう!

町田くん&猪原さんを演じる、主演キャストに新人が大抜擢!

町田一/細田佳央太

本作の主人公・町田一は5人兄弟の長男。料理は卵を茹でるか焼くかしかできないのに、「ハンバーグが食べたい」と言う家族のために必死に本(町田くんは携帯を持っていないのです。)でレシピを覚えたり、困っている人を絶対に見過ごさないなど心優しい少年です。 要領は良くないものの、人として大事な優しさを持っている町田くんは人を愛しており、また愛されているのです。 そんな町田くんを演じるのは2001年生まれの細田佳央太(かなた)。新人ながらも本作を手がけた石井裕也監督に「一人だけ異彩を放っていた」と言わせるほどの魅力の持ち主で、オーディションを見事に勝ち抜きました。町田くんの純粋さや “天然人たらし”を見事に演じてくれることでしょう!

猪原奈々/関水渚

町田くんの世界
©安藤ゆき/集英社 ©2019 映画「町田くんの世界」製作委員会

ヒロイン・猪原奈々は町田くんのクラスメイトで、美人であるものの周りから少し浮いた存在。授業を良くサボり、町田くんに対しても「人が嫌いなの」と言い突き放します。しかし、人が好きな町田くんは彼女を見過ごせず、猪原さんも徐々に心を開いていくように。さらには、町田くんに恋心を募らせていきます。 猪原さんを演じるのは、細田と同じくオーディションで選ばれた関水渚(1998年生まれ)。2015年のホリプロスカウトキャラバンでファイナリストに選ばれ、2017年アクエリアスのCMでデビューしました。 強気な性格ながらも、恋愛においてはピュアな猪原さん。細田演じる町田くんに恋する、関水の演技にも要注目です。

新人を支えるのは超豪華俳優陣

氷室雄/岩田剛典

町田くんの世界
©安藤ゆき/集英社 ©2019 映画「町田くんの世界」製作委員会

氷室雄は町田くんのクラスメイトで、高校生モデルもこなすモテ男子。原作では、美人の猪原さんに近づくために、町田くんに「友達になろう」と持ちかけます。あっさり「いいよ」と答える町田くんでしたが、氷室くんの魂胆を知った際には「そんな気持ちなら僕が君に出来ることは何もないよ」と猪原さんを(あくまで友達として)守るのでした。 そんな氷室くんを演じるのは、岩田剛典。「三代目J SOUL BROTHERS」のメンバーである一方、俳優業でも活躍しており、本作も手がけた石井裕也監督の短編映画『ファンキー』でも主演を務めました。 2018年公開の映画『パーフェクトワールド 君といる奇跡』など、穏やかな青年を演じるイメージの強い岩田ですが、本作では強気のモテ男子をどのように演じてくれるのでしょうか。

高嶋さくら/高畑充希

高嶋さくらは町田くんの隣のクラスの女子で、周りからはぶりっ子だと噂されています。原作では、町田くんはある日、彼氏と別れてしまったさくらにミルクティーを渡すのですが、それが彼女の心にヒット。町田くんへの猛烈アタックが始まります。 さくらを演じるのは高畑充希。岩田とは『植物図鑑 運命の恋、ひろいました』で共演しています。ドラマ『過保護のカホコ』にて天然な女の子や、映画『DESTINY 鎌倉ものがたり』で夫に可愛く甘える年下妻を演じていたので、さくらのキャラクターもお手の物かもしれませんね。

栄りら/前田敦子

栄りらは町田くんの隣の席に座るサバサバした女の子。噂話が好きで、よく町田くんに情報を垂れ流しています。また、町田くんに恋する猪原さんを気に入り、何かと関わるようになります。 栄さんを演じるのは前田敦子。サバサバ女子のイメージがあまりない彼女ですが、本作では新人2人を支える立場として私たちを楽しませてくれることでしょう。また、2019年には本作や公開予定の作品も含めてすでに5本の映画に出演することが決まっており、今後も女優として大活躍することが期待されます。

西野亮太/太賀

西野くんは、猪原さんへのラブレターを間違えて町田くんの下駄箱に入れてしまったことから、町田くんと関わっていくことになります。(その時の町田くんの神対応は後の見出しで!) 西野くんを演じるのは太賀。最近ではドラマ『今日から俺は!!』でコメディー色の強いキャラクターを演じたため、それが記憶に残っている方も多いかもしれません。しかし、本作で演じるのは自分に自信のない純粋な男の子。そのイメージを壊さず、太賀らしい西野くんを演じてくれるのではないでしょうか。

吉高洋平/池松壮亮

吉高洋平は町田くんの世界に関わっていく存在として登場します。原作では、“悪意に満ちている世界”に対し辟易していた時に町田くんを見かけ、その考えが変わっていきます。 洋平を演じるのは池松壮亮。池松は岩田と同じく石井監督の短編映画『ファンキー』に出演。また、同監督の映画『夜空はいつでも最高密度の青色だ』でも主演を務め、映画『バンクーバーの朝日』にも出演しており、石井作品常連俳優と言えます。 そんな言わば“安心材料”である池松が、本作ではどのように町田くんの世界に関わっていくのか、注目です。

吉高葵/戸田恵梨香

吉高葵は、原作では洋平とは恋人同士という設定でした。しかし、名字が同じということなので、映画では夫婦として登場。詳しい役柄は明かされていませんが、町田くんの世界に夫である洋平が関わっていくことで、吉高夫婦の関係も変わっていくのかもしれません。 そんな葵を演じるのは戸田恵梨香。戸田は過去に、本作の共演者の太賀と共に「島&都市デュアル」というプロジェクトの一環ムービー「デュアル」(監督:石井裕也)に出演。石井が手がけた映画作品への出演は本作が初となります。

日野/佐藤浩市

“日野”という名前だけ明かされているのがこのキャラクター。一体どのように町田くんの世界に関わっていくのか、期待が高まります。 日野を演じたのは佐藤浩市。石井作品には映画『バンクーバーの朝日』に出演し、本作が5年ぶりの出演となります。2019年も『ザ・ファブル』や『記憶にございません!』など多数の作品に出演しています。

町田あゆた/北村有起哉

町田あゆたは町田くんのお父さんで、生物学者。世界中を飛び回っているため、たまにしか帰宅できませんが、その際には家族との時間を誰よりも大切にしています。 あゆたを演じるのは、北村有起哉。2019年には神木龍之介&有村架純主演の『フォルトゥナの瞳』に出演していました。自身も一児の父親である北村。きっと「町田くんのお父さん」も上手く演じてくれるでしょう。

町田百香/松嶋菜々子

町田百香は町田くんのお母さんで、パワフルで明るいキャラクター。原作では、料理が苦手な町田くんに「ローストビーフが食べたいなー!」と無茶振りをすることもありますが、息子の相談にはきちんと答えを提示してくれる頼もしい母親です。 百香を演じるのは松嶋菜々子。松嶋も二児の母。物静かで上品なイメージの強い松嶋ですが、パワフルで優しいお母さんをどのように演じるのか注目です。

原作は数々の賞を受賞した傑作

原作の『町田くんの世界』は、別冊マーガレットにて2015年から2018年の間連載され、第19回文化庁メディア芸術祭(2015年)マンガ部門新人賞受賞、第20回手塚治虫文化賞(2016年)新生賞を受賞。その他にも「このマンガがすごい!2016」オンナ編3位を獲得した話題作でもあります。 本作の実写化にあたり、作者の安藤ゆきは「一人の人間から生まれた小さな作品がたくさんの人が構築する大きな企画になっていくことは、わくわくする一方で不思議な気持ちでいっぱいです。この映画の関係者の一人になれたことを幸福に思います。」とコメントしています。

町田イズム炸裂!厳選神対応5選を紹介

1.ラブレターを間違えて貰った時の神対応(1巻)

ある日、自分の下駄箱にラブレターが入っていた町田くん。しかし、その相手は男の子でした。それに対して「色々シミュレーションしようとしてみたんだけど、イメージできなかった。ごめん。」と真摯に断りますが、なんとその男の子、西野くん(実写版では太賀が演じます)は間違えて町田くんの下駄箱に入れてしまったのだと言います。 こんな頼りない自分の告白が上手くいくわけがない、と落ち込む西野くんを見て、「俺はその手紙嬉しかったよ!」と町田くんは協力することに。西野くんの思い人である猪原さんを上手く誘い、なんとかデート(町田くん込み)をさせることに成功するのでした。

2.ひとりぼっちのおじいさんへの神対応(2巻)

なにやら弟のけーごが見知らぬおじさんの家に入り浸っているよう。お母さんから様子を探るように言われた町田くんは、そのおじさんの家を訪れます。 しかし出てきたのはおじさんではなく、おじいさん。その人は、自分が幼い頃遊んでもらったおじいさんたちのように、幼い子供たちを見守りたいと思っていただけでしたが、近所の人から注意されてしまったそう。 寂しそうなおじいさんを見て、町田くんは「僕も家にお邪魔していいですか?」と一言。そうしておじいさんと町田兄弟の交流が始まります。 また、町田くんはおじいさんの家の前に「とうげい教室」の立て看板を設置。おじいさんは「君は本当に心を掴むのがうまいねえ」と呟きます。町田くんの優しさがまた誰かの世界を変えた瞬間でした。

3.婚期を逃した幼稚園の先生への神対応(2巻)

ある日町田くんは、川に飛び込もうとしている女性を発見。なんとその女性は、かつて自分の幼稚園の先生で初恋相手でした。また、飛び込もうとしていた訳ではなく、何と2年前に未来の婚約者と写真を撮ろうと予約したものの、結局婚約者はできず自暴自棄になっていたそう。 それを見かねた町田くんは何と「先生と一緒に写真を撮る」と言い始めたのです。驚く先生でしたが、「先生も僕の心では家族です。」という町田くんの言葉に涙をためるのでした。

4.魔女と言われた女性への神対応(5巻)

ある日町田くんは弟の友達から、小学生の間で話題になっている「魔女の家」の話を聞きます。噂をすれば、目の前には魔女の家に入るおばさんと、なんと弟のけーごの姿が。慌てて町田くんがその家を訪れると、そこにいたのはまさに「魔女」のような長い髪の年配女性でした。 その女性は4年前に男に逃げられ、何にもやる気が出なくなってしまったとのこと。それに対し、町田くんは「元気のない女性をほっとく男はいません。」と女性の家に通い、彼女の話を聞きます。そして、お母さんの手料理が美味しい理由は「愛情」を入れているからだと聞いた町田くんは、その女性に愛を込めたハンバーグを作ります。 数日後町田くんのお母さんが見ていたテレビニュースに映ったのは、世界的に有名な洋画家の新作。その洋画家の正体は何とあの「魔女」で、町田くんのおかげで復帰できたのでした。

5.娘に嫌われてしまったお父さんへの神対応(6巻)

空を眺めていた町田くんは「(今日も世界は)美しいな…」と涙ぐみながら呟く男性・健一と出会います。健一は近くでたこ焼き屋を営んでいる一方、ミュージシャンの夢を追いかけているそう。 その後、健一と町田くんは高校の正門で再会します。なんと健一には離婚して別れた娘がおり、その子に会いに来ていたのでした。「大事にしたいけど、どう扱えば良いか分からない」と悩む健一を見かねた町田くんは、あることを思いつきます。 それは、「あの人は働きもせず、家族より自分を大事にしている」と言う女の子を、お父さんのたこ焼き屋に連れて行くことでした。 こうして、父が働いていることを知らなかった女の子と、素直に気持ちを伝えることができなかった父のわだかまりが解け、二人の間に笑顔が戻るのでした。

映画『町田くんの世界』は2019年6月7日公開

映画『町田くんの世界』は2019年6月7日に公開されます。超新人×超豪華俳優×超傑作漫画×超期待監督という最強の4つが揃った時、一体どんな化学反応が起きるのでしょうか?! また、平井堅による完全書き下ろしの主題歌である「いてもたっても」にも注目です。