2021年1月14日更新

ネックスピーカーのおすすめ製品は?メリデメ・選び方を徹底解説【2021】

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ネックスピーカーで、音楽を安全に楽しもう!選び方&おすすめ紹介

ネックスピーカー、SONY、SRS-WS1
「ネックスピーカー」とは、肩にかけて利用するタイプのスピーカーです。


通常のスピーカーと違い“身につけて使用する”ため、イヤホンのような臨場感のあるサウンドを楽しめるのが特徴。まさに
スピーカーとイヤホンの良いとこ取りな製品
です。


耳を塞がないため耳疲れが少なく、耳への負担を減らせるのが嬉しいポイント。また外音を聞くことができるので、子どもがいる家庭でも安心して利用できます。

ネックスピーカーの選び方:注目すべきは5ポイント

【選び方1】装着感で選ぶ

SONY、ウェアラブル端末、装着感
リラックスして音楽を楽しむために、装着感をチェックしておきましょう。


装着感を確認するうえで、大事なポイント1つ目は重量
です。ネックスピーカーの重量は、100g以下の軽いものから400g程度のものまで様々。軽い方が疲れはたまりませんが、重い方が性能は高い傾向にあります。


次に
しなやかさも重要
。ネックスピーカーは首周りに着けるため、圧迫感や疲れを軽減するためにも柔軟性のあるモデルがおすすめです。商品への口コミを確認するだけでなく、実際に家電量販店で試着してみるのも手です。

【選び方2】音質にこだわるなら、パッシブラジエーター内蔵タイプを

JVC、パッシブラジエーター
音質にこだわるなら、パッシブラジエーター内蔵タイプがおすすめ
です。パッシブラジエーターとは、重低音を強化する振動板ユニットのこと。重低音を強化し、迫力のあるズッシリとしたサウンドを体感できます。


特に映画や音楽の臨場感をプラスしたい人は、要チェックの項目です。

【選び方3】送信機付きなら、テレビとの接続も楽チン

SAHRP、シャープ、ウェアラブルネックスピーカー
ネックスピーカーをテレビと接続し、ドラマや映画を大迫力で楽しみたいという人は多いでしょう。
テレビとの接続を重視するのであれば、「ネックスピーカーとテレビを接続する送信機付き」のモデルをおすすめ
します。


送信機があればテレビとの接続も簡単で、機械が苦手な人でもケーブル1本で接続できるので楽チンです。

【選び方4】Bluetooth接続なら、スマホやタブレットと接続しやすい

ネックスピーカーをスマホやタブレットと接続するならBluetooth接続のモデルがおすすめ
です。


またBluetoothのデータの圧縮方式(コーデック)によって、音質や遅延の大きさが変化します。こだわりたい人は、コーデックも確認しておくと良いでしょう。


特に動画などを見る場合は低遅延の「aptX LL(aptX Low Latency)」や「FastStream」に対応しているモデルが良いでしょう。音楽鑑賞メインの場合、Androidなら「aptX」・iPhoneなら「AAC」がおすすめです。

【選び方5】有線対応のモデルも

ウェアラブルスピーカー、ネックスピーカー、JBL
ネックスピーカーの中には、有線対応のモデルもあります。
有線ならBluetooth接続に比べて遅延に悩まされることが少ないため、ストレスなく動画視聴可能
。またBluetooth接続と違って周囲の電波などの影響を受けないので、安定した接続が可能です。


無線・有線接続両方に対応しているものなら、「動画見るときやBluetoothが安定しないときは有線で、ワークアウト中はBluetooth」など状況に応じて使い分けられるので便利です。

【有名メーカーおすすめ商品】

SONY(ソニー):「SRS-WS1」

SONY、ソニー、SRS-WS1

■重量:335g ■接続方法:独自の接続方式 ■パッシブラジエーター:有

ソニーの「SRS-WS1」は独自の接続方法を採用しており、音切れや遅延の少なさが魅力的です。遅延の少なさは業界最高と言っても過言ではありません。 またそれ以上に魅力的なのが、低音を強化するパッシブラジエーター搭載で“振動付きの”低音が楽しめること。振動は3段階に設定できるので、映画やゲームと相性ぴったり。臨場感あるサウンドが楽しめそうです。

JBL:「JBLSOUNDGEARBABLK」

JBL、ネックスピーカー

■重量:370g ■接続方法:Bluetooth ■パッシブラジエーター:無

軽さや扱いやすさより、音質を重視したい人におすすめのネックスピーカーです。 重量は他の商品に比べるとずっしりしていますが、その分音にこだわった部品がつめこまれています。ズッシリとした重低音で、迫力のあるサウンドが楽しめます。 またBluetoothはaptX LLに対応しているので、ゲームや動画も遅延なく楽しめます。

JVC:「SP-A7WT-B」

JVC、ネックスピーカー

■重量:83g ■接続方法:Bluetooth ■パッシブラジエーター:有

重量がたったの83gと、軽量タイプのネックスピーカーです。装着している感覚がないほどの軽さで、長時間の利用にも最適。IPX4の防水性能と、15時間の連続使用ができるので機能性も抜群です。 長時間使用していていても疲れず、少しの雨や汗も気にする必要がないので、ランニングやウォーキングにももってこい。パッシブラジエーター付きの迫力あるサウンドを楽しめるため、ワークアウトもはかどりそうです。

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SHARP(シャープ):「AN-SS1-A」

SHARP、シャープ、AN-SS1-A

■重量:88g ■接続方法:Bluetooth ■パッシブラジエーター:無

装着感がよく、長時間の利用でも疲れないので軽量設計。料理や掃除など日常的な活動をしながら、音楽やオーディオブックなどを楽しむには最適です。 またFastStream対応の送信機で、映像と音声のズレなくテレビが楽しめるのもポイントです。

サンワダイレクト:「400-SP085」

サンワダイレクト、ネックスピーカー

■重量:175g ■接続方法:Bluetooth ■パッシブラジエーター:無

価格は控えめ(2021年1月現在、Amazonで5,980円)ながら、雨でも利用できる高い防水性能を持ったスピーカー。IPX5の防水性能を誇り、汗や雨を気にせずにアウトドアで使用可能です。 またSDカード対応なのも嬉しいポイント。スマホと接続せずとも、“単体で”音楽が楽しめるので便利ですね。

【格安おすすめ商品】まずは試してみたい人に

ここからは3,000~5,000円台程度で購入でき、お試しにピッタリのネックスピーカーを紹介します。

Ibesta :「ネックスピーカー」

Ibesta、ネックスピーカー

■重量:243g ■接続方法:Bluetooth ■パッシブラジエーター:有

お安めの製品では弱くなりがちな低音も、パッシブラジエーターでしっかりと補強しています。 やはり高価格帯の商品と比べてしまうと音質は物足りなく感じるかもしれませんが、価格を考えたらかなり満足できるレベルの仕上がり。Bluetooth接続も可能なので、「まずはお試しに、手軽なモデルを購入したい人」におすすめです。

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ZoeeTree:「M7」

ZoeeTree、M7、ネックスピーカー

■重量:206g ■接続方法:Bluetooth ■パッシブラジエーター:有

ZoeeTreeの「M7」はプラスチック製で硬いため、しなやかさがなく装着感に難アリなのがデメリット。特に首周りが太い人は、圧迫感や疲れを感じやすいかもしれません。 しかし「M7」の驚くべき点は価格が3,000円をきるという点(2021年1月現在、Amazonでの価格)。パッシブラジエーターつきで低音が強化されており、またSDカードにも対応しているため、コスパの良い商品と言えるでしょう。

Doltech:「DT 929s hui-JP」

Doltech、ネックスピーカー

■重量:90g ■接続方法:Bluetooth ■パッシブラジエーター:無

独特な見た目をした「Doltech」のネックスピーカー。90gと軽量&シリコン製なので、しなやかさに優れています。 「ソファーに横になりながら」や「読書をしながら」など「ながら聴き」にピッタリのネックスピーカーです。また通話中のノイズキャンセリング機能やIPX4の防水性能付きなのも嬉しいポイントです。

ネックスピーカーのメリット

「ここまでおすすめ商品をチェックしてみたけど、買う決め手に欠ける……」という人もいるでしょう。 そこで最後に、ネックスピーカーのメリット&デメリットを解説します。メリットだけでなくデメリットまで解説していくので、最後までチェックしてくださいね!

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【メリット1】周囲の音も聴きながら音楽を聞ける

ソニー、ウェアラブルスピーカー、ネックスピーカー
ネックスピーカーの1つ目のメリットは何といっても「周囲の音を聴きながら音楽を聞ける」ということでしょう。例えばイヤホンの場合、「音楽を聞いている時に話しかけられてしまい、気づけなかった」ということってよくありますよね。


ネックスピーカーなら音楽を聞きながら人と会話をしたり、突然のインターホンにも対応
できます。またイヤホンやヘッドホンと違って耳を塞がないので、サイクリングにも利用できますね。

【メリット2】ワークアウトにも!イヤホン・ヘッドホンより疲れない

続いてのメリットは、
イヤホンやヘッドホンよりも疲れない
ということ。例えばヘッドホンを利用していて重さで首や肩が凝ったことや、イヤホンで耳が痛くなった経験はありませんか?


ネックスピーカーは重量も軽く耳に直接つけないので、ヘッドホンのように重さに悩まされる心配や、イヤホンのように耳が痛くなる心配もありません。


軽さと心地よい装着感を持っているので、家でも屋外でもネックスピーカーは大活躍です。また
イヤホンのように耳から外れることもないので、ワークアウトにも最適
ですね。

ネックスピーカーのデメリット

【デメリット1】周囲に音が漏れるので、公共交通機関では使えない

ネックスピーカー最大のデメリットは、周囲に音が漏れてしまうこと
です。そのため電車やバスなどの公共交通機関や、カフェなどでの利用には向きません。


ただ、実際どれくらい音が漏れるかはスピーカーの種類や音量にもよります。周囲にいると「なんか音がきこえるなー」程度のモデルが多いんだとか。


よって自宅内・ワークアウト中だと気にならない程度の音ですが、電車通勤やカフェの利用には向かないことは、あらかじめ知っておきましょう。

【デメリット2】場所をとる・折りたためないので、持ち運びには不適

ネックスピーカーの2つ目のデメリットは、持ち運びしづらいこと
。ネックスピーカーは折りたためないので、リュックなどに入れると邪魔になってしまいます。


しかしネックスピーカーは首にかけた状態でも持ち運べるので、首にかけたままでも気にならないのであれば、持ち運びにも困ることはないでしょう。

ネックスピーカーで新感覚のサウンドを楽しもう

本記事ではネックスピーカーの選び方&おすすめ商品を解説しました。 メリット&デメリットを確認して、自分にあったモデルを選びましょう!