2020年7月6日更新

「ヒプノシスマイク」入間銃兎(いるまじゅうと)は悪事に手を染める警官!深い心の傷を負っている?

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「ヒプマイ」入間銃兎(いるまじゅうと)は闇が深い!彼が心に負った深い傷【ネタバレ注意】

男性声優が華麗なラップを披露するプロジェクト『ヒプノシスマイク』。この記事では、クールキャラとして人気なヨコハマ・ディヴィジョンの入間銃兎(いるまじゅうと)について解説します。 まずは彼の基本的なプロフィールを紹介。銃兎は5月30日生まれの29歳で、身長は181cmです。ヨコハマ・ディヴィジョンのMAD TRIGGER CREW(マットリ)のメンバーで、MCネームは45 Rabbit(フォーティファイブラビット)。 アンダーリムの眼鏡に細身のスーツ姿が、クールで知的な印象を与えるキャラクターです。 ※ここからは入間銃兎についてより詳しいエピソードを交えながら解説していきます。ネタバレにはご注意ください。

MAD TRIGGER CREWのメンバー!最年長のまとめ役

入間銃兎が属するのは、ヨコハマ・ディヴィジョンの代表MCグループ・MAD TRIGGER CREW(マッドトリガークルー)です。 彼のほかには、リーダーの碧棺左馬刻(あおひつぎさまとき)と毒島メイソン理鶯(ぶすじまめいそんりおう)がいます。銃兎は3人のなかで最年長であり、暴走しがちなリーダー・左馬刻を止める役回り。3人のまとめ役的なポジションです。 ヤクザの左馬刻と警官の銃兎は、裏側でつながっている持ちつ持たれつの関係。また元海軍の理鶯をマットリに引き入れたのは、銃兎です。

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入間銃兎の性格は?面倒見がいい常識人

入間銃兎はMAD TRIGGER CREWのなかでは比較的常識人だといえます。喧嘩っ早い左馬刻をなだめ、どこか浮いたところのある理鶯の世話を焼くような姿も。公式設定で記載されている通り、面倒見の良い人物です。 また職場での巡査部長という階級を考えても、同僚や部下をうまくまとめ上げ、組織として機能させる力を持っているのでしょう。 一方で「リスクを取る勇気がなければ、何も達成することがない人生になる」という座右の銘が示すように、目的のためには手段を選ばない冷酷な部分も持ち合わせています。

現役の警察官!裏では悪事を働きまくり

入間銃兎は現役の警官で、ヨコハマ署組織犯罪対策部の巡査部長です。組織犯罪対策部では、暴力団がらみの事件や違法薬物・銃器の取り締まりなどをおこないます。そのため、ヤクザの若頭である左馬刻とも接点があるのです。 銃兎は大の麻薬嫌いで、クスリ関連の犯罪を激しく憎んでいます。違法薬物を排除するためにはどんな危険をも犯す覚悟を持っており、この一面だけを見ると理想的な警官です。 ところが、その手は汚職まみれ。ヤクザと癒着し、収賄や横領にゆすりなどの悪事を平気で働く悪徳警官なのです。

警官になったのは暗い過去が関係していた

入間銃兎の過去には、彼の人生に大きな影を落とした悲しい出来事が2つあります。ひとつは両親の死、もうひとつは大切な友人の死です。そしてそのどちらも、麻薬が関わっていました。 警官を目指すことになったきっかけは、両親の死。善良な市民だった彼の両親は、麻薬乱用者の運転する車の事故に巻き込まれてしまったのです。この出来事がきっかけで、銃兎は麻薬を根絶することを決意し警官に。 さらに彼が警官になってからも、大切な友人が心を病んでクスリに手を出し、最後は命を落としてしまったのです。 これらの過去が、銃兎の胸に並々ならぬクスリへの憎悪と執念を生み出し、彼を突き動かしています。

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入間銃兎の過去を紐解くオリジナルソングを紹介!

「ベイサイド・スモーキングブルース」

入間銃兎の初のソロ曲として披露された楽曲が「ベイサイド・スモーキングブルース」です。出だしが印象的な楽曲で、曲自体は仄暗い印象を抱く仕上がり。 冒頭のラップでは、自身を国家権力を盾に悪事を働く、「悪よりもあくどい存在」と歌っています。悪事に手を染めながらも、留置場に入れられる犯罪者との圧倒的な格の違いを見せつけるかのような、攻撃的で高圧的なリリックです。 その後に続くのは、攻撃的というよりも寂しさが際立つ歌詞とメロディ。過去の出来事で負った傷を抱えながら、孤独に戦っている姿が伝わってくる楽曲です。

「Uncrushable」

ソロ曲2曲目となる「Uncrushable」では、より鮮明に麻薬排除へかける信念が歌われています。クールな雰囲気を保ちつつも、やはりラップで刻まれる言葉は高圧的で、警官という強者の立場を強調。 また1曲目では傷という言葉で表現されていた過去が、より具体的になっているのも印象的です。いまは彼の目の前からいなくなってしまった「お前」という存在に語りかけるリリックが登場します。 これは、彼がクスリで亡くしてしまった大切な友人のことでしょう。彼のことを想い、違法薬物を根絶やしにすることを改めて誓う、信念を表す楽曲といえます。

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「ヒョオ」「イルマティック」の意味を解説!

入間銃兎のネタ要素と言えば、「ヒョオ」というワード。ファンや出演者陣もよくネタにしているこの「ヒョオ」は、彼のソロ曲「ベイサイド・スモーキングブルース」から生まれました。 楽曲の冒頭、「Yo!!」という歌詞から自己紹介が始まります。歌詞では「Yo!!」となっているのですが、これを音源で聴いてみると「ヒョオ」と言っているように聞こえるのです。 またそこに続く「イルマティック」も彼の自己紹介には欠かせないワード。世界的ラッパーNASの名盤といわれるアルバムタイトルになった造語で、とにかくヤバい、すごいといった意味があります。

「ヒプマイ」で銃兎の声を務めている駒田航ってどんな人?

入間銃兎を演じているのは、声優の駒田航です。彼は1989年9月5日生まれで、ドイツで暮らしていた期間もあり英語が堪能。さらにカメラマンとしての実績も持っています。 また185cmという長身でスポーツ万能です。彼は声が大きいことをいじられることも多く、「ヒプマイ」でもそのキャラが浸透しています。 アプリ『あんさんぶるスターズ!』の椚章臣役や『アイドルマスター SideM』の古論クリス役、『ディズニー ツイステッドワンダーランド』のジェイド・リーチ役などで人気キャラを担当。 また、報道番組『news zero』のナレーションなどでも活躍しています。

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入間銃兎(いるまじゅうと)の胸に刻まれた正義感と癒えない傷

この記事では『ヒプノシスマイク』の入間銃兎(いるまじゅうと)について解説してきました。悪徳警官の顔と、麻薬根絶を目指す警官の顔を持つ銃兎。彼はソロ曲からも伝わってくるように癒えない傷を抱えているようにみえます。 彼の人生は今後どうなっていくのでしょうか。次のドラマトラックやアニメ版での展開を楽しみに待ちましょう!