2020年3月18日更新

ドラマ『10の秘密』毎週のネタバレあらすじ・キャストを紹介 秘密と謎に満ちた本格サスペンス!

向井理 『10の秘密』

主演・向井理の本格サスペンスドラマ『10の秘密』が、2020年1月から火曜よる9時から放送されました。そんな本作について、この記事ではあらすじやキャストなどの情報を紹介。また見逃したあなたへ、ネタバレを含む全話のあらすじをお伝えします。

目次

ドラマ『10の秘密』が2020年1月から放送!人間の欲望が暴かれる本格サスペンス

向井理主演のドラマ『10の秘密』が、2020年1月火曜よる9時よりカンテレ・フジテレビ系で放送されました。 オリジナル作品となる今作には、仲間由紀恵、仲里依紗、渡部篤郎ら個性派キャストが集結。脚本を「チーム・バチスタ」シリーズなどで知られる後藤法子が務めました。 娘の誘拐をきっかけとして、向井理演じる主人公は周囲の人たちが抱える秘密に翻弄されることに。そんな『10の秘密』について、この記事ではあらすじやキャストなどの情報を紹介します。

『10の秘密』のあらすじを紹介 娘の誘拐をきっかけに次々と明らかになる秘密の数々

建築確認検査員の白河圭太は、14歳の娘・瞳と2人暮らし。妻が突然出て行ってしまったものの、以降は自分を犠牲にして娘のために生活してきました。今では何でも話せる関係を築き、娘の友達からも羨ましがられような理想の父親です。そんな幸せに思える生活を送っていましたが、ある一本の電話により事態は一変します。 その電話が告げたのは、娘の誘拐でした。犯人の要求に従い、圭太は元妻の由貴子を探すことになります。圭太は調べる中で、セレブな元妻に隠された秘密を知ることに。さらにはなんでも知っていると思っていた娘にも秘密があり――。

秘密を抱えた登場人物を演じるキャスト

向井理/白河圭太(しらかわ けいた)役

向井理 『10の秘密』

本作の主人公・白河圭太を演じるのは、1982年2月7日生まれの向井理です。2020年のNHK大河ドラマ『麒麟がくる』では、足利義輝役を演じます。 向井は脚本を読んだ感想を、巻き込まれるストーリーにスピード感があり、後半になるにつれて加速するとコメントしました。謎が多いドラマなため、放送中に出た宿題を次の週までに考えてもらえるような作品にしたいと意気込みを語っています。

仲間由紀恵/仙台由貴子(せんだい ゆきこ)役

仲間由紀恵 『10の秘密』

圭太の元妻で弁護士の仙台由貴子を演じるのは、1979年10月30日生まれの仲間由紀恵です。2019年の「相棒」スペシャルで産休から女優復帰し、ドラマ『偽装不倫』にも出演しました。 仲間によると、秘密を抱えている人物の裏側で渦巻く事情や思惑が、物語の後半を予感させる作りになっていると言います。そんな中で仲間演じる由貴子が見せるという、ドキッとさせるような言動に注目です。

仲里依紗/石川菜七子(いしかわ ななこ)役

仲里依紗,10の秘密

圭太の家の近所に住む保育士の石川菜七子を、2018年のドラマ『ホリデイラブ』で主演を務めた、1989年10月18日生まれの仲里依紗が演じます。 菜七子を元気でさっぱりしている役だと感じ、仲自身もドラマがどうなるか楽しみとのことです。そんな彼女が演じる菜七子と圭太は母親同士が友人で、幼い頃から仲のいい兄妹のような間柄。保育士として評判もいい菜七子ですが、彼女にも秘密があるらしく――。

渡部篤郎/宇都宮竜二(うつのみや りゅうじ)役

渡部篤郎 『10の秘密』

由貴子が顧問弁護士を務める大手建設会社の宇都宮竜二を演じるのは、1968年5月5日生まれの渡部篤郎。渡部は2019年のドラマ『ルパンの娘』など、話題作に多く出演しています。 渡部は毎話変わる人の心の機微が見どころとコメントしています。渡部演じる宇都宮が抱える秘密は、会社の秘密です。それを巡って、宇都宮は圭太や由貴子と関わることになります。

山田杏奈/白河瞳(しらかわ ひとみ)役

山田杏奈

圭太の娘・瞳を演じるのは、2001年1月8日生まれの山田杏奈です。 「ちゃおガール☆2011オーディション」でグランプリを受賞した山田は、2018年の『ミスミソウ』で映画初主演、同年の『幸色のワンルーム』でテレビドラマ初主演を務めました。2019年にはドラマ『新米姉妹のふたりごはん』に、大友花恋とダブル主演しています。 山田演じる瞳が誘拐され、物語は動き始めます。父親と何でも話せる関係のはずの瞳にも、圭太には言えない秘密があるそうです。

堀田茜、名取裕子ら、脇を固めるキャスト陣を紹介

堀田茜

他にも、高島豪志、堀田茜、河村花、遠藤雄弥、藤原光博(リットン調査団)、山野海、名取裕子らの出演がわかっています。 彼らが演じる人物たちにも何か秘密があるのでしょうか。どのような役を演じるのかが気になるところです。

【1話から最終回】ネタバレを含むあらすじを毎週更新!

1話:娘が誘拐!それぞれの抱えた秘密とは!?

建設途中のビルの屋上で由貴子(仲間由紀恵)は、飛び降りようとする矢吹(中林大樹)を止めます。しかし手を伸ばした瞬間に、矢吹は落ちてしまいます。 その頃、娘の瞳(山田杏奈)と話していた圭太(向井理)は、由貴子と圭太が別れた理由は自分なのかと瞳に聞かれます。圭太は「性格の不一致だった」と瞳に話します。 翌日、建築確認検査員として働く圭太の元に「娘を預かった」と誘拐電話が。要求は「3日以内に娘の母親、由貴子を探せ」というものでした。疑いながら由貴子を探し始めた圭太は、勤めていた法律事務所で由貴子が先週退職していたことを知ります。瞳の学校では最近瞳が休みがちなことを知り、この誘拐が事実ではないかと思うようになります。 幼馴染の菜七子(仲里依紗)に事情を話し、警察に行く圭太。犯人に警察に行くことを止められていましたが行くと、ちょうど瞳から自分の意思で家出をしたとメールが入ります。

圭太は警察に行ったことを犯人に咎められ、さらに玄関の前には瞳の携帯が落ちていたのでした。その後、瞳が残高の9万円を全額下ろしていたこと、ジャズバーに出入りしていたことを知ります。 翌日圭太は由貴子のマンションで、交際相手だという宇都宮(渡部篤郎)に会い部屋に入ります。由貴子はマンションの最上階に住みパーティーを繰り返す生活をしていましたが、家には借金取りからの督促状がたくさん届いていました。マンションも人の手に渡り、高級外車もレンタカー、由貴子の生活は偽りのものだったと分かります。 一方瞳のタブレットに写っていたジャズバーの男について、菜七子は瞳の友達に確認していました。その男は翼(松村北斗)という音大生で、圭太が自分に何か隠していることを瞳から相談されていたことを知ります。実は圭太には10年前の秘密があり、由貴子と墓場まで持っていくことを約束していたのでした。 そんな中、圭太の携帯に由貴子から連絡が入ります。瞳が誘拐されたことを伝えると由貴子は心当たりがあると自ら解決することを伝えます。しかし圭太は瞳のために由貴子を犠牲に出来ないと、自分に秘密を全て話してほしいと言います。そして目の前の歩道橋に由貴子がいるのを見つけたのでした。

2話:怪しいピアニスト!圭太はデータを盗み出せるか

由貴子(仲間由紀恵)を見つけた圭太(向井理)は、由貴子から仕事のトラブルに巻き込まれたこと、10年前の秘密と関係があることを聞かされました。しかしそこに宇都宮(渡部篤郎)が現れ、由貴子が逃げ出します。 圭太が割り込んだことで、由貴子を取り逃してしまう宇都宮。彼女を助けたいだけで、宇都宮は瞳(山田杏奈)のことは知らないと断言するのでした。 菜七子(仲里依紗)は瞳が翼(松村北斗)と一緒にいるのではないかという情報を得て、以前六本木で瞳と会ったことがあると圭太に報告します。圭太はなぜ夜に瞳が六本木にいたのかを不審がり、自分で翼を探すことに。

瞳が18歳と偽ってバーで働こうとしていたことがわかります。そしてジャズバーでピアノを弾く翼を見つけ、家を突き止めます。翼の部屋に入り確認しますが、瞳はいません。瞳が以前「父親の期待に応えるためにバイオリンも塾も頑張ったがもう無理だ」と言っていたと聞かされる圭太。自分の知らない瞳を知り、ショックを受けるのでした。 家に帰ると、由貴子からあることを頼まれます。自殺した矢吹(中林大樹)は重要なデータの入ったUSBを持っていて、犯人はそれを由貴子が持っていると勘違いしているとのこと。矢吹家に侵入し、そのデータをUSBに移してほしいというものでした。 そのデータは宇都宮の勤める帝東建設のマンションの欠陥に関することで、圭太は菜七子と矢吹家に侵入。するとそこに宇都宮が現れますが、菜七子がなんとかごまかすことで、間一髪圭太はデータを取り込み逃げ出すことに成功します。 何者かがデータを盗んだことを知り、焦る宇都宮。圭太は由貴子に連絡し、微笑みながらまた電話すると言うのでした。

3話:誘拐事件解決!10年前の秘密も明らかに

圭太(向井理)は盗んだUSBを由貴子(仲間由紀恵)に渡し、瞳(山田杏奈)が戻っても警察に通報しないよう由貴子に頼まれます。このことを圭太が菜七子(仲里依紗)に報告している時、宇都宮(渡部篤郎)が現れ、矢吹(中林大樹)の家に忘れた靴を届けに来ますが、知らないふりをしてごまかしました。 しかし宇都宮は圭太が報酬を受け取っていることを知っていると伝え、圭太に釘を刺しました。その頃、由貴子は誘拐犯である二本松(遠藤雄弥)に会いUSBと引き換えに瞳を取り返します。瞳を家に届けると、「まだやることがある」と由貴子はすぐに去ってしまいました。 家に戻った瞳は今回の誘拐が10年前の自分のせいではないかと問います。圭太は「全て話す」と10年前のことを話し始めました。

バーベキューに来ていた圭太たちは目を離した隙に瞳を見失い、近くの家が燃えていることに気づきます。家の前で瞳がランプを持っていたため、由貴子は名乗り出ようと言いますが、瞳のために隠そうと言う圭太。その火事では軽傷者しかいなかったことを聞き、瞳は安心します。瞳は貯金を下ろしてこのことを探偵に調べてもらおうとしていたのでした。 二本松が回収したUSBを、宇都宮が社長である長沼(佐野史郎)の前で潰します。圭太は翼(松村北斗)の家に行き、瞳が無事に戻ったことを報告します。しかし翼は家族が元に戻った話を聞き、なぜかイラついていました。圭太は会社に復帰すると、10万円の報酬をこっそりもらっていたことが上司にバレ、会社を解雇されてしまいます。 お金に困った圭太は帝東建設に向かい、長沼と宇都宮に「いくらで買ってもらえますか」と矢吹の家から盗んだデータが入っているUSBを見せます。 その頃、由貴子はなぜか二本松と待ち合わせ、大金の入ったスーツケースを渡していました。「うまくいきましたね」と二本松は由貴子に言ったのでした。

4話:誘拐犯は母親!?10年前の火事には被害者が

長沼(佐野史郎)にUSBを買って欲しいと脅した圭太(向井理)。しかし3万円だけ渡され、すぐに追い出されてしまいます。 宇都宮(渡部篤郎)から矢吹(中林大樹)が自殺した際に、証拠の手帳とUSBを持っていたこと、さらにその手帳は由貴子(仲間由紀恵)が持っていることを聞かされます。長沼は由貴子に圭太に脅されたと伝え、その内容を録音していることを連絡し、なんとか処理しろと頼みました。 菜七子(仲里依紗)に懲戒解雇になったことを打ち明けた圭太。瞳(山田杏奈)に伝えるつもりのない圭太に、菜七子はまた秘密を持つのかと説教します。 一方、瞳は翼(松村北斗)を訪ね、10年前の火事では誰も死んでいなかったと話しました。 瞳が帰宅すると、誘拐された時のことを事細かに聞き出します。圭太は瞳が心配だからと言いつつ、本当は由貴子を疑い始めていました。 犯人の似顔絵を作った圭太は翌日、由貴子の知り合いに当たります。するとその男が二本松(遠藤雄弥)であることを突き止めました。 由貴子は圭太の家に忍び込み、矢吹のデータを探ります。その時圭太の母親の純子(名取裕子)が現れ、由貴子を引き留めました。慌てて帰宅した圭太に、帝東建設を二度と脅さない誓約書を渡し、300万円受け取れるようにするという由貴子。 由貴子は矢吹の自殺を止めて不正を公表しないよう説得するはずでしたが、結局自殺してしまったため、帝東建設の秘密を守るために動いていました。

圭太は矢吹が飛び降りた時に手帳を盗んだことを打ち明けますが、瞳を二本松に誘拐させたのは由貴子だと言います。由貴子は母親が誘拐犯だと瞳に言えるのかと脅しますが、圭太がかっとなって由貴子に手を挙げた瞬間を瞳は見ていました。 翼から送られた記事から、女性が1人亡くなっていたと知り呆然とする瞳。学校を休んで事件を調べようとしますが、圭太は会社をクビになったことや亡くなった人の家族にお金を送り続けていたことを明かします。 全てを打ち明けた圭太ですが、由貴子との問題は話すことができず、瞳は「信用できない」と純子の家で暮らすことを決めました。

5話:由貴子から3億円を奪う圭太!翼の正体が明らかに

瞳(山田杏奈)は圭太(向井理)に対する不信感から、志望校も公立に変えて菜七子(仲里依紗)のお店を手伝いたいと言い出します。それを聞き自分には瞳しかいないことを改めて痛感した圭太。 お金を工面するために再び帝東建設へと赴き、USBのお金はどうなったのかと宇都宮(渡部篤郎)を問いただします。しかし由貴子(仲間由紀恵)が自分たちに3億円を要求しており、それを支払うつもりだと答えたのです。その後由貴子は宇都宮から3億円を受け取りました。 翼(松村北斗)は瞳を呼び出し、また10年前の事件のことを聞き出します。瞳を心配して後をつけいた菜七子は、その会話を聞いていました。 宇都宮からお金を受け取った由貴子は検問に引っ掛かり車を降りた瞬間、スプレーをかけられ3億円を奪われてしまいます。由貴子は慌てて宇都宮を責め立てるも、宇都宮には身に覚えがありません。

金を盗む計画を立てたのは圭太でした。由貴子が自宅に来るだろうと踏んでいた圭太は、由貴子が現れた瞬間に警察を呼びます。逃げる由貴子に「あのお金は瞳のために使う」と宣言したのでした。 菜七子が翼と瞳の会話を圭太に話すと、10年前の事故の被害者の息子がピアニストだったことを思い出し、2人を探します。 公園で翼を見つけ、2人で話をするために翼の家へ。翼は圭太が毎月送金していたことに対して、金で済むと思ったのかと怒りを露わにします。 一方、瞳を家に送った菜七子は由貴子と遭遇。由貴子は圭太が自分から3億円を盗んだことを話し、いくらなら手を貸してくれるかと問います。怒る菜七子に、由貴子はどんな手を使ってでも3億円を取り返すと宣言するのでした。 翼は圭太を調べて瞳に近づいたことを打ち明けます。翼は10年前の本当のことを知りたいと圭太に包丁を向けます。母親は焼死に見せかけて訪ねてきた男に殺されたと言う翼の言葉を圭太は否定しますが、翼は包丁を振り上げました。

6話:ついに娘へ事件の真相を伝える!消えた3億円の行方は?

翼(松村北斗)にナイフを向けられた(向井理)は辛うじて避け、自分も真犯人を知りたいと訴えます。それに対して翼は、10年前母親は訪ねてきた男に殺されたと語り出しました。 階段から落ちて頭を打ったために逃げ遅れたと言われていましたが、事件の際に母親は捻挫をしており、2階に上がることはできないため、誰かに殺されたのだと言います。圭太は翼に、その男を一緒に探そうと提案しました。 一方で由貴子(仲間由紀恵)は下校中の瞳(山田杏奈)を誘ってカフェへと足を運び、仲を深めていました。 圭太の家を突然訪れ、自分と手を組まないかと誘う宇都宮(渡部篤郎)。偽装建築のことを世間に公表し、長沼(佐野史郎)の責任だとマスコミに話して欲しいと宇都宮が頼むも、圭太は信用できないとその申し出を断りました。 その頃由貴子は瞳に、圭太が悪い人と付き合っているため、隠してあるお金を探して欲しいとお願いします。こっそり床下収納を探す瞳を見つけた圭太は、ここにお金はないと告げました。そして10年前の火事で亡くなったのは、翼の母親だと打ち明けるのでした。 帝東建設には偽装建築の質問状が届き、誰かが情報を漏らしていると疑う長沼と宇都宮。圭太は菜七子に真実を打ち明け、3億円の隠し場所を伝えます。

その時、由貴子から再度3億円を返して欲しいとの連絡が。圭太は瞳と一緒にいると言う由貴子を探します。瞳がこれ以上危険に巻き込まれないために、圭太はついに瞳に誘拐犯が由貴子だと告げたのです。信じられない瞳に対して、由貴子は自分に母性はないと立ち去りました。 落胆する瞳を見た圭太は、警察に全て話すことを決意。伝えられた菜七子は、お金も警察に渡すと聞いて複雑な表情を浮かべます。 その頃、翼は火事が起こった別荘に向かい、広報誌に宇都宮が写っているのを見つけます。圭太はお金を持って警察に行くために隠し場所へ向かうと、ロッカーの中は空。由貴子に奪われたのかと疑う圭太でしたが、どうやって場所が分かったのかのかという疑問が残るのでした。

7話:宇都宮と手を組む圭太!3億円を盗んだのは……?

3億円を盗まれてしまった圭太(向井理)。探し回ってもどこにも見つかりません。そのことを菜七子(仲里依紗)に打ち明けると、すぐに帰ってくると意味深げな言葉を告げられました。 瞳(山田杏奈)が下校途中に自殺しようとしていたとわかり、圭太は純子(名取裕子)にも真実を打ち明けます。そして純子からも、圭太の父親が借金を作って逃げ、その後病気で亡くなったと聞かされました。 圭太は翼(松村北斗)から、母親の死に宇都宮(渡部篤郎)が関わっていると知らされます。宇都宮は別荘のことを尋ねられても、工事のことしか知らないと答えるのでした。 由貴子(仲間由紀恵)と会った宇都宮は、最近10年前の家事についてしつこく聞かれると言います。さらに「3億取り返したんだって?」という言葉をかけられ驚く由貴子。彼女は3億円を奪い返せていなかったのです。 一方で由貴子の隠れ家に侵入していた圭太は、後ろから二本松(遠藤雄弥)に殴られ気を失います。目覚めると目の前には由貴子の姿が。絶対に罪を償わせると言う圭太に、由貴子は催眠スプレーをかけて逃げ出しました。

火事の日に母親が宇都宮と会っていたことを思い出した翼。さらに靴を拭く仕草も見たと言い、圭太は宇都宮の元へ向かいました。 圭太は宇都宮に、由貴子を捕まえるために手を組みたいと申し出ました。10年前の火事のことで秘密はないと言う宇都宮と握手を交わし、圭太は納得したフリをしました。 その後、宇都宮は電話で菜七子に礼を伝えます。車の中のスーツケースには、3億円が隠されていました。

8話:菜七子の裏切り!?圭太が逃げる由貴子を追い詰める

圭太(向井理)は週刊誌の記者・只見(長谷川朝晴)に帝東建設の偽装データを見せます。宇都宮(渡部篤郎)の指示によって、自殺した矢吹(中林大樹)から相談されたとすることで、長沼(佐野史郎)と由貴子(仲間由紀恵)を告発しようとしていましたが、帝東建設の社員に見られていました。 その頃、翼(松村北斗)は母親が働いていたクラブに来ていたという宇都宮を尾行します。すると菜七子(仲里依紗)と会っているところを目撃。そのことを圭太に伝え、菜七子には何も話さないで欲しいと言うのでした。 圭太に尋ねられた菜七子は、六本木で男遊びをしてお金をもらっているところを写真に撮られ、宇都宮に脅されていたと言います。写真のために3億円の隠し場所を宇都宮に伝えましたが、まだ消去はされていませんでした。 圭太は菜七子を許し、写真を削除するよう伝えます。しぶしぶ写真を消した宇都宮に、菜七子は回し蹴りを食らわせました。 一方で只見を呼び出し、圭太のネタを買い取ると言う長沼。只見は圭太に記事にはできないと連絡し、長沼は裏に宇都宮がいることに気が付きます。 帝東建設の調査委員会が動き、調査の対象となる宇都宮は、由貴子に3億円を返します。そして尾行してくる翼に気づき、翼の母親が殺された日は沖縄にいたと言って宇都宮は立ち去りました。

ホテルにいる由貴子が安堵した様子で偽造パスポートを眺めていると、突然火災が発生し、逃げるよう指示されます。二本松(遠藤雄弥)の車で逃げようとするも、そこには「このまま逃がさない」と言う圭太の姿が。 ホテルの火災は、菜七子の友人の葵(堀田茜)の協力によって圭太が仕組んだものでした。そして葵は由貴子が逃げる際、気づかれぬよう偽造パスポートを抜き取っていました。逃げられないようにしたことで圭太が安心した矢先、由貴子の乗った船が爆発したのです。

9話:由貴子は生きている……!?火事の日の真相が明らかに

由貴子(仲間由紀恵)が乗った船が爆発したことで、圭太(向井理)は警察の事情聴取を受け、爆発が事故ではない可能性があると聞かされました。 その後、翼(松村北斗)に会った圭太は、10年前の火事の日に宇都宮(渡部篤郎)にアリバイがあったことを知ります。そのことを直接問い詰めると、宇都宮は長沼(佐野史郎)のために嘘をついたと告白しました。 圭太と翼は直接長沼に尋ねますが、火事への関与は否定。彼女に別れ話を持ちかけると、会社の秘密を公にすると脅されたため、翼の母にお金を渡しに行っていたとのことでした。 その秘密を探っていた宇都宮は、あるマンションに偽装建築があったのではと睨みます。そして警察の取り調べを受けた宇都宮は、長沼の指示で由貴子と会っていたと明かしました。

そのことで警察の訪問を受けた長沼は、宇都宮が降格したことで自分を恨んでいるための発言ではと伝えます。警察が帰る際に、長沼は何故か居合わせた翼と同じエレベーターに乗ることに。 遺品から母が指が動かなくなる病気にかかっていたことを知った翼が、再び長沼を問い詰めますが、病気については知らなかったようでした。 翼の母は仕事がなくなるとことに焦り、長沼を脅迫していました。長沼が話すには、しがみつく翼の母を振り切ると、頭をぶつけてしまって気絶。救急車を呼ぼうとするも、火が燃えているのを見てそのまま逃げたとのことでした。 激怒し帰っていった翼は、その話の録音に成功していました。 ピンチに陥った長沼に取引を持ち掛けられるも、圭太は応じません。「由貴子を殺したのはあなたですか」と聞かれた長沼はそれを否定し、由貴子の恐ろしさを分かっていないと言うのでした。 一方、圭太の自宅には二本松(遠藤雄弥)が忍び込み、もみ合いになった菜七子(仲里依紗)が腕に怪我を負ってしまいます。二本松は由貴子のパスポートを探していたため、圭太は彼女が生きているのではと疑い始めました。

10話(最終回):圭太と由貴子の最後の秘密とは

警察から由貴子(仲間由紀恵)の目撃情報があったと聞き、圭太(向井理)は由貴子から連絡を受けたら必ず伝えることを約束します。 その頃、長沼(佐野史郎)に手帳とUSBを見せる宇都宮(渡部篤郎)。手帳は長沼自らが燃やしたはずでしたが、それは宇都宮によるダミーだったのです。 手帳とUSBがあれば決定打になりますが、宇都宮はあくまでも帝東建設を守りたいと言い、圭太と記者の只見(長谷川朝晴)に今後長沼が偽装建築を認めるコメントを出すことを伝えます。手帳とUSBを只見に渡し、昔の偽装建築には触れないことを約束させました。 瞳(山田杏奈)の跡をつけていた由貴子に、純子(名取裕子)が声をかけました。純子は由貴子が由貴子の母親とそっくりだと言い、一方で由貴子は瞳に幸せになって欲しいと話します。それをこっそり聞いていた瞳は「さよなら」と声をかけ、由貴子は笑顔で去っていくのでした。 その頃長沼はマスコミに追われており、その場にいた翼(松村北斗)に頭を下げて謝罪しました。

ホテルに隠れていた由貴子が二本松(遠藤雄弥)と駐車場に向かうと警察に囲まれます。二本松は身代わりになって捕まり由貴子は逃走。そして圭太に連絡を取り、翌朝会う約束をしました。 圭太は警察に連絡した上で、彼女と会うことに。船を爆発させたのは仙台由貴子を死んだことにするためだと由貴子は打ち明けますが、圭太が知りたかったのは10年前のことでした。 10年前の火事で長沼が翼の母親にしたことを知った由貴子は、それをネタに帝東建設の顧問弁護士になっていました。実は圭太が火事の真相を隠そうとしたために、自分はその秘密を抱えることを決め、上に上がっていこうとしていたと言う由貴子。 圭太は由貴子の偽パスポートを地面に置き、警察には嘘の時間を伝えたことを明かします。由貴子はパスポートを手に取り、姿を消しました。 その後、警察でパスポート以外のことを全て話す圭太。瞳は家に戻り、その一方で由貴子は空港へ。圭太はまた秘密を抱え、これからも生きていくのでした。

ドラマ『10の秘密』には想像を絶する展開が待ち受けていた?

秘密が明らかになることで、人間の欲望が暴かれた今作。プロデューサーの河西秀幸曰く、幾度となく謎が投げかかられ、秘密を推測しながら怒涛のストーリーを楽しめるものを目指したそう。 ドラマ『10の秘密』では次から次へと謎が生まれ、視聴者にとって予測のつかない展開となりました。