2019年12月24日更新

広瀬すず出演ドラマ7作を役柄とともに紹介!『なつぞら』ヒロインを勝ち取るまでの軌跡

広瀬すず

ファッションモデルからキャリアをスタートし、数多くの映画・ドラマ・CMに引っ張りだこの、若手女優の筆頭に成長した演技派女優・広瀬すず。デビュー当初から最新作『なつぞら』まで、彼女の出演ドラマから7作厳選し、役柄ともに紹介していきます!

目次

広瀬すず出演ドラマ一覧を役柄とともに紹介!

広瀬すずは1998年6月19日生まれ、静岡県静岡市出身の女優で、実姉は女優の広瀬アリスです。2012年、雑誌『Seventeen』の専属モデルオーディションでグランプリを獲得し、同誌の専属モデルとして芸能界デビュー。 2013年、ドラマ『幽かな彼女』で女優デビューしました。2015年の映画『海街diary』で一躍注目を集め、「ちはやふる」シリーズや『怒り』の演技が評価され、多数の映画賞を受賞!若手有望株として着実にキャリアを積み、2019年度前期放送の連続テレビ小説第100作目『なつぞら』では、見事ヒロインに抜擢されたのです。 この記事では、人気ファッションモデルから演技派女優へ転身を遂げた広瀬すずの出演ドラマを7作厳選し、役柄とともに紹介します!

1.『なつぞら』(2019年)

日本が世界に誇るアニメ界の草創期を支えた女性アニメーター

NHK連続テレビ小説第100作目にして、平成最後かつ令和最初の記念作品『なつぞら』。第99作目『まんぷく』のヒロインが未発表の中、広瀬すずのキャスティングが告知される異例の事態に、放送前から大きな期待が寄せられました。 本作は大森寿美男のオリジナル脚本で、草創期の日本アニメ業界に飛び込み、アニメーターを目指した奥原なつ(広瀬すず)の半生が描かれます。 戦争孤児だったなつは、北海道の優しい人びとの元で酪農と「開拓精神」を学び、日本アニメの草創期を支えるまでに成長。時には時代や周囲に流されながら、しなやかに駆け抜けたヒロイン像と広瀬のイメージがマッチし、令和初のヒロインに相応しい演技を披露しました。

2.『チア☆ダン』(2018年)

母校の教師となり、チアダンス部の後輩を導く副顧問兼コーチ

土屋太鳳が主演を務め、石井杏奈や佐久間由衣、山本舞香、朝比奈彩ら若手女優たちが出演したドラマ『チア☆ダン』。女子高生チアダンス部が全米制覇した実話を基にした、広瀬すず主演の映画「チア☆ダン」(2017)から、9年後を舞台にした作品です。 映画版では、天真爛漫な主人公・友永ひかり(広瀬すず)がチアダンス部「JETS」のスパルタ指導を乗り越え、チームの主柱として優勝を目指す姿を描きました。 ドラマ版は、別の高校のチアダンス部が「打倒、JETS」「全米制覇」を目指すストーリー。友永ひかりは母校に教師として戻り、「JETS」の副顧問兼コーチを務めます。特別出演のため登場シーンは少ないものの、広瀬の出演に喜びの声が上がりました。

3.『anone』(2018年)

人に欺かれ、裏切られ、ニセモノの中で本物を探す少女

『Mother』『Woman』に続く、坂元裕二オリジナル脚本によるヒューマンドラマ『anone』。広瀬すずは10代最後の年に、3年ぶりの連続ドラマ主演を飾りました。 全てを失った“ハズレ”こと辻沢ハリカ (広瀬すず) が、海岸に大金が捨てられていると噂の町「柘」で、とある女性(田中裕子)と運命の出会いを果たす物語です。ハリカが生きる意味や愛を探し求める姿を描きつつ、大金にまつわる謎と、人間関係が複雑に交錯していきます。 ハリカを演じるにあたり、髪型をベリーショートにして撮影に挑んだ広瀬。終始うつむき加減で長めの前髪から覗く瞳は鋭く、冷たい雰囲気をまとった演技は新鮮でした。坂本脚本らしい、独特な世界の中で繰り広げられる会話劇を経験し、新境地を開拓しました。

4.『怪盗 山猫』(2016年)

「魔王」の通り名を持つ天才女子高生ハッカー

ドラマ『怪盗 山猫』は、神永学の「怪盗探偵 山猫」シリーズを、KAT-TUNの亀梨和也主演、成宮寛貴や広瀬すずらの共演でドラマ化した作品。 ターゲットの金だけでなく、表沙汰になっていない悪事までも華麗に暴くことから、「現代の鼠小僧」などと称される窃盗犯「山猫」の活躍が描かれます。広瀬すずは清純なイメージから一転、「魔王」の通り名で世間を賑わせる、天才ハッカー・高杉真央を演じました。 真央はいじめを苦に不登校になっており、無表情で無愛想な女子高生。たまに「うるせ~!」と怒鳴るようなシーンもあり、苛烈な一面を持っています。山猫らとの交流の中で心を開いていく過程が印象的で、広瀬は陰のある役もこなせることを証明しました。

5.『学校のカイダン』(2015年)

言葉の力によって学校に革命を起こす、芯の強い女子高校生

広瀬すずが連続ドラマ初主演作を果たした『学校のカイダン』。相手役を神木隆之介が務め、共演に石橋杏奈、須賀健太らフレッシュな面々が集結しました。 主人公は学園のトップ集団「プラチナ8」に見下され、名ばかりで権力を持たない生徒会長を押し付けられた女子高生・春菜ツバメ(広瀬すず)。そんな彼女が、天才スピーチライター・雫井彗(神木隆之介)の助言で周囲を変え、革命を起こすスクールカーストドラマです。 第1話からツバメの堂々とした演説シーンは圧巻の一言で、広瀬の演技力が光ります。とにかく前向きなツバメと、ツンデレな慧との恋愛模様にも注目が集まりましたが、神木との濃厚なキスシーンに全国のファンの悲鳴が上がりました。

6.『東京にオリンピックを呼んだ男』(2014年)

事故に遭い失明の危機にある主人公夫婦の次女

フジテレビ開局55周年記念ドラマ『東京にオリンピックを呼んだ男』。高杉良の小説『祖国へ、熱き心を-東京にオリンピックを呼んだ男-』を、大沢たかお主演でドラマ化しました。 1964年開催の「東京オリンピック」誘致に尽力した、日系アメリカ人フレッド・イサム・ワダ/和田勇(大沢たかお)がスポーツ界に関わり、誘致に成功するまでを描きます。1人の男の熱い思いに胸打たれる人間ドラマで、広瀬すずは主人公夫婦の次女・和田メリーまりこを演じました。 まりこは家に投げ込まれた爆薬で目を負傷し、難しい手術に挑まなければ、いずれ失明する危険があるという繊細な役どころ。広瀬はアメリカ人に“ジャップ”と蔑まれながら、それでも祖国のために奔走した父とともに戦い抜いた娘を演じきりました。

7.『ビター・ブラッド~最悪で最強の親子刑事~』(2014年)

主人公の妹で、地元から上京してくる女子大生

『検察側の罪人』などの雫井脩介の小説『ビター・ブラッド』を、佐藤健、渡部篤郎の主演でドラマ化した『ビター・ブラッド~最悪で最強の親子刑事~』。 新米刑事・佐原夏樹(佐藤健)と、離婚後に疎遠になっていた父・島尾明村(渡部篤郎)の凸凹バディが、難事件を解決していく刑事ドラマです。広瀬すずは夏樹の妹で、秋村の娘・佐原忍を演じており、大学進学のために山梨県から上京する役どころでした。 忍は夏樹と同居するのですが、お風呂場で着替えている時に彼と鉢合わせ、服を投げつけるという強烈な初登場シーンに話題が集まりました。お人好しの夏樹と、「ナンセンス」が口癖な明村のコミカルなかけ合いも必見です!

清純派から演技派へ!若手女優の筆頭・広瀬すずの躍進は続く!

今回は、広瀬すずが出演したドラマを、役柄とともに紹介してきました。 人気女優の登竜門「ゼクシィ」のCMガール(7代目)などを経て、当初は“清純派”のイメージが定着しましたが、役によって表情を変える演技派に!明るく元気なだけではない、陰のある役や一本芯の通った役どころが似合う、大人の女性に成長しつつあります。 飛ぶ鳥を落とす勢いでスターダムを駆け上がった彼女が、朝ドラでの経験を糧にどんな女優になっていくのか、今後がとても楽しみですね!