2019年9月21日更新

「スター・ウォーズ」ヨーダを徹底解説!実は明かされていない秘密が多いキャラクター【年齢や種族は?】

『スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲』ヨーダ
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「スター・ウォーズ」シリーズのなかでもトップクラスの人気を誇るキャラクター、ヨーダ。不思議でかわいらしい見た目ながら、実は最強のジェダイなのです!そんなヨーダのプロフィールから、意外と知られていないトリビアなどを紹介します。

目次

最強のジェダイ、マスター・ヨーダを徹底紹介!その強さや年齢は?

ヨーダ
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映画『スターウォーズ エピソード5/帝国の逆襲』(1980)で初登場した緑色のキャラクター、ヨーダ。彼は「スターウォーズ」シリーズを象徴するキャラクターにとどまらず、すべてのSFを代表するような存在になりました。 「スター・ウォーズ」を見たことがない人でも、ヨーダのことは知っているのではないでしょうか。 この記事では、映画を観ているだけではわからないヨーダに関する事実や裏設定などを紹介します。全部知っていたら相当のスターウォーズファン、ヨーダファンです!

ヨーダの年齢や種族は不明?プロフィールを紹介!

■名前:ヨーダ ■生年:銀河標準歴紀元前896年 ■種族:不明 ■出身:不明 ■身長:60.96cm ■体重:13kg ■称号:ジェダイ・マスター、ジェダイ最高評議会グランド・マスター ■ライトセイバーの色:緑 ■死亡:銀河標準歴4年 ■享年:900歳 「帝国の逆襲」でルークがヨーダがと出会ったとき、彼は銀河の辺境の惑星ダゴバで隠遁生活を送っていました。ルークは最初、変わったしゃべり方をする変わったおじいちゃんだと思ったようですが、実は彼こそ伝説のジェダイ、マスター・ヨーダだったのです。 身体は小さいですがとても思慮深く、多くのジェダイを訓練してきました。最後の弟子であるルークを送り出したあと、ダゴバで天寿を全うし900歳で死去しました。 そんなヨーダは、種族も生い立ちも出身地も不明。彼の過去は、映画「スター・ウォーズ」シリーズのなかではほとんど語られておらず、多くが謎に包まれています。

フォースとライトセーバーでの戦闘に長けた最強レベルのジェダイ

『スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃』ヨーダ
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どのジェダイよりもフォースとの強いつながりを持つジェダイ・マスター、ヨーダ。彼はジェダイの統治機関であるジェダイ・オーダーの最高評議会で最高位メンバー、グランド・マスターでもあります。 フォースとライトセイバーでの戦闘技術に長けたヨーダは、小柄な体型を生かした俊敏な動きを得意としていました。しかし、のちにフォースを完全に自分のものにし、武力を使わずに紛争を解決する術を身に着けます。 クローン戦争で大きな役割を担ったヨーダは、数多くのシス卿たちを打ち破ってきました。なかでもかつての弟子、ドゥークー伯爵との戦いは熾烈なものでしたが、ヨーダには敵わないと判断したドゥークーは途中で逃げ去ってしまいました。 「スター・ウォーズ」の長い歴史のなかで、ヨーダがライトセイバーを交えて勝利することができなかったのは、皇帝ダース・シディアスだけです。

ヨーダの師弟関係は?

『スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲』マーク・ハミル、ヨーダ
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ジェダイ・マスターとして、ヨーダは約800年の間数多くの弟子を訓練してきました。そのなかには最後の弟子となったルーク・スカイウォーカーはもちろん、のちにシスの暗黒卿となってしまうドゥークー伯爵などがいます。 また、ヨーダは特定の師を持たない幼いジェダイ候補たちを指導することもありました。そのなかの1人がオビ=ワン・ケノービです。 一方ヨーダはクワイ=ガン・ジンから、死後に霊体として現世に姿を現す術を教わりました。クローン戦争中、ヨーダはクワイ=ガンの霊体に導かれて惑星ダゴバを訪れ、そこで修行を積んだのです。このときの様子は『クローン・ウォーズ』で描かれています。

ヨーダの若い頃って?謎めいた全盛期

ジェダイ・マスターになる前のヨーダの経歴については、あまりわかっていません。しかし、その功績の一部は歴史の記録に残されています。 ある辺境の惑星で生まれたヨーダは、自分がフォース感知者(フォースを操る能力を秘めている者)であることを知らず、同じくフォース感知者だった人間の友人とともに、仕事を求めて故郷をあとにしました。 しかし宇宙船が故障し、目的地とはほど遠い惑星に不時着します。2人はそこで数日を過ごしたあと、奇妙な生物ヌカタ・デル・ゴーモによって発見されました。ジェダイ・マスターだったゴーモは、2人にジェダイの資質を感じ、訓練を開始します。 訓練が終わってほどなくして、彼らの救難新語を受け取った銀河共和国が救出にやって来ました。すでにジェダイとなっていたヨーダと彼の友人は、銀河の中心部に位置する惑星コルサントへと連れて行かれたのです。

ヨーダの名言を紹介

「やるか、やらぬかだ。試しなどいらん。(Do, or do not. There is no try.)」

ヨーダの数々の名言のなかでも、もっとも有名な一言ではないでしょうか。 惑星ダゴバにやって来たルークは、自分が乗ってきたXウィングが沼に沈んでしまったことに気が付きます。そこでヨーダは、ルークにフォースで機体を持ち上げるよう言いました。「わかりました。試してみます。(All right, I'll give it a try.)」と投げやりに言ったルークに対して、ヨーダが返した最初のジェダイの心得です。

「フォースと共にあらんことを。(May the force be with you.)」

ジェダイ、およびレジスタンスのスローガンになっているこの言葉は、「スター・ウォーズ」シリーズの代名詞であり、多くのキャラクターが口にしています。 ヨーダも「エピソード1/ファントム・メナス」の会議のシーンで、このセリフを言っています。

「最高の教師だ。失敗こそがな。(The greatest teacher, failure is.)」

「最後のジェダイ」で、レイをジェダイとして訓練するか悩むルーク。そんなとき、彼の前に恩師であるヨーダの霊体が現れ、最後のレッスンを授けます。 ヨーダは、自分が学んだことをレイに伝えればいいとルークに伝えます。彼が学んだ強さ、熟練の技、弱さ、愚かさ、そして失敗。なかでも失敗こそが最高の師だと、自分の最後の弟子にこの一言を送ったのでした。

ヨーダを演じたキャストは?

シリーズを通してヨーダのパペットを動かしているフランク・オズは、同時にヨーダの声も担当しています。 オズは、マリオネットとパペットを合わせた「マペット」と呼ばれる人形を使った人形劇『セサミ・ストリート』などのテレビ番組で、マペティア(マペットを動かす人)兼声優として長年活躍している人物です。 当初オズはヨーダの動きだけを担当する予定でした。監督のジョージ・ルーカスは何度もヨーダの声優のオーディションを行ったあと、デモとして録音されていたオズの声がヨーダにふさわしいと考えを変えたそうです。 また、ヨーダが歩くシーンは人間が演じています。初登場した『スターウォーズ エピソード5/帝国の逆襲』では、ケニア出身で身長132cmのディープ・ロイがヨーダのスタントを演じました。1999年の『スターウォーズ エピソード1/ファントム・メナス』では、イウォーク族のウィケット・ウォリック役で有名なウォリック・デイヴィスがヨーダのスタントを務めています。

日本語吹替声優は永井一郎

ヨーダの吹替は、『サザエさん』の磯野波平役で知られる永井一郎が、「エピソード5」(1980)から「クローン・ウォーズ」(2008)まで担当しました。 2014年に永井が死去した後は、クリント・イーストウッドやスティーブ・ブシェミの吹替声優としても活躍している多田野曜平が専属としてヨーダ役を引き継いでいます。

ヨーダの誕生秘話を紹介!

スマーフ?サル?ヨーダの進化

元々のコンセプトアートに描かれたヨーダは、尖った足、白いひげ、おかしな帽子を身につけて微笑む青い男として姿を見せます。そのスマーフのような外見は却下されましたが、ジョージ・ルーカスは、次にヨーダを杖を持ったかわいいサルに演じさせようと企画していました。 しかしサルにヨーダのマスクを着けてみると、その姿はかわいいとは程遠いものだったのだとか。こんな紆余曲折を経て、パペットのヨーダが誕生したのです。

ヨーダの顔はスタッフの1人にそっくり

メイクアップアーティストのスチュアート・フリーボーンは、自分の顔に似せてヨーダの像を作りました。ただ、一部だけ他の人物を参考にしたパーツがあります。それは上唇。ヨーダの鼻の下から上唇がつながって盛り上がっているような形は、天才物理学者アインシュタインの立派な口ひげをイメージしたものだそうです。

名前もなかなか決まらなかった

実は、もともとヨーダのキャラクターは「バフィ」という名前だったそうです。この名前はかわいらしいですがミステリアスさに欠けるということで、「ミンチ・ヨーダ」に変更されました。しかし今度はなんだか弱そうな印象に。 そして最終的に「ミンチ」をなくして「ヨーダ」という名前に決定しました。この名前はサンスクリット語で「戦士」を意味しています。今となってはこの名前しか考えられませんが、そこにたどり着くまでには紆余曲折があったのですね。

「帝国の逆襲」にしか登場しないはずだった?

ジョージ・ルーカスの当初の企画では、ヨーダは「エピソード5/帝国の逆襲」のみに登場し、あとは忘れ去られるはずでした。ルークの訓練が終われば、ヨーダの役割も終わる予定だったのです。 しかし、ルーカスはある児童心理学者から「作品を観た子供たちは、ダース・ベイダーがルークの父であるというのは嘘だと思うかも知れない」と言われたのだとか。そこで「エピソード6/ジェダイの帰還」に、ルークの前でヨーダがその事実を認める場面が追加されました。マスター・ヨーダが言うなら本当に違いありません。 結果的にヨーダはシリーズの人気キャラクターとなり、実写映画シリーズ8作中合計5作(2019年9月現在)に登場しています。

ヨーダは最新作『スター・ウォーズ 9/スカイウォーカーの夜明け』には登場する?

シリーズ8作目『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』(2017)に登場したヨーダ。彼は最新作「スカイウォーカーの夜明け」にも登場するのでしょうか。 「スカイウォーカーの夜明け」については、謎めいた予告編以外になにも情報がありません。しかし、続3部作の完結編であるだけでなく、これまでのシリーズ9作を締めくくる本作には、「これまでのキャラクターが総出演するのではないか?」という希望を含んだ予想も飛び出しています。 こればかりは、映画が公開されるまでわかりませんね。

ヨーダは、かわいい見た目に反して偉大なジェダイだった!

「スター・ウォーズ」シリーズを観たことがない人でも知っているであろう、有名キャラクターのヨーダ。ちいさな緑色のおじいちゃん、というチャーミングな見た目からは想像もつかない、偉大なジェダイでした。