2020年5月27日更新

『暗殺教室』茅野カエデは明るいムードメーカー!笑顔の裏に隠された正体とは

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『暗殺教室』の主要登場人物で、語り部の渚と仲良しの女子生徒・茅野カエデ。明るく可愛らしい少女で、クラスの雰囲気を盛り上げる存在です。今回の記事では、そんな彼女について詳しく解説していきます。

目次

『暗殺教室』茅野カエデを解説!まずはプロフィールをおさらい【ネタバレ注意】

茅野カエデは、椚ヶ丘中学校の落ちこぼれクラス・E組に所属する女子生徒。ツーサイドアップにした緑色の髪が特徴の、小柄で愛らしい女の子です。「殺せんせー」のあだ名は、名前がないと他の先生との区別に困る、ということで彼女が考案しました。 隣の席同士ということもあり、渚と仲良く接しているようす。学校内の事情に若干疎く、のちに、3年生になってから転入した転校生だということが明かされましたが、そんなことはまったく感じさせないほどクラスに溶け込んでいます。 皆を引っ張っていったり目立ったりするタイプの生徒ではなく、暗殺面でもおもにサポート的な立ち位置に回ることが多いです。 ※本記事では『暗殺教室』のネタバレ情報を扱っています。読み進める際はご注意下さい。

クラスのムードメーカー的存在

可愛い系の容姿で朗らかな性格の茅野は、男子による「クラスで気になる女子ランキング」では第4位にランクインするほどの人気ぶり。実際、クラスの雰囲気を盛り上げたり周囲へのまめな気遣いをしたりと、E組内のムードメーカー的な役割を担っています。 ちなみに好きなものはスイーツで、中でもプリンに目がないようです。巨大プリンを利用した暗殺計画を立案したこともあり、その際の行動力と実践力、分析力には、仲良しの渚をはじめ、クラスメイト皆が驚かされました。

貧乳がコンプレックス!?

茅野は自分が貧乳であることを異常に気にしていて、暗殺に成功して賞金をもらえたら「胸囲を買いたい」というくらい、胸に対する執念を持っています。普段は同じ悩みを持つ岡野と励まし合っていますが、そんな貧乳仲間にすら引かれてしまうほどの想いの激しさです。 そのため巨乳に対する敵対心が半端ではなく、巨乳が気になるあまり球技大会に集中できなかったり、巨乳女子生徒・矢田が好意的な態度をとると驚いたり、とにかく胸絡みの話になると偏った物の見方になり、我を失ってしまいます。 巨乳代表ともいえる存在・イリーナ先生に対するボイコットの際には、周りが授業について文句を言う中、どさくさに紛れて「脱巨乳」と書かれたプラカードを掲げ、「巨乳なんていらない!!」と思いの丈を叫んでいました。巨乳に対する恨みはかなり根深そう……。

突如、殺せんせーに反逆!本当の正体は……

作品の途中までは、明るく可愛く、ムードメーカー的な立ち位置をずっと守ってきた茅野。しかしその仮面は、冬休みに突入する前、彼女自身の意志によって剥ぎとられます。彼女は突如、うなじ辺りから出した触手を使って殺せんせーに襲い掛かったのです。 彼女の正体は、E組の前担任だった雪村あぐりの妹・雪村あかり。実は彼女は、殺せんせーを死んだ姉の仇として認識しており、彼に復讐するためだけにこのE組に転入してきたのです。自分の身体に触手を移植してまで。 彼女は触手移植に伴う激痛を精神力だけで耐え、それに加え元々天才子役として活躍していたということもあり、天性の演技力を駆使して自身の正体を隠しつづけてきました。現に、クラスメイト全員どころか殺せんせーさえも、茅野が何かを隠していることすら、事が起こるまでまったく気づかなかったのです。

殺せんせーの暗殺に失敗した茅野カエデはどうなった?

渚のキスで救われる?!

1年間鍛え続けてきた力で殺せんせーを追い詰める茅野。しかし暴走した触手は彼女自身を蝕み、命を削り取ります。一刻も早くどうにかしないと、彼女は命を失ってしまいます。 茅野を救うには触手を取り除かなければなりませんが、そのためには彼女と触手両方の殺意を収めさせる必要があります。茅野を傷つけず、かつ気を逸らさせるにはどうすればいいか……。皆が悩む中、渚は颯爽と彼女の目の前に現れます。 それからなんと、彼女に(イリーナ先生直伝の)ディープキスを食らわせたのです。あまりのショックに赤面し固まる茅野ですが、渚は至って無表情。この雰囲気も何もないキスのおかげで彼女は正気を取り戻し、無事触手も取り除けることになりました。

事件の後も「茅野カエデ」として復帰

正常な思考を取り戻した茅野は、殺せんせーが姉を殺したなんて思えない、と言います。そしてこの事件をきっかけに、殺せんせーは自身の過去とあぐりとの関係について明かすことになるのです。 事件の後は入院期間を経て、E組に復帰。呼ばれているうちに気に入ったらしく、名前は本名でなく「茅野カエデ」のままで通しています。重荷を捨てたことで素を出せるようになったのか、性格も少し大人びた雰囲気に。 しかし最も大きな変化といえば、自分をキスで救ってくれた渚に対する恋心……。中村とカルマにからかわれながら頬を真っ赤に染めるなど、年頃の少女らしい新たな一面も見られるようになりました。

卒業後は売れっ子女優に

卒業から7年経った後日譚では、女優業に専念する彼女の姿が見られます。髪の色は本来の黒色に戻し、2つに結う髪型もやめています。ドレスを身にまとった、ぐっと大人びた姿が素敵です。 高校卒業後にかつて所属していた事務所に復帰し、現在では朝ドラのヒロインを務めるなど、売れっ子としての道を順調に進んでいます。渚とは恋愛関係にまで発展してはいませんが、それでも中学時代と変わらず仲は良く、時どき2人で会う関係は続いているとのことです。

アニメ『暗殺教室』で茅野カエデを演じるのは洲崎綾

アニメ『暗殺教室』で茅野カエデ役を務めたのは、アイムエンタープライズ所属の洲崎綾です。2010年のデビュー後、『キルラキル』の満艦飾マコ、『たまこまーけっと』の北白川たまこ、『アイドルマスターCG』の新田美波など、数々のヒロインを演じています。 ほんわかとした可愛らしい声質が特徴で、元気いっぱいのコミカルな役はもちろん、しっとりとした雰囲気の役にも定評があります。性格が豹変する人物を演じることもあり、この作品でもそういった長所が活かされています。 ちなみに、E組のメンバーを演じる声優数人とは一緒にボウリングに行くなど、同級生さながらの関係を築いていたようです。

茅野カエデの実写版キャストは山本舞香

茅野カエデの実写版キャストは、女優・ファッションモデルの山本舞香。2011年から雑誌『ニコラ』の専属モデルとして活躍し、同年のテレビドラマ『それでも、生きてゆく』で女優デビューを果たした方です。 大きな瞳とすらりとしたプロポーションが特徴で、これまでに『チア☆ダン』の柴田茉希のようなクールな役や、『今日から俺は!!』の森川涼子のような勝気な役を演じています。 『暗殺教室』の撮影の際には、台本と漫画を何度も読みこみ、茅野というキャラクターを深く理解できるように努めていたそう。ワイヤーアクションなどの大変な撮影にも、常に前向きに取り組もうとする姿が印象的です。

『暗殺教室』茅野カエデは、過去を乗り越え生きていく!

明るく元気なクラスのムードメーカー・茅野カエデ。しかしその笑顔の裏には、普段の彼女からは想像もつかない姿が隠されていました。大好きな姉を奪われ、復讐にとらわれた少女。それが本当の彼女でした。 その壮絶さを知ってしまったからこそ、殺せんせーへの憎しみを昇華し、その後晴れてE組の一員になれた茅野の姿には感じるところがあります。女優としての活躍ぶりはもちろん、渚への想いの行方も気になるところです!