『ソニック・ザ・ムービー』の見どころはここ!キュートなベビーソニックも登場
日本を代表するゲームキャラ、ソニックがハリウッド映画デビュー!
1991年に株式会社セガ・エンタープライゼス(現・株式会社セガ)から発売されたゲーム『ソニック・ザ・ヘッジホッグ』。その後、様々なゲーム機向けにシリーズ作品が展開されました。 目にも止まらぬスピードでゲームステージを駆け抜ける革新的なゲーム性と、音速で走る青いハリネズミ「ソニック」のクールなキャラクターが日本をはじめ、世界のゲームファンの心をつかみ、愛され続けています。そして、ダウンロード版を含め全世界でシリーズ累計約9.2億本を記録した、日本発の大人気キャラクターがハリウッドで実写映画化されました! この記事では、本作のあらすじや見どころを紹介しましょう。
あらすじ
故郷の島で平和に暮らしていた青いハリネズミのソニック。しかし彼はある日、自分の持つ“スーパーパワー”を奪おうとする敵に狙われてしまいます。 地球に逃げてきたソニックは、それから10年、人目を避けてひとりぼっちで生活していました。そんなとき、彼は地球征服を企む悪の天才科学者ドクター・ロボトニックに捕まりそうになり、偶然出会った保安官のトムに助けを求めますが……。
『ソニック・ザ・ムービー』の見どころ【映画オリジナルキャラも!】
カッコかわいいソニックに大注目!
本作でも、もちろん超音速で走るソニックの勇姿は健在。日本のゲームキャラでも屈指のクールさは、その人気の秘密でもあリます。 しかし彼の魅力はそれだけではありません。映画では、ちょっぴりドジなところや調子に乗ってしまうところ、驚いたり怖がったりする姿など、ゲームでは見られなかったかわいい姿も。 ソニックの新しい表情にも注目しましょう。
ジェームズ・マースデン演じるトムは“神”キャラ!?
本作では、地球にやって来てからずっとひとりぼっちだったソニックに、初めて「友達」ができます。それは、保安官のトム。演じるのは、映画「X-MEN」シリーズや海外ドラマ『ウエストワールド』などで知られるジェームズ・マースデンです。 「ドーナツ・キング」ことトムはどんな人物なのか、マースデンは次のようにコメントしています。「気がいい男で、しっかりした道徳心を持っている。だからトムにとって、グリーンヒルズを離れるのはとても辛いことなんだ!でも彼はそうする必要があると感じているんだよ」。 また、ソニックと熱い友情を築いていく様子について「トムとソニックはどちらも生まれた場所ではなく、自分自身を見て受け入れてくれる相手を求めていたんだ。」と2人はお互いに良き理解者であり、最高の相棒だと語りました。 マースデン本人もトムに負けず劣らず親切で誠実な人柄のよう。プロデューサーのニール・H・モリッツは、「ジェームズは面白くて、誠実で、暖かい心を持ち、いつも周りに気を配っているんだよ。」とコメントしています。 誠実で愛にあふれるトムは、映画でどんな活躍をみせてくれるのでしょうか。ソニックとの友情にも注目したいですね!
映画オリジナルキャラクター、ベビー・ソニックが超キュート!
本作では、ソニックの幼少時代が初めて明かされます。 予告編でもその姿を見せている映画オリジナルキャラクター、ベビー・ソニックは超キュート!故郷の島を元気いっぱいに走り抜けるちっちゃなソニックは、人気が出そうですね。
映画「ソニック」の吹き替えキャストは?
『ソニック・ザ・ムービー』は、その豪華な吹き替え声優陣でも注目を集めています。 主人公ソニックを演じるのは、ドラマ『花のち晴れ〜花男Next Season〜』や『G線上のあなたと私』、映画『きょうのキラ君』などで知られる中川大志。彼が洋画の吹き替えを担当するのは、『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』以来2度目となります。 ソニックの相棒となる保安官のトムの吹き替えは、アニメから洋画の吹き替えまで幅広く活躍する中村悠一。悪役であるドクター・ロボトニックはジム・キャリーが演じており、これまで多くの作品で彼の吹き替えを担当してきた山寺宏一が起用されました。 また、ソニックのもう1人の仲間となるマディの吹き替えは、『スマイルプリキュア!』や『進撃の巨人』などへの出演で知られる井上麻里奈が担当しています。
『ソニック・ザ・ムービー』は2020年6月26日公開!
当初3月に公開が予定されていた本作は、新型コロナ感染拡大の影響を受け、公開が延期になっていました。しかしこのたび、正式に6月26日に公開されることに! 日本のスクリーンを超音速で駆け抜けるソニックの勇姿を、ぜひ劇場で見届けましょう!