2019年4月26日更新

新作映画『るろうに剣心』最終章が2020年に連続公開!追憶編・人誅編を実写化【主演キャストは佐藤健】

『るろうに剣心』
(C)和月伸宏/集英社  (C)2012「るろうに剣心」製作委員会

2020年夏、2作連続で新作映画の公開が決まった『るろうに剣心』。原作でも重要な「追憶編」「人誅編」を描く内容に、「るろ剣」ファンの期待は高まるばかりでしょう。主演・佐藤健、監督・大友啓史のタッグが再び紡ぐ新作映画の最新情報をみていきましょう。

2020年に新作映画『るろうに剣心』最終章が公開!追憶編・人誅編の2部作

これまで3度、実写映画化をしてきた『るろうに剣心』。間違いなく主演・佐藤健にとっての代表作のひとつといえるでしょう。2011年、2014年と公開された緋村剣心(ひむらけんしん)の物語が、2020年ついに最終章へと向かいます。 正式タイトルは2019年4月現在まだ発表されていませんが、2020年夏に最終章として2作の新作映画が公開されるとのこと。原作の追憶編と人誅編にあたるエピソードがついに実写化とあって、ファンの期待も高まるばかりです。 今回はこの2本の新作映画の最新情報を、過去3作品を振り返りつつ紹介していきます。

これまでの3作品をおさらい!実写映画化シリーズまとめ

原作の漫画『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-』は1999年に完結しています。そこから10年以上経った2011年に公開されたのが第1作目の映画『るろうに剣心』です。 流浪の民として生きていた緋村剣心(ひむらけんしん)。「人斬り抜刀斎(ばっとうさい)」と名を轟かせていた彼が、「不殺(ころさず)」を誓いひっそりと生きているなかで、神谷薫をはじめとする大切な人たちに出会い、武田観柳(たけだ かんりゅうさい)や鵜堂刃衛(うどうじんえ)といった敵と戦う姿を描いています。 2014年に公開されたのは『るろうに剣心 京都大火編』と『るろうに剣心 伝説の最期編』。舞台を京都に移し、原作の「京都編」が描かれました。志々雄(ししお)一派がついに登場し、十本刀との死闘や比古清十郎(ひこせいじゅうろう)、斎藤一らとのエピソードも盛り込まれています。 ちなみに原作は2017年9月より、続編漫画『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚・北海道編-』として連載再開しています。

実写「るろ剣」シリーズをもっと詳しく!

新作映画、最終章で描かれる「追憶編」「人誅編」のあらすじ

緋村剣心の核に迫る「追憶編」

原作の19〜21巻に登場する「追憶編」は、緋村剣心がなぜ「人斬り抜刀斎」になり、その後「不殺」を誓うようになったのか。なぜ頬に十字の傷がついたのか。それを解き明かす物語です。「人誅編」のなかで、剣心が回想として語るシーンがこの「追憶編」と呼ばれているものです。 頬の傷については実は映画第1作目で少しだけ語られています。1つ目の傷をつけた清里明良(きよさとあきら)や、その許嫁であった雪代巴(ゆきしろともえ)も後ろ姿だけ登場していました。 最終章では、剣心という人物の核に触れる重要なエピソードとしてじっくり描かれるのでしょう。

正真正銘のクライマックス「人誅編」

この「人誅編」で剣心に敵対するのは、彼への恨みを持つ「六人の同志」と呼ばれる面々です。その顔ぶれは、雪代縁(ゆきしろえにし)・鯨波兵庫(くじらなみひょうご)・戌亥番神(いぬいばんしん)・乙和瓢湖(おとわひょうこ)・外印(げいん)・八ツ目無名異(やつめむみょうい)の6名。 原作では21巻の「追憶編」終了後から最終巻の28巻までかけて描かれている戦いです。剣心とともに相楽左之助(さがらさのすけ)や明神弥彦(みょうじんやひこ)、斎藤一、四乃森蒼紫(しのもりあおし)らも登場し、ともに戦っています。 原作でも、このエピソードの戦いは苛烈を極めます。それだけに、映画でも最終章にふさわしい派手な殺陣アクションと人間ドラマに期待ができるのではないでしょうか。

主演キャスト・緋村剣心役は佐藤健が続投!成長を見せつける

過去シリーズ作品に続き主演キャストは佐藤健です。佐藤健の緋村剣心役の特徴は、ビジュアル再現率の圧倒的な高さ! 原作で華奢だと表現される細さと、「おろ」と言っているときのボケっとした柔らかい雰囲気はギャグシーンで描かれる剣心そのもの。 一方で、戦わねばならぬ時には豹変します。一変する瞳の鋭さと「人斬り抜刀斎」の片鱗を感じさせる立ち回りはとにかくかっこよく、普段の様子とのギャップまで見事に表現しています。 この実写「るろ剣」シリーズには特別な思いがあると語る佐藤が、役者としてこの数年間で培ったものを詰め込むこの最終章。過去を凌ぐ大作になる予感がしますね。

監督は大友啓史!過去シリーズスタッフが再集結

大友啓史

最終章のメガホンを取るのは、過去シリーズと同じく大友啓史監督。監督だけでなく、過去シリーズを手がけたスタッフが多数再集結しているとのこと。 大友監督は、原作にある物語の核はそのままに、アクションエンターテインメントとしてこのシリーズを仕上げてきました。原作エピソードからの取捨選択がうまく、原作ファンに愛される内容にまとめてきたという印象です。 それに加え、原作を知らない観客も置いていかない内容だったことも、大ヒットの一因なのでしょう。文字通り「るろ剣」のクライマックスとなる最後の2作品。これまでの作品を思うと、期待値はどんどん上がっていきますね。

2020年新作映画のキャスト&登場キャラクターは?

2019年4月現在、主演キャストの佐藤健以外の登場キャラクター・俳優陣は発表されていません。ここで、これまでのシリーズに登場したキャストから、最終章に登場する可能性の高いキャラクターを予想してみます。 神谷道場のおなじみの顔ぶれである神谷薫役の武井咲、相楽左之助役の青木崇高、高荷恵役の蒼井優は続投でしょう。明神弥彦役は新たな子役が演じることになるのではないでしょうか。 「追憶編」では続投なら比古清十郎役の福山雅治、清里明良役の窪田正孝の出番が多くなりそうです。このエピソードではヒロインとなる雪代巴役はクール系美女が似合うかもしれません。 「人誅編」では四乃森蒼紫役の伊勢谷友介、斎藤一役の江口洋介が続投してくれると嬉しいですね。 さらに「六人の同志」のうち綾野剛演じる外印と、須藤元気演じる戌亥番神が映画1作目ですでに登場しています。原作とは異なるキャラ設定がされていましたが、今回続投があるのか注目のキャラクターです。

注目の新作映画『るろうに剣心』最終章は2020年、連続公開

漫画原作の実写映画として見事な成功例となった「るろうに剣心」シリーズ。日本だけでなく世界でも高い評価を受けた本シリーズがついに最終章を迎えます。公開は2020年夏、2作連続での公開になるとのこと。 2020年、東京オリンピックが盛り上がるなか、映画界では再び「るろ剣」の熱い風が吹き荒れることになりそうです。