続編「ジョン・ウィック4/コンセクエンス」あらすじ・キャスト一覧 最新情報をピックアップしてお届け
キアヌ・リーブスが主演を務める大人気アクションシリーズ「ジョン・ウィック」の4作目が、2023年9月に公開予定です。 ガンアクションとカンフーを融合させ、「ガンフー」と呼ばれる新たなアクションを生み出した同シリーズ。注目の最新作「ジョン・ウィック4/コンセクエンス」は、いったいどんな作品になるのでしょうか。
記事には「ジョン・ウィック」シリーズのネタバレが含まれます。未鑑賞の方はご注意ください。
映画「ジョン・ウィック4/コンセクエンス」作品概要
タイトル | 『ジョン・ウィック:コンセクエンス』 |
---|---|
公開日 | 2023年9月 |
監督 | チャド・スタエルスキ |
キャスト | キアヌ・リーブス , ドニー・イェン , ビル・スカルスガルド , ローレンス・フィッシュバーン |
映画「ジョン・ウィック4/コンセクエンス」のあらすじ
映画「ジョン・ウィック4/コンセクエンス」の詳しいあらすじは、まだ明らかになっていません。しかし前作のラストから、ジョンやバワリー・キングが主席連合に復讐する物語が描かれることが予想されます。 また本作では、ニューヨークはもちろんパリや大阪、ベルリンが舞台になると言われており、世界を股にかける巨大な犯罪組織の全貌が明らかになるかもしれません。 ジョンが各国を逃亡しながら敵を倒し、またしても無双していく姿を期待したいですね。
キャスト一覧・登場人物解説
ジョン・ウィック役/キアヌ・リーブス
かつて「ババガヤー」や「ブギーマン(闇の者)」と呼ばれ恐れられた伝説の殺し屋。現役時代はどんな不可能な暗殺も成し遂げ、「鉛筆1本で3人の男を殺す」など、数々の伝説を残しました。最愛の女性ヘレンと出会い引退しましたが、あることがきっかけで再び殺しに手を染めることになります。 演じるのは「マトリックス」シリーズをはじめとするアクション映画やコメディ、ラブストーリーなど、幅広い作品で活躍するキアヌ・リーブスです。
ウィンストン役/イアン・マクシェーン
裏社会の聖域「コンチネンタル・ホテル・ニューヨーク」のオーナー兼支配人。ジョンの親友で、彼のことを本名の「ジョナサン」で呼びます。ジョンを軽く見る者には忠告するなど、彼に敬意を払っています。 コンチネンタルの代表として殺し屋の世界で絶大な権力を持ち、掟を破った者には容赦しません。 ウィンストンを演じるのは、イギリス出身のイアン・マクシェーン。『パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉』(2011年)の黒ひげ役などで知られています。
バワリー・キング役/ローレンス・フィッシュバーン
普段はホームレスのふりをして活動している、地下犯罪情報組織の王。ジョンとは下っ端時代に面識があり、殺されそうになったところを見逃してもらった過去が。ジョンに見逃してもらったことで、自分は王になれたと語っています。 キングを演じるのは、ローレンス・フィッシュバーンです。「マトリックス」シリーズやドラマ「CSI」シリーズなどで知られています。
ケイン役/ドニー・イェン
「ジョン・ウィック4」で新たにジョンの前に立ちはだかる敵の1人・ケイン。彼については、詳しいことはまだわかっていません。 演じるのはアクションスター、ドニー・イェン。香港出身の彼は「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ」シリーズや「イップマン」シリーズなどに出演し、“宇宙最強”として知られるようになりました。近年では『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』(2016年)や『トリプルX:再起動』(2017年)など、ハリウッド映画でも活躍しています。
マーキュイス(侯爵)役/ビル・スカルスガルド
もう1人、本作でジョン・ウィックの敵となるであろうマーキュイス(侯爵)。彼についても、役柄の詳細はわかっていません。 演じるのは、「IT/イット」シリーズの殺人ピエロ、ペニーワイズ役などで知られるビル・スカルスガルドです。スウェーデン出身の彼は、2010年の主演映画『シンプル・シモン』で世界的に注目を集めました。 2016年には『ダイバージェントFINAL』でハリウッドデビュー。その後、前述の「IT/イット」シリーズや『デッドプール2』(2018年)などに出演しています。
シマズ役/真田広之
さらにもう1人、ジョンの前に立ちふさがるであろう人物がシマズ。彼についても、どんな役柄なのか、詳しいことはわかっていません。 シマズを演じるのは日本を代表するアクションスター、真田広之。日本国内では、『太平記』(1991年)などの大河ドラマをはじめ、時代劇から現代劇まで幅広く出演。近年はロサンゼルスに拠点を移し、『ウルヴァリン:SAMURAI』や『47RONIN』(ともに2013年)、『ブレット・トレイン 』(2022年)など、アクション映画を中心に活躍しています。
「ジョン・ウィック」シリーズとは?
「ジョン・ウィック」シリーズといえば、ガンアクションとカンフーを融合させた“ガン・フー”など、新たなアクションを生み出した人気作です。 第1作目で殺し屋稼業を引退していたジョン・ウィックは、亡き妻が残した子犬が殺されたため、復讐としてロシアン・マフィアを壊滅させました。第2作目では、今度こそ引退を決意していたジョンのもとに、以前に作った借りを返せとイタリア系犯罪組織の幹部がやってきます。破ってはいけないはずの殺し屋の「聖印」を破ったジョンは、亡き妻との思い出がつまった家を爆破されてしまい、今度はイタリアン・マフィアに復讐します。 銃を使ったガン・フーだけでなく、車を使ったカー・フーなど、かっこいいだけでなく奇想天外なアクションを次々と生み出していくのも本シリーズの魅力となっています。
「ジョン・ウィック」シリーズのネタバレあらすじ
『ジョン・ウィック』(2014年)
伝説の殺し屋として名を馳せながらも、愛する女性ヘレンと出会ったことで裏社会から足を洗ったジョン・ウィック。しかしヘレンが病気で亡くなり、彼は彼女が遺した仔犬と暮らしていました。仔犬が彼の生きる希望となりかけていたとき、ジョンの愛車を狙った強盗が彼の家を襲撃。車だけでなく仔犬の命も奪われた彼は、復讐のため裏社会への復帰を決意します。 強盗の正体は、ニューヨークを拠点に大勢力を築くロシアンマフィア、タラソフファミリーのボスであるヴィゴ・タラソフの息子ヨセフが率いるグループでした。 ジョンはもともとタラソフファミリーの暗殺者であり、彼の恐ろしさを知るヴィゴは息子の失態を知って、すぐにジョンに交渉と説得を試みるものの、ジョンはこれを拒否。そこで彼は懸賞金200万ドルでジョンの暗殺を殺し屋たちに公示します。 しかしジョンは並みいる強敵たちを次々と倒し、復讐を果たすのでした。
『ジョン・ウィック:チャプター2』(2017年)
前作から5日後。ジョンは誓印と呼ばれるかつての借りがあるイタリア系犯罪組織カモッラの幹部サンティーノ・ダントニオから、彼の父の跡を継いだ実の姉ジアナの暗殺を依頼されます。今度こそ引退するつもりだった彼は依頼を断りますが、その報復として妻との思い出が残る家を爆破されてしまいました。 彼はウィンストンの協力を得ようとしますが、誓印の掟は絶対だと言われ、仕方なくサンティーノの依頼を受けます。ジョンはローマで暗殺を成功させますが、今度は彼の口封じを狙うサンティーノの部下がジョンを襲撃。ジョンは偶然コンチネンタル・ホテルに逃げ込み、「ホテル内で殺しをしてはならない」という掟によって停戦状態になりました。 サンティーノはジョンに700万ドルの懸賞金をかけ、ニューヨーク中の殺し屋に公示しました。ジョンはバワリー・キングから情報を得て、サンティーノとの一騎打ちに臨みます。しかしサンティーノはコンチネンタル・ホテルに逃げ込み、掟を盾にジョンを挑発。ウィンストンが止めるのも聞かず、ジョンはその場でサンティーノを射殺しました。 その後、焼け落ちた自宅から思い出の品を持ち出したジョン。ウィンストンは、掟を破ったジョンは今後ホテルのサービスを利用できなくなると告げます。しかしウィンストンは餞別として彼に聖印を渡し、暗殺命令を1時間差し止めるので、その間に逃げろと言いました。 ジョンは誰が殺し屋かもわからない雑踏のなか、愛犬とともに走り去るのでした。
『ジョン・ウィック:パラベラム』(2019年)
前作直後のニューヨーク。コンチネンタル・ホテルの不殺の掟を破ったジョン・ウィックは、追放処分及び1400万ドルの懸賞金をかけられるも、ウィンストンの図らいで1時間の逃亡猶予が与えられていました。 迫りくる暗殺者を次々と返り討ちにしながら、彼はかつて自分を育てた犯罪組織ルスカ・ロマを頼り、モロッコのカサブランカに向かいます。一方、ウィンストンとバワリー・キングはジョンに協力したことを問題視され、主席連合の裁定人から1週間以内に退任するよう命じられてしまいました。 ジョンはコンチネンタル・モロッコの支配人で、聖印の貸しがあるソフィアに会います。彼の目的は主席連合のさらに上に立つ首長に会うこと。彼女の協力で、2人はなんとか首長のもとにたどり着きます。彼はジョンに今後主席連合に忠実に仕えれば暗殺命令を撤回すると約束し、その条件としてウィンストンの殺害を命じます。 ニューヨークに到着したジョンは、裁定人に雇われた暗殺者ゼロの手下に襲われますが、次々と返り討ちにしながらコンチネンタル・ホテルへ。ウィンストンが退任を拒否し、ジョンにウィンストン殺害の意思がないことを確認した裁定人は、ホテルの聖域指定を解除。不殺の掟がなくなり、主席連合の重装備の襲撃部隊がホテル内に突入してきました。 ジョンやホテルの従業員が主席連合の手下を全滅させると、裁定人はウィンストンに協議を持ちかけます。彼は改めて主席連合に忠誠を誓い、その代償としてジョンを銃で撃って屋上から転落させました。裁定人はウィンストンの地位を保証し、ホテルを再び聖域に指定。ホテルを去ろうとした裁定人は、路上にあるべきジョンの死体がないことに気がつきます。 実はジョンは生きており、同じく一命をとりとめたキングとともに、主席連合への反逆を誓うのでした。
シリーズの感想・評価
ストーリーはシンプルだけど、とにかくアクションがかっこいい!テンポがよくスカッとする。殺し屋のホテルや掃除人などの存在がマンガっぽくて面白い。亡くなった奥さんが遺してくれた犬とか思い出の品とかを奪われて、復讐の鬼になるっていう設定が物悲しいのも良い。
(30代男性)
ガンフーとかかっこいいアクション満載のシリーズだけど、3作目はまさかの馬!むちゃくちゃで面白くなっちゃっても不思議じゃないのに、かっこいい〜と思っちゃう。掟とか貸し借りの関係でしかない裏社会で、たまにある友情にグッとくる。
(20代女性)
映画「ジョン・ウィック4/コンセクエンス」は2023年9月公開!
大人気アクションシリーズの第4作目「ジョン・ウィック4/コンセクエンス」は、2023年9月に公開されます。 キアヌ・リーブスはもちろん、ドニー・イェンや真田広之など、各国のアクションスターが集結する最新作を楽しみに待ちましょう!