2019年12月20日更新

忠実なるプライド将軍を徹底紹介 【スター・ウォーズ】

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リチャード・E・グラント
©Euan Cherry/WENN.com

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“忠実なる”プライド将軍とは?

2019年12月に公開される『スター・ウォーズ /スカイウォーカーの夜明け』には、新たなキャラクターが続々と登場。その中でも一際威厳に満ちた風貌をたたえているのが、ファースト・オーダーのプライド将軍です。(Instagram2枚目の手前) プライド将軍と一緒に写っているのは、同じくファースト・オーダーのハックス将軍。 ここでは新キャラクターのプライド将軍について、プロフィールやキャストに加え、劇中での活躍をネタバレありで紹介していきます。

プライド将軍のプロフィールを紹介、「エピソード9」での立ち位置は?

ドーナル・グリーソン 『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』 ハックス
©︎Supplied by LMK

プライド将軍とは、ファースト・オーダーで総司令官を意味する「忠誠将軍」の地位にいる人物。ハックス将軍と共に、最高指導者スノーク亡き後のファースト・オーダーをカイロ・レンの元で率いています。

劇中でファースト・オーダーの中に、レジスタンスへ情報を流しているスパイがいることがわかります。 そしてその正体が判明。カイロ・レンが痛い目に合うのを見たいがために、ハックス将軍がスパイ行為に走っていたのです。 艦に侵入したフィンやポーを逃がしたハックスは、偽装工作のために脚を撃たれます。脅されて仕方なく従ったと虚偽の報告をしましたが、見抜いていたプライド将軍は、躊躇することなくハックスの腹にブラスターを放ちました。 揺るがぬ忠誠から冷徹さを見せるプライド将軍。カイロ・レンが離反したため、彼はパルパティーンから軍の指揮を任されます。その瞳は濁っており、皇帝のフォースの影響下にあるようでした。 レジスタンスとの最終決戦でも指令室から戦況を見定めていましたが、最期は艦の爆発に巻き込まれていきました。

演じるはイギリス出身の演技派リチャード・E・グラント

リチャード・E・グラント
©Euan Cherry/WENN.com

プライド将軍を演じるのは、1957年5月5日生まれのイギリス人俳優リチャード・E・グラント。エスワティニ王国(旧スワジランド王国)の首都ムババーネに生まれ、南アフリカのケープタウン大学で演技を学んだという異色の経歴を持っています。 キャリアの初めは舞台やテレビ出演で、1987年に『ウィズネイルと僕』で映画デビュー。2018年には『ある女流作家の罪と罰』で、アカデミー賞をはじめ数々の映画賞で助演男優賞にノミネートされました。

リチャード・E・グラントはプライド将軍役を得た経緯を、自身のツイッターで興奮気味に告白しています。オーディション用のテープを送っていたところ、2カ月ほど経ってから電話があり、キャスティング・ディレクターのニナ・ゴールドと会い、J・J・エイブラムスから採用を告げられたとか。 ポッドキャストの番組「Happy Sad Confused」ではさらに、オーディションのシーンが“1940年代風のイギリス映画の尋問シーン”だったと語っています。セリフは祖父の年代が話すような言葉だったそう。尋問シーンというのは、かなりプライド将軍の役柄のヒントになりそうですね。

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「スカイウォーカーの夜明け」でプライド将軍の忠誠を見よ

「フォースの覚醒」で続三部作をスタートさせたJ・J・エイブラムスが再び監督に復帰し、新キャラクターも多数参加した「スカイウォーカーの夜明け」。カイロ・レンが率いるファースト・オーダーにも、プライド将軍のような新たな動きがありました。 プライド将軍の忠誠を、その目でお確かめください。