2021年4月16日更新

『桜の塔』ネタバレあらすじを毎週更新!現在の階級・勢力は?

『桜の塔』あらすじサムネイル

玉木宏×「3年A組」の脚本家による新木曜ドラマ『桜の塔』がテレビ朝日系列で放送開始しました。“桜の代紋”を掲げる警察組織を舞台に、欲望渦巻く出世バトルが勃発!実力派キャストが集結した本作の、ネタバレありのあらすじと、勢力関係を毎週更新していきます。

目次

新ドラマ『桜の塔』のあらすじ・キャストを紹介!玉木宏史上最もダーティーな主人公!?

放送局 テレビ朝日
放送日時 毎週木曜よる9時
放送開始日 4月15日(木)
主演 玉木宏
原作 武藤将吾によるオリジナル脚本
主題歌 未定
公式SNS Twitter:@SakuranoTou_ex
Instagram:sakuranotou_tvasahi

テレビ朝日の4月期新木曜ドラマが、ドラマ『3年A組 ―今から皆さんは、人質です―』(2019年)の武藤将吾脚本による『桜の塔』に決定しました。 主演の玉木宏が演じるのは、キャリア史上最もダーティーな主人公!警視庁内の派閥争いを主軸に、組織内の野望と正義が入り乱れる、新たな警察エンタテインメントドラマが開幕します。 この記事では、本作のあらすじやキャストなど最新情報をお届けしましょう。

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ドラマ『桜の塔』のあらすじは?警視庁の熱く汚い派閥争いを描く

“桜の代紋”を掲げる日本警察において、東京都を管轄する警視庁。国内最大にして、世界有数の規模を誇る組織の頂点=警視総監のポストを目指し、壮絶なパワーゲームが巻き起こります。 捜査共助課の理事官・上條漣もまた、警視総監の座を狙う警察官のひとり。自身の目的の近道として、所属する派閥の長を出世させようと考えるのでした。人間の本性が覗く熱き闘いの末、権力に飢えた者たちが行く着く場所とは……。 まだ詳細は不明ですが、漣が犯人を徹底マークする「銀行強盗人質発砲事件」の手柄を巡って、駆け引きが行われていくのかもしれません。この事件と派閥争いが縦軸と横軸になり、ストーリーが展開するのではないでしょうか?

【勢力争い図】現在の階級一覧

警視総監 荒巻(段田安則)
警視監 【外】千堂(椎名桔平)…刑事部長
【東】吉永(光石研)…警備部長
【薩】権藤(吉田鋼太郎)…警備部長
警視正 【外】佐久間(少路勇介)…共助課長→脱落
【なし】牧園(関智一)…捜一課長
警視 【外】上條(玉木宏)…共助課長に
【東】馳道(渡辺大知)…警務部
【薩】新垣(馬場徹)…警備部

※【外】外様派。主に刑事部のキャリア組。
 【東】東大派。主に警務部のキャリア組。
 【薩】薩摩派。主に警備部のキャリア組。
 【なし】現場からの叩き上げ。ノンキャリア組。

第1話:銀行強盗事件の裏に潜む影……壮絶な出世争いの幕が開ける!

上條(玉木宏)は父の墓参りで「あと少しだ。全てが終わる」と言い、父の形見であるスキットルボトルでウイスキーを飲んでいました。 遡ること2016年、銀行で立てこもり事件が発生します。警視監で外様派の刑事部長・千堂(椎名桔平)、東大派の警務部長・吉永(光石研)、薩摩派の警備部長・権藤(吉田鋼太郎)の3人はSATを出動させるか会議をしていました。 実はこの3人は次期警視総監を争っており、手柄を妨げあった結果SATは出動できないことに。すると現場で犯人は人質の足を撃って逃走、警視正の佐久間(少路勇介)はそのとき麻雀をしていた上條に電話をかけ続けていました。 捜査員たちはSATを出動させられなかったことで佐久間を責めますが、そこに上條が現れて矛先を部下に変えます。そして的確なプロファイリングから捜査方針を示すと、捜査員たちは黙り込みました。 そんな上條に幼馴染の爽(広末涼子)は幼馴染としてアドバイス。爽は上條の父親が自殺してから上條は変わったと言い、上條も父のような弱者にはならないと告げます。 夜、佐久間と上條はキャバクラで飲んでいましたが、上条は酔いつぶれた佐久間をママの志保(高岡早紀)に託し先に帰ります。 翌朝上条に佐久間から電話がかかってきました。気が付くとホテルにいて、隣に知らない女がいたと言うのです。しかし千堂の娘・優愛(仲里依紗)と婚約している佐久間は代わりに上條にランチに行ってほしいと言い出しました。 優愛は楽しく上條とランチをし、どうやら上條のことを気に入った様子。翌日千堂は佐久間が女子高生とホテルにいたことを知り激怒して、佐久間のポストに上條がついて強盗事件の指揮をとることになりました。 しかしこの捜査で東大派、薩摩派の捜査員がボイコットし、上條は千堂に必ず犯人を逮捕すると誓います。3Dプリンターで作られた銃が使われていたことから、爽は蒲生(森崎ウィン)という男が怪しいと睨み上條と共に蒲生に近づきます。

上條は蒲生の様子を観察して犯人だと確信し、何やら動き出しました。すると翌日蒲生のアパート近くから犯行に使われた銃が見つかり、自宅から大量の改造銃が発見されます。 蒲生は結果的に犯行を認め、改造銃の密売ルート紹介に1000万円が必要であり「金を要求してきた奴がけしかけた」と話しました。結果的に蒲生は犯行を認めましたが、爽は納得がいきません。 爽は上條が証拠捏造をしたのではと詰め寄ります。蒲生は銃を砕いて捨てたと証言しており、見つかるはずがなかったのです。 爽は上條の行動に失望しますが「お前に俺の何が分かる」と上條は突き放します。上條は捏造した銃のことを全て千堂に打ち明け、千堂も自分の出世のためにと捏造を見逃していました。 佐久間は懲戒免職となり、千堂は上條を警視正に推薦すると言います。志保と上條も実はつながっていて、佐久間を追いやったのも全て上條の作戦でした。 警察内で蒲生は上條の声を聞きあることを思い出します。それは密売ルートを紹介し銀行強盗を提案してきた男の声だったのです。事件は全て、起こる前から上條が仕組んでいたのでした。

主演キャストには玉木宏!権力を手に入れることを渇望する主人公に

上條漣〈警視庁捜査共助課の理事官〉

ドラマ『桜の塔』の主人公・上條漣は、目的のためには手段を選ばないエリート官僚。汚い仕事もためらいなくこなし、野望の階段を駆け上がります。 彼が権力を渇望するようになったのには、幼少期の“ある出来事”が関係していました。 “悪魔に魂を売った男”を演じるのは、2020年のドラマ『極主夫道』で元極道の専業主夫に扮し、その好演も記憶に新しい玉木宏です。 「のだめカンタービレ」シリーズのようなコメディから、シリアスな作品まで幅広く演じ分ける演技派が、これまでで最もダーティーな主人公に挑戦! 冷静さの裏に熱い部分と秘密を秘めた役柄について、「彼(上條)が権力を握った時に何をしたいのかまではまだ分からないので、そういう意味では僕もハラハラしながら彼の動向を見守っています」とコメントしました。

ヒロインには広末涼子!正義感に燃える幼馴染に

水樹爽〈警視庁捜査一課〉

ヒロインの水樹爽は警視庁捜査一課の主任。警察官だった漣の父・勇仁を尊敬しており、漣のことを誰より心配する幼馴染で、彼の良き理解者でもあります。彼女自身は正義感が強く、情に厚いうえに、曲がったことが大嫌いな姉御肌タイプです。 刑事として、漣とは対照的な姿勢や考え方を持つ幼馴染を、玉木と初共演の広末涼子が演じます。 武藤脚本のドラマへの出演は、2019年の『ニッポンノワール-刑事Yの反乱-』以来。同作でもヒロインを務め、捜査一課のマドンナと称される女性刑事を演じました。 広末は本作の爽について、「正義感が強く、真っ直ぐな女性。爽の信じる正義と漣を思う気持ちをしっかり貫ける女性として演じきれるように、心掛けたいと思います」とコメントしています。

仲里依紗/千堂優愛

千堂優愛は警視庁刑事部長・千堂大善の娘。容姿端麗で、過剰な愛情を注がれて育ったために嫉妬心と独占欲が強く、自由奔放な女性です。 捜査共助課課長・佐久間義孝のフィアンセですが、日常に物足りなさを抱えていたときに漣に魅力を感じ、彼に固執していきます。 優愛を演じるのは、近年、ドラマ『ホリデイラブ』(2018年)や『恋する母たち』(2020年)など、不倫を扱うドラマでの好演が際立つ仲里依紗。本作では漣と爽の関係性はもちろん、出世レースにも一波乱起こしそうですね。 仲は「優愛は、世間知らずで苦労をしたことがない、わがままな子なのかなと思いました。でも、親の愛情を受けて育っていると思うので、品良く演じていきたいです」とコメントしました。

森崎ウィン/蒲生兼人

蒲生兼人は寡黙かつ真面目な一方で、サバゲーのスリルに酔っている危うい男です。犯人が人質に向かって発砲し逃亡した先述の銀行強盗事件で、容疑者の1人として浮上。漣から徹底マークされる役どころを、注目の若手俳優の1人、森崎ウィンが演じます。 スピルバーグ監督作『レディ・プレイヤー1』(2018年)に出演し、ハリウッドデビューした森崎。ゴールデン帯の連ドラに出演するのは、『桜の塔』が初めてとなります。 公式コメントでは、ドラマ『ハゲタカ』(2018年)のスタッフとの再会を喜びつつ、「第1話の台本を読んで、最後やられましたね。伏線の回収にとてもワクワクしました。とにかく面白いです」と、武藤の脚本に対する賞賛を語りました。

岡田健史/富樫遊馬

キャリア組でありながら、自ら志願して捜査一課刑事となった富樫遊馬を演じるのは岡田健史。水樹爽の班に属して恋心を抱きながらも、主人公・漣に熱意と有能ぶりを認められて、興味のなかった組織内の権力闘争に思いがけず巻き込まれていく役です。 物語においてやがてダークホースともいうべき存在となっていくのだとか。 2020年から映画『ドクター・デスの遺産 ‐BLACK FILE‐』やドラマ『MIU404』と刑事役が続いた岡田は、「どう差別化して演じるかが課題」で、「まったく新しい役に挑むよりも難しいです」とコメントしています。

橋本じゅん/刈谷銀次郎

刈谷銀次郎は元警察官で、捜査一課の刑事だった上條勇仁の後輩。勇仁の死後は漣の父親代わりとなり、現在は彼の情報屋として暗躍中です。 漣のもうひとりの父親とも呼べる存在を、玉木とは『極主夫道』に続いての共演となる橋本じゅんが演じます。 演じる刈谷について、「いびつなカタチかも知れませんが、何をしてもすべてが、彼なりの愛情表現オンリーの……そんな謎なキャラクターになると思います(笑)」と意味深なコメントをしました。

高岡早紀/小宮志歩

小宮志歩は銀座の高級クラブ「S」を営む女性。元警察官という異色の経歴の持ち主で、刈谷と同じく勇仁の後輩でした。漣を気にかけるクラブのママを、2021年の話題作『ファーストラヴ』で主人公の母を演じた演技派・高岡早紀が演じます。 高岡は本作の役どころについて、「複雑味にあふれた役です。どのように漣を見守っていけるか、模索していきたいと思います」とコメントしました。

光石研/吉永晴樹

警視庁警務部長・吉永晴樹は、権力争いの中心となるスリートップのひとりで、東大出身者が所属する「東大派」の実力者。刑事部長の千堂大善と警視総監の座を争っており、ライバルである彼を目の敵にし、ことあるごとに衝突しています。 演じるのは前枠『にじいろカルテ』に続き、テレ朝木曜ドラマへの出演となる光石研です。 自身の役柄について、「インテリで切れ者、隙がない男でしょう。頑張って、クールにやりたいと思います」とコメントしました。

吉田鋼太郎/権藤秀夫

権藤秀夫は薩摩出身者が集う「薩摩派」の警備部長にして、吉永同様に千堂のライバル。情に厚い一方で、鋭い眼光も見せる役どころです。 演じる吉田鋼太郎は、連ドラ初出演作『ギルティ 悪魔と契約した女』(2010年)以来となる、玉木との共演に喜びを隠せない様子。テレ朝の刑事ドラマ「刑事7人」シリーズでは、上層部に従うふりをしつつ、自分の正義を貫く役柄を演じています。 公式コメントでは、「無骨かつ豪快で、人情味があると同時に、腹黒さや権謀術数も持つ男。さらにチャーミングな面もあったり……」と役に触れつつ、「一癖も二癖もある方ばかりで争い甲斐がありますし、ぜひ勝ちに行きたいと思っております(笑)」と意気込みを語りました。

椎名桔平/千堂大善(たいぜん)

警視庁刑事部長の千堂大善。カリスマ性と行動力のある人物で、地方大学出身の「外様派」でありながら、警視総監の座を狙います。強硬で勝気な性格ゆえに警察内に敵が多い一方で、人懐っこくユーモアがあり、憎めない一面も……。 かつての同僚、上條勇仁の息子である漣に目をかける警視総監候補を椎名桔平が演じます。 自身の役柄について、「千堂はとても魅力的な人物に思えます。ただし、そこにある種の共感性をどう持ち込むか……」とコメント。 『ニッポンノワール-刑事Yの反乱-』(2019年)、『キワドい2人-K2-』(2020年)と刑事を扱うドラマの出演が続きますが、本作ではどんな演技を見せてくれるのでしょうか。

関智一(声優)/牧園隆文

捜査一課長・牧園隆文役を演じるのは、アニメ『ドラえもん』のスネ夫役で知られる声優の関智一。 出演が決まった関は「ドッキリかと思いました」と打ち明けつつ、「実際の捜査一課長の就任会見もたくさん見たりして、いろいろ調べました」と気合を入れて撮影に挑んだことを語っています。 関は『機動戦士Vガンダム』(1993年)のトマーシュ・マサリク役で初レギュラーを務めてから『ふたりはプリキュア』(2004年)や「スーパー戦隊シリーズ」の悪役、『ポケットモンスター』のケンジ役などで活躍してきた日本を代表する有名声優。 2017年にはテレビ朝日の番組『人気声優200人が本気で選んだ!声優総選挙!3時間SP』で第5位に選ばれました。近年は大ヒットしたアニメ「鬼滅の刃」シリーズで不死川実弥 (しなずがわさねみ)役を演じています。

脚本は「3年A組」の武藤将吾

本作は『3年A組 ―今から皆さんは、人質です―』でネット社会の闇を取り上げ、東京ドラマアウォードグランプリなどを受賞した、武藤将吾の完全オリジナル脚本です。 テレ朝ドラマの脚本を手がけるのは、2017年の『仮面ライダービルド』以来。近年、人間の本性を浮き彫りにし、強烈なメッセージを投げかけ続ける旬な脚本家です。「ニッポンノワール」で賛否を呼んだ彼が、再び刑事ドラマに一石を投じます。 本作への参加について、「最高のキャストと最強のスタッフに囲まれて、テレビ朝日の木曜21時という伝統の枠で、渾身のエンターテインメントを描ける望外の喜びに、珍しく高揚しております。階級社会に生きる警察官僚の熱き闘いをぜひご覧ください」とコメントを寄せました。

刑事ドラマを作り続けるテレ朝の“事件解決もの”でない新たな警察ドラマ

警察内のドロドロした派閥争いを描く

『桜の塔』は長寿シリーズ「相棒」、「科捜研の女」などの名作を生み出したテレ朝が贈る、事件解決が主軸ではない警察ドラマです。 従来の犯人VS警察の構図ではなく、ポスト争いという“ドロドロした部分”を描く作品。キャストのコメントを見ると、彼らもその点に惹かれているとのこと。特にヒロインを演じる広末は、気になることの1つに“ドラマの中心となる主人公・漣の生い立ちや闇”を挙げました。 あくまでも予想ですが、彼の父・勇仁は警察内の陰謀に巻き込まれて命を落とし、その復讐のために権力を求めた……という背景があるのでは?

事件よりも人間ドラマ

一風変わった視点から描かれる本作は、「人間の心の機微を表現することが楽しみ」という椎名のコメントのとおりに、人間模様に重きを置いています。 光石はその模様を「どんどん登場人物の糸も絡み合っていく物語になっているので、その絡まった糸が今後もつれるのか切れるのか、はたまた綺麗に解けるのか……」と評しており、それぞれの関係性もかなり複雑になりそうです。 高岡の「何が悪で何が善なのかを考えさせられる物語」というコメントから察するに、正義のための悪、「必要悪」的なテーマも含んでいるかもしれません。

ウイットの効いた台詞と気骨のある台詞のバランスが魅力

武藤の脚本を称賛するコメントも相次ぎ、特に椎名は「気骨のある台詞と、ウイットの効いた台詞のバランスが、私は大好きですね」と大絶賛! 玉木曰く「各派閥の上層部のキャラクター像もみんなカラーが違い、すごく面白い!」とのことで、キャラの“人間臭さ”がドラマを盛り上げてくれるでしょう。一方で仲は、脚本から「人」に対してのスリルを感じたと言い、人間の奥底を鋭く捉えた脚本に仕上がっているようです。

玉木宏主演ドラマ『桜の塔』のネタバレあらすじを毎週更新!

裏切り、罠、騙しあい……警視総監の座を巡るパワーゲームを描く『桜の塔』。野望と正義がせめぎ合う人間模様を演じる、実力派キャストの芝居合戦にも注目です。警視庁の頂点を手にするのは誰なのか、結末も予想がつきません。 ドラマ『桜の塔』は、テレビ朝日系列で毎週木曜よる9時から放送中です。ciatrではネタバレありのあらすじと勝者予想・勢力状況を毎週更新していきますので、今後もチェックしてみてください!