2021年6月30日更新

M.ナイト・シャマラン最新映画『オールド』のあらすじ・キャスト【1日で老いて死ぬ恐怖を体験】

『オールド』
© 2021 Universal Studios. All Rights Reserved.

スリラー映画の名手として知られるM.ナイト・シャマラン監督作『オールド』が、2021年8月27日から日本公開されることが決定しました。最新作のテーマは、異常に加速する「時間」。観る者の精神を蝕む本作のあらすじ、キャストについて紹介します。

目次

M.ナイト・シャマラン最新映画『オールド』あらすじ・キャストを紹介

『オールド』
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鬼才M・ナイト・シャマラン監督が脚本、監督、製作を手がけた新作映画『オールド』が、2021年8月27日に公開を迎えます。 最新作の舞台は、“1日で老いて死ぬ”謎のビーチ。不可解な現象に襲われ、ビーチからの脱出を目指す家族の恐怖とサバイバルを描く、新感覚の謎解きタイムスリラーです。シャマラン監督はとあるグラフィックノベルと出会い、本作の製作を決意したとか! この記事では、映画『オールド』のあらすじやキャストなど最新情報を紹介します。

『オールド』のあらすじ

楽しいバカンスを過ごすために、南国の美しいビーチへと向かった家族たち。一家は人里離れた秘境に到着すると、思い思いにくつろぎ始めました。 しかししばらくして、少し目を離したすきに息子が居なくなってしまいます。彼を捜す母親の前に現れたのは、大人の姿になった我が子!さらには海に漂流し急激に腐敗する死体、奇妙なメッセージや妊婦のように膨らむ少女の腹……と、不可解な現象が続くのです。 ビーチから逃げ出そうにも、途中で意識を失い、脱出できないことが判明。閉じ込められた人々は、突然の老化に狼狽しパニックに陥ります。 彼らはこのビーチの謎を解き明かし、無事逃げることができるのでしょうか?

「老い」への恐怖を浮き彫りに

『オールド』
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『オールド』の根底にあるのは、シャマラン監督が感じた“老い(時間)への恐怖”です。 2021年6月現在、50歳になった彼は3人の娘の父でもあり、彼女らの成長スピードを通して時間が身体や心に与える影響を考え始めたのだとか。時の流れに抗う人々を描きつつ、改めて時間、老いと向き合ったことで、撮影後は心境に変化があったそうです。 老いや時間にただ捉われるのではなく、「この瞬間に幸せを感じよう、楽しもうと感じるようになった」と語ったシャマラン監督。本作はそんな彼の思いが反映されているので、「今を大事に生きていかなければならない」と考えさせられる映画になっているかもしれません。

キャスト・スタッフ

M・ナイト・シャマラン監督

M・ナイト・シャマラン
©︎Oscar Gonzalez/WENN.com

メガホンを取ったのは、「アンブレイカブル」シリーズなどで知られ、スリラー映画の名手と呼ばれるM.ナイト・シャマラン監督です。 出世作にして代表作『シックス・センス』(1999年)は、緻密な伏線の数々と驚愕の結末が映画ファンを魅了し、今なお語り継がれる名作。時には批評家の間で賛否を呼びながらも、這い寄るような恐怖とどんでん返しを様々なテーマで描いてきました。 本作は『ミスター・ガラス』以来約3年ぶりの新作となり、同作で組んだスティーヴン・ジェイシュナイダーが製作総指揮に名を連ねています。

代表作『シックス・センス』を

ガイ役/ガエル・ガルシア・ベルナル

ガエル・ガルシア・ベルナル
©Brian To/WENN.com/Zeta Image

一家の父役で主演を務めるのは、メキシコ人俳優のガエル・ガルシア・ベルナルです。 主演ドラマ「モーツァルト・イン・ザ・ジャングル」シリーズでは、破天荒な指揮者を好演し注目を集め、ゴールデングローブ賞主演男優賞を獲得。その他にも、映画『モーターサイクル・ダイアリーズ』(2004年)や『リメンバー・ミー』(2018年)などの話題作に出演しました。

プリスカ役/ヴィッキー・クリープス

ヴィッキー・クリープス
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ルクセンブルク出身の女優ヴィッキー・クリープス(ビッキー・クリープス)が、一家の母親を演じます。2018年公開の映画『ファントム・スレッド』でヒロインに大抜擢された彼女は、ドイツ語、フランス語、英語、ルクセンブルク語の4か国語を話す多才な女優です。

トレント役/アレックス・ウルフ

『ヘレディタリー/継承』 アレックス・ウルフ
©︎PALMSTAR MEDIA / All Star Picture Library / Zeta Image

急激に大人の姿になってしまった息子・トレントを演じるのは、アメリカの俳優アレックス・ウルフです。 アレックスは人気シリーズ映画「ジュマンジ」の最新作2作に出演している若手俳優。他にもホラー映画『ヘレディタリー/継承』(2018年)などを代表作としています。

マドックス役/トーマシン・マッケンジー

トーマシン・マッケンジー
©Adriana M. Barraza/WENN.com/Zeta Image

同じく急激に成長してしまった娘を演じるのは、新進女優トーマシン・マッケンジーです。 彼女は2014年に『ホビット 決戦のゆくえ』でハリウッドデビューし、『足跡はかき消して』(日本劇場未公開)では、ベン・フォスターの娘役に抜擢。ユダヤ人の少女に扮した『ジョジョ・ラビット』(2020年)でさらに知名度を上げ、ネクストブレイク候補の筆頭になりました。

カレン役/エリザ・スカンレン

『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』エリザ・スカンレン
©︎COLUMBIA PICTURES/WILSON WEBB/ All Star Picture Library / Zeta Image

『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』(2020年)で三女ベスを演じ、有名女優たちと肩を並べたエリザ・スカンレンも本作『オールド』に出演。 2021年2月には主演映画『ベイビー・ティース』も公開されるなど、今人気急上昇中の若手女優です。

チャールズ役/ルーファス・シーウェル

ルーファス・シーウェル
©︎ Stewart Kendall / All Star Picture Library / Zeta Image

イギリスで舞台俳優としても活躍するルーファス・シーウェル。詳細な役柄は不明ですが、映画『ダークシティ』(1998年)や『ROCK YOU!』(2001年)などを代表作にもつ彼も本作への出演が発表されています。

原案はフランスのグラフィックノベル『Sandcastle』

『オールド』の原案は、フランス人作家ピエール・オスカー・レヴィと、作画のフレデリック・ピーターズによるグラフィックノベル『Sandcastle』です。 大筋は映画と同じで、ビーチに閉じ込められた男女13人の1日を描くストーリー。彼らは奇妙な出来事に混乱し、適応し、ついには諦観の域まで達します。シャマラン監督は娘にこの小説を教えてもらい、次々とインスピレーションが湧いたそう。 自身の老いへの恐怖や驚きに重なるものを感じ、映画にしたいと思ったと言います。ただし“着想を得た”だけで、原案と異なる展開が用意されるでしょう。 映画のネタバレにはならないので、気になった人はぜひ読んでみてください。

シャマラン監督新作映画『オールド』は8月27日公開!

『オールド』
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M・ナイト・シャマラン最新作『オールド』は、「アンブレイカブル」3部作完結を経て、新ステージへの一歩を踏み出したスリラー映画。本作の撮影はコロナ渦の中で行われ、キャストやスタッフを守る責任感と恐怖に打ち勝ち、ついに完成させた意欲作です。 “1日で老いて死ぬ”ビーチで何が起こるのか、今から公開が待ちきれませんね。 映画『オールド』は2021年8月27日に日本公開予定。ciatrでは、今後もあらすじやキャストなどの続報を更新していきますので、ぜひチェックしてください!