2023年7月18日更新

ドラマ『愛してたって、秘密はある。』の配信動画を1話から最終回まで無料視聴する方法【全話あらすじをネタバレ】

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『愛してたって、秘密はある。』

ドラマ「愛してたって秘密はある」全話の動画を見逃し配信中のサービス一覧

ドラマ『あなたの番です』の脚本を手掛けた秋元康が企画・原案を務め、福士蒼汰が暗い秘密を抱える主人公を演じた、ドラマ『愛してたって、秘密はある。』。 本作は、かつて母親を守るために父親を殺害した過去を持つ主人公・奥森黎(おくもりれい/福士蒼汰)と、それを知らずに彼を愛する婚約者・爽(さわ/川口春奈)の、ラブサスペンスミステリーです。 本記事では、ドラマ『愛してたって、秘密はある。』の動画を1話から最終回まで観ることができる配信サービスを紹介。各話のあらすじとネタバレもありますよ!

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ドラマ『愛してたって、秘密はある』のあらすじ・ネタバレ

第1話のあらすじ・ネタバレ

弁護士を目指す司法修習生である主人公の黎(れい)は、同期の司法修習生・爽(さわ)と交際中でした。ある日、爽からのプロポーズを受け、二人は結婚を決意します。順調で幸せな日々を送る黎でしたが、彼には誰にも言えない秘密がありました。 それは11年前、父親からのDVに苦しむ母親・晶子を助けるために、トロフィーで父親の頭を殴って殺害したこと。慌てた二人は自宅の庭に父親の死体を埋め、失踪したように見せかけるために父親が使っていた車を崖の上から海に落とし、殺害を隠蔽工作します。 そんな過去の秘密を隠しながら、黎は爽の実家に挨拶に行くことに。そこで爽が黎に今まで隠していた秘密を知ることになります。爽の父親は、黎が検察修習をしている神奈川地検の検事正・立花弘晃だったのです。弘晃に父親のことを訊ねられられた黎は、4年前に病死したと咄嗟に嘘をついてしまいます。 ある晩、かつて黎が家庭教師として面倒をみていた浦西果凛が勉強を教えてほしいと自宅を訪れます。彼女は黎の母親・晶子とも親しくしていて、黎の結婚話を聞いた果凛は絶対に上手くいかないからやめた方がいいと釘を刺します。彼女は黎に片思いしているからです。 黎と爽の出会いは大学時代の講義でした。罪を犯した被告人に対し寄り添い理解を示す黎の考えに、爽が好感をもったことで二人の距離が縮まるように。誰かを傷つけるために生まれてきた人間はいない、綺麗事でも優しい方がいいと話す爽の言葉に、自分の過去と重ね合わせ涙を流す黎。そんなことを思い出しながら、黎は改めて爽との結婚を強く望み、再度プロポーズし二人はキスをします。 そんな幸せなある日、黎のスマホに一通のメールが届きました。そこには「庭のお父さんには彼女を紹介しないの?」と書かれていました。驚いた黎がすぐに家に戻り庭を見ると、昔父親を埋めた所に添えられた黄色いバラを発見します。 翌朝、母親の叫び声で目を覚ます黎。慌てて声のする庭に出るとそこには大きな穴が空いていて、埋めたはずの父親と殺害に使用したトロフィーが消えていました。

第2話のあらすじ・ネタバレ

11年前に埋めたはずの遺体と凶器が持ち去られて、動揺を隠せない黎と晶子。そんな中、追い打ちをかけるように黎のもとに「お父さん、みーつけた」と書かれたメールが届きます。この件で体調を崩し倒れてしまう晶子。黎もまた、このままでは結婚できないと考え爽に別れを告げようと思い始めます。 一方、爽の父親・弘晃は黎の身辺調査をし、信用できないと結婚に反対。そんな時、爽の元に差出人不明の封筒が届きます。中には黎の家の戸籍謄本が入っていました。戸籍謄本には病死したと聞いていた父親が「失踪」したことになっていて、爽は衝撃を受けます。事実を確かめようと黎を呼び出し、なぜ嘘をついたのか問いただします。しかし怒る爽に対し、黎は弁解すらしません。 そんな中、受け持った中学3年生の少年犯罪の事件にかつての自分を重ねる黎。そして少年の閉ざされた思いに寄り添い、心を開かせます。 嘘をつかれたことにより一度は黎へ不信感を募らせた爽ですが、「父親は死んだのではなく失踪した」ときちんと説明されたことで、再び信じることにしました。 そんな矢先、黎の元に「奥森黎の落とし物」というメモと、父親殺害の隠蔽工作に使用した車のカギが送られてきました。さらに晶子の元へは、その車が引き上げられたと警察から連絡が入り……。

第3話のあらすじ・ネタバレ

父親の車が発見されたのは、ある通報があったからでした。黎は何者かがわざと車を発見するように通報したのだと思い、自分が結婚を決めた後から、過去の事件のことを掘り返すような出来事が起こっていることに気がつきました。 その後、結婚式で乾杯の挨拶を頼んでいる、父の後輩で晶子の同僚でもある医師・風見を訪れた黎。そこで先日自分に送られてきた車の鍵に付いていたキーホルダーが、風見のものであることを知ります。 一方弘晃はは、黎が父親のことで嘘をついていたことについて、未だにご立腹の様子。そのため、なかなか両家の食事会が実現しないことを、爽は晶子に謝ります。そして晶子はその会話の中で、爽の父親が検事正の立花弘晃であることを知り強く動揺します。 そんな折、爽の研修先である高坂弁護士の事務所で、友人を安楽死させたとして殺人罪を問われていた女性の事件を目にする黎。彼女は実刑にはならず、新しいスタートを切ろうとしていた矢先、死んだ友人の母親が包丁を持って彼女に襲い掛かります。そこで、彼女の口から本当は明確な殺意があったことが語られたのです。その後、彼女は飛び降り自殺をしてしまいます。 そんな時、弘晃はある人物に呼び出されます。それは晶子でした。 その後、黎に爽から父・弘晃が食事会を引き受けてくれたと連絡が入ります。そこで弘晃から、失踪している父親のことをどう思うかと訊ねられた黎は、嫌いでしたと答えました。 そんな黎と爽の裏で接触を図る、黎の同期・虎太郎と幼馴染の果凛。その手には11年前の爽の写真がありました。 様々な疑惑が重なる中、黎の元に風見から連絡が。母・晶子が仕事中に病院の階段から転落し意識不明だと知らされます。

第4話のあらすじ・ネタバレ

心配した黎と爽が病院に駆けつけると、そこには果凛の姿がありました。足を滑らせたと笑う晶子でしたが、どこか空元気に見えて不安になる黎。 翌日、黎が病室を訪れると晶子の姿はなく、そこには黄色いバラが置かれていました。父親の遺体を埋めた場所に置かれていた同じ黄色いバラに動揺します。送り主を調べると「奥森黎」と自分の名前があり、「早く元気になるといいね」と書かれたメッセージも添えてありました。 慌てて花屋に送り主を訊ねますが、花は1週間前にネットで注文されたものでした。1週間前ということは、晶子が階段から落ちる前で、彼女はやはり足を滑らせたわけではなく、誰かが故意的に突き落としたのだと判明。 その頃、爽は自分の周りに現れる姿の見えない陰に不安を感じ始めていました。そのことをフリージャーナリストの兄・暁人(あきと)に相談します。 晶子が無事退院した夜、黎の家にやってきた刑事・一ノ瀬と井上。彼らは引き上げられた車には事件性があると考え、今後も捜査を続けることを二人に話します。 爽の母親から花火大会のチケットをプレゼントされる黎と爽。しかし黎にとって花火は父親を殺害した夜を思い出す、嫌なものでした。行こうか迷っていたとき、待ち合わせ場所で待つ爽の姿が添付された謎のメールが送られてきました。不安になった黎は、慌てて爽のもとへ向かいます。 爽は無事でしたが、謎の視線を感じながらも爽の気遣いにより二人は花火会場を後にします。 暁人の協力により、爽の部屋に戸籍謄本を送りつけた人物が判明します。なんとそれは黎に思いを寄せている果凛でした。犯人が果凛であったことを知った黎は彼女に怒りをぶつけます。強く否定された果凛は、爽を「嘘つき」だと口にします。 黎が果凛と対峙していた頃、爽の部屋には花火大会で失くしたかんざしと、血の付いたトロフィーが届くのでした。

第5話のあらすじ・ネタバレ

爽から連絡を受けて、慌てて向かう黎。かんざしとトロフィーの送り主は、死んだはずの父「奥森皓介」と名前がありました。 殺害時に使用したトロフィーを目の前に取り乱す黎。しかしその事実を知らない爽は心配した様子です。黎はとりあえずトロフィーを受け取り、持ち帰ることにします。帰宅後、晶子にそれを見せると驚くものの、トロフィーが手元に戻ってきたことに喜びました。 その後、再び送り主を探るため荷物が発送された営業所を訪ねると、荷物を持ち込んだのは女性だったことが分かりました。そして「婚約祝いのトロフィー、喜んでくれた?」と再び謎のメールが黎の元に届きます。果凛を疑う黎でしたが、果凛は「戸籍謄本も、盗んだのではなく何者かに送りつけられたもの」だと言いました。 一方、黎と爽の結婚式について話をしていた晶子と風見。婚約者の名前を聞かれた晶子が爽の名前を口にすると、風見の表情に動揺の色が見えます。 その頃、爽の父・弘晃は過去に自分が担当した案件について、何かを思い出していました。そこへ再び黎が、爽との結婚を認めてほしいと直談判しにやってきます。話の末、まずは就職先を決まってからだと言われ、前向きな気持ちでその場を後にしました。 その頃「奥森黎の秘密は手帳の中」と書かれたメールが、今度は爽のスマホに届きます。気になった爽はこっそり黎の手帳を見てみると、そこにあったのは自分の高校時代の写真でした。動揺する爽、彼女は何を隠しているのでしょうか……。 車の事件を追う刑事の一ノ瀬と井上は、崖から車が落ちたという通報の音声データを再度確認していました。 互いに言えない秘密を抱えたまま、式場の見学に訪れました。黎が用意した婚約指輪を爽の指にはめようとしたその時、その指輪が父親・皓介のしていた結婚指輪とすり替わっていることに気がつきます。

第6話のあらすじ・ネタバレ

帰宅後、家中ひっくり返して晶子の結婚指輪を探す黎でしたが、晶子からは思い出したくないから捨ててしまったと言われます。そんな黎の姿を見ているかのように、何者かから「探しもの?」とメールが届きます。 仕事中、いつどこで誰が婚約指輪をすり替えたのか考え込む黎の横で、同期の虎太郎は何やら意味深な表情を浮かべていて……。 ジャーナリストとして政治家との癒着問題を追っている爽の兄・暁人。彼は晶子が爽の婚約者の母親だと知り、仕事場の病院まで訪ねて来ます。しかしその日は不在で会えずじまい。諦められない暁人は自宅を訪ね、挨拶を兼ねて取材を強行しようとします。 一方、風見は院内で癒着問題が噂になっていることを院長に報告します。風見にとって癒着問題は思い入れが強いようで……。 そんな中、高坂の紹介で人権派弁護士の事務所の面接が決まった黎は、前向きな気持ちを取り戻します。 しかしその矢先、一ノ瀬から例の通報音声を聞かされ、より疑いの目を向けられてしまう黎と晶子。その足で帰宅すると、玄関前には「殺人現場」と書かれた張り紙とラインテープが張り巡らされていました。 その頃、虎太郎と果凛がカフェで黎たちのことを話していました。そんな虎太郎の手には黎が用意した婚約指輪が……。 後日、暁人は取材のために風見を訪ねます。するとそこへ刑事の一ノ瀬と井上がやってきます。風見は癒着問題を追い、一ノ瀬たちは11年前の奥森皓介失踪事件を追っていました。 多くの謎を残したまま、黎は面接した海老原弁護士の事務所に内定が決まりお祝いムードに包まれます。黎がそのことを風見に報告に行くと、そこで晶子の結婚指輪を風見が預かっていたことを知らされ、そのまま受け取って帰ることに。 帰宅し、これまでの事件に関係する物品を隠しておいた鍵付きの引出しを開けた黎でしたが、そこはもぬけの殻でした。 取り乱し部屋中を引っ掻き回す黎は、室内から盗聴器を発見。そこで初めて謎のメールの相手に「あなたは誰ですか?」と返信をしますが、「君を一番よく知っている人」とだけ返信がきてそれっきり連絡がつかなくなります。 ウェディングドレスの試着の帰り、黎は爽を連れて風見の元を訪ねます。そこで風見と対面した爽は、怯えたように彼を指さし「あの人……犯人」と口にしました。

第7話のあらすじ・ネタバレ

風見と対面し倒れてしまう爽。爽が隠していた秘密は、高校時代に風見に誘拐されたことでした。そのことを黎に打ち明け、また兄の暁人にだけ、風見が当時自分が被害に遭った事件の犯人であることを伝えます。捕まえるため警察に向かおうとする暁人を、爽は風見本人に聞きたいことがあると制止。 その晩、暁人が黎の家にやってきて、爽が誘拐されたのは父・弘晃への怨恨によるものだったと説明します。当時その事実を知った父・弘晃の開き直った態度に納得できなかった暁人は、それ以降父のことを軽蔑していました。 爽と再会したことで動揺する風見に、これまで支えてもらったことを感謝し、これからも味方であると伝える晶子。二人の間には過去、爽誘拐事件に関係する共有する秘密があるようで……。 一方黎は、仕事中に手に取った資料の中に「お父さん、どーこだ?」と書かれたメモと赤いプレゼントの写真が紛れ込んでいることに気づきました。仕事の資料であることから、虎太郎のことを不審に思った黎は彼を尾行。そして果凛と虎太郎が結託して、爽との仲を裂こうとしていたことを知ります。 しかし、それと同時に肝心のメールの送り主ではないことも判明。 その夜、爽は黎の元を訪れ、自分は被害者でありながら当時犯人の辛い気持ちに寄り添っていたことを告白します。だから黎の信念を聞いて、心が救われたのだと話しました。 そして翌日、爽と暁人と黎は誘拐事件の詳細を聞きに風見のもとへ。すると彼の口から、かつて同病院の医師だった風見の父が、政治家との贈賄容疑で逮捕されたと告白されます。しかしそれは全くの冤罪で、風見の父ははめられたのです。その時彼を起訴したのが爽の父・弘晃でした。 その後、風見と二人きりになった黎は風見の懺悔を聞く中で、父・皓介は亡くなっているというような言葉を口にし驚きます。これまでの不可解な出来事や嫌がらせは風見の仕業だったのかと問い詰めますが、それははっきりしません。 罪を認め退職願を準備した風見の元へ一本の電話がかかってきて、その直後彼は姿を消します。ちょうど風見の元を訪れた暁人は、黎に風見が失踪したことを伝えます。急いで病院の風見の部屋に向かった黎は、部屋の棚の中に赤い包みのプレゼントを発見します。 同じ時、事件を追う一ノ瀬のデスクにも同じも赤い箱が。そしてその中には「ハズレ」と書かれたメモが入っていました。しかし黎の方には、頭蓋骨と指輪、トロフィー、そして黄色いバラが入っていました。

第8話のあらすじ・ネタバレ

黎と一緒に風見の部屋で頭蓋骨を目にした暁人。すぐに警察に通報し、まもなく一ノ瀬ら警察が現場検証にやってきます。これにより奥森皓介の失踪事件は殺人の可能性が強くなりました。そして退職届を置いて姿を消した風見は指名手配されることに。 再び警察に呼ばれ事情聴取を受ける黎と晶子。風見との関係について訊ねられます。風見に疑惑の目が向けられる中、一ノ瀬は犯人の行動に一貫性がないため、風見が奥森皓介殺害の犯人とは思えずにいました。 聴取を終えた後、死体を掘り起こしたり11年前の事件について嫌がらせをしてきたのが風見だと分かり、黎はすっきりした様子。しかし本当は自分が殺しているのに、風見に殺人容疑までかかってしまっていることに強い罪悪感を抱きます。そんな黎に、爽との結婚のためにも、絶対に父親殺害には関わっていないことを突き通さなければならないと念押しをする晶子。 動揺収まらぬまま、自室に戻った黎。おもむろにクローゼットを開けると、そこにはあの赤い包みのプレゼントがありました。中には黄色いバラと手の骨が入っていました。 後日、一ノ瀬らが頭蓋骨のDNA鑑定結果を持って黎と晶子の家にやってきます。鑑定の結果、骨は奥森皓介であると分かり、後頭部をトロフィーで殴られて殺されたことまで明らかになってしまいます。トロフィーの置場所を訊ねられた晶子は、自宅ではなく病院に置かれていたものだと嘘をつきます。 それからまもなく奥森皓介の事件は、テレビで報道されるほど大きな事件に。周囲も黎のことを心配する中、晶子は2006年の日記帳を手にしていました。そこには何かに苦しみ、綴られていた晶子への懺悔の言葉。 一方、爽は両親から結婚をやめるように説得されてしまいます。それでも爽は黎を支えたいと強く心に誓います。 その頃、黎はこれまで自分の罪から目を背けてきたことを改めて後悔し、ついに爽に真実を話すことを決決意。それを知った晶子は動転し、持っていた日記帳に火をつけます。 姿を消した風見の時効が迫る中、爽の母親が逃亡中の風見に襲われそうになります。しかし爽の母親は、娘・爽を誘拐した犯人ではあるけれど、夫・弘晃が冤罪に加担した事実を警察に話されてしまうため「あなたが捕まることは望んでいない」と言って彼を逃がします。 そしてついに風見の時効が成立した午前0時。晶子は一ノ瀬の元に「自分が奥森皓介を殺した」として自首します。

第9話のあらすじ・ネタバレ

一ノ瀬らに、夫・皓介殺害の動機や、庭に埋めた死体が最近になって誰かに掘り起こされたことなどを打ち明ける晶子。そして翌朝から、裏付け捜査に協力することになります。戸惑いながらも黎も晶子に言われた通り証言。しかし腑に落ちない一ノ瀬は、真実を知るために再び風見の捜索に力を入れることにします。 捜査で慌ただしくする中、黎は弘晃に晶子が出頭したことを話します。それを聞いた弘晃は、爽と別れるように言い、黎もまたそのつもりであると答えるのでした。その夜、黎は爽に別れを告げ、同時に晶子が父親を殺害したと伝えます。 翌朝、正式に晶子に逮捕状が出され、テレビでもそのニュースが報道されます。黎の自宅にはマスコミが詰めかける中、黎の元に虎太郎がやってきます。黎の境遇を知り、加害者に寄り添う黎のこれまでの行動に納得がいったと打ち明け、黎を励ましました。 その夜、虎太郎は再び果凜と会い、結局報われなかった自分達の恋と、黎たちの不幸に複雑な思いでいました。そこで戸籍謄本と婚約指輪は、何者かが二人に送りつけてきたものであることが明らかになります。果凜は、この送り主もきっと「愛が報われないならいっそ嫌われたいと思っている」と思うのでした。 その頃、高坂は自身がいつも身に付けている男物の腕時計を見つめながら「許してはいけない罪はある」と神妙な面持ちでつぶやきました。そして晶子が庭で燃やしたはずの日記のコピーを爽のデスクに置きます。 翌朝、事務所にやってきた爽は、デスクの上に置かれた黎の父・皓介の日記のコピーを見つけます。そこには風見の父が不正献金したという、嘘の証言を強要する弘晃の過ちが事細かに書かれていたのでした。すべてを知った爽は黎にもその日記を見せ謝罪をしますが、その夜弘晃の前に風見が現れ真実を話した末に、刺されてしまいます。 謝る爽に対して自分が父親である皓介を殺したのだと、ついに真実を告白するのでした。

最終回(第10話)のあらすじ・ネタバレ

黎の衝撃の告白を受け、戸惑うあまり受け止めきれない爽。 一方、爽に凶器のトロフィーを送った人物が晶子であることが、監視カメラ映像から明らかになります。それを知った黎は、高坂に晶子の弁護を願い出ます。同じ頃、弘晃の意識が戻り爽たちは安堵しますが、弘晃は風見を殺す夢を見たと虚ろな表情を浮かべていました。 黎が自宅で目を覚ますと、リビングには何者かによって日記のコピーが破り捨てられており、一枚のDVDと三脚に設置されたビデオカメラが置かれていました。恐る恐るそのDVDを再生すると、そこには犯人と思われる人物が……。 そして犯人の顔がカメラに近づいたその時、そこに映っていたのは紛れもなく「黎」本人でした。 連絡もせずに二日も研修に現れない黎を心配に思った虎太郎は、その事を爽に伝えました。爽は慌てて黎に会いに行きますが、爽のことを偽善者で大嫌いだと言う彼に違和感と恐怖を感じるのでした。 翌日、晶子と高坂の接見に立ち会う為、黎と爽は再び顔を合わせますが黎は昨晩の記憶がないようで……。 晶子がやってきて接見が始まると、黎は早速日記を読んだことを伝えます。すると晶子は驚きながら、黎は以前にもその日記をコピーではなく実物で読んだことがあると話し始めます。しかしそれを本人が覚えていないのは、その記憶を引き受けているのが、黎の別人格である朔(さく)であるからだと説明するのです! 大学生の頃、父親の日記を読んで良心の呵責に耐えきれなくなった黎は、その頃から辛い気持ちを二重人格の片割れである朔が担うようになりました。しかし、次第に朔が侵食してきて黎の結婚を邪魔するようになったのです。不可思議な出来事やメールは、すべて朔と命令された晶子の仕業でした。 晶子はどうしても息子・黎を守りたくて、そのために風見を利用したのだと打ち明けます。全ての事実を知った黎は警察に自首することを決断。 一連の事件が解決し、自分の気持ちまでも見失いそうになっていた爽でしたが、虎太郎の後押しもあり改めて黎の元に駆けつけます。するとそこには黎ではなく朔がいて、黎の自首を阻止していました。爽は強引な手を使い、黎の望みを叶えるため朔と黎を警察に引き渡します。 こうして事件は黎が真犯人ということで幕を閉じるのでした。 そして爽は、黎が罪を償って出て来たら結婚しようと改めてプロポーズし、黎も涙ながらにそれを受け入れました。

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