2021年1月3日更新

『弱キャラ友崎くん』の魅力をネタバレ解説!非リアが人生というゲームで勝ち上がる!?【2021年アニメ化】

「弱キャラ友崎くん」
(C)屋久ユウキ・小学館/「弱キャラ友崎くん」製作委員会

宝島社の『このライトノベルがすごい!』でランクインし、2021年1月からはアニメ化も決定した『弱キャラ友崎くん』の魅力をネタバレありで解説。登場する美少女たちとのおすすめエピソードも同時に紹介していきます。

目次

『弱キャラ友崎くん』のあらすじをネタバレありで解説!友達も彼女もいない非リア少年が成り上がる?

2016年5月より小学館のガガガ文庫で刊行されているライトノベル『弱キャラ友崎くん』。2015年に行われた小学館ライトノベル大賞で優秀賞を受賞、2020年でシリーズ累計発行部数は100万部を突破しています。 2017年からは月刊ガンガンJOKERでコミカライズが連載され、さらに2021年1月からはテレビアニメの放送が決定しました。また、スピンオフとしては『七海みなみは輝きたい/弱キャラ友崎くん外伝』が小学館から連載されています。 アニメのキャッチコピーは「人生のバイブル的青春小説」。「弱キャラ」の主人公・友崎文也が「強キャラ」になるまでを描き、人間関係に悩む学生たち、学生時代を思い出す大人たちに人気があるようです。 ※この記事は2021年1月現在までのネタバレを含みますので、読み進める際は注意してください。またciatr以外の外部サイトでこの記事を開くと、画像や表などが表示されないことがあります。

『弱キャラ友崎くん』あらすじ【弱キャラが挑む人生攻略論ただし美少女指南つき!】

容姿、性格共に目立たない、つまり「弱キャラ」な主人公・友崎文也(ともざきふみや)は「アタファミ」というゲームの達人。その実力は数週間レートで1位を維持しているほどでした。 2位を維持しているゲーマーのことが気になり、一度対戦した後、実際に会って話をすることになります。その2位のゲーマーがなんと同じ学校のかわいくてコミュ力もある美少女、いわゆる「強キャラ」の日南葵(ひなみあおい)であることが判明するのです。 葵は友崎に対し、「アタファミで尊敬していた人が人生というゲームでこの有様なのが許せない」、「『人生』というゲームに、真剣に向き合いなさい!」と言い放ちます。 ここから友崎文也の「弱キャラ」から「強キャラ」になるまでの長い道のりが始まるのです。

登場キャラクター紹介&声優キャスト紹介

友崎文也/佐藤元

本作の主人公。関友高校の2年生。人生を生まれつきの容姿や頭脳などの「キャラ性能」ですべてが決まってしまう「クソゲー」と決めつけ、「強キャラ」たちを見下している。声優は2020年人気急上昇中の佐藤元。

日南葵/金元寿子(中央)

「弱キャラ友崎くん」
(C)屋久ユウキ・小学館/「弱キャラ友崎くん」製作委員会

本作のメインヒロイン。友崎と同じく関友高校の2年生であり、学校では男女ともに人気がある「強キャラ」。明るくてかわいく、友崎とは対極の存在。作品内のゲーム「アタファミ」では日本2位を維持している。

七海みなみ/長谷川育美(左端)

関友高校陸上部に所属する気さくで明るい女子。好奇心旺盛でいたずらが大好き。日本人形のような整った顔をしており、クラスでは周りの話を盛り上げてくれるムードメーカー。葵と同じく「強キャラ」。

菊池風香/茅野愛衣(右から2番目)

菊池風香(きくちふうか)は友崎のクラスメイト。本好きでふんわりとした雰囲気があり、友崎によると「図書室の妖精」。大人しくてひっこみ思案。友崎が菊池について語る際、大抵「妖精」と表現される。声優は度々メインキャラ役を務める茅野愛衣。

夏林花火/前川涼子(左から2番目)

夏林花火(なつばやしはなび)は友崎のクラスメイト。背が低く小柄である割に、気が強くて頑固。何事にもまっすぐだが、思ったことをストレートに言ってしまう性格で、顔にも出やすい。友崎には「小動物的存在」と表現されている。

泉優鈴/稗田寧々(右端)

泉優鈴(いずみゆず)は友崎のクラスメイトで、隣の席。登場人物の中でも圧倒的に「コミュ力」が高く、見知らぬ人でも普通に話しかけられる。ギャルのような雰囲気をしており、いかにも流行に敏感な「今をときめく女子高生」。

『弱キャラ友崎くん』美少女ヒロインたちと送るおすすめエピソードを紹介

日南葵とのおすすめエピソード

本作は日南葵と出会ってから物語が動き出します。友崎と葵はゲーム「アタファミ」のオフ会で出会ったことがきっかけで「師弟関係」を結び、友崎の脱弱キャラを目指すようになります。 最初は受け身で何でもこなしていた友崎でしたが、次第に葵のやり方に疑問を持つようになり衝突してしまいます。ここで初めて「合理的にリア充になりたい」葵と「本当にやりたいことをやりたい」友崎の意見がぶつかりました。 最終的に友崎は、葵を納得させる方法でリア充になると約束し、2人は「師弟関係」から「ライバル」のような存在へと変化するのです。 その後は、誰と付き合いたいのか、自分も候補に入れてあげるなどの“匂わせ”発言が。しかし当の友崎は彼女の気持ちに気が付いていないようです。

七海みなみ(みみみ)とのおすすめエピソード

みみみこと七海みなみは、葵と同じ陸上部に所属しており、葵と仲良し。そのはずですが、生徒会選挙で葵が立候補したのと同時にみなみも立候補し、張り合っている様子を見せます。 友崎は「葵を倒してみたい」という軽い好奇心からみなみの選挙活動を手伝いますが、結果は葵の圧勝。次第にみなみは落ち込んでいる様子を見せます。 友崎が話を聞くと、「いつでも1位の葵への嫉妬心」があること、「そんな自分への葛藤」があることをぽつぽつと語り始め、明るい性格とは裏腹に陰りのある一面がうかがえました。 友崎はあくまで意見を尊重して話を聞いている様子。本心を全て言い終えたみなみには笑顔が戻り、彼女なりに挫折を攻略したようです。

菊池風香とのおすすめエピソード

菊池風香とのおすすめエピソードやはり7巻の文化祭。ついに風香に告白することを決心した友崎は、話があると風香に伝えます。 文化祭で風香が脚本を担当した演劇「私の知らない飛び方」では、風香の人生になぞらえて作られていることが一目で分かる内容になっていました。 演劇に出てくる人物は友崎、葵、菊池と類似しており、最後は友崎と葵をなぞらえたキャラクターが結婚するという結末を迎えます。 風香は、暗に「自分を選ばないでほしい」というメッセージを伝えたのです。全てを悟る友崎。そのまま帰ろうとしますが、仲間の後押しで菊池の元に向かい、改めて付き合ってほしい旨を伝えます。 こうして、友崎と風香は晴れて恋人同士となることができたのです。

『弱キャラ友崎くん』8巻から新章突入!「進路について、未来について」

ここまで「恋人を作ること」「リア充になること」など、学校や人間関係がメインでしたが、8章からの友崎は将来について考え始めます。 葵の課題と並行して将来どのようになりたいのか考え、恋人の菊池風香との関係で悩み、新キャラの登場で混乱し……。まだまだ怒涛の展開が続きそうです。 しかし、1巻の友崎と比べて8巻の友崎は自己肯定感や考え方がまるで違い、自分をしっかりと持っている様子。新たなる決心を胸に、物語は新章に突入します。 2020年12月時点で発行されているのは8.5巻まで。8.5巻では恋人同士となった風香と友崎の交流を見ることができます。

テレビアニメが2021年1月から放送決定!原作の展開にも期待大!

2016年より刊行され、うなぎ昇りで人気を集めてきた『弱キャラ友崎くん』。コミカライズ、スピンオフ、アニメ化と、順調にファンを獲得している様子がわかります。 2021年1月から放送される予定のアニメでは、既にキャラクターのメインビジュアルや予告編も公開されており、『弱キャラ友崎くん』という作品全体の期待値が高まっているようです。 また、2020年12月18日に出版されたスピンオフの『七海みなみは輝きたい』ではみなみに関するもう一つのストーリーが展開されています。みなみファンには堪りませんね。 アニメを観る前に、人間関係の把握や復習も込めて、ぜひ一度原作のライトノベル/漫画で予習してみてはいかがでしょうか?