“全集中”や“おしまいDEATH!”は何位?ciatrエンタメ流行語大賞2020」を決定【エンタメファン1506人に聞いた】
鬼滅?千倍返し?2020年の「ciatrエンタメ流行語大賞」を発表!
2020年がもうまもなく終わろうとしています。12月2日には毎年恒例のユーキャン新語・流行語大賞が発表され、「3密」が年間大賞を受賞。そのほか「愛の不時着」、「アベノマスク」、「アマビエ」、「あつ森(あつまれ どうぶつの森)」などがトップテン入りしています。 そこでciatr[シアター]では、ボイスノートの協力で2020年の「エンタメ流行語」を調査。1506人に「あなたが今年2020年に流行ったと思う、映画・アニメ・ドラマに関する ワードをひとつ挙げてください」というアンケートを実施しました。 対象は作品タイトル・名言・セリフ・役名・キャラクター名・俳優名・造語など、エンタメに関する言葉のみです。 今年はいったいどんなエンタメ流行語が生まれたのでしょうか?さっそく発表していきましょう!
エンタメファンが決める「ciatrエンタメ流行語大賞2020」トップテン!
2020年のciatrエンタメ流行語・年間大賞は「鬼滅の刃」!
「ciatrエンタメ流行語大賞2020」、年間大賞は2位と700票以上の大差をつけて『鬼滅の刃』「鬼滅」に決定!しかし2位以下にも「鬼滅」関連の言葉が数多く並び、ほぼ独壇場という結果となりました。 2019年にテレビアニメが放送された『鬼滅の刃』は、今年多くの動画配信サービス(VOD)で観ることができるようになったこともあり、爆発的な人気に。原作コミックも12月4日に最終巻となる23巻が発売され、累計発行部数は電子版も含めて1億2000万部を突破しました(2020年12月4日時点)。 さらに10月に公開された映画「無限列車編」は空前の大ヒットとなり、公開から73日間で興行収入は324億円を記録。『千と千尋の神隠し』(2001年)が記録した316億円を抜いて、国内で上映された映画で歴代興行収入1位となりました(2020年12月28日時点)。 今年のエンタメはほぼ「鬼滅」一色だったという印象ですね。
3位にはドラマ『半沢直樹』の「千倍返しだ!」
日本中を「鬼滅の刃」が席巻するなか「エンタメ流行語」で健闘を見せたのが、2020年に続編が放送されたドラマ『半沢直樹』に関するワード。 第3位には決め台詞「倍返しだ!/千倍返しだ!」がランクインし、その他にも第6位の「詫びろ詫びろ詫びろ」、第8位の「お、し、ま、い、DEATH!」、第10位の「恩返しです!」などドラマで印象的だった台詞が中心に上位に入っています。 10位以内にランクインしたワードの数だけで言えば『鬼滅の刃』関連のワードを抜いて『半沢直樹』のワードが1位に。2020年の「鬼滅」旋風のなかでも存在感を示しました。
11位以下のciatrエンタメ流行語大賞
■第11位 「竈門炭治郎」8票 ■第12位 「よもやよもや」7票 ■同率第13位 「生殺与奪の権を他人に握らせるな!!」5票 ■同率第13位 「あつ森」5票 ■同率第14位 「煉獄さん」4票 ■同率第14位 「富岡義勇」4票 ■同率第14位 「〇〇の型」4票 ■同率第14位 「禰豆子」4票 ■同率第14位 「この恋あたためますか」4票 ■同率第14位 「ドラえもん」4票 ■同率第14位 「家政夫ナギサさん」4票
ciatr編集部特別賞は「生殺与奪の権を他人に握らせるな!!」
【TVアニメ公式キャラブック第三弾表紙イラスト公開!】
— 鬼滅の刃公式 (@kimetsu_off) December 7, 2020
「TVアニメ『鬼滅の刃』公式キャラクターズブック 参ノ巻」が1月4日(月)に発売!
表紙には、那田蜘蛛山でその実力を見せつけた
水柱・冨岡義勇と蟲柱・胡蝶しのぶが登場です!
発売をどうぞ、お楽しみに…!https://t.co/rKIjfrhnHh pic.twitter.com/0YL1cvLrM5
2020年は「鬼滅」はもちろん『羅小黒戦記〜ぼくが選ぶ未来〜』など、アニメの大健闘が目立った年となりました。そのなかでも「鬼滅」の水柱・冨岡義勇のセリフ「殺生与奪(せいさつよだつ)の権を他人に握らせるな!!」は多くのエンタメファンの心に残ったようです。 これほど長い、しかもちょっと難しいセリフがランクインしたことを評価し、ciatr編集部特別賞に選びました。
2021年はどんなエンタメが流行るのか注目!
作品の良さはもちろん、現在進行中のトレンドであることも影響してか、今回のアンケートでは「鬼滅」が圧倒的な強さを見せました。 しかしトップテンに関連語が複数ランクインした『半沢直樹』や、1月期放送のドラマであったにも関わらず10位に入る大健闘を見せた「恋つづ」、そして朝ドラ『エール』や大河ドラマ『麒麟が来る』も今年を代表する名作と言えるでしょう。 来年はどんな作品が私たちを楽しませてくれるのか、期待したいですね!
アンケートの概要
アンケートサイト「ボイスノート」と「ciatr」の共同調査 ■アンケート対象:ボイスノート会員 ■質問内容:あなたが今年2020年に流行ったと思う、「映画・アニメ・ドラマに関するワード」をひとつ挙げてください。(自由記述) ■有効回答者:男女1506人(類似ワードは合算、全回答から、複数の回答をしているもの、何を指すか特定できないものを除外) ■期間:2020年12月8日〜2020年12月15日