「リモラブ」のキャスト・あらすじ紹介!主演の波瑠を支える豪華メンバーとは?
2020年に日本テレビ系列で放送されていた水曜ドラマ『#リモラブ〜普通の恋邪道〜』 本作は波瑠が扮する恋愛をさぼってきた“おひとり様”産業医が、SNSを通じて顔も名前も知らない相手に恋をするという、仕事も飲み会もリモートが珍しくなくなった今の時代ならではの新たなラブコメディ。 今回はそのあらすじやキャスト、スタッフについて最新情報を紹介します。
『リモラブ』のあらすじ
完璧主義で「診察室の独裁者」と呼ばれる大桜美々(おおざくら みみ)は、恋愛をさぼってきた“おひとり様”産業医。 今から半年前に発生したコロナパニックから会社と社員を守り抜いたと自負する彼女は、慌ただしい日々から解放され、なぜか突然「恋がしたい」と強く願うように。自分でも予想だにしなかった事態のなか、美々はオンラインで知り合った顔も名前もわからない人物にSNSで恋をします。 しかもその相手は社内の誰からしく……。
大桜美々役/波瑠
主人公・大桜美々を演じる波瑠は、『世界一難しい恋』(2016年)以来の日本テレビ系列の連続ドラマ出演となります。 彼女は本作への出演にあたって「セカムズ」制作チームとの再集結であることに触れ、「頼りになる皆さんがたくさんいらっしゃるので、のびのびと頑張れたらいいなと思います。」と公式ページのインタビューでコメント。 自身が演じる美々について「もしかしたら、少し高飛車に見える女性かもしれない」としつつも、「ジタバタしながら新しい恋に踏み出そうと頑張っていく、恋愛ドラマをぜひ、楽しみにして頂きたいです!」と意気込みを語っています。
そのほかのキャストを紹介!
青林風一役/松下洸平
美々が恋をしている可能性がある社員の1人・青林風一は、気が弱く誠実な人事部長です。33歳独身の彼は、見た目は今風のイケメンですがセンスが悪く、私服がダサいなどの理由でフラれたこと多数。田舎育ちの純朴で優しい人物です。 青林を演じるのは松下洸平。以前は「ペインティング・シンガーソングライター」として洸平名義で活動しており、2016年から俳優活動を開始しました。朝ドラ『スカーレット』(2019年)や『東京タラレバ娘2020』などへの出演で知られています。
五文字順太郎役/間宮祥太朗
人事部の五文字順太郎は、非常に優秀な両親・兄姉のもと、末っ子として甘やかされて育った人物です。地頭はよく、入社面談のときにそれを見抜いた青林が彼を強く推薦しました。青林の相談相手にもなっていますが、リモートワークが気に入り、会社を辞めようかとも考えています。 そんな五文字を演じる間宮祥太朗は、中学生時代にモデルとして活躍したあと俳優に転向。『3年B組金八先生ファイナル』(2011年)に出演しました。近年ではドラマ・映画「お前はまだグンマを知らない」(2017年)や、映画『殺さない彼と死なない彼女』(2019年)で主演を務めています。
我孫子沙織役/川栄李奈
営業部に務める我孫子沙織は、青林と交際中の25歳です。演じるのは元AKB48の川栄李奈。同グループ在籍中から女優としての活動もしていましたが、脱退後は朝ドラ『とと姉ちゃん』(2016年)に出演するなど、本格的に演技の道に進みました。 近年の出演作にはドラマ『3年A組-今から皆さんは、人質です-』(2019年)や映画『泣くな赤鬼』(2019年)などがあります。
八木原大輝役/高橋優斗
美々と同じく、健康管理室に勤務する新人看護師・八木原大輝。社交的でフラットな目線を持った普通の若者ですが、美々に的外れな恋愛アドバイスをしてしまうことも。乙牧栞と付き合っています。 八木原を演じる髙橋優斗は、ジャニーズJr.内のグループHiHi Jetsのメンバーです。これまでに『彼らを見ればわかること』(2020年)をはじめとする、いくつかのドラマに出演しています。
乙牧栞役/福地桃子
乙牧栞は、父が営む居酒屋「おと」を手伝っています。「おと」は美々たちが務める会社の社員の行きつけでしたが、自粛要請で経営不振になってしまいました。 落ち込む父を励ましつつ、店を盛り立てようと頑張っている乙牧。彼氏である八木原に毎日お弁当を作っていますが、父にはまだ付き合っていることを伝えられていません。 栞を演じるのは、ドラマ『あなたには帰る家がある』(2018年)や『チア☆ダン』(2018年)などに出演した福地桃子です。2019年にはNHKの朝ドラ『なつぞら』で、ヒロインの妹役を演じました。
岬恒雄役/渡辺大
しばしば会社の利益に逆らう美々とぶつかる、営業部のやり手営業マン・岬恒雄。31歳独身の彼は、親と同居中です。コロナで営業がうまくいかないことに、ひとり悶々としています。 そんな岬を演じるのは、ドラマ『中学聖日記』(2018年)などで知られる渡辺大です。そのほかには、映画『空飛ぶタイヤ』(2018年)などに出演しています。
富近ゆり役/江口のりこ
富近ゆりは健康管理室で週2〜3日診察を行う、非常勤の精神科医師です。大学病院の研究職をしていますが、生活のためアルバイト的に産業医としても働いています。結婚願望はなく、悠々自適の生活をつづけたいと思っている彼女。美々を見守る良き先輩でもあります。 ゆりを演じる江口のりこは、2000年に劇団東京乾電池に入団。2002年の映画デビュー後、2004年には映画『月とチェリー』で主演を務めました。 その後バイプレイヤーとして数々の映画・ドラマに出演し、「時効警察」シリーズなどで知られるように。2020年には人気ドラマ『半沢直樹』にも出演しました。
及川光博/朝鳴肇(あさなり はじめ)
人事部部長の朝鳴肇は、明るくラテン系なノリの昭和のおじさんです。小学生の息子・保を溺愛していますが、今年に入って妻と別居することに。息子に離婚のことを説明しようとしていた矢先にコロナ騒動が起き、いろいろなことが中途半端になっています。 朝鳴を演じるのは、ミュージシャンで俳優の及川光博。歌手活動をつづける一方、俳優として映画・ドラマでも幅広く活躍。特に人気刑事ドラマ「相棒」シリーズの神戸尊役や、「半沢直樹」シリーズの渡真利忍役でよく知られています。
『スカーレット』の水橋文美江が脚本を務める
「リモラブ」の脚本を担当するのは、ドラマ「ホタルノヒカリ」シリーズや朝ドラ『スカーレット』(2019年)を手掛けた水橋文美江。 仕事はバリバリこなすものの“恋愛をさぼっていた”主人公というのは「ホタルノヒカリ」に共通するものがありそうですが、今回は原作がないオリジナル脚本のため、彼女の作家性が充分に発揮されるのではないでしょうか。 『スカーレット』では、仕事を持つ女性が男性優位の社会で困難にぶつかる姿も多く描かれました。そんな水橋が現代の恋愛をどのように描くのか注目です。
『きょうは会社休みます。』『世界一難しい恋』のスタッフが再集結!
本作は『きょうは会社休みます。』(2014年)や『世界一難しい恋』につづく、“恋愛弱者”を主人公としたラブコメディ第3弾となっています。 演出は前述の2作を担当した中島悟と「セカムズ」の丸谷俊平、プロデューサーはやはり前述の2作を担当した 櫨山裕子と秋元孝之が再集結しました。 「リモラブ」もそれらにつづいてヒットとなるのか期待したいですね。
ドラマ「リモラブ」のキャスト紹介!あらすじや脚本情報も
ポストコロナの時代の新たなラブコメディとなる『#リモラブ〜普通の恋は邪道〜』は、主演の波瑠、脚本の水橋文美江、そして制作チームと期待の高まる要素が盛りだくさん! ciatrでは今後も続報をお伝えしていきますので、ぜひチェックしてみてください。