2023年12月11日更新

『姉ちゃんの恋人』最終回ネタバレ・全話あらすじ!恋の結末や真人の過去とは

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『姉ちゃんの恋人』

有村架純主演の新ドラマ『姉ちゃんの恋人』が、2020年10月からカンテレ・フジテレビ系で放送されました。2年ぶりの民放ドラマ主演となる有村架純、脚本を担当するのはこれまでヒット作を数多く生み出してきた岡田惠和です。 この記事では、本作の全話あらすじや視聴率、キャストを紹介!ぜひチェックしてみてくださいね。 ※本記事にはストーリーのネタバレが含まれているため、未視聴の人は注意してください。

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【ネタバレなし】『姉ちゃんの恋人』のあらすじ

安達桃子は高校3年生のときに交通事故で両親を亡くし、大学進学を断念。それ以来3人の弟を養うため、ホームセンターで働き、9年目になる27歳です。 「あいつらを幸せにするって決めたんで、私」と言い切る彼女は、それぞれ20歳、17歳、14歳になった弟たちのために、一家の大黒柱として毎日を過ごしていました。 そんな明るく前向きでちょっとガサツな桃子は、ある日職場でであった“吉岡さん”に惹かれていきます。少し年上で微笑みを絶やさない彼には、実は「ある秘密」があり……。 ハロウィーンからクリスマスまでの季節に、桃子の恋と“新たな日常”がはじまります。

第1話のあらすじ・ネタバレ

あらすじ

ホームセンターに勤務する桃子(有村架純)は高校3年生の時に事故で両親を亡くし、そこから弟の和輝(髙橋海人)、優輝(日向亘)、朝輝(南出凌嘉)たちを養ってきました。 店ではクリスマスの営業を「ドカンとやろう」ということになり、桃子はクリスマス企画のリーダーに任命されます。ミーティングには配送部から、吉岡真人(林遣都)も加わることに。真人は母の貴子(和久井映見)と2人暮らしで穏やかな青年ですが、どこか人と関わることが苦手な人物です。 上司の悟志(藤木直人)の頼みでクリスマス企画に参加することになった真人は意見を求められ、「1人や寂しい人でもちょっと触れたいな、見に来たいなと思えるクリスマスにしたい、例えば本物のもみの木とか」と話します。 すると桃子が「まいったな」と一言。なんと桃子の考えと真人の考えは、まったく同じだったのです。これでクリスマスの方向性は固まりました。

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ネタバレ

桃子はコンビニの前で、親友のみゆき(奈緒)とアイスを食べながら語ります。恋の話になり「心が通じる人がいいな」と話す桃子は、真人のことを思い浮かべていました。 その頃、真人の家には川上(光石研)がやってきます。川上は真人の保護司で、なんと真人は保護観察の対象だったのです、貴子は自分の命に変えても真人を守ります、と川上に話しました。 朝輝が出場するサッカーの試合を応援しにきた桃子。試合中に倒されてしまった朝輝を見た桃子は、審判に抗議します。するとレッドカードで桃子が退場になってしまったのです。その瞬間を真人はたまたま見ていました。 2人は歩きながら両親のことや家族のことを話します。桃子は両親を亡くして大学進学を諦め、弟たちを幸せにすると決めてホームセンターに就職していました。 そして真人は桃子のかばんに地球のストラップがついていることに気が付きます。実は壊れていて店に置いてあったものを、こっそり真人が直してくれていたのでした。 桃子は明るく「壊れかけたけどほら、地球復活しました!」と真人に伝え、2人は別れます。朝輝も試合に見事勝利し、兄弟たちは仲良く歩いていきました。

第2話のあらすじ・ネタバレ

あらすじ

クリスマス企画の予算も無事に通り、桃子(有村架純)は企画成功に向けて張り切ります。真人(林遣都)もこの企画を成し遂げたいとやる気になりますが、クリスマス広告に写っている家族写真を見て父と母と3人でいた頃を思い出し、涙をこらえていました。 ある日、桃子の家でトマト鍋パーティーをすることになり、みゆき(奈緒)や川上(光石研)も呼ぶことになりますが、桃子は仕事でミスをしてしまいます。発注ミスで夜に商品が届き、桃子は直接お客様の自宅に届けることに。

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ネタバレ

ちょうど荷物を配送していた真人が桃子を車に乗せてくれることになり、お客様の家に向かいますが、桃子は終始震えていました。 届け終えたあと車から降りた桃子は、両親が自分の目の前で車の事故で亡くなったため車がトラウマになっていることを語ります。 しかし赤い小さい車でドライブデートをしたいという夢を抱いていると語り、桃子は笑顔で家に帰りトマト鍋パーティーを楽しみます。 その頃桃子の上司である日南子(小池栄子)は、バーで偶然悟志(藤木直人)に出会います。日南子は悟志と同じ職場で働いているとも知らず、悟志に恋心を抱くのです。 桃子と真人は別々の場所で、桃子が語っていた小さい赤い車で車内しりとりをして盛り上がるドライブデートの妄想をしていました。 いよいよクリスマスの飾りつけの日、日南子は偶然悟志を見つけ「ラブコメ?」とテンションがあがります。悟志も日南子のことを「ガールフレンド」と真人に話したのです。 桃子は店内を走り回りながら真人とすれ違い、笑顔で挨拶。そして夜が明け、桃子と真人は2人で肩を寄せ合い、ファミレスでうたた寝をするのでした。

第3話のあらすじ・ネタバレ

あらすじ

桃子(有村架純)と真人(林遷都)はファミレスで朝ご飯を食べ、「またね」と言って別れます。桃子のまたねは「仕事関係なく会いたい」という意味でしたが、真人のまたねは「また偶然仕事で会ったら」だと捉えた桃子はみゆき(奈緒)に相談することに。 桃子は、真人には人を寄せつけない秘密があると感じ始めていました。 その頃日南子(小池栄子)は、バーで悟志(藤木直人)を待っていました。帰ろうとした瞬間に悟志がやってきて、日南子は「次に付き合う人とは絶対に別れたくない」と話します。 悟志はまだ日南子のことをよく知らないと言いつつも「この人と決めたら一生添い遂げたい」と話し、それを聞いた日南子は笑顔を見せました。

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ネタバレ

和輝(高橋海人)は、街で偶然会ったみゆきをカフェに誘い、そこでみゆきが初恋の人だったことを打ち明けます。みゆきが照れつつカフェラテの泡を口につけてしまった姿を見て、和輝はさっと手でぬぐい自分の手を舐めました。 驚くみゆきは、今まで子どもだと思っていた和輝が急に大人に感じられるようになります。 貴子(和久井映見)はホームセンターでクリスマスの飾りつけを眺め、涙を流していました。すると心配した桃子が話しかけ、真人の母親とは知らずに素朴なクリスマスツリーは気おくれする人でも見に来られる、と飾られたもみの木について話します。 貴子は帰宅後に真人に対して、桃子と話したことを伝え「いいんじゃないかな、あなたはもう」と真人に声をかけるのでした。 日南子は急に桃子をお茶に誘い、悟志と真人の4人でダブルデートがしたいと提案します。悟志はすぐにOKの返事がきましたが、真人からはなかなか返信がありません。 その頃真人は仕事場で怪我をし病院に来ていました。そして、警察官に捕まえられて「かおり!」と叫びながら暴れる自分の過去の姿を思い返していました。 桃子からのメールに気づいた真人は、「はい、わかりました、OKの三つの中から選んでちょ」という内容のメールに、「はい」そして微笑む絵文字をつけて返信したのでした。

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第4話のあらすじ・ネタバレ

あらすじ

桃子(有村架純)は真人(林遷都)、日南子(小池栄子)、悟志(藤木直人)とダブルデートをすることになり弟たちに真人に恋をしていることを伝えます。 その頃真人はダブルデートに行っていいものか迷い、貴子(和久井映見)もそんな息子の変化に気づき始めていました。

ネタバレ

その頃みゆき(奈緒)は和輝(高橋海人)にカフェに誘われ、和輝に「付き合おうか」と告白されます。7歳も年下であることを気にしていたみゆきですが、「気にするなよ」という和輝を信じて付き合うことに。 思い悩む息子を見た貴子は真人に「言いたくないことができるのっていいことなんだよ。だから言わなくていい」と伝えます。それを聞いた真人は昔を思い出していました。 真人は昔、恋人と歩いていた時に誰かにぶつかり、恋人が連れ去られて襲われてしまいます。真人も暴力を受け、近くにあった棒を取り出し相手2人に殴りかかります。その後恋人は襲われていないと証言したため、真人は懲役2年の判決を受けていたのでした。 そしてバーベキュー当日。日南子は悟志に好きなタイプを訪ね、「俺が好きなのは俺を好きでいてくれる人」と答えます。日南子は悟志の言葉に涙し、悟志に差し出されたハンカチを宝物にすると伝えます。 桃子と真人も2人きりで話し、「吉岡さんは私と付き合ったほうがいい。告白は以上です」と告白。しかし真人は困った顔をしていました。そしてちょうど、川上(光石研)が桃子と真人が一緒にいるところを目撃してしまったのです。

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第5話のあらすじ・ネタバレ

あらすじ

真人(林遷都)に告白した桃子(有村架純)でしたが、ただ困った表情をされ困惑します。桃子はみゆき(奈緒)に話を聞いてほしいと連絡しますが、和輝(高橋海人)のことを打ち明けようとしていたみゆきはタイミングを逃してしまいます。 その時桃子の弟たちは真人を一目見ようと仕事場へ。フォークリフトを操る真人を見て感激し、そんな弟たちが来ていたことに真人も気付いたのでした。 その頃川上(光石研)は貴子(和久井映見)のもとを訪ねます。

ネタバレ

川上は桃子が自分の姪であることを明かし、決して真人と桃子に別れてほしいという思いはないけれど複雑な感情であることを打ち明けます。 真人を信じているが、これ以上桃子に背負わせたくないという川上の気持ちを貴子は受け入れます。しかし帰り道、貴子は涙が止まりませんでした。 その頃日南子(小池栄子)は悟志(藤木直人)が何日も仕事を休んでいることに悩み、同僚の沙織(紺野まひる)とバーへ。 日南子は悟志を真似てアルマーニのグッズを集めていました。そんな中ホームセンターの草野球チームがライバル店と対決することになり、桃子や日南子たちも参加することに。 桃子は早速真人も誘います。そして試合当日、仕事終わりの真人と悟志も参加し、見事なピッチングを披露する真人に桃子は心を奪われます。しかし時間切れとなり引き分けで終了しました。 仕事帰り、桃子は真人を待ち伏せし話をします。実は休憩時間に真人のことを調べた桃子は、真人が逮捕されたニュース記事を見ていました。 真人は過去をすべて話し、自分が服役中に父親が自殺したことを明かします。「僕は君みたいな人と絶対に関わっちゃいけないんだ」という真人を、桃子はそっと抱きしめたのでした。

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第6話のあらすじ・ネタバレ

あらすじ

桃子(有村架純)は目を泣きはらした状態で家に帰ります。明るく振舞う桃子ですが和輝(高橋海人)たちはその異変にすぐ気が付きました。 翌日キャッチボールをしていた和輝たちは偶然真人(林遷都)と鉢合わせ。4人で初めて話すことになり、事態を知らない和輝たちは真人に好印象を持ちます。 しかし真人が桃子の好きなところを話そうとした瞬間、桃子が隠れていたのがバレてしまい真人はすぐ仕事に向かってしまいます。 真人は桃子とのやり取りを見ていた悟志(藤木直人)から「逃げちゃダメ。わかるよな?」と励まされます。桃子もみゆき(奈緒)にやっぱり好きだから応援してほしいと言います。 しかしみゆきは反対します。普通の親は反対する、それを説得するには幸せになるしかないと言い桃子を抱きしめました。 桃子は日南子(小池栄子)や沙織(紺野まひる)にも励まされます。そして桃子は「会いたいです」と真人に連絡。

ネタバレ

2人は観覧車の前で待ち合わせます。桃子は正直に恋人になれないことを了承し事件のことを全て教えてほしいと頼みます。 真人は事件のこと、彼女を助けようと相手を殴ったが、彼女が急に襲われていないと証言したことを話します。 真人は彼女がそういう評判をつけたくないから証言しなかったことを知り、自分が隠せば恋人を守れるため暴行したことを否定しなかったのでした。 涙ながらに「うまくしゃべれない、ごめん」という真人に桃子は「恋人になれないと言ったの撤回します」と言い、「もっと好きになった、私の恋人になってください」と告白。真人は笑顔で「もう一周しようか」と言い、2人は手をつなぎました。

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第7話のあらすじ・ネタバレ

あらすじ

桃子(有村架純)と付き合うことになった真人(林遷都)は貴子(和久井映見)に報告。貴子は涙を流して喜びました。桃子は和輝(高橋海人)たちに報告し、弟たちに真人の過去も打ち明けます。その後和輝は一人で真人の元を訪ね「姉を傷つけるようなことはしないでください」と頼み込みました。 桃子はみゆき(奈緒)にも真人のことを報告。喜ぶみゆきは桃子に2つ話したいことがあると言います。1つは会社が潰れてしまったこと。もう1つは和輝との関係でした。

ネタバレ

桃子は戸惑いましたが帰宅後和輝のお腹を一発殴り付き合うことを許したのでした。そして職場ではハッピーニューイヤー企画の担当決めが行われ、また桃子が担当に決定。真人も自動的に担当になり、二人の交際は職場でも知れ渡ったのです。 バーで飲む日南子(小池栄子)と悟志(藤木直人)。日南子は過去の恋愛を全て話し、悟志は追いかけるほど人を好きになったことがないと言います。 すると悟志の携帯に高田誠志という人物から電話が入り日南子はその間にトイレへ。戻った悟志は日南子が帰ってしまったと思い外を必死に探します。 店に戻ると日南子がいて、必死に探していた自分を見て「相当好きみたい」と日南子に告白。しかし悟志は年内で会社を辞めることを決めていました。 公園で和輝とみゆきは無事桃子の許可が下りたということで抱きしめあいます。そのころ桃子と真人が歩いていると真人が立ち止まります。車から出てきたのは暴力を受けたことを証言しなかったあの元彼女だったのです……。

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第8話のあらすじ・ネタバレ

あらすじ

桃子(有村架純)と真人(林遷都)のデート中に現れたのは、真人の元彼女・香里(小林涼子)でした。香里は真人に話がしたいと申し出ますが、真人は桃子にそばにいてほしいと頼みます。 真人は香里に「幸せ?」と何度も訪ね、「君は悪くないから」と香里に謝罪をさせません。最初は手が震えていた真人ですが、自分は今世界に叫びたいくらい幸せなんだと香里に伝え、次第に手は震えなくなりました。 そして桃子は涙ぐむ香里に「メリークリスマス」と声をかけ、香里は笑顔で去っていきます。 日南子(小池栄子)は桃子から悟志(藤木直人)が異動すると聞き、昔の彼が転職すると言ったまま連絡がなくなりそのまま結婚したというトラウマを思い出していました。 真人も悟志が24日で異動することを聞き、昔を思い返します。初対面から「真人」と気軽に声をかけてくれた悟志は、ずっと真人のことを見守り続けてくれていたのでした。

ネタバレ

みゆき(奈緒)は周りから自分と和輝(高橋海人)がどう見えてるのが不安になりますが、和輝はそっとみゆきを抱き寄せます。就職活動中で不安の真っただ中にいるみゆきは和輝と出会い、「神様っているんだって思うよ」と桃子に伝えたのでした。 そして桃子は貴子(和久井映見)に呼び出されます。貴子は亡くなった夫は教頭でしたが真人の事件が起き、夫婦で仕事を辞めたと告白。 その後自殺をしてしまうのですが、仕事が辛くて自殺する人じゃない、「辞めたことを真人が知り真人に謝られるのがやだな」と思って逃げたんだと話します。 貴子は夫のことを恨まず乗り越え、真人が幸せになった姿を見られることが何よりの喜びだと桃子に伝えたのでした。 一足早く安達家でクリスマスパーティーを開くことに。プレゼントを買って家に向かう桃子は座っている男性の足にぶつかってしまいます。男たちは桃子と真人に暴行し、まさに真人が逮捕された状況が再び起こってしまったのです。 しかし真人は桃子を守り「この人はやめてください!大切な人なんです」と盾になって守り抜いたのでした。その頃日南子は悟志がフォークリフトにひかれそうになるところを目撃。何かを感じその場を立ち去ったのでした。

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第9話のあらすじ・ネタバレ

あらすじ

安達家のクリスマスパーティーでは、恒例行事の「今抱えている悩み」を1人ずつ発表することに。桃子(有村架純)は今が幸せのピークだったら嫌だなという悩みを打ち明け、みんなで「受け止めた」と話すのでした。 23日に和輝(高橋海人)とみゆき(奈緒)は外でプレゼント交換をしますが、なんと偶然同じマフラーを選んでいました。みゆきは「仲良しを卒業したい。恋人になりたい」と言い2人は2つのマフラーを一緒に巻きます。

ネタバレ

24日、新社長の挨拶の日。新社長として登場したのは悟志(藤木直人)でした。実は日南子(小池栄子)は悟志がフォークリフトにひかれそうになった時、警備員が「危ない!社長!」と叫んでいるのを聞き、悟志が社長になることを知っていたのです。 そして悟志は、開店前の店に現れ花束を持って日南子にプロポーズ。日南子は仕事を続けるという条件を出しプロポーズを受け入れたのでした。 店ではイブの閉店後、社員や家族たちを呼んでパーティーを開きます。桃子や真人(林遷都)の家族たちも集まり盛り上がる中、真人は桃子をツリーの前に呼び出しました。そして2人はキスをして幸せを分かち合います。 2人はずっと桃子がしたいと言っていた、電車で海に行くデートに向かうことに。浜辺で真人は「桃子はさ、ふわふわした男と結婚した方がいいと思うんだよね。例えば俺みたいな」とプロポーズ。 桃子は「絶対忘れない!」と喜び、桃子、真人、みゆき、和輝、さらに朝輝(日向亘)、優輝(南出凌嘉)、貴子(和久井映見)で食卓を囲み笑っているシーンを思い浮かべていたのでした。

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有村架純が2年ぶり民放ドラマで主演!

本作の主人公・安達桃子役を務めるのは、『中学聖日記』以来2年ぶりの民放ドラマ主演となる有村架純。「ずっと家族の話をやりたいと思っていた」という彼女は、本作への意欲を次のように語っています。 「家族のカタチや、大切な人がそばにいることを大事にしながら、クスッと笑えるようなドラマに出来たらと思います。」 また、「疲れた気持ちが少しでも和らぐような、見てくださる人たちが安心できる作品にしたいと思います。」とコメントし、視聴者には桃子のように明るく楽しいドラマの雰囲気を楽しんでほしいと話しました。

そのほかのキャストも続々発表!

林遣都/吉岡真人

主人公・桃子が恋する吉岡真人(よしおか まなと)は、彼女と同じホームセンターで働く同僚です。一見普通の男性ですが、過去のある出来事から心に傷を抱えている様子。 そんな真人を演じるのは、「おっさんずラブ」シリーズなどで知られる林遣都です。2020年公開予定の映画『護られなかった者たちへ』にも出演しています。

藤木直人/高田悟志

「ホタルノヒカリ」シリーズやドラマ『ハル〜総合商社の女〜』(2019年)などへの出演で知られる藤木直人も、本作に参加。 彼が演じるのは、ホームセンターの配送部で働く高田悟志です。高田は後輩の真人とコンビを組む「異常にさわやかな男」で、仕事をサボることもありますが、人懐っこくて憎めないタイプ。また真人にとっては心の傷を理解してくれ、唯一心を許せる相手でもあります。

小池栄子/市原日南子

桃子が働くホームセンターのホームファッション売り場で、チーフを務めている市原日南子。桃子の境遇も日々のがんばりもよく知る彼女は、桃子を店舗のクリスマスプロジェクトに推薦し、そこで桃子は吉岡と知り合うことになります。 日南子を演じる小池栄子は、グラビアアイドルを経て女優に転身。「リーガル・ハイ」シリーズや映画『SUNNY 強い気持ち・強い愛』(2018年)などに出演しています。

奈緒/浜野みゆき

桃子の幼なじみで旅行会社に勤める浜野みゆきは、桃子にとって他の誰にも言えない悩みを相談できる大切な存在です。ときどき仕事帰りに桃子と待ち合わせては、ガールズトークに明け暮れています。 そんなみゆきを演じるのは、モデル出身の奈緒。女優としてはドラマ『あなたの番です』(2019年)や映画『事故物件 恐い間取り』(2020年)などへの出演で知られています。

髙橋海人(King & Prince)/足立和輝

桃子が親代わりとして育てている3兄弟の長男・足立和輝は、農学部に通う大学3年生。家族のために懸命に働いて大学にも行かせてくれた姉に心から感謝しており、いつか恩返しをすると誓っています。 そんな和輝を演じるのは、ジャニーズのアイドルグループKing & Princeに所属する髙橋海人。俳優としては、ドラマ&映画『ブラック校則』(ともに2019年)に出演しています。

紺野まひる/岸本沙織

元タカラジェンヌの紺野まひるが演じるのは、桃子の同僚でホームセンターで働く岸本沙織です。 宝塚退団後、テレビドラマや映画、バラエティ番組などで活躍している紺野。近年は連続テレビ小説『スカーレット』(2019年)やドラマ『竜の道 二つの顔の復讐者』(2020年)などに出演しています。

やついいちろう/中野藤吉

弁当店「藤吉」の店主、中野藤吉を演じるのはやついいちろう。お笑いコンビ・エレキコミックのボケ担当で、俳優としても連続テレビ小説『ひよっこ』(2017年)をはじめ、多くの作品に出演しています。

光石研/川上菊雄

名バイプレイヤーとして数多くの映画・ドラマで知られる光石研も、本作に出演。彼が演じるのは、桃子たちの親戚・川上菊雄です。 菊雄を演じる光石は、大人気を博した「バイプレイヤーズ」シリーズのほか、数多くの映画・ドラマ・CMなどで活躍しています。

和久井映見/吉岡貴子

林遣都演じる吉岡真人の母・吉岡貴子を演じるのは、ドラマ『ひよっこ』や『ラジエーションハウス〜放射線科の診断レポート〜』(2019年)などへの出演でも知られる和久井映見。 彼女とその息子・真人の間には、過去に何か問題があったようです。

脚本は『ひよっこ』の岡田惠和が担当

『姉ちゃんの恋人』の脚本を担当するのは、ヒットメーカーの岡田惠和です。有村とは2017年のNHK連続テレビ小説『ひよっこ』など5作品でタッグを組んできました。 岡田は本作について「信頼する有村架純さんとともに、ちょっぴり疲れて固まってしまった世界をほんの少しだけでも、ほぐせたら。そんな思いで書いています。」とコメント。 また、「地に足つけてしっかり生きる桃子を見てるだけで何だか心がほぐれること間違いなしです。笑って笑って幸せな涙を流せるようなドラマを目指します。素晴らしい出演者たちにもご期待ください。」と自信を覗かせています。