2020年10月31日更新

「ヒプノシスマイク」キャラクター&声優キャストを一挙紹介!イケメンラップスターが勢揃い

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『ヒプノシスマイク-Division Rap Battle-』
(C)『ヒプノシスマイク-Division Rap Battle-』Rhyme Anima製作委員会
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「ヒプノシスマイク」のラップは超本格的!声優ファンは必見のプロジェクト

ヒプノシスマイク 山田一郎
©『ヒプノシスマイク-Division Rap Battle-』Rhyme Anima 製作委員会

『ヒプノシスマイク-Division Rap Battle-』は、キャラクターによるラップソングプロジェクト。通称「ヒプマイ」。計18人の男性声優がそれぞれキャラクターに扮し、ラップするというものです。 楽曲リリースを中心に、ネット生配信やリアルライブなども展開。2020年にはリズムゲームアプリやアニメの放送と、今最も勢いに乗ったプロジェクトです。 「ヒプマイ」人気の最大の理由は、キャラクターによるラップという点でしょう。そして、彼らの声を務め、実際にラップする声優たちのスキルの高さです。 「ヒプマイ」は、第一線の現役ラッパーやトラックメイカーが楽曲提供する、本格的なもの。ですが、演じる声優たちは、楽曲を見事に自分のものとしています。それどころか、演じるキャラの人物像を声に乗せ、“キャラのラップ”へと昇華させているのです。 流ちょうなラップを披露する姿は、声優ファンにはたまらないでしょう。2次元イケメンや声優をこよなく愛する女性ファン層からは、絶大な支持を受けています。

「ヒプマイ」のあらすじを解説!ラップバトルで争いの勝敗を決める

武力による戦争が根絶し、男性に代わり女性が覇権を握った時代、「H歴」。彼女たちは、男性を完全排除した区画「中王区」で統治を行っていました。 中央区は、全ての武器を製造禁止とし、現存する武器は全て廃棄する「H法案」を制定。しかし、男たちの争いは絶えず、武器は人の精神に干渉する「ヒプノシスマイク」へと代わります。争いは、ラップバトルで勝敗を決めるようになっていったのです。 男性はみな、中王区外の「ディビジョン」と呼ばれる区画で暮らしていました。主なディビジョンは、「イケブクロ」・「ヨコハマ」・「シブヤ」・「シンジュク」の4つ。各ディビジョンを代表するMCグループは、それぞれラップバトルを繰り広げます。そして、バトルに勝ったディビジョンは、決められた分の他の領土を獲得することができました。 言葉を武器に、自らのプライドを賭け、想いをマイクに乗せる男たちの物語です。

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【イケブクロ・ディビジョン/Buster Bros!!!(バスターブロス)】

イケブクロ・ディビジョンの代表MCチーム。 山田三兄弟によって構成されるチームで、リーダーは長男の山田一郎。

山田一郎/CV:木村昴(きむらすばる)

MC名は「MC.B.B」(エムシービッグブラザー)。元「The Dirty Dawg」(ザ・ダーティ・ドッグ)メンバーでした。 山田三兄弟の長男で、萬事屋(よろずや)ヤマダの経営者として働いています。かつては、イケブクロでその名を知らない者はいないと言われるほどの不良でした。心はゆがんでおらず、情に厚い正義漢で、困っている人は見過ごせない主義。 アニメ好きで、ラノベは新刊を全て読み漁るほどのオタク。後述する碧棺左馬刻(あおひつぎさまとき)とは犬猿の仲です。 一郎役の木村昴(きむらすばる)は、『ドラえもん』の現ジャイアン役としてあまりにも有名。もともとラップスキルが非常に高く、「ヒプマイ」における象徴的存在です。

山田二郎/CV:石谷春貴(いしやはるき)

MC名は「MC.M.B」(エムシーミドルブラザー)。 山田家次男で、イケブクロ・ディビジョンの顔役を務める高校生です。自身も不良となり、オタク趣味にも詳しくなるほど、兄の一郎を神格化しています。そのため、兄を馬鹿にする者には容赦しません。一郎の真似ばかりと馬鹿にしてくる弟とはケンカばかりな様子。 二郎役の石谷春貴(いしやはるき)は、「AKIBA'S TRIP」アニメの伝木凱(でんきがい)タモツが初主役。その後は、「お母好き(おかすき)」の息子、大好真人(おおすきまさと)役などを演じています。

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山田三郎/CV:天﨑滉平(あまさきこうへい)

MC名は「MC.L.B」(エムシーリトルブラザー)。 山田家三男で、兄たちのような暑苦しさのない中学生。何でもそつなくこなす天才肌で、兄たちのように不良にはなっていません。一郎のことは尊敬しているものの、二郎とは絶えずケンカしています。格下だと思った相手を小馬鹿にする性格の悪さが欠点で、友達は多くありません。 三郎訳の天﨑滉平(あまさきこうへい)は、『ハイスコアガール』の矢口春雄で初主演を勝ち取りました。同年の『DOUBLE DECKER! ダグ&キリル』でも、キリル役で主役を演じています。

【ヨコハマ・ディビジョン/MAD TRIGGER CREW(マッド・トリガー・クルー)】

ヨコハマ・ディビジョンの代表MCチーム。 メンバーそれぞれが武力や暴力といった力を持つ存在で、リーダーは碧棺左馬刻(あおひつぎさまとき)。

碧棺左馬刻(あおひつぎさまとき)/CV:浅沼晋太郎(あさぬましんたろう)

MC名は「Mr.HC」(ミスターハードコア)。元「The Dirty Dawg」メンバーでした。 左馬刻は、ヨコハマ界隈を仕切るヤクザ。常に不機嫌な顔をしており、気にくわないとなりふり構わず手を出します。しかし、女性には決して手を上げません。 合歓(ねむ)という妹がおり、筋金入りのシスコンで、ヤクザになったのも妹のためでした。また、イケブクロの山田一郎とは昔からの因縁があります。 左馬刻役の浅沼晋太郎(あさぬましんたろう)は、なんでもこなす名プレイヤー。『四畳半神話大系』の「私」など、多くの作品に出演し、メインキャラも多数務めています。

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入間銃兎(いるまじゅうと)/CV:駒田航(こまだわたる)

MC名は「45 Rabbit」(フォーティファイブラビット)。 現役の警官ですが、ヤクザと癒着(ゆちゃく)関係にあります。暴行やワイロ受け取り、ゆすりなどは日常茶飯事。左馬刻とは、ヤクザと警官で裏で手を繋いだ、持ちつ持たれつの関係です。面倒見の良さから、ディビジョンのまとめ役も担っています。 公権力を振りかざし、口ぐせは「しょっぴかれたいのか」。 声を担当する駒田航(こまだわたる)は、SideMの古論クリスに続き、本作でもメインキャラ役に抜擢。その他、TLコミックをアニメ化している“僧侶枠”でも見かけるなど、幅広く活躍しています。

毒島メイソン理鶯(ぶすじまめいそんりおう)/CV:神尾晋一郎(かみおしんいちろう)

MC名は「Crazy M」(クレイジーエム)。 元海軍の一等軍曹だった大柄の男で、アメリカ人の父と日本人の母を持ったハーフです。 かつては軍の復活を信じて山奥にこもり、サバイバル生活を送っていました。そんなところ、銃兎の目に留まり、チームに引き入れられます。 元軍人らしく、他人に隙を見せることがなく、敵に対しては容赦しません。ただ、普段は穏やかで、人に尽くすことに喜びを感じます。 理鶯を演じる神尾晋一郎(かみおしんいちろう)は、声優兼マジシャンという変わった肩書の持ち主。「あんスタ」の人気キャラ、鬼龍紅郎(きりゅうくろう)を担当しています。

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【シンジュク・ディビジョン/麻天狼(まてんろう)】

シンジュク・ディビジョンの代表MCチーム。 医者にホストにサラリーマンという異業種チームで、リーダーは神宮寺寂雷(じんぐうじじゃくらい)。

神宮寺寂雷(じんぐうじじゃくらい)/CV:速水奨(はやみしょう)

MC名は「ill-DOC」(イルドック)。元「The Dirty Dawg」メンバーでした。 ミステリアスな雰囲気を身にまとっていますが、職業は医師。天才医師と呼ばれるだけでなく、貧しい者には自腹で治療を受けさせるなど、人格者でもあります。ラップ時は、その独特のフローで相手を回復させることが可能。 変人好きで、「興味深い」が口ぐせ。飴村乱数(あめむららむだ)に興味を持っていましたが、現在の両者の関係はよくありません。 趣味は座禅と釣りで、一二三は釣り仲間。 寂雷に声を吹き込む速水奨(はやみしょう)は、還暦過ぎたこの道40年の大御所声優。深夜アニメにおいても、今なお多くの作品で声を聞くことができます。「ヒプマイ」のような新しいことにも果敢にチャレンジする、本物のプロフェッショナルです。

伊弉冉一二三(いざなみひふみ)/CV:木島隆一(きじまりゅういち)

MC名は「GIGOLO」(ジゴロ)。 職業はホスト。チャラチャラした口調をしていますが、実は極度の女性恐怖症です。この女性恐怖症を克服するために、ホストになったという過去を持っています。努力の結果、現在はスーツを着ると女好きに変わるまでになり、一部克服しました。 手先が器用で、趣味もインドア系からアウトドア系まで多趣味。メンバーの独歩とは、小学生からの付き合いです。 一二三役の木島隆一(きじまりゅういち)は、「BORUTO」のミツキを演じたことで知名度が上がりました。これからの活躍に期待です。

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観音坂独歩(かんのんざかどっぽ)/CV:伊東健人(いとうけんと)

MC名は「DOPPO」(ドッポ)。 営業マンとして医療系機材会社に勤めるサラリーマン。これといった特徴がないことが特徴です。かなりの悲観主義者で、そのネガティブ思考のせいで友達は多くありません。 小学生の頃から付き合いのある一二三が唯一の友人。彼のせいで酷い目に遭うこともありますが、彼には感謝しています。 独歩の声を担当しているのは、声優の伊東健人(いとうけんと)。「ヲタ恋」の二藤宏嵩(にふじひろたか)のほか、「Mマス」の硲道夫(はざまみちお)の声も担当しています。

【シブヤ・ディビジョン/Fling Posse(フリング・ポッセ)】

シブヤ・ディビジョンの代表MCチーム。 こちらも一見共通点のまるでないチームで、リーダーは飴村乱数(あめむららむだ)です。

飴村乱数(あめむららむだ)/CV:白井悠介(しらいゆうすけ)

MC名は「easy R」(イージーアール)。元「The Dirty Dawg」メンバーでした。 小学生のような幼い見た目をしていますが、立派な大人でファッションデザイナー。もちろん、ラップスキルはかなりのものです。 頭の回転が速く、自分が周囲からどう見られているか分かっています。性格は天真爛漫なため、空気を読まない発言も多々。ですが、うとまれることはなく、持ち前の可愛らしさもあって愛されています。こうしたことから絶大なモテぶりを発揮しますが、特定の相手は作らない主義だそうです。 寂雷とは、絶賛仲違い中。 そんな乱数の声を務めるのが、白井悠介(しらいゆうすけ)です。「Mマス」の若里春名や、「アイナナ」の二階堂大和など、ゲームキャラに定評があります。

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夢野幻太郎(ゆめのげんたろう)/CV:斉藤壮馬(さいとうそうま)

MC名は「Phantom」(ファントム)。 作家で、普段から書生のような恰好をしています。難病にかかった友人に少しでも笑ってもらうために、面白い話を考えるようになり、その結果として作家となりました。 道行く人のこれまでの人生や、これからの人生を勝手に考えて想像するのが趣味。嘘が上手く、気付かれないこともしばしば。相手が信じ切ったと思ったところでネタバラシします。 幻太郎を演じる斉藤壮馬(さいとうそうま)は、2014年の『アカメが斬る!』が初主演。以来多数の役を演じており、「ハイキュー」の山口忠などが挙げられます。

有栖川帝統(ありすがわだいす)/CV:野津山幸宏(のづやまゆきひろ)

MC名は「Dead or Alive」(デッド オア アライブ)。 根っからのギャンブラーで、有り金全部はもちろん、命さえも賭けるほどの博打打ちです。地道や堅実といった言葉が大嫌いで、これまでも生まれついての強運一つで生き延びてきました。ギャンブル狂いなのは、常にスリルを求めるためとのこと。また、物事を決めるときは、常に身に着けているサイコロを使って決めています。 ギャンブラー気質ゆえ、無一文となってしまうこともよくあること。そんなときの彼に食べ物を与えると、すぐに懐きます。 帝統役に選ばれた野津山幸宏(のづやまゆきひろ)はなんと、「ヒプマイ」のオーディションに合格しての業界入り。事務所の社長で、共演者でもある速水奨とコンビを組み、M-1グランプリ予選にも出場しています。

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【オオサカ・ディビジョン/どついたれ本舗】

オオサカ・ディビジョンの代表MCチーム。 元漫才コンビを中心としたチームで、リーダーは白膠木簓(ぬるでささら)。

白膠木簓(ぬるでささら)/CV:岩崎諒太(いわさきりょうた)

MC名は「Tragic Comedy」(トラジックコメディー)。かつてイケブクロで左馬刻と、「Mad Comic Dialogue」(マッド・コミック・ダイアログ)というチームを組んでいました。 ピン芸人ですが、もとはコンビを組んでいます。そのときの相方が、後述する蘆笙(ろしょう)です。 人を笑わせることが何よりも好きな、まさに生まれついての芸人。舞台上では、天才的な話術で観客を笑いの渦へと飲み込んでいきます。ですが、仕事以外の場では面白くなく、なぜかオヤジギャグを連発。 簓の声は、岩崎諒太(いわさきりょうた)が吹き込んでいます。『僕のヒーローアカデミア』夜嵐イナサ役や、『ピングー in ザ・シティ』のピングー役などが代表作に挙げられます。

躑躅森蘆笙(つつじもりろしょう)/CV:河西健吾(かわにしけんご)

MC名は「WISDOM」(ウィズダム)。 教師をしており、生徒から非常に人気があります。かつては簓(ささら)とお笑いコンビを組んでいましたが、解散し、それぞれ別の道を歩み始めました。解散の理由は、簓の才能に自分が釣り合っていないと感じ、葛藤した結果です。そして今、同じMCチームとして再び出会いました。 極度のあがり症で、大勢の人前では上手くしゃべることができません。 蘆笙は、声優の河西健吾(かわにしけんご)が担当。ガンダムシリーズ「鉄血のオルフェンズ」の三日月・オーガスを演じて以来、着実にメインキャラ役が増えてきています。

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天谷奴零(あまやどれい)/CV:黒田崇矢(くろだたかや)

MC名は「MC MasterMind」(エムシーマスターマインド)。 非常に社交的ですが、実は詐欺師。自分の目的のためならば手段を選ばず、どんな手でも使います。その一方で、自分が約束したものについては必ず約束を守るという、義理堅い面も。 常にふざけた口調で話をします。そのため、何を考えているのかいまいち分からず、真意が読み取れません。流石は詐欺師といったところでしょうか。 零役として出演する黒田崇矢(くろだたかや)は、低音ボイスが特徴的なベテラン声優。『デュラララ!!』のサイモン役や、ゲーム「龍が如く」シリーズの桐生一馬役で知られています。

【ナゴヤ・ディビジョン/Bad Ass Temple(バッド・アス・テンプル)】

ナゴヤ・ディビジョンの代表MCチーム。 僧侶とバンドマンと弁護士の異色トリオチームで、リーダーは波羅夷空却(はらいくうこう)。

波羅夷空却(はらいくうこう)/CV:葉山翔太

MC名は「Evil Monk」(イーブルモンク)。かつてイケブクロで一郎と、「Naughty Busters」(ノーティー・バスターズ)というチームを組んでいました。 僧侶で、由緒ある寺の息子。父が成し得なかった荒行を、14歳の頃には成功してしまうという逸話を持っています。にもかかわらず、普段の言動は僧侶らしからぬ下品なもの。振る舞いもらしくなく、端から見ればただのなまぐさ坊主です。 普段はちゃらんぽらんですが、やるときはやる男。仲間を決して裏切らない勇気を持ち合わせています。 空却のキャラクターを演じるのは、声優の葉山翔太です。2017年デビューの若手であるため、この空却が自身初の主役級となるでしょう。

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四十物十四(あいものじゅうし)/CV:榊原優希(さかきはらゆうき)

MC名は「14th Moon」(フォーティーンスムーン)。 ヴィジュアル系バンドをやっており、担当はボーカル。ナルシストでありながら泣き虫。友達が少なく、「アマンダ」という名前のお気に入りのブタのぬいぐるみを大切にしています。 学生の頃、壮絶ないじめの被害に遭っていました。この件で弁護人として立ってくれたのが、同じメンバーの天国獄(あまぐにひとや)。以降、彼は獄のことをとても尊敬しています。 十四の声については、若手声優の榊原優希(さかきはらゆうき)が担当することに。キャリアをスタートさせたばかりのフレッシュな若手ですので、是非頑張ってほしいと思います。

天国獄(あまぐにひとや)/CV:竹内栄治

MC名は「Heaven & Hell」(ヘブンアンドヘル)。 職業は弁護士。金を積まれればどんな仕事でも引き受けるリアリストのような性格をしています。口調も厳しく辛らつですが、これとは裏腹に、実際は非常に面倒見がよいです。 そんな彼はいじめ問題を心の底から憎んでいます。いじめ被害者からの依頼があった場合は、タダでも引き受けるほど。かつて、学校で酷いいじめを受けていた十四の弁護人として就いたことがあります。 獄のキャラに命を吹き込むのは、声優の竹内栄治(たけうちえいじ)。モブ役はそれなりに演じてきていますが、まだ主役級キャラには出会えていません。

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伝説のチーム【The Dirty Dawg(ダーティードッグ)】とは?

これまでに6つのMCチームとそのメンバーを紹介してきました。そして、はじめの4つのチームは全て、リーダーがみな同じチームにいたことが分かります。それがThe Dirty Dawgです。 チーム名の意味は、「汚れた仲間」。略称は、単語の頭文字を取って「TDD」と呼ばれています。 メンバーは、一郎、左馬刻、寂雷、乱数の4人で構成されています。過去に何があったのかはわかりませんが、現在はお互いに犬猿の仲。 そう考えると、TDD時代、4人の関係を揺るがすような何かがあったと考えられます。そして、現在行われているディビジョン同士のラップバトルは、その延長線上で行われているのではないでしょうか。 はたして、この4人にいったい何があるのか、真相はいまだ闇の中。どんなことが明らかになっていくのか、想像するだけでも胸が高鳴ります。

アニメ版「ヒプノシスマイク」は2020年10月から大人気放送中!

ヒップホップはとりわけ、リアリティーが求められます。ハードコアなリリックなら、ギャングスタラッパーが歌う方が説得力があるのです。詩の世界観と歌う者のキャラに一貫性がないと、共感されにくいジャンルともいえます。 そう考えれば、「ヒプマイ」はリアリティーの追求とは真逆のアプローチ。2次元キャラはリアリティーから遠い位置にいるからです。 ですが、2次元キャラにも彼らが生きている世界は確かに存在します。2次元文化をたしなむ者ならば、フィクションを楽しむことなど日常茶飯事。そして、声優が声を乗せることでキャラは命を吹き込まれ、リアリティーの説得力は増していきます。 2020年10月からはアニメが放送され、一層人気に拍車がかかったヒプマイ。今後の動向について、目が離せません。 「ヒプマイ」は、漫画やアニメに親しい日本ならではのコンテンツ。これは、ヒップホップの持つ可能性を現在進行形で広げているのです。