2020年2月21日更新

おすすめ冒険・アドベンチャー映画9選 極上の非日常を名作で体験しよう

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グーニーズ
© Amblin Entertainment/Warner Bros

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冒険?宝探し?おすすめアドベンチャー映画を紹介

子供たちがなにかを目指して遠出する冒険映画、スペシャリストがミッションをこなすアドベンチャー映画、そんなわくわくするような作品は、非日常を味わわせてくれる映画ならではの魅力を強く感じさせてくれます。 まずは、ciatrが厳選した洋画の冒険/アドベンチャー作品を紹介します。これを観れば、子供のころの友達との記憶が蘇ったり、考古学に興味が沸いたりするかも!?

1. 『スタンド・バイ・ミー』(1986年)

不朽の名作 少年たちのひと夏の冒険

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町外れに行くこと、友達と秘密を共有すること、犬に追いかけられることすら、なんでも冒険だった子供の頃の記憶。 ラストシーンまで見終わったあとは、冒頭の意味を理解して切なくなる。 そして見終わったあとは、必ずあの曲を口遊みたくなる。

不朽の名作『スタンド・バイ・ミー』は、スティーブン・キングの小説を映画化した、少年たちのひと夏の冒険を描く作品です。 それぞれ家庭に問題を抱える4人の少年たちは、あるとき町から30キロほど離れたところに列車に轢かれた死体が放置してあると耳にします。彼らは死体を見つけるため、冒険の旅に出ることに。 彼らが線路の上を歩く名シーンは、数々の映画で引用されています。

2. 『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』(1981年)

伝説はここからはじまった!大人気シリーズ第1作目

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インディー・ジョーンズシリーズの最初の作品でスリルとスピードと冒険心溢れるアドベンチャー・エンターテイメント。初めて観た時のワクワク感は今もよく覚えているし、今観ても魅力が色褪せることはない。ハリソン・フォードが俳優としての地位を確立した映画としても有名だけど、このシリーズのハリソン・フォードはハマり役でほんとうにカッコいいと思う。歴史や考古学にさほど興味がなくても、そこに秘められたロマンに好奇心が掻き立てられる。

ハリソン・フォードの名を一躍世界に知らしめた「インディ・ジョーンズ」シリーズ第1作。「スター・ウォーズ」シリーズのジョージ・ルーカスと、『ジョーズ』(1975年)、「ジュラシック・パーク」シリーズのスティーブン・スピルバーグが初タッグを組んだ作品でもあります。 舞台は第二次世界大戦前の1937年。アメリカの考古学者インディ・ジョーンズは、旧約聖書に記された「十戒」が刻まれた石が収められた聖櫃を探す冒険に出ます。しかし、ナチスドイツも同じものを狙っており、争奪戦をくり広げることになりました。 巨大な岩が転がってくる名シーンは、東京ディズニー・シーのアトラクションで体験することができます。

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3. 『イントゥ・ザ・ワイルド』(2007年)

衝撃のノンフィクションロードムービー

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最後まで見てノンフィクションと知りびっくり。 彼の行動とその理由に関して"愚かだ"と言っている人を見つけてしまったのだけれど彼の環境は実際になってみないと絶対わからない気持ちだし、彼が行動に起こしたことは本当に凄いことだと思う。 でもこの映画はノンフィクションであるから完璧ではない。間違いは間違いのままだしむしろ正解があったのかも疑問。 「幸福の実現は〜」ぐらいだったのかな。 それでもアレキサンダーの生き方言葉にグッとくるものがたくさんある映画。

俳優としても知られるショーン・ペンが、ジャーナリストで作家、登山家のジョン・クラカワーのノンフィクション小説「荒野へ」を映画化した『イントゥ・ザ・ワイルド』。 恵まれた環境に育ちながらも、人生に不満を抱えていた青年がはじめたアメリカ横断の旅。放浪の末、彼は1992年に遺体で発見されます。その旅の過程、そしてそのなかで人生に意味を見出していく青年の心の変化を描いています。

4. 『トゥームレイダー』(2001年)

アンジーのアクションがすごい!ゲーム原作映画の成功例

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ゲームの映画化、ってあんまり面白くなさそう、って思いながら観たら、意外にすごく面白かった。女子の理想が具現化したよな容姿とキャラクター設定。アンジーだからこその説得力で、新しい女子アクションものの扉を開けたのでは?

世界中でヒットした人気ゲームを、アンジェリーナ・ジョリー主演で映画化。その後続編や前日譚も製作され、人気シリーズとなっています。 美しきトレジャーハンター、ララ・クラフトは、ある日20年前に疾走してしまった父の隠し部屋を見つけます。そこにあったのは、謎の星座図。それは、秘密結社“イルミナーティ(光の人々)”が時空の扉を鍵を見つけるために探していたものでした。 アンジェリーナ・ジョリーの迫力のアクションが見どころです。

5. 『グーニーズ』(1985年)

愛すべき少年たちの大冒険

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チャンクーーーー!!!! 愛すべきグーニーズたちの冒険 小さい頃から何度か観たものの、こんなしっかり観たのは初めて なんて可愛いワクワクしたお話なのでしょう! コウモリの造り物感とか岩が軽そうな感じとか、ちょっと工作っぽいとこも含めて全部可愛いよ チャンク抱きしめたい! チャンクにアイスを与え続けたい!!

『スタンド・バイ・ミー』と並んで“少年冒険映画”として人気の高い『グーニーズ』。個性的が”グーニーズ”のメンバー、マイキー、マウス、チャンク、データの4人はそれぞれに少年らしいかわいらしさのあるキャラクターで、それも人気の秘密です。 グーニーズの4人は、ある日マイキーの家の屋根裏で伝説の海賊“片目のウィリー”が遺した宝の地図を発見。それをもとに、シーズンオフで休業中のレストランに忍び込んだグーニーズでしたが、そこは脱獄したばかりのギャング、フラッテリー一家のアジトとなっており……。 本作にマイキーの兄ブランド役で出演していたジョシュ・ブローリンは、現在でも幅広い作品で活躍しています。

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6. 『ナショナル・トレジャー』(2004年)

「テンプル騎士団」「フリーメイソン」……歴史、秘密結社好きなら必見!

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フリーメイソンが絡んだ謎解き宝探し映画。ワクワクして見ていました。 入り口を見つけた後の広い画でのズームアウトで段々宝が現れそうで無い所が次のシーンで効いている。 前半の独立宣言書を盗む所はテンポのいいカットが続き内容は難しいが見やすかった。ラストも自分の利益を考えずに締まったのでいいエンドだと思いました。

ニコラス・ケイジ演じるベン・ゲイツは、テンプル騎士団の秘密を受け継ぐ一族の末裔。彼は、幼いころから祖父に、秘宝は当時のフリーメイソンによって、イギリスの手に渡らないようアメリカ建国時に封印されたと聞かされていました。 大人になり、トレジャーハンターとなったベンは、富豪の冒険家イアン・ハウから出資を受け、親友のライリー・プールとともに、テンプル騎士団の秘宝を追い求める冒険に出ます。 ニコラス・ケイジ主演で、「テンプル騎士団」「フリーメイソン」という歴史に名を残す謎に満ちた集団を題材としたことで注目を集めた本作。アクションシーンも見応えがあります。

7. 『ムーンライズ・キングダム』(2012年)

世界観まるごとキュート!ふたりの逃避行に大人たちの反応は?

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映画を見ているというよりは、絵本のページを1枚ずつ開いていくような感覚に陥りました。 映像、カメラワーク、音楽すべてにおいてカラフルでポップでキュート。こんな映画をつくれるのはウェスアンダーソン以外にいないですね。

小さな島に住む少年サムと少女スージー。周囲の環境になじめないふたりは、駆け落ちをすることに。大人たちは彼らを探し回ります。小さな波紋をきっかけに、騒動は島中に広がっていき……。 ポップでキュートが映像が特徴的なウェス・アンダーソンが監督を務めた本作。キャストもアンダーソン作品の常連ビル・マーレイやジェイソン・シュワルツマン、ティルダ・スウィントンからブルース・ウィリス、エドワード・ノートンなど豪華な面々が集結しています。

【ciatrおすすめ!邦画のちょっと変わった(?)場所を目指す・目的が変な冒険映画!】

ここからは、ciatrが特におすすめする少し変わった邦画の冒険/アドベンチャー映画を紹介します。 こちらで紹介するのは、宝探しをしたりする一般的な冒険映画とは違い、「え?それが目的なの?」というような作品や「そんなところに行くの?」という、少しファンタジー寄りの作品といえるでしょう。

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『TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬ』(2016年)

キスもまだなのに死にたくない!

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Daiki_Kinoshita 4.5

クドカン作品。 久々にきたこの感覚! ストーリーだとかオチだとか、 そういうことに囚われずにその映画に惚れ込んじゃう感じ! アホすぎて最高な作品で、 ただの片思いがベースにあるだけなのにこれだけ見応えがあるなんて、コメディーの作り方が上手すぎる。

平凡な高校生・大助は修学旅行中に交通事故で死んでしまいます。目覚めるとそこは本物の地獄。戸惑う彼の前に、地獄農業高校の教師でバンド・地獄図(ヘルズ)のボーカル兼ギターの赤鬼、キラーKが現れます。生き返る方法を知った大助は、クラスメイトのひろ美とのキスを叶えるため、キラーKとともに地獄めぐりをはじめることになります。 主人公・大助を神木隆之介が、キラーKを長瀬智也が演じ、他にも宮沢りえ、古田新太ら豪華キャストが集結した本作は、脚本家としても人気をあつめる宮藤官九郎が監督を務めました。 特殊メイクを使った衝撃的なビジュアルと、ハイテンションな展開が話題を集めたコメディ・アドベンチャーです。

『DESTINY 鎌倉ものがたり』(2017年)

愛する妻のため黄泉の国へ!ラブラブファンタジーアドベンチャー

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実写版ジブリ、という印象。 前半は鎌倉という土地が実は魔物と共存する特別な場所だということを説明するような流れで淡々と進むが、後半からストーリーが面白くなってくる。 新婚夫婦の二人が可愛くて羨ましくなる。高畑充希可愛すぎってなる。笑

ミステリー作家・一色正和と結婚し、鎌倉に引っ越してきた亜紀子。しかしそこは、幽霊や魔物、妖怪といった“人ならざるもの”が日常的に姿を現す土地と知って彼女は驚きます。正和は作家業のかたわら幽霊や魔物が関わる難事件の捜査に協力することもあり、亜紀子もだんだんとその環境になじんでいきます。 そんなある日、亜紀子は不測の事態に巻き込まれ黄泉の国へと旅立ってしまいました。正和は彼女を取り戻すため、黄泉の国へ行くことを決意します。 堺雅人と高畑充希が年の差新婚夫婦を演じた本作は、西岸良平ベストセラーコミック『鎌倉ものがたり』を「三丁目の夕日」シリーズなどの山崎貴が映画化したものです。

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映画を観て、冒険に出かけよう!

ciatrおすすめの冒険/アドベンチャー映画を紹介しました。 子供のころに観た懐かしい映画から、大人になって楽しんだ非日常的な物語もあったのではないでしょうか。観たことがない作品があれば、ぜひチェックしてみてください。 映画鑑賞後は、旅行やちょっとした冒険にでかけたくなることうけあいです!