池田エライザ出演のおすすめ映画一覧 デビュー作から2020年最新作まで
タップできる目次
- 池田エライザ出演のおすすめ映画一覧 作品によって多彩な顔をみせる若手実力派!
- 2020年公開の池田エライザ出演作品を紹介
- 『高校デビュー』(2011)
- 『映画 みんな!エスパーだよ!』(2015)
- 『オオカミ少女と黒王子』(2016)
- 『ReLIFE リライフ』(2017)
- 『トリガール!』(2017)
- 『一礼して、キス』(2017)
- 『伊藤くん A to E』(2018)
- 『チェリーボーイズ』(2018)
- 『となりの怪物くん』(2018)
- 『ルームロンダリング』(2018)
- 『SUNNY 強い気持ち・強い愛』(2018)
- 『億男』(2018)
- 『映画 賭ケグルイ』(2019)
- 『貞子』 (2019)
- 「自撮りの神」が監督デビューも!池田エライザの今後は?
池田エライザ出演のおすすめ映画一覧 作品によって多彩な顔をみせる若手実力派!
池田エライザのプロフィール
池田エライザは、1996年4月16日生まれ、福岡県出身のモデル・女優です。父は日本人、母はスペイン系フィリピン人の歌手・モデルで、フィリピンで生まれました。身長は169cmで、2009年にニコラモデルオーディションでグランプリを獲得し、モデルとしてデビューします。 デビュー当時は「池田依來沙」名義で活動を開始し、2013年まで「ニコラ」専属モデルを務めました。続けて同年からは「CanCam」専属モデルとなり、これをきっかけに名義をカタカナの「エライザ」に変更しています。 女優活動は2011年の映画『高校デビュー』からスタートし、2015年には園子温監督の『みんな!エスパーだよ!』のヒロイン役に抜擢されます。それ以降は本格的に女優として映画・ドラマで活躍。2017年には『一礼して、キス』で映画初主演も務めました。 モデルと女優業のほかにも、ミュージックビデオ出演やCM「au 三太郎」で親指姫役で登場するなど幅広く活動。2018年からはNHK BSプレミアムの音楽番組「The Covers」で初の司会を務め、歌声も披露しています。 2020年公開の映画『一度死んでもみた』や『騙し絵の牙』にも出演が決まり、その活動の幅も広がってきている池田エライザ。ここからは、彼女が出演したおすすめの映画を紹介していきます。
2020年公開の池田エライザ出演作品を紹介
『一度死んでみた』2020年3月20日公開
広瀬すず主演の映画『一度死んでみた』は、仮死状態になる薬を飲んだ父親を火葬から救おうと奮闘するコメディ。広瀬すずが主人公の女子大生・野畑七瀬、堤真一がその父・野畑計、吉沢亮が計の秘書・松岡卓を演じます。ほかにも松田翔太、佐藤健、志尊淳、妻夫木聡など脇に集うキャストも話題!池田エライザは高級クラブのキャバ嬢・あかね役で出演します。
『騙し絵の牙』2020年6月19日公開
大泉洋主演の『騙し絵の牙』は、塩田武士の同名ミステリー小説を原作とした映画。大泉洋を主人公の速水に当て書きした作品で、出版社「薫風社」を舞台に編集長が雑誌廃刊の危機に立ち向かう物語です。『紙の月』の吉田大八監督による映画化で、松岡茉優、宮沢氷魚、斎藤工、中村倫也などサブキャストも豪華。池田エライザは雑誌「トリニティ」の人気モデル・城島咲役で出演します。
『高校デビュー』(2011)
池田依來沙として映画デビュー!少女漫画原作のラブコメで大野いとと共演
河原和音の同名少女漫画を原作とし、『賭ケグルイ』の英勉監督と『銀魂』の福田雄一脚本で実写化されたラブコメ映画。主演は溝端淳平とモデル出身の大野いとで、池田エライザと同じく本作が映画デビュー作です。 中学をソフトボールに打ち込んできた主人公・長崎晴菜は、高校に入ってからモテようと決意し、イケメン先輩・小宮山ヨウにモテコーチを頼み込みます。 池田エライザは晴菜の中学のソフトボール部の後輩・竹本役で出演。ほかにも晴菜の親友役に元AKB48の宮澤佐江、ライバル役に同じく増田有華、ヨウの親友役に菅田将暉と古川雄輝がキャスティングされています。
『映画 みんな!エスパーだよ!』(2015)
園子温監督作で初のヒロイン役をオーディションで獲得
若杉公徳の漫画『みんな!エスパーだよ!』を原作としたSFコメディ映画。2013年のドラマ化を経て、2015年に園子温監督によって映画化されました。主演はドラマに引き続き染谷将太で、池田エライザはオーディションでヒロイン役をつかんでいます。 ある日突然人の心の声が聞こえるようになり、超能力に目覚めた高校二年生の鴨川嘉郎。超能力研究者の浅見教授は、超能力に目覚めたエスパーたちを集め、人類滅亡を企む悪のエスパーに対抗しようとしますが……。 池田エライザが演じたのは、嘉郎の幼馴染みでヤンキー女子高生の平野美由紀。嘉郎と同じくテレパシー能力に目覚め、互いに心で会話するうち惹かれていく様子をフレッシュに演じました。
『オオカミ少女と黒王子』(2016)
山﨑賢人×二階堂ふみ主演の学園ラブコメ!大人の女性を目指す女子高生を好演
山﨑賢人と二階堂ふみがW主演を務めた、八田鮎子の同名少女漫画が原作の学園ラブコメ映画。2014年にはテレビアニメも放送され、人気の高さから実写版のキャストにも注目が集まりました。 恋愛経験もないのに、友だちに話を合わせていた高校一年生の篠原エリカ。街で見かけたイケメンを盗撮して彼氏と嘘をついたことから、窮地に陥ります。そのイケメンは同じ高校の佐田恭也で、彼氏のフリをする代わりにエリカを犬扱いする腹黒ドSの“黒王子”だったのです。 池田エライザは、エリカのクラスメイトで年上男性と交際する手塚愛姫役で出演。玉城ティナ演じる同クラスメイトの立花マリンと合わせて「ビッチコンビ」と呼ばれる、大人の女性を目指す愛姫を色っぽく演じています。
『ReLIFE リライフ』(2017)
中川大志がフリーターから高校生に!勝気な学友として共演
夜宵草によるcomico連載の学園漫画「ReLIFE」の実写化映画で、中川大志と平祐奈がW主演を務めました。2016年にはテレビアニメ化と舞台化も行われています。 27歳のフリーター・海崎新太は、ある日「リライフ研究所」所員と名乗る男に不思議な話を持ちかけられます。それは薬で外見だけ若返り、一年間高校生として過ごすという実験。被験者となった新太は、10歳も下の高校生たちと高校生活を送ることになります。 池田エライザが演じたのは、海崎新太と同じクラスの狩生玲奈。バレー部キャプテンで負けん気が強く、平祐奈演じる主人公の日代千鶴をライバル視しています。ぶっきらぼうながら根は優しい玲奈を自然体で演じました。
『トリガール!』(2017)
土屋太鳳主演の青春映画!初の癒し系女子大生役を務める
『トリガール!』は、鳥人間コンテスト選手権大会を舞台にした中村航の同名小説が原作の青春映画。主演は土屋太鳳、共演に間宮祥太郎と高杉真宙が名を連ねました。池田エライザは主人公・鳥山ゆきなの親友・島村和美を演じています。 理系大学に入った鳥山ゆきなは、一目惚れした先輩の高橋圭に誘われ、人力飛行サークル「Team Birdman Trial (TBT)」に入会します。そこでエースパイロットの坂場大志とコンビを組んで、鳥人間コンテスト出場を目指すことになります。 犬猿の仲のゆきなと大志の間で、大志に憧れつつゆきなの疲れた心を癒す島村和美は、TBTの広報担当。これまで勝気な女子高生役が多かった池田エライザ初の癒し系女子大生役です。
『一礼して、キス』(2017)
映画初主演を飾った少女漫画原作の青春恋愛映画
加賀やっこの同名少女漫画の実写映画版で、池田エライザの映画初主演作品。主人公の弓道女子・岸本杏を演じ、杏に恋する後輩男子・三神曜太を演じる中尾暢樹と共演しました。 中学から6年間、弓道に青春を捧げてきた弓道部部長の岸本杏。しかし高校最後の大会で結果を残せず、天才肌の次期部長・三神曜太には複雑な思いを抱えていました。そんな曜太から意外な告白を受け……! 恋と弓道の間で揺れ動く繊細な主人公の杏を好演した池田エライザ。まだまだ初々しさも残る可憐な表情に、すっかり魅了されてしまいます。凛々しい弓道着姿にも注目です。
『伊藤くん A to E』(2018)
岡田将生×木村文乃主演の恋愛ミステリー!したたかなリア充美女を熱演
柚木麻子による同名小説を原作とした恋愛ミステリーで、2017年にテレビドラマ化され、同キャストで翌年に映画化されました。岡田将生と木村文乃のW主演で、池田エライザはドラマ版から引き続き「Cの女」相田総子を演じています。 アラサーで落ち目の脚本家・矢崎莉桜は、自分の講演会に参加した「A〜Eの女たち」の恋愛相談を、再起をかけた新作のネタにしようと企む「毒女」。しかし取材するうち、彼女たちを悩ませているのがすべて同じ「伊藤」という男だとわかり、自らもその究極の「痛男」伊藤の罠にかかりはじめます。 池田エライザ演じる相田総子はタルト店店員で、男を切らしたことがないリア充女子。まだ一度も人に愛されたことがない“愛されたい女”として登場し、親友が好きな伊藤を寝取るなどしたたかな一面を見せます。
『チェリーボーイズ』(2018)
童貞3人組に狙われる田舎町の噂の女を母性全開で演じた“性春”映画
古泉智浩の同名青年漫画を林遣都主演で実写映画化した青春映画で、池田エライザは童貞3人組に狙われる田舎町の噂の女・釈笛子を演じました。 東京のバンド活動に行き詰まり、倒れた父を理由に田舎に戻った国森信一。再会した幼馴染みの吉村と高杉も相変わらず女性に縁のない25歳の童貞たちで、鬱屈とした日々を過ごしていました。そんな3人が思いついた「脱童貞作戦」は、ビッチと噂の笛子を襲うというもので……! 東京で風俗嬢をしていた、金を払えば誰とでも寝るなどの噂が絶えない笛子ですが、実は意外にも町の医院に勤める身持ちの堅い女。そんな複雑なキャラクターを、純粋さと色気を合わせた母性全開の演技で魅せています。
『となりの怪物くん』(2018)
土屋太鳳と菅田将暉の共演作!主演作以来の女子高生を演じる
土屋太鳳と菅田将暉がW主演を務めた青春映画で、ろびこによる同名少女漫画の実写化作品。2012年にはテレビアニメ化もされています。 学年トップの成績を取ることにしか興味がなかった水谷雫が高校で出会ったのは、真逆の問題児・吉田春(ハル)。不登校だったハルを世話するうちに、不器用な二人の間に友情以上の感情が芽生えていきます。 池田エライザは雫とハルのクラスメイト・夏目あさ子役で出演。初主演作『一礼して、キス』以来の女子高生役となりました。中学時代に女友だちが好きな人たちに告白されて孤立した経験を持つモテ女子のあさ子を、説得力あるビジュアルで演じています。
『ルームロンダリング』(2018)
主演作2作目は幽霊との共同生活?ドラマ版と映画版が同年に放送&公開
TSUTAYA主催のコンペで準グランプリを受賞した片桐健滋監督による初の長編映画で、池田エライザの2本目の主演作。映画に先駆けてコミカライズされ、映画公開の同年にテレビドラマ化もされました。 幼くして両親を失い、18歳で天涯孤独となった八雲御子。祖母のもとで育った彼女の前に叔父の雷土悟郎が現れ、住む場所と仕事を用意してくれます。ところがそれは、事故物件に住んで浄化した状態で次の住人に引き渡す「ルームロンダリング」という訳ありの仕事でした。 ルームロンダリングの仕事がきっかけで幽霊が見えるようになった御子を、池田エライザが映画版とドラマ版ともに演じました。訳あり物件で幽霊と共同生活を送るはめになった様子を、時にコミカルに時に情感たっぷりに表現しています。
『SUNNY 強い気持ち・強い愛』(2018)
大ヒット韓国映画のリメイク!クールでミステリアスな女子高生モデル役がぴったり
『モテキ』の大根仁監督による韓国映画『サニー 永遠の仲間たち』(2011)のリメイク作品。主人公・阿部奈美の高校時代を広瀬すず、大人時代を篠原涼子が演じました。 1990年代に女子高生だった阿部奈美は、当時の仲良しグループ「SUNNY」のリーダーだった芹香に病院で再会。しかし彼女は末期ガンに冒されていました。もう一度仲間に会いたいという芹香のために、メンバーたちを探し始めます。 SUNNYのメンバーたちは高校時代と大人時代が別々にキャスティングされていますが、池田エライザ演じる奈々だけは大人時代が誰なのか明かされていません。高校から雑誌モデルで活躍するクールな奈々を大人びた風貌で演じ、ミステリアスな存在感を発揮しています。
『億男』(2018)
佐藤健と高橋一生の共演作!「億男」の名付け親・あきら役で出演
映画プロデューサーで著名な川村元気の同名小説の映画化作品で、主人公の「億男」大倉一男を佐藤健、その親友・古河九十九を高橋一生が演じました。池田エライザは億万長者を「億男」と呼ぶあきら役で出演しています。 大倉一男は兄の借金を肩代わりし、妻子とも別居して昼夜働きづめ。その一男がある日、3億円の宝くじの当選券を引き当てます。しかし宝くじで大金を手にした者の末路を知って不安にかられた一男。学生時代の親友で、今や事業で大富豪となった古河九十九に相談しますが……。 佐藤健と高橋一生の共演も見どころですが、北村一輝、藤原竜也などクセのある「億男」たちを演じるキャストも豪華。池田エライザ演じるあきらはそんな億男たちをよく知るパーティ好きな港区女子で、金持ちでない男を「雑魚」と呼ぶなどシビアな一面を見せます。
『映画 賭ケグルイ』(2019)
浜辺美波主演のギャンブル学園映画!学園の絶対的支配者・桃喰綺羅莉を見事に体現
河本ほむら原作・尚村透作画の青年漫画「賭ケグルイ」の実写化映画。ギャンブルによる階級制度で支配された上流階級の名門校を舞台に、主人公のギャンブル狂・蛇喰夢子(じゃばら ゆめこ)の活躍を描いています。 2017年からテレビアニメがスタートし、2018年に浜辺美波主演でテレビドラマ化、2019年には同キャストで映画化。同年にアニメとドラマの第2期が放送され、池田エライザはドラマ第2期と映画版で生徒会長・桃喰綺羅莉(ももばみ きらり)を演じました。 桃喰綺羅莉は絶対的権力とカリスマ性で学園を支配している生徒会長。役員に次々と勝利していく夢子に興味を抱きます。原作のファンだったという池田エライザが、銀髪を三つ編みツインテールにした美麗な綺羅莉を見事に体現しています。
『貞子』 (2019)
3度目の主演作はあの「貞子」映画!恐怖におののく表情に注目
鈴木光司の小説「タイド」を原作としたホラー映画で、池田エライザ3度目の主演作。主人公の心理カウンセラー・秋川茉優を演じています。 心理カウンセラーの茉優は、記憶障害の少女を患者として引き受けます。その少女は、一週間前に起きた団地放火事件の犯人が人知れず産み育ててきた子でした。しかし少女と向き合ううち、周りで奇妙な事が起こり始めます。 『リング』の中田秀夫監督による「リング」シリーズ最新作で、見たら呪われる『リング』から、撮ったら呪われる『貞子』にバージョンアップ!池田エライザはホラー初挑戦ながら、恐怖におののく表情も全力で披露しています。
「自撮りの神」が監督デビューも!池田エライザの今後は?
どんな役柄もこなし、そのエキゾチックな美貌でモデルとしても女優としても若者から圧倒的支持を得ている池田エライザ。早い段階でTwitterを始め、自ら情報を発信してきたこともその要因かもしれません。その発信力と影響力は大きく、女子中高生の間では「自撮りの神」といわれるほど。モデル出身の女優としては一歩抜きん出た存在感を示しています。 米津玄師のアルバム収録曲「fogbound」に歌唱ゲストとして楽曲参加したり、2020年には『夏、至るころ』で監督デビューも果たしたりと、女優以外の分野でも活動中。今後も様々なジャンルをまたいでの活躍が期待されます。