2020年6月25日更新

犬が印象的なおすすめドラマ9選 観るだけで癒やされる愛犬との感動ストーリー

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犬、ドラマ

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おすすめの犬ドラマ9作品を紹介 観るだけで癒やされる!

犬が登場するドラマや映画は数多くありますが、登場人物たちとの関係性は作品によって違います。犬が大好きな主人公もいれば、犬嫌いの主人公、果ては犬に扮する主人公まで、その描かれ方は様々です。 今回はそんな犬ドラマの中から、おすすめの9作品を紹介します。疲れている時に観ると癒されること間違いなしです!

『犬を飼うということ~スカイと我が家の180日~』(2011年)

2011年にテレビ朝日系の金曜ナイトドラマ枠で放送された『犬を飼うということ~スカイと我が家の180日~』。一匹の子犬の成長とともに、崩壊しかけた家族が再生していく姿を描いたホームドラマです。 貧乏でありながらも、ほどほどに幸せな日々を過ごす本郷家。しかし、両親と2人のこどもたちには、それぞれが胸の内に隠した“本音”がありました。そんなある日、偶然見つけた一匹の子犬が家族に加わったことで、本郷家は再生の道を辿っていきます。 父親役の錦戸亮や母親役の水川あさみをはじめ、個性豊かなメンバーが等身大の役柄を演じている本作。クスッと笑えてちょっぴり泣ける、そんな心温まる家族の物語です。

『犬飼さんちの犬』(2011年)

2011年に全国のテレビ局やひかりTVの合同製作により放送・配信された『犬飼さんちの犬』。我が家での居場所を犬に奪われたサラリーマンの奮闘を描くハートフルコメディドラマです。 名前とは裏腹に犬嫌いなサラリーマン・犬飼が単身赴任から戻ると、我が家には一匹のサモエドが。奪われてしまった家庭内での権威を取り戻すため、サモエドと闘う犬飼。しかし同じ時間を過ごすうちに、2人の間には少しずつ絆が生まれていくのでした。 プライベートでは犬好きの小日向文世が演じる主人公と、ふわふわで可愛いサモエドが繰り広げる闘いが微笑ましい本作。同年には劇場版も公開され、犬ドラマファンの間で話題になりました。

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『マメシバ一郎』(2011年)

人気シリーズ『幻獣マメシバ』の続編として2011年に放送された『マメシバ一郎』。37年間無職の芝二郎と相棒のマメシバ一郎の日々を描いた癒し系犬ドラマです。 相棒のマメシバ一郎とともに、引きこもりの毎日を送る無職の芝二郎。そんなある日、由紀という女性からの依頼で、芝二郎は犬の里親探しを手伝います。里親探しが成功して次々と依頼が舞い込むようになり、芝二郎とマメシバ一郎の生活に変化が訪れるのでした。 豆芝ブームの火付け役となったマメシバ一郎が愛くるしく、佐藤二朗のゆるい演技も楽しめる本作。毎回違う犬や猫が登場するのも見どころの1つで、鑑賞後にはおなかいっぱいになるくらい癒されます。

『デカワンコ』(2011年)

森本梢子による同名漫画を原作として、2011年に日本テレビ系で放送された『デカワンコ』。警察犬なみの嗅覚を持つ新米刑事の一子が、仲間とともに事件を解決していくコメディ刑事ドラマです。 警視庁捜査一課に所属しながらも、お荷物的な扱いをされる新米刑事の一子。そんな彼女には、警察犬なみの嗅覚という特殊能力が。一子は能力を駆使しながら次々と事件を解決していき、やがて仲間たちとの絆を深めていきます。 フリフリファッションを身にまとって天然な刑事を演じきった多部未華子は、本作が民放連ドラ初主演。嗅覚を使ったお決まりのシーンは本物の犬に負けず劣らずの可愛さで、ついつい笑ってしまいます。

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『動物のお医者さん』(2003年)

佐々木倫子による同名漫画を原作として、2003年にテレビ朝日系で放送された『動物のお医者さん』。偶然がきっかけで獣医学の道へと進んだ主人公の公輝が、動物の命と向き合いながら成長していくヒューマンドラマです。 偶然の出会いがきっかけで、大学の獣医学部に進学した高校3年生の公輝。個性的な仲間たちに振り回されながらも、彼は目の前の問題に向き合いきます。そして様々な動物の命に触れることで、獣医師への道を歩んでいくのでした。 ファンが多い原作の世界観を、豪華キャストで見事に再現した本作。主演の吉沢悠をはじめ、和久井映見、草刈正雄、要潤などその後も活躍の幅を広げている出演陣が話題になりました。

『マルモのおきて』(2011年)

2011年にフジテレビ系のドラマチックサンデー枠で放送された『マルモのおきて』。アラフォー独身男と双子の姉弟、そして一匹のしゃべる犬が、笑いと感動を巻き起こすホームドラマです。 親友の死をきっかけに、双子の姉弟を引き取ることになったアラフォー独身男の護。双子が拾ってきたしゃべる犬も加わり、4人の奇妙な生活が始まります。困難を乗り越える度に“家族のおきて”を作りながら、4人は本当の家族になっていくのでした。 当時子役の芦田愛菜と鈴木福、主演の阿部サダヲ、そして犬のムックたち4人の会話劇も楽しめる家族の物語です。主題歌の『マル・マル・モリ・モリ!』も人気で、エンディングで流れるダンスは社会現象になりました。

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『家なき子』(1994年)

1994年に日本テレビ系の土曜グランド劇場枠で放送された『家なき子』。みなし子となったすずが、愛犬のリュウとともに社会の不条理に立ち向かうヒューマンドラマです。 病弱な母を持つすずは、暴力的な義父に復讐を果たし、みなし子になってしまいます。親戚に引き取られ、そこでもひどい仕打ちを受けるすず。彼女は愛犬のリュウと金だけを信じるようになり、生きるための術を身につけ周りの大人たちと闘うようになっていくのでした。 野島伸司による救いのない物語や、当時子役の安達祐実の演技力が話題となった本作。少女であるすずが発した「同情するなら金をくれ!」というセリフは、その後のドラマ史に残るほどの衝撃を与えました。

『結婚できない男』(2006年)

尾崎将也によるオリジナル脚本で、2006年にフジテレビ系で放送された『結婚できない男』。偏屈な建築家・桑野信介が、周囲を巻き込みながら自分のスタイルを貫き通していくコメディドラマです。 腕はいいのに偏屈で周囲に変人扱いされる建築家の桑野信介。結婚が無意味だと考え独身のままの彼は、悠々自適な生活を過ごしていました。しかし、新たな出会いをきっかけに彼の人生は少しずつ変わっていくのでした。 主人公を演じた阿部寛がハマり役で、代表作の1つとも言える本作。ドラマの中で登場するパグのケンにだけ心を許す場面は何度見ても笑えます。放送後もなお根強い人気を誇り、2019年には『まだ結婚できない男』として続編も放送されました。

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命の尊さも教えてくれる犬ドラマ

どの作品にも共通しているのが、犬をただのペットではなく家族や相棒として描いているところです。そして登場人物たちが彼らと触れ合う姿を見て、命の尊さに改めて気づかされます。 犬好きな方もそうでない方も、今後の“人付き合い”ならぬ“犬付き合い”の参考にしてみてください!