2020年9月2日更新

WiMAXのおすすめプロバイダ6社を比較!お得に契約するためのポイントとは?

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WiMAXをお得に契約するための3ポイントとは?おすすめプロバイダ6社を比較!

メリット・デメリット フリー素材

工事不要で高速インターネットが楽しめるWiMAX(ワイマックス)のWiFiサービス。しかしWiMAXを提供している会社は多く、契約プランも一見複雑です。WiMAXを利用したくても「どの契約プランにしようか」「どのプロバイダが1番お得なのか?」と悩んでいる人も多いのではないでしょうか。 そこで本記事では、WiMAXをお得に契約するためのポイント3つ「契約プラン・モバイルルーター・プロバイダ」の選び方について紹介します。 また上記3ポイントの中でも、特に重要なのがプロバイダの選び方です。プロバイダごとにお得なキャンペーンが提供されており、うまく選べば1年で1万円程お得になる場合も。しかしWiMAXは20社以上のプロバイダから提供されているため、比較するのも一苦労……。そこで本記事では、特におすすめの6社を厳選し、比較していきます!

ポイント1:契約プランをどう選ぶか?7Gの制限が判断のポイント

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WiMAXの契約プランには、「ギガ放題プラン」と「ライトプラン」の2種類があります。主な違いは、月額料金と月間のデータ通信容量です。 「ギガ放題プラン」は、月間のデータ通信容量が無制限、つまりネットが使い放題のプランですが、「ライトプラン」より月額料金が高めに設定されています。 「ライトプラン」は、「ギガ放題プラン」より月額料金が割安。月間のデータ通信容量が7GBまでのプランです。

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データ通信容量を比較して、契約プランを選ぶのがおすすめ

月額料金 月間データ通信容量
ギガ放題プラン 3,400〜4,300円 無制限(3日間で10GB)
ライトプラン 2,800〜3,500円 7GBまで

「ギガ放題プラン」は使い放題と言われていますが、直近3日間で10GB以上データ通信を行うと、翌日18:00〜翌々日2:00まで一時的な速度制限が掛かります。つまり3日で10GBをフルに使うと1ヶ月で100GB使える計算。一方「ライトプラン」は、1ヶ月で7GB以上データ通信を行うと“月末まで”速度制限がかかります。 つまり「ギガ放題プラン」の速度制限は翌日のみが対象で、「ライトプラン」の速度制限は月末までが対象。よってデータ通信の利用状況が7GB以上かどうかで、プランを考えるのが無難と言えます。 「ギガ放題プラン」は、WiMAXを契約している人の9割以上が選択しているプラン。プラン選びに迷った場合、数百円程度を上乗せするだけでデータ通信容量を格段に増やせる「ギガ放題プラン」がおすすめです。

ポイント2:モバイルルーター は何を選ぶ?通信速度と連続通信時間に着目

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WiMAXのモバイルルーターは、最新機種から順に「WX06」「W06」「WX05」「W05」と4機種から選べます(※2020年8月現在)。比較する際は、「通信速度」と「連続通信時間」に着目しましょう。 「通信速度」には、データの送信やアップロードに関係する「上り」と、データのダウンロードなどに関係する「下り」の2種類があります。「下り」の数値が大きい程、ダウンロード時間が短くなり、ストリーミングサービス等を快適に利用可能です。 「連続通信時間」は、通信をしながら最大何時間バッテリーがもつかを示した値です。上記で紹介した現行の機種だと約9〜11.5時間バッテリーが維持されます。充電環境のない場所でたくさん使いたい場合は、余裕を持って「連続通信時間」が長い方を選びましょう。

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通信速度を重視するなら「W06」、バッテリーを気にするなら「WX06」

連続通信時間 通信速度(下り) 重量
WX06 約11.5時間 最大440Mbps 約127g
W06 約9時間 最大1.2Gbps 約125g
WX05 約11.5時間 最大440Mbps 約128g
W05 約9時間 最大758Mbps 約128g

通信速度を重視する方には、2019年1月に発売されたHUAWEIの「W06」がおすすめ。「下り」の最大通信速度は最大1.2Gbpsと、現行機種の中では最速です(※2020年8月現在)。連続通信時間(バッテリーのもち)は約9時間と短めですが、充電環境がある場合は特に気にならないでしょう。 連続通信時間を重視する人には、2020年1月に発売されたNECの「WX06」がおすすめ。約11時間も連続通信が可能なので、充電せずに1日中使い続けたい方には重宝するでしょう。ただ、通信速度は「下り」の最大通信速度が約440Mbps。常に高速通信でインターネットを利用したい人には若干物足りないかもしれません。

ポイント3:プロバイダの選び方!比較のポイントは料金&解約金

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プロバイダ各社は、キャッシュバックや割引など独自のプランを用意しています。しかしWiMAXには、“利用月数に応じて料金が増えていく”プランが多いため、初月と実質の月額料金に大きな差が出てしまうことも。 目先の割引金額にとらわれず、契約期間中の総支払額から契約月数で割った「実質月額料金」で比較するのが、非常に重要です。 また携帯の解約と同じで、WiMAXにも契約期間中の解約には「解約料金」がかかります。ほとんどのプロバイダで同じような解約料金が設定されていますが、中には解約料金が低く設定されているプロバイダも! 利用期間が決まっている方は、解約料金も忘れずチェックしておきましょう。

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WiMAXのおすすめプロバイダ6社を徹底比較!

ここまで本記事では、WiMAXを契約する上でポイントになる「契約プラン・モバイルルーター・プロバイダ」の選び方を紹介してきました。ここからは、その中でも特に重要な「プロバイダ」に関して、厳選した主要6社を紹介&比較していきます。 月額料金や解約金などの料金や、メリット・デメリットを踏まえつつ、自分の状況に合わせたプロバイダ選びをしましょう!

価格重視なら1番目のおすすめは、GMOとくとくBB WiMAX2+

プロバイダ名 月額料金 キャッシュバック 実質料金
GMOとくとくBB WiMAX2+ 1〜2ヶ月目:3,609円
3〜36ヶ月目:4,263円
最大30,000円 3,428円
カシモWiMAX 1ヶ月目:1,380円
2〜24ヶ月目:3,580円
25〜36ヶ月目:4,079円
なし 3,655円
Broad WiMAX 1〜2ヶ月目:2,726円
3〜24ヶ月目:3,411円
25〜36ヶ月目:3,760円
キャッシュバックの代わりに
初期費用の割引
3,545円
BIGLOBE WiMAX2+ 1〜36ヶ月目:3,980円 1,5000円
※端末同時申込時
4,069円
So-net WiMAX 1〜12ヶ月目:3,380円
13〜36ヶ月目:4,379円
なし 4,035円
UQ WiMAX 1〜36ヶ月目:3,380円 なし 4,272円

※上記の表は、3年契約でギガ放題プランを利用した際の計算となっています。 表からも分かる通り、WiMAXをギガ放題プランで3年利用する場合、1番コスパが良いのは「GMOとくとくBB WiMAX2+」。コスパを重視する人には、1番のおすすめです。 それでは、以下ではそれぞれのプロバイダについてメリット&デメリットを解説していきます!

GMOとくとく BB WiMAX2+

「GMOとくとく BB WiMAX2+」は、業界最大手GMOが運営するプロバイダサービスです。ギガ放題プランで3年契約の場合、1〜2ヶ月目は3,609円で3ヶ月目以降は4,263円と、月額料金だけ見れば若干割高です。 現在は最大30,000円のキャッシュバックキャンペーンを行っており、このキャンペーンを利用すれば3年間の実質月額料金は最もリーズナブル。また月々の支払いを抑えたい方には、「月額料金割引キャンペーン」もあります。 解約金は1年目、2年目、3年目以降で大きく変わり、その差額は最大10,000円にも及びます。37ヶ月目以降は更新月であれば、無料で解約が可能です。 デメリットは、キャッシュバックの案内メールが契約から11ヶ月後に届くこと。キャッシュバックの申請漏れには注意したいですね。ただW06を業界最安値で契約できるため、「通信速度」を重視する方には、ぜひおすすめしたいプロバイダです。

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カシモWiMAX

「カシモWiMAX」は、株式会社MEモバイルが運営しているプロバイダサービス。「ギガ放題プラン」で3年契約の場合、初月の月額料金は1,380円で、2〜24ヶ月目が3,580円、25ヶ月目以降は4,079円です。 主なメリットは、端末に新古品を使っているので月額料金を安めに設定している点にあります。端末料金も無料なので、途中解約しても残りの端末代を支払うなどがなく、安心して使えますね。 解約金は1年目、2年目、3年目以降で大きく変わり、その差額は最大10,000円にも及びます。37ヶ月目以降は更新月であれば、無料で解約が可能です。 デメリットは、実質月額料金で比較すると「最安」ではないこと。キャッシュバックが全くないのも難点ですね。端末代を抑え、初期費用を安く済ませたい方には、ぜひおすすめしたいプロバイダです。

Broad WiMAX

「Broad WiMAX」は、株式会社リンクライフが提供するプロバイダサービスです。ギガ放題プランで3年契約の場合、1〜2ヶ月目まで2,726円で利用可能で、3〜24ヶ月目は3,411円、25ヶ月目以降は4011円で利用できます。 主なメリットとして、18,857円の端末代を0円にできるキャンペーンがあります。他社WiMAXから乗り換える際の違約金の負担や、最短申込当日に受け取れる「店舗受取サービス」も魅力的です。 解約金は1年目、2年目、3年目以降で大きく変わり、その差額は最大10,000円にも及びます。37ヶ月目以降は更新月であれば、無料で解約が可能です。 デメリットとして挙げられるのが、有料オプションに加入しなければ端末代が0円にならない点。オプション自体は契約後、更新せずに解約することも可能です。他社からの乗り換えや、すぐに使い始めたい方には、ぜひおすすめしたいプロバイダです。

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BIGLOBE WiMAX2+

「BIGLOBE WiMAX2+」は、NECビッグローブ株式会社が提供しているプロバイダサービスです。業界では珍しく、契約期間は1年更新。ギガ放題プランの場合、月額料金は初月からずっと変わらず3,980円です。 主なメリットは、15,000円のキャッシュバックがサービス開始翌月にもらえること。キャッシュバックがすぐにもらえるので、サービス利用初期のコスト負担が少なくすみます。 1年目の解約金は1,000円で、他社と比べるとかなりの低額。2年以降は解約金が一切掛からないので、敷居の低さが非常に嬉しいポイントです。 デメリットは、2年以上使う場合の実質月額料金が割高な点。しかし解約金の低さを考えると、単身赴任などで一定期間のみ利用したい方には、ぜひおすすめしたいプロバイダです。

So-net WiMAX

「So-net WiMAX」は、業界大手のソニーネットワークコミュニケーションズ株式会社が運営しているプロバイダサービスです。ギガ放題プランで3年契約の場合、1年目は3,380円で2年目以降は4,379円と、気持ち割高な印象です。 主なメリットは、初月の月額料金が0円な点。月額料金の割引キャンペーンが利用できたり、また2年10ヶ月目以降は最新ルーターに無料交換できるのも魅力的です。 解約金は1年目、2年目、3年目以降で大きく変わり、その差額は最大10,000円にも及びます。37ヶ月目以降は更新月であれば、無料で解約が可能です。 デメリットは、月額割引を考慮しても実質月額料金が割高な点。初期費用を抑えたい方、約3年ごとのスパンで最新ルーターに交換したい方には、ぜひおすすめしたいプロバイダです。

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UQ WiMAX

「UQ WiMAX」は、UQコミュニケーションズが運営しているプロバイダサービスで、WiMAX回線の運営元でもあります。ギガ放題プランで3年契約の場合、料金は変わらず3,880円と割高です。 主なメリットとして、「Try WiMAX」というWiMAXを15日間無料で貸し出すサービスがあります。期間内に返却すれば、一切料金が掛からないのが魅力的。また、WiMAXの運営元のため、サポートが充実しているのも安心ですね。 解約金は1年目、2年目、3年目以降で大きく変わり、その差額は最大10,000円にも及びます。37ヶ月目以降は更新月であれば、無料で解約が可能です。 デメリットは、端末代の無料キャンペーンがない点。実質月額料金も、他社プロバイダと比べると割高です。電話サポートなど、サポート面を重視する方には、ぜひおすすめしたいプロバイダです。

◯WiMAXに関する疑問解消!【Q&A】

ここまで「プラン・端末・プロバイダ」の3ポイントに絞ってWiMAXの選び方を紹介してきました。ここからは契約を考えている方や、すでに使っている方の間でよくある疑問を、3つご紹介します。

WiMAXを使用する上でのデメリットとは?

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WiMAXの電波はまだまだエリアごとのカバー率が低く、山間部などの特定エリアや高層階、地下などでは繋がらないことも。対策としては主に3つあります。 WiMAXの利用エリアが決まっている場合、UQ WiMAX公式ページの「エリア判定」で、事前に通信可能エリアかどうか確認しましょう。住所を入力すると、「◯」「△」「×」で判定してくれます。 評価が悪かった場合は、UQ WiMAXが行うWiMAXを15日間無料で貸し出すサービス「Try WiMAX」で、実際に確認しに行くのも良いでしょう。期間内に返却すれば一切料金も掛からないので、デメリットなく確認できますね。 またauの「4G LTE回線」を利用できるようになる「LTEオプション」を、契約プランに付ける方法もあります。「LTEオプション」を付けると、山間部などもカバーできるハイスピードエリアモードが利用できて非常に便利です。

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引越し時には、どんな手続きが必要?

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引っ越し時には、事前に転居手続きが必要になります。転居手続きの方法で一番分かりやすいのは、契約したプロバイダのマイページから変更することです。契約時にもらったアカウント情報だけで、すぐ変更が可能です。 もしネットでの操作に不安があったり、アカウント情報を忘れたりした場合は、サポート窓口に直接電話する方法もあります。年中無休で対応しているプロバイダも多いので、迷ったらサポート窓口に電話しましょう。

10GBでできることは?

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多くのプロバイダでは、一定の通信容量を超えると速度制限がかかってしまいます。しかし「通信用量」と言っても具体的にイメージがわかない人も多いのではないでしょうか?そこでここでは、具体的にどれくらいで「10GB」を超えるのか考えてみましょう。 たとえばYouTubeの標準画質(SD)の場合、約47時間の動画再生で10GBに到達します。 定額制の動画サービスなどは高画質なので、その分短い視聴で10GBに到達します。あくまで目安ですが、Huluは約21時間、Netflixは約10時間、DAZN(ダゾーン)は約3時間程度の視聴で、10GBに到達してしまうようです。

自分に合ったプロバイダを見つけ、WiMAXを楽しもう!

本記事では、WiMAXの選び方に役立つ「契約プラン・モバイルルーター ・プロバイダ」の選び方を、特にプロバイダに関しては、WiMAX利用におすすめな主要6社を厳選して紹介しました。WiMAXとひとくちに言っても、プランやサービス、キャッシュバックなどで利用料金は大きく変わってきます。 この記事を参考にしながら、WiMAXをお得に契約しましょう!