2021年5月6日更新

『世界最高の暗殺者、異世界貴族に転生する』の魅力やあらすじをネタバレありで解説!

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世界最高の暗殺者、異世界貴族に転生する
© 2021 月夜 涙・れい亜/KADOKAWA/暗殺貴族製作委員会

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「なろう」発の暗殺者転生譚『世界最高の暗殺者、異世界貴族に転生する』

『小説家になろう』にて2018年から連載されている『世界最高の暗殺者、異世界貴族に転生する』は、『回復術士のやり直し』を手掛けた月夜涙によるライトノベルです。 この記事では、アニメ化も決まっている「暗殺貴族」の気になるあらすじや魅力を解説。暗殺者が暗殺者に転生するという、一風変わった異世界転生ファンタジーの見どころを紹介します。

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「暗殺貴族」のあらすじ【最強の暗殺者が女神に召喚されて……】

最高峰の暗殺組織で暗躍してきた最強と謳われる暗殺者は、ある日組織に裏切られ消されてしまいます。死亡した暗殺者を待っていたのは、なんと女神でした。女神は暗殺者に、とある依頼をします。それは18年後に世界を破滅へと導くことになる、異世界の勇者を暗殺してほしいというものでした。 依頼を受けることにした現代最強の暗殺者は、暗殺に関するあらゆる知識を持ったまま、暗殺者貴族トウアハーデ家の次期当主・ルーグとして転生。前世では知ることがなかった家族の愛や感情に戸惑いながらも、ルーグは暗殺者として成長していきます。 転生時に自身で選んだスキルと暗殺一族の秘術、そして過去の経験を武器に、最困難なミッションである勇者暗殺に挑む異世界転生暗殺ファンタジーです。

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「暗殺貴族」の登場人物紹介

ルーグ

元・最強の暗殺者。転生して暗殺を請け負う貴族の長男・ルーグとして生まれます。ルーグは幼い頃から頭角を現し、神童と呼ばれるまでの存在に。前世での知識を組み合わせ、異世界でも暗殺者として暗躍していきます。

ディア

ディアは人類最強クラスの魔術の才能を持つ隣国の貴族令嬢。ルーグが7歳の頃にディアに出会い、以降彼女はルーグの魔術の師匠に。ある事件をきっかけに、ディアはルーグから暗殺術を教わり始め、共に王立騎士学園に通うようになります。

タルト

タルトはルーグが助手を探していた頃に拾った魔力持ちの少女。ルーグは彼女を自身の専属メイド兼暗殺の助手として雇うことに。タルトはルーグに対してやや依存気味なところがあり、彼に絶対の忠誠を誓っています。

魅力その①:ありそうでなかった暗殺者の転生もの!

剣と魔法の異世界に転生する話では、王道で勇者、アンチヒーロー路線では魔王に転生する設定はよく目にしますよね。 ところが本作は、勇者でも魔王でもなく、勇者を極秘裏に殺す暗殺者への転生という設定。異世界転生ファンタジーブームの中、この設定の目新しさはそれだけで評価に値するでしょう。ルーグの暗殺者ならではのスキルの使い方や思考回路が、作品に面白さをプラスしています。 また暗殺稼業とひと言でいっても、前世で主人公を切り捨てた組織と、ルーグが転生したトウアハーデ家では、暗殺への考え方や忠誠心に違いがあるのも面白い点。トウアハーデ家の在り方のおかげで、暗殺者が主人公の割に殺伐とした作風ではないのも魅力といえるでしょう。

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魅力その②:ルーグの力を得ることに貪欲な姿がかっこいい

前世も暗殺者、転生後も暗殺者という設定のため、主人公のチート無双もののように感じられますが、ルーグは最強の暗殺者になるため鍛錬を怠ることがない人物です。 転生時に本来はランダムで付与されるスキルを自由に選べるといったチート要素はあるものの、ルーグは女神に地味だと嘲笑されるようなスキルを選んでいました。そのスキルを選ぶ際も、自身がたゆまぬ鍛錬を積むという大前提があったのです。 暗殺者としてキャリアを積んできた主人公は、暗殺には鍛錬と入念な準備が必要だと悟っていました。転生後もその考えに基づき、彼は地道にも思える準備を続けていくのですが、その職人気質ともいえる貪欲な姿が格好良いのです。王道のヒーロー像とはまた違った主人公の姿を楽しめます。

魅力その③:勇者・エポナがバケモノすぎる!?ルーグとの関係性にも注目

ルーグの暗殺対象である勇者・エポナは、ある日突然勇者としての資質に目覚めた人物です。ルーグとは同世代で、2人は王立騎士学園で出会うことに。ルーグ、ディア、そしてルーグと共に同率で主席入学を果たしたノイシュは、学園長から勇者の親友であり仲間となることを命じられます。 入学当時はまだ勇者として目覚めたばかりだったエポナ。力の制御は拙いものの、ルーグがその強さを認めるほどの騎士団長を一発で壁にのめり込ませるほどの破格の実力を持っています。 エポナは普段は人のいい穏やかな印象を与える人物ですが、ひとたび戦闘に入ると豹変。戦闘狂のような一面を覗かせており、得も言われぬ恐ろしさがあります。 ルーグはまずエポナの親友になるという展開ですが、ここから暗殺遂行までどんな策をとっていくのかにも注目です。

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魅力その④:コミカライズやアニメ化も決定!

原作は2021年4月現在、6巻まで発売されています。皇ハマオが作画を手掛ける漫画版は、2021年4月現在3巻まで発売中です。 さらに2021年7月からはアニメがスタート。アニメではルーグ役を赤羽根健治、ディア役を上田麗奈、タルト役を高田憂希、マーハ役を下地紫野が担当。アニメーションは「なろう」発作品のアニメを多数手がけてきたSILVER LINK.とstudioぱれっとがタッグを組みます。 原作はまだ完結していないため、アニメはオリジナル要素も加わるとのこと。監修として原作者も参加しているとコメント発表されているので、アニメ版ならではの「暗殺貴族」を楽しめるのではないでしょうか。

魔法あり・暗殺あり・学園要素ありの「暗殺貴族」が今アツい!

『世界最高の暗殺者、異世界貴族に転生する』のあらすじや魅力について紹介しました。原作はまだ連載中で、主人公は最強暗殺者として世界に名を轟かせ始めたばかり。勇者の暗殺や女神の思惑など、今後本格的に盛り上がりを見せることでしょう。 メディアミックスも盛り上がり、今後さらに注目されること間違い無しの「暗殺貴族」は、異色の設定の転生モノを読みたい人におすすめです。