2020年1月22日更新

玉城ティナ出演映画8作を役柄と共に紹介!2020年も活躍が止まらない

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玉城ティナ『diner ダイナー』
(C)2019 映画「Diner ダイナー」製作委員会

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玉城ティナ出演のおすすめ映画を紹介!【インスタのフォロワーはなんと100万人】

玉城ティナは1997年10月8日生まれ、沖縄県出身の女優、モデルです。身長164cm。中学生の時に自宅近くでスカウトされ、2012年に「ミスiD2013」でグランプリを獲得しました。 同賞を主催する講談社の雑誌「ViVi」にて、2012年10月号から2019年2月号まで専属モデルを務める一方、2014年に女優業へ進出します。同世代の女性を中心に支持を集め、資生堂「マジョリカ マジョルカ」などのCMや、MVへの出演も大きな反響を呼びました。 2015年に沖縄が舞台の『天の茶助』にて映画に初出演し、2016年に『貞子vs伽椰子』、翌年『サクラダリセット』と継続して映画に出演。その後も、『Diner ダイナー』や『地獄少女』といった、独特の世界観を持つ作品に数多く出演してきました。 2020年公開の話題作『AI崩壊』のキャストにも名を連ねる、今注目の若手女優の一人です。 この記事では、アメリカ人の父と日本人の母を持つハーフ美女としても大人気の女優・玉城ティナの出演映画を8作厳選し、役柄とともに紹介します!

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2020年『AI崩壊』:飯田眞子役

AIを管理する会社に勤める優秀な広報担当

「22年目の告白」の入江悠がメガホンを取り、入江のオリジナル脚本を主演の大沢たかお、賀来賢人や広瀬アリスら豪華キャストで映画化した『AI崩壊』。 舞台は2030年、AIが第4のインフラとなった近未来の日本。天才科学者・桐生浩介が開発したAIが暴走し、個人情報から“生きる価値”を見定め、殺戮を始めるSFサスペンスです。玉城ティナ演じる飯田眞子は、AI「のぞみ」の管理、運営を行っている会社「HOPE社」の広報を担当します。 HOPE社は桐生の義弟・西村悟が代表取締役を務めており、事件解決のため奔走する西村をサポートする、とても有能な役どころ。飯田は幼い頃に父を亡くしており、自分と同じように亡き母が写った家族写真を持ち歩く桐生の娘・心に理解を示し、温かく接する姿が印象的です。

2019年『地獄少女』:閻魔あい役

恨まれた者を地獄へ送る、地獄少女

映画『地獄少女』はわたなべひろしの原案をもとに、コミックやTVアニメ、ドラマなどなど……マルチメディア化した人気シリーズの実写化映画。『貞子vs伽椰子』の白石晃士が監督・脚本を務め、主演の玉城ティナとは同作以来、2度目のタッグとなりました。 本作は午前0時にのみアクセス可能なサイト「地獄通信」を通じて依頼を受け、恨まれた対象を“地獄流し”する、地獄少女・閻魔あいの活躍を描くミステリーホラー。 閻魔あいは感情の起伏や口数が少ないキャラだけに、役作りにはとても悩んだそうで、アニメ版の声優・能登麻美子の演技を参考にしたんだとか。玉城はお馴染みの決め台詞「いっぺん死んでみる?」をどう演じ、ミステリアスな世界観をどう表現したのか、細かな視線の動きにも注目です!

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2019年『惡の華』:仲村佐和役

内的な同級生に付き纏いアブノーマルな要求をする中学生

押見修造の同名コミックを、伊藤健太郎主演で実写映画化した『惡の華』。過去にアニメ、舞台化もされ、激しいフェティシズムが入り交じる、独特の青春描写が話題を呼びました。 中学2年生の春日高男は、ひょんなことからクラスの問題児・仲村佐和に弱みを握られ、彼女の変態的な要求に応える奴隷と化します。仲村に「クソムシが」と罵られ、アイデンティティが崩壊する中でいつしか、彼の奥底に眠る“惡の華”が芽吹き始めるのでした。 玉城ティナ演じる仲村は、サディスティックな魅力で春日を翻ろうし、彼自身も知らないフェチを覚醒させていく役どころ。毒々しく、そして美しい玉城から目が離せず、「自分もいじめられたい!」と虜になってしまう人も多いかも知れません。

2019年『Diner ダイナー』:オオバカナコ役

殺し屋専門のダイナーのウェイトレスとなった孤独な少女

『さくらん』『ヘルタースケルター』に続く、蜷川実花の長編監督3作目『Diner ダイナー』。平山夢明の小説を、主演の藤原竜也、窪田正孝ら実力派キャストで映画化しました。 本作で玉城ティナが演じたのは、幼くして実の母に捨てられてしまい、祖母に育てられたヒロイン・オオバカナコです。彼女はある日、日給が破格の怪しいバイトに手を出し、天才シェフ・ボンベロが営む殺し屋専門の食堂「ダイナー」に売られるのですが……。 蜷川監督の極彩色の世界に、スカートの裾からのぞく玉城のすらりとした白い脚が映え、怯えながら健気に働く姿は妖艶の一言です。誰のことも信じられず、料理だけが心の支えという孤独な少女を熱演し、第44回報知映画賞新人賞を受賞(『惡の華』と合わせて)しました。

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2019年『チワワちゃん』:ヨシノマユミ役

殺された少女と仲が良かった、感情豊かなペットショップ店員

根強い人気を誇る岡崎京子の同名コミックを、門脇麦の主演で実写映画化した『チワワちゃん』。共演には成田凌、寛一郎や村上虹郎などフレッシュな若手が集結しました。 本作のストーリーは、とあるパリピグループのマスコット的存在だった“チワワちゃん”が、バラバラ死体で発見されたところから始まります。メンバーはチワワちゃんの本名すら知らないことに気付き、彼女との出会いから別れまでを、それぞれ回想するのでした。 玉城ティナ演じるユミこと、ヨシノマユミは岩手県出身のペットショップ店員。チワワちゃんと一番仲が良く、彼女の死を誰よりも悲しみます。玉城は感情の赴くままに、仲間たちとド派手な青春を駆け抜けた少女を好演し、少ない出番の中でも存在感を放ちました。

2018年『わたしに××しなさい!』:氷室雪菜役

小説のネタのために恋愛関係を強要するウェブ小説家

小関裕太とW主演を務め、玉城ティナの映画初主演作となった『わたしに××しなさい!』。原作は遠山えまの同名コミックで、前日譚となるTVドラマも放送されました。 本作の主人公は、現役女子高生にして人気ウェブ小説家の氷室雪菜です。彼女には恋愛経験がなく、恋愛小説が書けないという悩みがありました。ある日、偶然にも校内一のモテ男・北見時雨の秘密を知った雪菜は、彼に自分と疑似恋愛するよう脅迫しますが……。 手を繋ぐなど、簡単なものから始まった雪菜の命令はどんどんと過激になり、刺激的な学園ラブストーリーが展開されました。Sっ気と可愛さが混在する玉城ティナと、試行錯誤しながらミッションをこなす2人のやり取りに、胸キュンすること間違いなし!

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2017年『暗黒女子』:ディアナ・デチェヴァ役

文学サークルに所属するブルガリアからの留学生

『暗黒女子』は、秋吉理香子による同名小説を清水富美加(現・千眼美子)、飯豊まりえのW主演で映像化した学園ミステリー映画です。 本作の舞台は、お嬢様たちが通う「聖母マリア女子高等学院」。ある日、学校のマドンナであり、文学サークルの会長・白石いつみが謎の死を遂げます。サークルの第61回定例会は、「前会長・白石いつみの死」をテーマにした自作小説を朗読し、犯人を告発し合う場になりました。 玉城ティナが演じるのは、サークルの一員でブルガリアからの留学生・ディアナ。玉城がハーフということもあり、ミステリアスな雰囲気の役にピッタリです。いつみへの執着が特に強い役柄で、女の子の人形を呪いの藁人形のように木に突き立てるシーンは、ホラー映画を観ているようでした。

2017年『女々演』:佐々木ひかり役

突然退部し、女のバトルの火種となる演劇部の絶対的ヒロイン

『女々演』は福原遥の初主演映画で、玉城ティナ、元「NMB48」の矢倉楓子ら注目の若手女優たちが共演したブラックな青春ストーリーです。 高校最後の文化祭を3日後に控える中、演劇部では絶対的ヒロインのひかりが突然退部し、4人の“微妙な”女子が残されます。彼女たちはヒロインの座をめぐって本音と建前が渦巻くバトルを展開し、女社会の面倒くささと、表と裏が描き出されました。 女子全員が黒い部分を持っており、玉城ティナ演じるひかりは芸能界にスカウトされたからと、勝手に部を辞めてしまう自分勝手なキャラクター。問題を起こすだけ起こして、後は関係のないところから傍観するという、“可愛いから許される”ような役どころでした。

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可能性の塊!?圧倒的な存在感を放つ玉城ティナの躍進が止まらない!

今回は、玉城ティナが出演したドラマを、役柄とともに紹介してきました。本人の独特のオーラも相まって、陰のありそうな役やトガッた役が多いですね。 その理由としては、ハーフ特有の透明感とミステリアスな雰囲気、抜群のスタイルが非日常を舞台とした作品にマッチするからだと思われます。「ミスiD」の審査員たちを驚愕させたという、圧倒的な存在感も唯一無二の魅力で、まだまだ可能性を秘めているかもしれません。 「モデルアイドルを目指す」と言う公言通り、イメージモデル、CM出演などでもマルチに活躍しており、さらに知名度を上げていくでしょう!