2020年7月7日更新

『ヒプノシスマイク』飴村乱数(あめむららむだ)を解説!クローンって本当?その正体とポッセとの絆

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『ヒプノシスマイク』飴村乱数 編集記事 サムネイル画像

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「ヒプマイ」飴村乱数(あめむららむだ)を解説!笑顔の裏の素顔とは?【ネタバレ注意】

『ヒプノシスマイク』の登場キャラクターのうちもっとも小柄で少年のような見た目をしている飴村乱数(あめむららむだ)。天真爛漫な笑顔の裏には、驚きの真相が……。ドラマトラックやコミカライズ版で次々と明かされる彼の真実に、驚くファンが続出しています。 そんな謎多き飴村乱数の過去や秘密、魅力について本記事で解説! 彼は155cmと小柄な24歳。小学生に見えるほど幼い雰囲気を持っていますが、れっきとした社会人です。女性に「お姉さん」と甘え、可愛がられるのが得意。遠慮のない物言いをしますが、その可愛さから許されることも多い天然たらしな人物です。 ※本記事では『ヒプノシスマイク』の飴村乱数についてのネタバレが含まれます。ご注意ください。

Fling Posse(フリングポッセ)のリーダー!メンバーを勧誘しチームを結成

飴村乱数(あめむららむだ)はシブヤ・ディヴィジョンの代表グループFling Posse(フリングポッセ)のリーダーです。MCネームはeasy R(イージーアール)で、可愛い見た目とは裏腹に相手を幻惑(げんわく)させるラップスキルを持っています。 チームメンバーは作家の夢野幻太郎(ゆめのげんたろう)と、ギャンブラーの有栖川帝統(ありすがわだいす)です。2人とも乱数にスカウトされてラップバトルの世界へ。勧誘の際の乱数は、加入に二の足を踏む2人に対して、抜け目のない理論で相手を納得させ、チームに引っ張ってきました。 可愛らしい喋り方やテンションの裏にある、論理的な性格が顕(あらわ)になったシーンのひとつです。

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飴村乱数(あめむららむだ)の声は白井悠介が担当!女性に人気のアプリで活躍

今後の『ヒプノシスマイク』の展開に大きく関わってくるであろう重要人物・飴村乱数を演じているのは、白井悠介です。1986年1月18日生まれの声優で、女性に人気のアプリにメインキャラで多数出演しています。 イベントやラジオなどへの出演も多く、彼が得意とする形態模写はお決まりのネタとして大人気! 彼はアニメ『美男高校地球防衛部LOVE!』の鳴子硫黄役がきっかけでブレイクしました。その後は『アイドリッシュセブン』の二階堂大和役や『A3!』の碓氷真澄役、『アイドルマスター sideM』の若里春名役など、幅広い声質のイケメンキャラを演じています。

飴村乱数の現職はファッションデザイナー!イメージカラーはビビッドイエロー

ピンク色の髪の毛が目を引く飴村乱数の職業は、ファッションデザイナーです。Fling Posse(フリングポッセ)のイメージカラーはビビッドなイエロー。そのため、イエローの背景にピンクの髪、鮮やかなエメラルドグリーンの服と、彼のビジュアルはひときわPOPでカラフルです。 彼のソロ曲には、色や何かを創造することを想起させるような歌詞も多くなっています。そんなところもファッションデザイナーらしいといえるでしょう。 Fling Posseのメンバーは、物語を紡ぐ作家・夢野幻太郎と一か八かでお金を生み出すギャンブラー・有栖川帝統、イメージから服を創り上げるファッションデザイナーの飴村乱数(あめむららむだ)と、クリエイター揃いのチームですね。

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The Dirty Dawgの元メンバー!伝説グループの解散理由は何?

Fling Posse(フリングポッセ)を結成する以前は、伝説と呼ばれたMCグループThe Dirty Dawg(ダーティードッグ)に所属していました。 チームメンバーは、乱数のほかに山田一郎と神宮寺寂雷(じんぐうじじゃくらい)、碧棺左馬刻(あおひつぎさまとき)の4人。圧倒的な強さと実力を誇っていた彼らですが、なぜか解散。そして4人はそれぞれのディヴィジョンで自身がリーダーを務めるグループを作ることになったのです。 このTDDの結成や解散についても、裏で乱数が一枚噛んでいる可能性が出てきていて、ファンは次なる新情報を心待ちにしています。

無邪気で子供のような性格!でもどこか影のある人物

一見すると能天気で楽天家、ハイテンションに見える飴村乱数(あめむららむだ)。女性に対しては、相手の年齢に関わらず「オネーサン☆」と呼び甘えます。無邪気な子どものようにも見えますが、実際は底の見えない人物です。 チームメンバーの幻太郎からは、隙がない人物と評されています。可愛い笑顔の裏には計算が見え隠れし、ある一線から内側には誰も踏み込ませようとしません。過去について質問してきた幻太郎に対しては、乱数とは思えない怖い雰囲気に一変してきたことも。 また犬猿の仲の寂雷とは、以前は親友といえる関係でした。ところが寂雷曰く、乱数は人道から外れることをしたとのこと。こういった発言からも、彼はなにか事情を抱えているのではないかと考察されています。

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何やら中央区と繋がりが!?飴村乱数はどっちの味方?

バトルCD『Fling Posse VS 麻天狼』のドラマパートにて、乱数はとあるオネーサンと電話をしていました。会話のなかで、乱数とは思えない殺伐とした口調になっていき……。最後に挨拶とともに告げた名前が、まさかの現政権ナンバー2の勘解由小路無花果 (かでのこうじいちじく)でした。 以降も彼女とのやり取りが度々登場し、乱数が中央区と繋がりがあることが明らかに。立場は中央区が命令を与える側で、彼はその駒として動いていることがうかがえます。 中央区はいわばこの世界において男性達を支配する存在。そことの繋がりがあることで、乱数は本来どっち側の人間なのか。ファンの間でも熱い考察がかわされています。

これまでみていた乱数はクローンだった?本物はどこへ

人間らしさがないことを幻太郎に指摘されて、あからさまにいつもと様子がおかしかった乱数。その理由は、実際に彼がクローンだったからです。 コミカライズ版では2人の乱数が目撃されていました。さらにドラマトラックではFling Posse(フリングポッセ)の前に3人の乱数が現れるという展開に。無花果が彼を「失敗作」と言っていたことから、ポッセにいる乱数は複数いるクローンのうちの、替えがきく個体のひとつだと考えられます。 中央区が入手したいのは、この乱数ではない「乱数の完成品」です。失敗作とみなされ切り捨てられたら彼はどうなってしまうのか、またクローンの元となったオリジナルはどこで何をしているのか。まだ多くの謎が残されています。

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飴は生命維持薬!常にポケットに「あれ」がある

乱数といえば飴、というほど彼にとっては飴は欠かせないアイテムです。彼のソロ曲「ピンク色の愛」では歌詞に「あれ」を探す様子が描かれ、それがないと生きていけないと歌っています。ポケットに入っている「あれ」とは、おそらく彼がいつも持ち歩いている飴のことを指すのでしょう。 乱数にとってこの飴は、生命を維持するために必要な薬だったのです。無花果に対し、彼は飴を懇願していましたが、「完成品」が出来たからと飴はもらえず……。 「Fling Posse-Before The 2nd D.R.B-」では、寿命が残り少なくなった乱数に対し、チームの2人が助かるほうに賭けようと、真のポッセとしての絆が生まれる過程が描かれました。

乱数は真正ヒプノシスマイクのために生み出された?

中央区・言の葉党は、無敵のマイク・真正ヒプノシスマイクを有しています。これを使えば、相手を洗脳することが可能になりますが、威力が大きい分も使い手にも大きなダメージが残ることに。精神が摩耗した末、命を落としてしまう危険なマイクであることがコミカライズ版で判明しました。 内閣総理大臣・東方天乙統女(とうほうてんおとめ)によると、この真正ヒプノシスマイクの使い手として用意されたのが飴村乱数、とのこと。 乱数ならクローンなのでいくらでも替えが利きます。一方でポッセの乱数は、感情を持ち死ぬことを恐れるため、真正ヒプノシスマイクの使い手としては「失敗作」とされてしまうのです。

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すでに真正ヒプノシスマイクは使われていた?TDD結成前に乱数が暗躍?

碧棺左馬刻の妹・碧棺合歓(あおひつぎねむ)は別人のようになっていました。これに対し、乱数は自分が「マインドハック」したことを明かしています。催眠状態が持続していることから、彼女に対して真正ヒプノシスマイクが使われていると考えるのが自然です。 また寂雷が自身の子のように育てていた青年・神奈備衢(かんなびよつつじ)も、現在は真正ヒプノシスマイクで昏睡状態に……。このようにすでに真正ヒプノシスマイクは使われていると考えられます。 さらに白膠木簓 (ぬるでささら)や波羅夷空却 (はらいくうこう)も催眠にかかっていたような描写があり、乱数がTDDを結成するために暗躍したことが明らかになってきました。

「Stella」にFling Posseの行末が暗示されている?真のポッセの姿とは

Fling Posse(フリングポッセ)のチーム曲「Stella」は、夢野幻太郎が書いた作品という設定の楽曲です。楽曲内では、乱数が研究者、幻太郎が盗賊、帝統が元王族という設定でストーリーが進んでいきます。 独特な世界観や意味深な歌詞が多く、数多くの考察で賑わった本楽曲ですが、散りばめられた布石は1年後に発売されたCD『Fling Posse-Before The 2nd D.R.B-』で回収されることになったのです。 地位も環境もまるで違う3人は、楽曲の中でひとつの星、つまりStellaを目指して前を向いていきます。この姿は、のちのドラマCDで描かれた、乱数の秘密を共有したあとの真のポッセの姿そのもの。 このドラマトラックを聴いてから「Stella」を聴いてみると、歌詞の意味が鮮明に見えてきます。

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飴村乱数(あめむららむだ)の魅力は可愛いの裏に秘められた闇の深さ!

天真爛漫で可愛いキャラクターから一転、中央区の駒として暗躍していたり、クローンという驚きの真実があったりと、『ヒプノシスマイク』のなかでも特に振り幅の大きいキャラが飴村乱数です。彼の存在によりストーリーも大きく動き、今後の作品の展開がさらに気になったという人も多いでしょう。 ますます目が離せない乱数をはじめ、各キャラクターの布石にも注目しながら「ヒプマイ」の熱いバトルを楽しんでください。