ドラマ『マルモのおきて』のフル動画を1話から最終回まで無料視聴できる配信サービス一覧【ネタバレ・相関図】
ドラマ『マルモのおきて』のフル動画を1話から最終回まで全話配信中のサービス一覧
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ドラマ『マルモのおきて』のあらすじ
大手文具メーカーに務める高木護は、同社のお客様相談室に勤務する普通の平社員。学生時代も野球部に所属していたものの、万年補欠でこれと言って秀でるものはありませんでした。 そんな中野球部の同窓会が催され、野球部時代にバッテリーを組んでいた親友・笹倉純一郎と久しぶりの再会を果たすことに。純一郎は離婚し男手1つで双子の薫と友樹を育てていて、大変そうではあるものの楽しく暮らしているようでした。 しかしそんな懐かしいひと時から一変、仕事中の護の元に純一郎が末期がんで亡くなったとの訃報が護の元に。彼は激しく動揺する中、残された双子がそれぞれの親戚に引き取られ離れ離れになることを知ります。 そして当日、頑なに離れ離れになるのを拒む2人の姿を見て、護は意を決して彼らを引き取ることにしました。こうして犬のムックを加えた3人と1匹の奇妙で、特別な共同生活がスタートすることになったのです。
ドラマ『マルモのおきて』の相関図
ドラマ『マルモのおきて』の主な登場人物&キャストを紹介
高木護役/阿部サダヲ
高木護は大手文具メーカー・あけぼの文具に勤務している、独身40間近に迫った平凡な男性です。中学時代からの親友が突如亡くなってしまい失意にくれる中、残された幼い双子・薫が離れ離れになってしまうことを知り、彼らを引き取ることに。 そんな高木護を演じたのは俳優の阿部サダヲです。彼は若い頃から数々の舞台を踏み下積みを重ねてきました。そして2000年には所属する「大人計画」のメンバーである脚本家・宮藤官九郎脚本のドラマ『池袋ウエストゲートパーク』に出演し、注目を集めます。 その後数多くの作品に出演し、2007年には映画『舞妓Haaaan!!!』で第31回日本アカデミー賞優秀主演男優賞を受賞。今や日本を代表する俳優の1人となっています。
笹倉薫役/芦田愛菜
笹倉薫は護の親友・純一郎の娘で、双子である友樹の姉です。小さい頃に母親が亡くなり、自然とたくましく利口に育ちました。彼女は泣き虫な弟・友樹の面倒を見てあげることも多く、しっかり者です。しかし内面には人には見せられない弱さや悩みも抱えていいて……。 そんな薫を演じたのは女優の芦田愛菜です。彼女はすでに3歳から子役として活躍していて、2010年のドラマ『Mother』で実母から虐待される少女という難しい役をこなし、天才子役としてその名を世間に広めました。 その後もNHK大河ドラマ『江〜姫たちの戦国〜』など数多くのドラマや映画に出演。そして2011年放送の本作で大ブレイクし、人気子役の地位を不動のものにしました。現在はバラエティ番組などにも出演していて、多岐にわたる活躍で輝いています。
笹倉友樹役/鈴木福
笹倉友樹は護が引き取ったもう1人の子で、薫の双子の弟。彼はしっかり者の姉とは違い泣き虫でおっとりしていますが、純粋で優しい男の子です。姉の薫とは仲が良く、時折その正義感を発揮することもあります。 そんな友樹を演じたのは俳優の鈴木福です。彼は2006年にNHK教育(当時)の番組・いないいないばあっ!で芸能界デビューした後、ドラマを中心に出演を重ねてきました。そして2011年放送の本作で芦田愛菜と共にブレイク。ドラマのヒットも加わり人気子役となりました。 現在は子役から大人の俳優へ成長を続けています。また2017年には自身のYouTubeチャンネル・鈴木福オフィシャルを開設し、話題になりました。
畑中陽介役/世良公則
居酒屋クジラの店主・畑中陽介。護たちは居酒屋の2階に住んでおり、アパートの大家でもあります。「父親」の先輩として護の相談に乗ることも多く、双子に食事を作ってやるなど、手助けしてくれます。ムックがしゃべることは知りません。 陽介を演じるのは、ミュージシャンで俳優の世良公則です。世良公則&ツイストとしてデビュー後、ソロ活動を経て俳優業も開始。これまでに『太陽にほえろ!』(1982年〜1984年)や『カムカムエヴリバディ』(2022年)など多くのドラマ・映画に出演しています。
畑中彩役/比嘉愛未
陽介の一人娘である彩は、離婚して実家に戻り父の店を手伝うようになります。双子の事情を知り、お姉さん代わりとして、護のいないときには2人やムックの面倒をみています。当初は護を頼りないと思っていましたが、双子と向き合う彼の姿を見るうちに思いを寄せるようになりました。 彩を演じた比嘉愛未は、NHKの朝ドラ『どんと晴れ』(2007年)でヒロインを務めたほか、「コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-」シリーズなどへの出演で知られています。
ドラマ『マルモのおきて』最終回までのあらすじとネタバレ一覧
第1話のあらすじ・ネタバレ
高木護(阿部サダヲ)は、あけぼの文具のお客様相談室で働いています。譲は学生時代の親友・笹倉純一郎(葛山信吾)に偶然再会しました。純一郎は妻と離婚し、1人で双子の子供・薫(芦田愛菜)と友樹(鈴木福)を育てています。 譲は会社で苦情客を装った純一郎から電話が入ったものの、きちんと話を聞けず……。後日護は純一郎の訃報を聞き、ショックを受けました。純一郎は末期癌に侵されており、譲は火葬場で薫と友樹がバラバラに引き取られると耳にしたのです。 数日後、友樹が親戚の家からいなくなってしまいます。友樹の前には一匹の犬が現れ、しかも「泣くなよ」と話し出しました。護と薫は友樹を見つけ出し、譲は薫と友樹、そして犬のムックを連れて帰ることに。こうして、3人と1匹の生活が始まったのでした。
第2話のあらすじ・ネタバレ
護は犬が話すところを耳にしてしまい、メンタルクリニックで診察してもらうことに。その頃薫と友樹は、犬に「ムック」と名前をつけます。 すると2人の叔父にあたる笹倉(二階堂智)がやってきて、日曜には2人を迎えに来ると言い出しました。譲は何とか2人と今後も暮らす方法はないかと笹倉に訴えますが、笹倉は首を横に振るだけ。 その後友樹が護のアイスを勝手に食べてしまい、怒られると焦った薫と友樹は2人でコンビニに向かいます。途中で困っているおばあちゃんを助けると、2人は道に迷ってしまい……。警察に2人を迎えに行った譲は、何者なんだと警察に疑われたのでした。 日曜日。譲は走り去る薫と友樹の車を走って追いかけ、護は2人と暮らすと笹倉に訴えます。こうして、3人で暮らせることになったのでした。
第3話のあらすじ・ネタバレ
薫と友樹の小学校入学が決まり、3人はランドセルを買いに行くことに。薫は欲しかったピンクのランドセルが買えず、護は一緒に探す約束をします。 一方大家の陽介(世良公則)の娘・彩(比嘉愛未)はすっかり2人と仲良くなりました。彩は護の入学準備を手伝い、譲は薫が欲しがっていたピンクのランドセルを発見し購入します。しかし、そのランドセルに「ハートマーク」はついておらず……。 彩は、薫がハートのランドセルが欲しかったこと、かわいい文具が欲しかったのに言い出せなかったことを見抜きます。そして仕事に追われる譲は、なんとか2人の入学式に出席することができました。 譲は2人が笑顔で入学式を迎えられたことに、ほっとします。しかし2人が上履きを忘れてスリッパを履いているのを見て、「もっと頑張らなきゃ」とさらに決意したのでした。
第4話のあらすじ・ネタバレ
譲はメンタルクリニックで医師の白川(芳本美代子)に、「心を穏やかにそのまま受け入れる」ことを勧められます。譲は帰宅後薫と友樹に、ムックが話しても平然とするよう伝えました。2人は元々ムックを受け入れており、譲はムックとの会話は3人の時だけと約束させることに。 小学校で「家族」の絵を描いた薫と友樹。しかしクラスメイトたちが「両親がいないのは変」と言い、その後友樹は寝込んでしまいました。担任の杉下(六角慎司)も、「かわいそうな2人と仲良くしなさい」と生徒たちに指示を出し……。 すると陽介は、杉下に「かわいそうって思うこと自体が間違ってんだよ」と伝えます。友樹が熱を出した理由は、雨が降って花が枯れてしまうと思い、こっそり学校に行き花に傘をさして濡れたからだったのでした。
第5話のあらすじ・ネタバレ
護は友樹の風邪が移り、寝込んでしまいました。護が実家の母・節子(真野響子)に連絡すると、節子は譲の家にやってきます。 節子は家にいた薫と友樹にびっくりし、純一郎の子供を引き取ったことに驚きました。こうして譲が治るまで、双子の面倒を節子が見ることに。 しかし節子は、譲に双子と暮らすことを反対します。それを聞いた彩は、「護と交際している」と嘘をつき……。最初は反対していた節子ですが、譲が双子を育てるために頑張っている姿や双子たちの振る舞いを見て、譲を見守る決意を固めました。 譲は上司の鮫島(伊武雅刀)にも、双子を育てていることがバレてしまいます。しかし少しずつ周りの理解や助けを得て、家族として成長していくのでした。
第6話のあらすじ・ネタバレ
薫と友樹は、いつも1人で遊んでいる隼人(貴島康成)に声を掛けます。キャッチボールをしていたのですが、クラスメイトに「女とキャッチボールか」と言われ、隼人は薫にきつい言葉をかけてしまいました。 一方護は会社のかな(滝沢沙織)とのデートが決まり、ウキウキ。譲は落ち込んでいる薫を励ますも、薫は「マルモは本当のパパじゃない、いつか捨てられる」と隼人に言われ、譲がいなくなる不安と戦っていました。 譲は学校から、薫が隼人に怪我をさせたと連絡が入ります。彩が薫の本心に耳を傾け、薫も護も自分たちの行動を反省。薫は隼人と仲直りをし、再び一緒にキャッチボールをしました。そんな時、笹倉が双子たちの実母から連絡があったと言い出し……。
第7話のあらすじ・ネタバレ
薫と友樹の誕生日が近づき、譲は欲しいプレゼントを尋ねます。しかし「サンタさんにお願いしたから大丈夫」と断り、2人は何が欲しいか話そうとしません。 そんな時、双子の実の母・あゆみ(鶴田真由)が双子にクッキーを渡します。2人は知らない人から物はもらえないと、断りました。 一方譲はかなとデート中、「付き合ってほしい」と告白。なんとOKの返事をもらいます。その後、譲の元にあゆみがやってきました。しかし譲は「そっとしておいてもらませんか?」と言い、母親は死んだことになっていると伝えます。 あゆみはそれでも、「母親と名乗らないから、あの子たちの近くで時々顔を見たい」と言い出します。譲は双子がまだ母親との思い出を大切にしていると知り、あゆみに双子を会わせてあげることにしたのでした。
第8話のあらすじ・ネタバレ
薫と友樹は日曜参観で、杉下に家族の「お仕事調査隊」となって家族の仕事を調査するよう宿題を出されます。 その頃譲は、かなに双子のことを言い出せず悩んでいました。双子に会社に行きたいと言われますが、かながいるため会社に連れて行けず。双子は何と、譲を尾行して会社についていったのです。 双子が尾行したことで、双子の正体が譲の会社中にバレてしまいました。かなにもバレてしまい、譲とかなはうまくいかなくなってしまい……。かなは双子たちの母親になる覚悟はなく、譲に別れを切り出しました。 譲はフラれてしまい落ち込んだものの、そんな譲の支えになったのは薫と友樹です。そして双子は無事「お仕事調査隊」の発表を終え、譲の仕事についてきちんと皆に紹介したのでした。
第9話のあらすじ・ネタバレ
ある日薫は友樹と別行動をし、まなみ(本田望結)たち女子グループで遊びます。あゆみは帰り際の薫を見つけ、その時薫は車の水しぶきを浴びて転んでしまい、びしゃびしゃになってしまいました。あゆみはそんな薫を見て、思わず抱きしめてしまいます。 護と友樹は薫を探しますが、歩道に薫の傘が落ちているのを発見。あゆみは勝手に薫と友樹の洋服を購入し、護たちに連絡せず薫と飲食店に入ります。 護は必死に薫を探し、あゆみに怒りをぶつけました。薫はなぜ、譲がこんなにもあゆみに怒っているのか理解できず……。 譲はつい薫を叩いてしまいますが、陽介が間に入って2人をフォローします。双子たちはこっそり、護に金メダルと手紙を渡しました。そこには「マルモが世界で一番大好きだよ」と書かれていて、譲は感動。 しかし双子は、亡くなった父親と一緒に自分たちと写っているあゆみの写真を見つけてしまったのでした。
第10話のあらすじ・ネタバレ
譲は薫と友樹に、あゆみは「別人」だと言い訳をします。そして薫と友樹の小学校では、もうすぐ運動会が行われることに。護は代わりに説明会に出てくれた陽介から。 運動会で踊る「アイアイ」の振付を教えてもらいます。譲の職場でも運動会の話で盛り上がる中、譲は鮫島から商品開発に異動の話を聞かされたのでした。 あゆみは、「話がある」と譲に電話をかけます。あゆみは遠回しに、これからも双子に会いたいと匂わせ……。迎えた運動会。あゆみは譲に「来ないでほしい」と言われたものの、双子の様子を見に運動会にやってきたのです。 薫はあゆみを発見し、動揺してアイアイが踊れなくなってしまいます。しかし護が正面に行って一緒に踊り、薫は笑顔に。夜、薫はあゆみに「ママですか?」と聞いてしまいました。 しかしあゆみはこれまでの譲を知っているからこそ、「違う」と薫に伝えたのです。
最終回のあらすじ・ネタバレ
純一郎の遺した手紙を読んだ譲は、あゆみの元に薫と友樹を返すべきか悩みます。譲はこのことを陽介と彩に伝え、最後の思い出を作るために温泉に行くことに。温泉旅行はとても楽しく、まるで本当の家族のような時間を過ごしました。 そして譲は純一郎の手紙をあゆみに見せ、双子にあゆみの元に帰るよう伝えました。もちろん双子は受け入れず、怒って飛び出してしまい……。 特に薫は、あゆみが自分たちを捨てたことに怒っていました。すると譲は、2人の「おきてノート」に「はなればなれでも家族」と書き記します。 薫と友樹は譲と離れることを拒み、友樹はおきてノートを破り部屋にこもってしまいました。すると譲は、「自分たちは何があっても家族」だと伝えます。こうして薫と友樹はバスに乗り、譲の元を離れていったのでした。 薫と友樹はあゆみに、「生きててくれてありがとう」と伝えます。護は「ムックはもしかして、純一郎!?」と驚きました。そこになぜか、双子が帰ってきたのです。あゆみは自分が離れて暮らすことを決め、譲と双子は再び一緒に暮らすことになったのでした。
子役・芦田愛菜と鈴木福の代表作!『マルモのおきて』の見どころ
「マルモのおきて」共に成長していく家族の姿にグッとくる。
本作は何と言っても主人公・護と、双子たちが作り出す「家族愛」に注目です。親友の子供たちとは言え子供を引き取るという大きな決断をした護ですが、もちろんその特殊な家族には大変な事が次から次と襲ってきます。 しかし彼はめげる事なく「マルモのおきて」によって彼らを導き、そして諭し、共に成長していくのです。そしてその「おきて」は、愛で溢れ彼らを包み込むような言葉であり、観る人はそんな特別な家族の姿に涙してしまうでしょう。
双子を演じた、芦田愛菜&鈴木福の演技力に注目!
本作のもう1つの見どころは芦田愛菜と鈴木福の演技に注目です。本作でブレイクした彼らの演技には圧倒されます。特に芦田愛菜は当時まだ6歳ながら、父親を失くし親戚の間で揺れ、それでも護と弟と懸命に生きていく繊細な子供を見事に演じきっていますよ。 また鈴木福も姉の薫とは対照的な泣き虫で甘えん坊な弟を、まるで実際の姉弟や家族であるかのように自然に演じて見せました。天才子役と言われる2人が魅せる演技と実力派である阿部サダヲの演技の化学反応に、ぜひ注目して観てくださいね。
『マルモのおきて』ムックの現在は?
ドラマでストーリーの中心を担っていた、しゃべる犬のムック。子役たちに負けず劣らずキュートな演技を披露し、大人気となりました。放送から10年以上が経った現在、ムックの生死を知りたいという人も多いようです。 ムックは今も元気で、タレント犬を引退して飼い主さんとのんびり暮らしているとのこと。鈴木福は2022年1月にテレビ番組でムックと再会を果たし、自身のInstagramに「久しぶりのムックはおじいちゃんになって痩せちゃっていました~ なんか会えて嬉しくて、可愛くって、感慨深かったです」と投稿しました。 これからも元気で長生きして、ぜひ芦田愛菜や阿部サダヲとも再会してほしいですね。
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