『親バカ青春白書』最終回ネタバレ・全話あらすじ!恋の結末はいかに?
【ネタバレなし】『親バカ青春白書』のあらすじ
小説家でシングルファーザーの、ガタローこと小比賀太郎。彼は病気で妻を亡くし、娘・さくらと2人で仲良く暮らしてきました。しかしあるとき、父娘の生活は大きく変化します。 女子校育ちのさくらが、共学の大学に通うことになったのです。心配でたまらないガタローは、なんと娘と同じ大学・学部に入学。ゼミやサークル、飲み会、合コン、文化祭と、あらゆるイベントに首を突っ込んでいきます。 そうこうするうちに40歳のおじさんは、誰よりも学生生活を満喫するようになり……。同級生となった父と娘が大学生活を通して絆を深めていく、青春ホームコメディです。
第1話のあらすじ・ネタバレ
あらすじ
ガタロー(ムロツヨシ)は妻の幸子(新垣結衣)を亡くしてから娘のさくら(永野芽郁)を男手一つで育てていました。 ある日彼は娘の大学受験が合格するように、妻の遺影に向かってお祈りします。そしていざ合格発表。さくらの番号を見たあとガタローは「あった!」と叫び、自分も受験し合格していたことをさくらに伝えます。 ガタローは東大出身でさくらが共学の大学に通うことを心配し、一緒の大学に行くことを決めていました。入学式ではガタローは浮きまくっていましたが、そこで寛子(今田美桜)という同級生と出会い、仲良くなります。 ガタローは小説家として働いていましたが一発屋で、デビュー作がヒットしてから20年売れずにいました。 さくらと寛子は、学食で畠山(中川大志)と美咲(小野花梨)と仲良くなります。ガタローはYoutuberの同級生、根来(戸塚純貴)と仲良くなり一緒に学食を食べます。すると皆は2人が親子だと知り驚愕。 サークルの話になり、畠山は落研に入ると言います。ガタローとさくらが落研に見学に行くと、5人以上集まらないと廃部になると言われ仕方なく仮入部することに。
ネタバレ
土曜日、さくらはガタローに内緒で皆とスカイツリーへ。畠山と2人になったさくらはてっきり告白されるかと思いきや「ガタローさんが好きなんだ」と言われてしまいショックを受けます。 落ち込むさくらと寛子はテニスサークルの勧誘で誘われたパーティに行きます。すると悪い男に引っ掛かり、変な薬が入った飲み物を飲まされてしまいました。 門限が19時のさくらが帰ってこないと焦るガタローは、畠山から連絡をもらい、GPSで検索しさくらの元へ。男に連れ去られるさくらを見たガタローは、突然畠山にナイフを向け演技を始めます。 畠山を刺すふりをしたガタローは男たちが逃げ出した後、さくらたちを助けます。ガタローの演技で無事さくらと寛子は助かったのです。 さくらは自分の家が普通じゃないことに少し気づき始めます。そしてガタローは正式に落研に入部し、さくらは別のサークルを探すことに。落研で活躍するガタローを見てさくらは微笑むのでした。
第2話のあらすじ・ネタバレ
あらすじ
ガタロー(ムロツヨシ)は結局落研に入らず、さくら(永野芽郁)とサークル見学を続けていました。さくらは畠山(中川大志)にガタローのことが好きだと言われても、変わらず彼に恋をしていました。 そんな畠山が「部屋に幽霊が出る」と皆に話すと、根来(戸塚純貴)はみんなで畠山の家に肝だめしに行こうと提案します。 さくらが男の部屋を訪れることが心配でならないガタローも畠山の家についていくことに。
ネタバレ
すると、なんと畠山の家にはガタローのデビュー作のポスターが貼ってあり驚きます。小説も全て飾っていて、さくらは畠山が“ファンとして”ガタローのことが好きだということを理解したのでした。 畠山はガタローに弟子入りを志願。しかしガタローは真面目な顔で「弟子は取らない、大学生は大学生であるべき」と語っているところ、部屋のカーテンが動いたのです。 畠山の家に霊媒師が来ることになり、インチキのような除霊が終わります。その霊媒師はガタローに「娘さんの恋路を親が邪魔するのはどうかと」と言い出しガタローは怒りだします。そ の頃畠山も真剣にガタローの弟子になりたいとさくらに相談していました。その夜さくらはガタローに畠山のことを話しますが、彼は娘が畠山と付き合うことになったと勘違い。翌日ガタローは畠山に「俺に出来ないことをやってみろ」と指示し、畠山は1人で野菜を育てると宣言します。 炎天下で畑仕事をする畠山を見に行った仲間たちですが、彼はその場で倒れてしまいます。さくらはガタローが畠山に農作業をさせていたと知り憤慨。ガタローは畠山に謝罪し、畠山がさくらにふさわしいか見極めていたと説明。するとさくらは「何やってんのくそ親父!」と怒鳴ったのです。 結局ガタローの勘違いで畠山は弟子入りを断念。部屋に幽霊も出なくなりみんなで海水浴へ向かいます。
第3話のあらすじ・ネタバレ
あらすじ
学園祭まで2週間と迫る中、美咲(小野花梨)は勝手にさくら(永野芽郁)と寛子(今田美桜)をミスコンにエントリーしていました。放課後、さくらとガタロー(ムロツヨシ)はダンスサークルの見学に。 かっこよく踊る寛子に目を奪われる中、根来(戸塚純貴)が寛子を盗撮しYouTubeにアップして再生数を伸ばそうと企んでいました。根来は勢いで寛子に告白するもすぐに振られてしまいます。 ガタローはさくらがミスコンに出ると分かり猛反対。その頃寛子には学園祭実行委員の彼氏ができていました。ガタローはデモ隊を結成しミスコン廃止を訴えますが、ミスコン実行委員の落研の部長と対決することに。 しかし部長に「君が愛したおニャン子は皆オーディションで選ばれたんだ」と言われ敗北してしまったのです。
ネタバレ
学園祭当日。寛子は彼氏に反対されたということで出場を辞退。ガタローはさくらも辞退するよう説得しますが「苦手なことに挑戦したい」とさくらは出場します。 すると裏方の畠山(中川大志)に「落研の部長が倒れた」と嘘を告げる根来。さくらは特技を披露する場面で自家製梅干しを披露しますがそこに根来が現れ、さくらの梅干しを食べます。そこで根来はさくらに告白をしたのです。 ガタローたちは根来がyoutubeの振られ動画のために告白したと気づきますが、さくらは「私でよければ」とOKしたのです。 ガタローは慌てて止めに入りますが、さくらは根来の再生数アップのためにわざとOKしていました。そこに騙された畠山が現れてさくらが根来と付き合うことになったと勘違いしてしまうのです。 さくらはミスコンに選ばれませんでしたが特別賞を受賞。その頃畠山はさくらが自分のことを好きではなかったということにショックを受けていました。そして根来のYouTubeはさくらのおかげで100万回再生を超えていたのでした。
第4話のあらすじ・ネタバレ
あらすじ
文化祭から半年、2年生になったガタロー(ムロツヨシ)たちですが寛子(今田美桜)は変わらず彼氏の入れ替わりが激しく、根来(戸塚純貴)はYoutuberとして成功していました。畠山(中川大志)には後輩の彼女ができさくら(永野芽郁)はショックを受けます。 美咲(小野花梨)は自分で学費を払いながらバイトをしていましたが、バイト先で相次いで人が辞めてしまいさくらを誘います。ガタローは猛反対しますが、ガタローの連載が打ち切りになることが決定。ガタローはさくらを誘って一緒にバイトをすることになります。
ネタバレ
美咲のバイト先には柄の悪い男2人組の客が来ていました。この男たちのせいでバイトが辞めてしまう中、実は男のうち1人は美咲の元カレでした。美咲は地元の福岡でヤンキーだったことも発覚。 その頃寛子は「人の彼氏取ってんじゃねーよ」と女子たちに絡まれるも畠山が助け出します。そのままガタローたちのバイト先にやってきた寛子と畠山はさくらが作ってくれた料理に感動します。そして畠山は彼女と別れたことを寛子に報告したのです。 寛子はさくらにこっそり畠山が別れたことを報告。その後美咲の元カレがやってきて、美咲の出した水が元カレにかかってしまいます。 トラブルになりかけたところにガタローが入る中、美咲は元彼に対して飛び蹴りをかましたのです。元カレは美咲とヨリを戻したいと言いだすも美咲はガタローを彼氏だと紹介したのでした。 数日後、ガタローはパジャマのまま大学へ。このパジャマはさくらがバイト代でプレゼントしたものでした。その夜突然美咲が家にやってきます。元カレに家がバレたということで美咲はガタローたちの家に住み着くことになったのです。
第5話のあらすじ・ネタバレ
あらすじ
美咲(小野花梨)が小比賀家にやってきて早2ヶ月。さくら(永野芽郁)はガタロー(ムロツヨシ)と美咲が妙に仲がいいのが気になるようになります。 そしてさくらは寛子(今田美桜)と畠山(中川大志)が仲良くなっているのも気にしていました。その頃ガタローは最近根来(戸塚純貴)が学校に来ていないのを心配していました。
ネタバレ
寛子はなかなか進展しないさくらと畠山の仲を取り持とうとうまく話をのせ、さくらは畠山に告白。2人は付き合うことになります。畠山はガタローに付き合うことになったと報告すると大声で驚きます。 そして2人の初デートの日。ガタローは2人の邪魔をしてつきまといます。するとガタローは根来のYouTubeチャンネルの更新が止まっていると言い、一緒に様子を見に行こうと強引に連れ出します。 根来は動画更新に悩んでいて部屋も荒れ状態。すると親に送るはずの300万円がなくなっていることに気づきます。 部屋で撮影したままだった動画を確認するとスタッフの2人が封筒を持っていく様子が映っていました。ガタローと根来は2人に会い、全く反省していない様子のスタッフを責めます。さらにガタローは根来にも説教し、お金を稼ぎ始めてからの態度を改めることにしたのです。 根来は実家から送られてきた魚を見事な手つきでさばきます。するとこれをYouTubeにアップすることを提案され先の希望を見出しました。家に戻ると美咲がガタローの小説を全て読み終えていました。 ガタローは美咲の考え方から小説家に向いていると告げ2人は話が盛り上がっていました。その様子を見ていたさくらは、幸子(新垣結衣)の遺影に向かって「まさかね……」とつぶやいたのです。
第6話のあらすじ・ネタバレ
あらすじ
ガタロー(ムロツヨシ)は担当編集の尾崎(谷口翔太)にさくら(永野芽郁)と大学に通っていることを打ち明け、これから小説を頑張るからチャンスが欲しいと訴えます。すると尾崎は親バカ大学生活を小説にしようと提案してきました。 その頃成人式を控えたさくらたち。美咲(小野花梨)が成人式に出ないと言ったところで、顔にアザを作った寛子(今田美桜)が小比賀家にやってきます。 次に根来(戸塚純貴)が留年が迫っているからレポートを手伝ってほしいとやってきました。そしてさくらに呼ばれた畠山(中川大志)もやってきて、小比賀家でシェアハウスが始まります。
ネタバレ
皿洗いをするガタローは寛子に成人式に出なくていいのかと問います。すると寛子は自分がいじめられていたこと、東京に逃げてきたことを打ち明けます。 その頃根来は美咲に恋していることをさくらに相談していました。美咲と畠山はガタローの小説で盛り上がり、美咲は「ガタローの彼女に立候補する」と言い始めたのです。 翌日尾崎がやってきてガタローたちは盛大にもてなします。尾崎はガタローとのエピソードを知りたいと言い、皆はガタローとのエピソードを話し始め、尾崎にガタローに小説を書かせてあげてほしいと頭を下げます。 その後さくらと畠山はいい雰囲気になり、畠山はさくらを抱きしめます。キスをしようとするも、またガタローに邪魔をされできませんでした。 夜、根来は美咲に告白をします。しかしガタローが乱入してしまい返事を聞くことができずにいました。そして成人式の日、さくらは熱を出してしまい成人式に行けなくなります。 ガタローのために振袖を着たかったさくらは涙を流しますが、ガタローは着付け教室で見られただけで十分とさくらの頭をなでました。 そして皆の成人祝いパーティーを行い、ガタローは小説の企画が通ったことを報告します。酔っぱらった畠山はガタローがいつも邪魔をすることを怒り言い合いに。すると10年キスをしていないというガタローに、美咲が突然キスをしさくらは唖然としてしまうのでした。
第7話(最終回)のあらすじ・ネタバレ
あらすじ
美咲(小野花梨)がガタロー(ムロツヨシ)にキスしているところを見てしまったさくら(永野芽郁)はショックを受け、機嫌が悪い日々が続いてしまいます。険悪になってしまった美咲とさくらですが、それを見ていた畠山(中川大志)は失恋の予感を感じ1人で落ち込んでいました。 心配した寛子(今田美桜)は美咲にガタローのことが本気なのかと尋ね、さくらを心配したガタローの母・多恵(高畑淳子)もわざわざ香川から上京してきたのです。さくらは多恵にガタローが再婚するかもしれないと相談します。
ネタバレ
美咲のことを話すと、なんと幸子(新垣結衣)も昔ヤンキーだったことが発覚。不良が集まる高校に通っていた幸子でしたが、ある弁護士に人生台無しにしたくなければ東大に行けと言われ、東大に行ったのです。 美咲と幸子どちらも元ヤンであることに危機を感じたさくらは、寛子に迫る畠山を目撃してしまいます。寛子は畠山にさくらを押し倒す方法を教えていただけでしたが、勘違いしたさくらは怒ります。 畠山はさくらが美咲のことで悩んでいるとようやく気付き、彼氏失格だとまた落ち込みます。根来(戸塚純貴)もケリをつけようと、Youtube動画を撮りながら美咲に告白。あっさり振られてしまいます。 畠山はガタローに、さくらをもう取らないでほしいと懇願。さくらも畠山のことが大好きだと知ったガタローをよそに、畠山とさくらは仲直りしたのでした。 美咲はガタローに抱きつきますが、ガタローはずっと幸子のことを愛していると正直に伝えます。本気なわけないと強がる美咲ですが、それを聞いていたさくらがビールを差し出し2人も仲直りします。 そしてシェアハウス生活最終日、3年への進級祝いを兼ねてパーティーをし、皆で青春を謳歌したのでした。
『親バカ青春白書』通称「オヤハル」のキャストを紹介
ムロツヨシ/小比賀太郎
今回、ゴールデン・プライム帯の連続ドラマ初主演となるムロツヨシ。娘を愛する親バカという役柄を演じるのが、本当に楽しみだと語っています。 実生活では3週間だけ大学に通っていたというムロ。「今回は、もっと学食とかを楽しみたいです。できたら、クラスメイト達と『オレンジデイズ』みたいなことしたいです(笑)」と、大学生活を楽しみにしている様子です。 「“この親にしてこの子あり”というバカっぷりな親子のキャンパスライフ、楽しみにしていてください」とコメントしています。
永野芽郁/小比賀さくら
ガタローの娘であるさくらを演じるのは、2018年のNHK連続テレビ小説『半分、青い。』でヒロインを演じた永野芽郁です。連続ドラマへの出演は、『3年A組 ー今から皆さんは、人質ですー』(2019年)以来、1年半ぶり。 永野によると、さくらは父親の親バカぶりに気づいていない、とってもピュアな娘なのだそうです。父親が同じ大学に入学して、ようやく初めて「あれ、うちのお父さんって親バカなのかな?」と気付くのだと明かしました。 本作の脚本総括・演出を務める福田雄一の作品が大好きだという永野は、「オヤハル」で福田組に参加できること、またムロと共演できることについて、公式ホームページで喜びのコメントを寄せています。
新垣結衣/小比賀幸子
小比賀幸子はガタローの妻で、さくらの母。27歳の若さで亡くなっており、劇中では回想シーンでのみ登場します。よく笑う明るい性格で夫を支え続け、幼い娘に梅干しの漬け方を教えました。 幸子を演じたのは、ドラマ「逃げ恥」(2016年)で社会現象を巻き起こし、「ガッキー」の愛称で親しまれる人気女優・新垣結衣です。連続ドラマに出演するのは、『獣になれない私たち』(2018年)以来、2年ぶり。すでに故人となっているムロの妻役ということで話題を集めました。 福田組の作品へは初参加となり、「福田組、ムロ座長のもと、皆様に笑顔をお届けできるよう、私も微力ながら精一杯頑張ります」とコメントしました。
中川大志/畠山雅治
さくらが好意を抱く同級生で、秋田県の農家の息子。ガタロー作品の熱烈なファンですが、さくらの件で彼から強い圧力をかけられることになります。平凡な人生を変えたいと心底悩んでいる、鈍感と純朴を絵に描いたような好青年です。 ハタケこと畠山を演じる中川大志は、ドラマ『家政婦は見た』(2011年)で一家の長男を演じ、注目の子役として一躍有名になりました。 子役から実力派イケメン俳優へと成長し、2019年度の朝ドラ『なつぞら』では広瀬すず演じるヒロインの夫・坂場一久役に抜擢。2020年上半期には、2020年テレビCM急上昇ランキングで1位を獲得しており、彼の活躍はとどまるところを知りません。
今田美桜/山本寛子
山本寛子は広島県出身のさくらの同級生。さくらとは入学当初から意気投合し、親友になっていきます。気が強そうに見えますが、実は誰よりも周囲に気を配れる仲間思いの女性です。 そんな寛子を演じた今田美桜は、ドラマ「花のち晴れ」(2018年)の小悪魔っぽい美少女役で注目を集め、知名度が急上昇!話題作への出演が続き、ドラマ『3年A組 ―今から皆さんは、人質です―』(2019年)では永野とも共演しています。 「オヤハル」と同クールのTBSドラマ『半沢直樹2』(2020年)にも出演しており、日曜夜の“はしご出演”が話題になりました。
戸塚純貴/根来恭介
根来恭介はさくらの同級生で、和歌山県の漁師の息子。登録者数わずか20人ほどで「YouTuber」を自称したり、とても惚れっぽかったりと底抜けに明るいお調子者です。 人間らしさ全開の根来を演じるのは、2010年に第23回ジュノン・スーパーボーイ・コンテストで「理想の恋人賞」を獲得し、芸能界入りした戸塚純貴。 福田組の常連俳優の1人で、ドラマ『今日から俺は‼』(2018年)や「銀魂」シリーズなどの作品に出演しています。イケメンでありながらクセの強い役どころも器用に演じる、自称“福田組の秘密兵器”です。
小野花梨/衛藤美咲
衛藤美咲はさくらの同級生で、福岡県出身の大学生。お金に対する執着が強く、バイト三昧の学生生活を送っています。ドライなように見えて実は人情深い一面も。 ギャップが魅力の美咲を演じるのは、ドラマ『嫌われ松子の一生』(2006年)や映画『南極料理人』(2009年)に出演し、天才子役と呼ばれた小野花梨です。映画『SUNNY 強い気持ち・強い愛』(2018年)ではドラッグ中毒のコギャルに扮し、その心の闇を見事に演じきりました。 2020年公開の映画『のぼる小寺さん』で演じたメガネの文学少女もハマリ役だと高く評価され、今後の飛躍が期待される若手女優の1人です。
谷口翔太/尾崎
親バカ親子にエールを送る?大学教授#野間口徹‼️
— 【公式】親バカ青春白書☀️#オヤハル 未公開シーン復活版BD&DVD発売中‼️ (@oyabaka_ntv) July 2, 2020
今日俺の開久から更生?#谷口翔太‼️
愉快なおじさんたちが若者たちの青春コメディに⁉️#親バカ青春白書 https://t.co/7b4KD40GmB#ムロツヨシ #永野芽郁 #中川大志 #今田美桜 #戸塚純貴 #小野花梨 #新垣結衣 pic.twitter.com/ZJEFDlxfWk
原稿提出を催促するために小比賀家を訪れ、ガタローにプレッシャーをかける担当編集者。さくらに気があるような態度を取り、その度にガタローをイラつかせています。 そんな尾崎を演じるのは、ドラマ『今日から俺は‼』(2018年)でライバル校のヤンキー高校生を演じた谷口翔太です。その他の出演作には、映画『シン・ゴジラ』(2016年)やドラマ『集団左遷‼』(2019年)などがあります。 役名付きでの出演はまだ少ないですが、じわじわと知名度が上がってきており、谷口も福田組の常連になるかもしれませんね。
濱田めぐみ/前田のおばちゃん
前田のおばちゃんは小比賀家の隣人で、ガタロー親子を気にかけてくれています。さくらの良き相談相手ですが、いつも一言多く、早とちりしがちです。 演じる濱田めぐみは、1995年から2010年まで劇団四季に所属し、『美女と野獣』や『ライオンキング』などの名作のヒロインを務めました。退団後も日本が誇るミュージカル界の歌姫として名を馳せていますが、TVドラマへの出演は本作が初めてです! 福田監督が劇団四季時代から濱田の大ファンだったことから、今回の福田組デビューが決定。おせっかいなおばさんをどう演じるのか?果たして歌うシーンはあるのか?と注目を集めました。
野間口徹/大村教授
さくらたちが通う大学の教授で、同級生6人組の必修科目を担当する大村教授。2人の娘を持つ父としてガタローにシンパシーを感じ、友人のような関係を築きます。 ガタローの唯一の理解者を演じるのは、名バイプレイヤーとして活躍する野間口徹です。ドラマ「SP」出演(2007年)をきっかけに知名度が上がり、映画『海賊とよばれた男』(2016年)や2020年度の朝ドラ『エール』(2020年)などの話題作に出演しました。 メガネがトレードマークで、教師などのお堅い職種や中間管理職の役柄はお手のもの。本作の大学教授もハマっており、さり気ない存在感を放っています。
『今日から俺は‼︎』のキャラが出演!
『今日から俺は!!劇場版』(2020年)とのコラボ企画として、同作に出演した総勢11名のカメオ出演が決定!ただしキャストたちは「今日俺」の役柄で登場するのではなく、『親バカ青春白書』の設定に沿ったキャラクターを演じます。 第1話では寛子の父・山本五郎役を佐藤二朗が演じ、磯村勇斗も登場しました。第3話序盤のダンス対決シーンでは、清野菜名が寛子のサークルの先輩を演じたことで話題に。 さらに第5話では、「今日俺」で金髪のツッパリ主人公とその相棒を演じた賀来賢人&伊藤健太郎のコンビも登場し、大きな反響を呼びました。
『親バカ青春白書』の見どころは?「今日俺」スタッフが再集結!
本作でオリジナル脚本総括・演出を務めるのは、ドラマ『今日から俺は‼︎』(2018年)などで知られる福田雄一です。本作には、福田をはじめとする「今日俺」のスタッフが再集結しました。 個性的な脚本とハイテンションな演出が特徴の福田作品。主演のムロツヨシは、これまで何度も「福田組」に参加しており、実は5、6年前から福田作品で主演を務めたいとアピールしていたのだとか。 今回の役柄についてムロは「どういう“親バカっぷり”になるかは、福田さんがどういう演出をしてくるかなので、怖さ半面、楽しみ半面です。」と語っており、その点が最大の見どころとなりそうです。
主題歌はゆずの「公私混同」
ドラマ『親バカ青春白書』の主題歌に起用されたのは、ゆずの新しい描き下ろし楽曲「公私混同」。北川悠仁と岩沢厚治がともに歌詞・メロディを制作しました。 レトロな雰囲気とシティポップ風のサウンドが融合したメロディに、2人のリリック&シニカルな歌詞が乗った、現代にピッタリのポップソングです。聴いているだけで、日々のもどかしさや生きづらさを軽やかに受け止め、前に進んでいく力が湧いてきます。 ゆず2人の共作は2015年発表の「二人三脚」以来、約5年ぶり!さらにドラマ・タイアップの共作曲としては、2008年発売の「シシカバブー」以来、約12年ぶりです。 2人はドラマの公式サイトに、「ドラマの内容が“ホームコメディー”ということもあり、シリアスになりすぎず、お互いが好きなように作るという自由なやり方でリラックスして取り組めました」とコメントを寄せました。