「バッドボーイズ フォー・ライフ」(2020)最新情報を紹介 マイク&マーカスの凸凹コンビが再び【あらすじ・キャスト一覧】
人気シリーズ待望の第3弾が公開!『バッドボーイズ フォー・ライフ』(2020)最新情報を紹介
人気アクション映画「バッドボーイズ」のシリーズ第3作目となる『バッドボーイズ フォー・ライフ』の日本公開日が2020年1月31日に決定しました。 2008年頃から製作が噂されていた本作。もともとは2018年11月9日に全米で公開される予定でした。 しかし、監督の降板や、主要キャストが他の映画の撮影に入ったりと、製作がストップする事態が続発。映画の製作そのものが立ち消えになるおそれがありましたが、新しい監督を迎えて、無事に公開を迎えます。主演のウィル・スミス&マーティン・ローレンスもカムバック! この記事では、期待高まる『バットボーイズ フォー・ライフ』の最新情報をお伝えします。
「バットボーイズ」シリーズとは?前2作のあらすじ&概要を振り返る
マイアミ市警の麻薬捜査官マーカスとマイクの凸凹コンビっぷりと、マイケル・ベイ監督の火薬たっぷりのド派手なアクションシーンが特徴的な「バッドボーイズ」シリーズの第1作目『バッドボーイズ』が公開されたのは1995年でした。 当時、CMディレクターとして知られていたマイケル・ベイが長編映画を監督した最初の作品であり、主演のウィル・スミス、マーティン・ローレンスを一躍トップスターに押し上げた作品でもあります。 シリーズを通じて麻薬業者との戦いを描いてますが、ハードボイルドな作品ではありません。コメディ要素が多く、主役コンビの漫才のようなやり取りや、ストーリーのテンポの良さ、ド派手なアクションシーン、劇中音楽など見どころ満載のエンターテインメント作品です。
1作目『バッドボーイズ』のあらすじ
マイアミ署で押収した1億ドル相当のヘロインが何者かによって盗まれてしまう事件が発生。麻薬特捜班のハワード警部は、犯行の手口から内部の人間を疑い、外部に情報が漏れる72時間以内に盗まれたヘロインを押収するよう、マイク&マーカスのコンビ、通称バッドボーイズに命じます。
2作目『バッドボーイズ2バッド』概要&あらすじ
前作にひきつづきマイケル・ベイ監督がメガホンを取り、ウィル・スミスとマーティン・ローレンスが主演を務めた『バッドボーイズ2バッド』(2003年)。 マイアミ市警きっての敏腕コンビ、マイクとマーカスは、麻薬密輸の巨大シンジゲートの情報を入手し、潜入捜査に乗り込みますが、手がかりは得られません。一方、マイクの恋人でマーカスの妹でもある連邦麻薬捜査局(DEA)捜査官のシドは、潜入捜査で正体不明の麻薬王に接近していましたが……。
「バットボーイズ」第3弾のあらすじを紹介
ずっとコンビを組んできたマイク(ウィル・スミス)とマーカス(マーティン・ローレンス)の2人。しかし、「100歳まで現役をつづける」というマイクに対して、マーカスは平穏な生活を望み引退を口にします。 そんななか、マイクがエリート部署に移動に。しかも何者かが彼の命を狙っている様子。それを知ったマーカスは、家族同然のマイクを見殺しにはできないと、最後に相棒として捜査に参加することにしました。 そしてマイアミを舞台に、またもや危険なミッションが幕を開けます。
主要キャストはもちろんウィル・スミス&マーティン・ローレンス!
ウィル・スミス/マイク・ローリー
主人公マイク・ローリーは、親の遺産で裕福に暮らすプレイボーイ。直情的な性格で事態を悪化させることもしばしばありますが、射撃の腕はピカイチです。 ウィル・スミスは、1995年に本シリーズ1作目でブレイクを果たしました。出演作の幅を広げ、2001年の『ALI アリ』では、アカデミー賞主演男優賞にノミネート。『アイ,ロボット』(2004年)のようなSF作品から『幸せのちから』(2006年)のようなハートウォーミング作品まで幅広く活躍しています。刑事役としては、続編の製作も決定しているNetflix映画『ブライト』の記憶も新しいところです。 また、2019年に公開されたディズニーの実写映画『アラジン』では、ランプの精・ジーニーを演じ、話題になりました。
マーティン・ローレンス/マーカス・バーネット
マイクの相棒である刑事マーカス・バーネットは、大雑把な面があるものの、陽気で争いを好まない家族思いな人物。マイクによく振り回されています。 マーティン・ローレンスは、「バッドボーイズ」シリーズの他、「ビッグママ・ハウス」シリーズや、2003年の『ナショナル・セキュリティ』などへの出演で知られています。コメディアン出身で、エディ・マーフィーの主演作品によく出演していますが、1995年の本シリーズへの出演以降は役の幅を広げました。
そのほかキャスト/キャラクターを紹介 シリーズお馴染みのハワード警部もカムバック!
ヴァネッサ・ハジェンズ/マヤ・“リーサル・ガン”・ダンスモア
マイクが移動になるエリート部署の刑事、マヤ・“リーサル・ガン”・ダンスモア。この名前から想像するに、彼女はかなりタフな女性なのではないでしょうか。 「ハイスクール・ミュージカル」シリーズなどで知られるヴァネッサ・ハジェンズがマヤを演じます。『エンジェル ウォーズ』(2011年)や『マチェーテ・キルズ』(2013年)など、アクション映画への出演経験もある彼女が、本作ではどんなアクションを見せてくれるのか楽しみですね。
ジョー・パントリアーノ/ハワード警部
主人公コンビだけでなく、彼らの上司・ハワード警部も帰ってきます!トラブルメーカーのマイクとマーカスに頭を悩ませ、怒鳴りつけながらも、協力してくれることも多い愛すべき人物です。 演じるのはもちろんジョー・パントリアーノ。2003年にはTVシリーズ『ザ・ソプラノズ 哀愁のマフィア』でエミー賞も受賞した実力派です。主人公コンビとのやりとりにも注目ですね。
テレサ・ランドル/テレサ・バーネット
マーカスの愛する妻・テレサを演じるのは、前2作にひきつづきテレサ・ランドル。 ランドルは本シリーズの他に、エディ・マーフィー主演の『ビバリーヒルズ・コップ3』(1994年)や『SPACE JAM/スペース・ジャム』(1996年)などへの出演で知られています。
監督も主役に負けず劣らず名コンビ!
過去のシリーズ作品でいずれもメガホンを取っていたのは、マイケル・ベイ監督でした。しかし、多忙なマイケル・ベイ監督は、最初から3作目には参加しない意向をはっきりとさせていました。そのため、当初は『特攻野郎Aチーム THE MOVIE』で知られるジョー・カーハナンを監督に迎えることになっていましたが、他のスタッフと決定的な意見の相違が原因で降板してしまいました。 難航した後任探しの末、監督はビラル・ファラーとアディル・エル・アルビの2人に決定。共にモロッコ出身で、ベルギーで育った2人は、2015年のベルギー映画『ブラック (原題)』や、ドラマ『スノーフォール』、『ギャングスタ』(2018年)などで世界中から注目を集めている名コンビです。 今まではハードな作品を手掛けてきた2人が、コミカルなバッドボーイズをどう描くのか期待されるところです。
映画『バッドボーイズ フォー・ライフ』は2020年1月30日全国ロードショー
前作から16年を経て復活した名コンビの活躍が見逃せない『バッドボーイズ・フォー・ライフ』。マーカスは引退を望んでいるようなので、本作がシリーズ最終作となるのでしょうか。 『バッドボーイズ・フォー・ライフ』は、2019年1月30日から全国ロードショーです!