2021年2月5日更新

実在する心霊スポットが舞台!“絶対に行ってはいけない”ホラー映画を紹介【2/5『樹海村』公開】

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『犬鳴村』
(C)2020 「犬鳴村」製作委員会

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聖地巡礼可!実在する心霊スポットが舞台のホラー映画【2/5『樹海村』公開】

映画やアニメでも「聖地巡礼」が流行している昨今。ホラー映画にも実在の心霊スポットを舞台としている作品が多くあり、観客の興味を引いています。2020年に公開された『犬鳴村』も話題になりました。 2月5日には『犬鳴村』につづく【恐怖の村】シリーズ第2弾『樹海村』が公開されます。こちらは自殺の多い場所として有名な、富士の樹海が舞台。 そこで今回は世界各国の心霊スポットと、その心霊スポットを舞台としたホラー映画を紹介しましょう。

『犬鳴村』(2020年):“日本最恐”の心霊スポット「旧犬鳴トンネル」

『犬鳴村』
(C)2020 「犬鳴村」製作委員会

2020年に公開された『犬鳴村』は、ホラーの名手・清水崇監督が、九州に実在する“日本最恐の心霊スポット”にまつわる都市伝説に着想を得た作品です。「旧犬鳴トンネル」の先にあるという犬鳴村。そこは日本政府の管理が及ばず、立ち入った者は決して戻ってこられないとか。 臨床心理士の奏の周りで奇妙な出来事が次々と起こり、彼女はそれらの出来事が全て「旧犬鳴トンネル」に関係していると突き止めます。謎の真相を探ろうとトンネルの中へ足を踏み入れた奏は、封印された村の暗い歴史を知ることに……。 明るい場所でも容赦なく襲ってくる恐怖と、村のおどろおどろしい雰囲気から、目を逸したくても逸らせません。

『コンジアム』(2018年):世界7大心霊スポットの1つ!“韓国最恐”の精神病院跡

韓国に実在するコンジアム精神病院跡は、CNNが選出した「世界7大心霊スポット」にも数えられる世界有数の心霊スポットです。 戦時中、旧日本軍によって拷問や処刑のために建てられた施設は、戦後は精神病院として利用されました。そこでは大勢の患者が不可解が死を遂げ、院長は失踪したとも自殺したともいわれています。閉院後は幽霊の目撃情報が絶えず、心霊スポットとして有名になりました。 YouTube人気ホラーチャンネル「ホラータイムズ」の主宰者ハジュンは、一般の参加者とともにコンジアム精神病院での肝だめしをライブ配信することに。不気味な現象が起こるたびにアクセス数は伸びていきますが、次第に想定していた以上の怪現象が発生しはじめて……。

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『ウィンチェスターハウス アメリカで最も呪われた屋敷』(2018年):カルフォルニアに実在する“呪われた館”

『ウィンチェスターハウス アメリカで最も呪われた屋敷』ヘレン・ミレン
©️ BLACKLAB ENTERTAINMENT/zetaimage

夫と生後間もない娘を相次いで亡くしたサラ・ウィンチェスター。彼女は一族に伝わるウィンチェスター銃によって命を落とした人々の霊から逃れるため、なにかに取り憑かれたように屋敷の増築を繰り返していました。そうして屋敷は、500もの部屋がある奇妙な場所に。 サラの精神鑑定をするため屋敷を訪ねた精神科医のエリックは、閉ざされた部屋を発見します。 カリフォルニア州サンノゼにあるウィンチェスター・ミステリー・ハウスは、国指定の歴史建造物にもなっており、多くの人が足を運ぶ人気の観光スポットです。普段から昼にミステリーツアーが行われ、ハロウィンの時期には夜のツアーもあるとか。

『恐怖のロンドン塔』(1962年):処刑された者の霊が出る?実は心霊スポットだったロンドン塔

『恐怖のロンドン塔』
©️ Universal Pictures/Photofest/zetaimage

イギリスの代表的な観光名所であるロンドン塔は、心霊スポットとしても知られています。長い歴史のなかで様々な役割を果たしてきたこの場所は、一時期監獄としても利用されていました。身分の高い犯罪者を収監し、処刑する場所だったのです。 1962年の映画『恐怖のロンドン塔』は、シェイクスピアの戯曲『リチャード3世』を原作にした怪奇映画。 イングランド王エドワード4世の死期が迫っていることを知った、弟グロスター公リチャードは、王座略奪のため、次期国王である兄クラレンス公ジョージを殺害します。王の死後は、彼の跡継ぎである2人の王子をロンドン塔に幽閉。こうして策略を巡らせ、王座に就いたリチャード3世でしたが……。

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“絶対に行ってはいけない”ホラー映画の聖地へ……。

今回はciatr[シアター]おすすめの、実在の心霊スポットを舞台にしたホラー映画を紹介しました。現実味があるほどホラー映画は怖いものですね。 今回紹介した心霊スポットは、実際に訪れることができます。心霊スポットを訪れる際は、マナーを守って近隣住民の方々に迷惑をかけないようにしましょう。