2024年12月1日更新

実写映画『ライオン・キング:ムファサ』あらすじは?若きシンバの父&スカーを描くはじまりの物語

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ライオン・キング、実写
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ディズニーアニメの名作『ライオン・キング』(1994年)を実写化し、2019年に大ヒットを記録したディズニー実写版『ライオン・キング』。その続編として前日譚としてシンバの父であるムファサの物語が描いた『ライオン・キング:ムファサ』が12月20日に公開されます! この記事では、前作の実写版『ライオン・キング』を振り返りつつ、続編『ライオン・キング:ムファサ』のあらすじやキャストなど最新情報をお届けしていきます。

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実写映画『ライオン・キング:ムファサ』の作品概要

公開日 2024年12月20日
キャスト ムファサ役/尾上右近 , タカ役/松田元太 , キロス役/渡辺謙
監督 バリー・ジェンキンス
上映時間 118分

実写映画『ライオン・キング:ムファサ』のあらすじ

前作『ライオン・キング』の前日譚を描く本作は、シンバの父であるムファサが偉大な王になるまでの道のりが明かされます。 孤児でひとりぼっちの子ライオン・ムファサは王家の血をひくタカ(のちのスカー)と出会います。兄弟のように育った2匹は、その後なぜ道を分かつにいたったのでしょうか。また、正当な継承者であったタカではなくムファサが王となった理由も気になります。 さらに、おなじみのティモン(ミーアキャット)やプンバァ(イボイノシシ)も登場するようです。

実写映画『ライオン・キング:ムファサ』の声優キャスト

続編では若きムファサの声を映画『オールド』(2021)に出演していたアーロン・ピエールが、弟スカー役を『WAVES/ウェイブス』(2019)で知られるケルヴィン・ハリソン・Jr.が演じます。 前作でティモンとプンバァを演じたビリー・アイクナー&セス・ローゲン、さらにラフィキ役のジョン・カニは続投が決定。 前作の日本語吹き替え版では、ムサファを大和田伸也、スカーを江口洋介が担当していましたが、キャストが変更。ムファサを尾上右近、タカ(スカー)を松田元太が演じます。

実写映画『ライオン・キング:ムファサ』の製作スタッフ

監督/バリー・ジェンキンス

『ムーンライト』
(c)2016 A24 Distribution, LLC

続編の監督には、監督作『ムーンライト』(2017年)がアカデミー賞作品賞に輝いたバリー・ジェンキンスを起用。本作ではアカデミー賞脚色賞も受賞しており、2019年の監督作『ビール・ストリートの恋人たち』でも同賞にノミネートされています。 『ムーンライト』では黒人少年がアイデンティティを求めて成長する姿、『ビール・ストリートの恋人たち』では冤罪で逮捕された婚約者の救済に奔走する黒人女性の姿を描いたジェンキンス監督。 今回の監督就任にあたっては、「アフリカから民族離散してきた人々の生活や、精神を記録する私の仕事を促進するという夢も叶いました」と語っています。

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前作『ライオン・キング』ってどんな作品だった?

あらすじ

命があふれ、循環しているサバンナの王国「プライドランド」。その国の王子として生まれたライオンの子シンバは、王位を狙うスカーの企みによって父ムサファを失い、王国を追放されてしまいます。 たどり着いた新たな地で仲間とめぐり逢い、自分が生まれてきた意味と使命を感じ取っていくシンバ。王となる運命に再び立ち向かい、プライドランドを目指します。

CG技術が凄すぎる!

ジョン・ファブロー監督によってフルCGで制作された『ライオン・キング』は、アニメや実写を超えた「超実写版」と呼ばれました。背景も動物も、すべてがCGとは驚きです! 使用されたのは、全方向型のシアターで撮影する「ブラックボックスシアターテクニック」という方法。そこで声優キャストが全員そろって録音が行われ、自然ドキュメンタリーのような実写映画を目指したといいます。 超実写と呼ばれる驚異の映像を作り出させたのは、アニメ版のストーリーや世界観を踏襲しながらも、とことん「リアルで自然であること」にこだわったからなのでしょう。

実写『ライオン・キング:ムファサ』のあらすじ・キャストを紹介しました

続編に新たな監督を迎えつつ、前作のフルCG技術で再びプライドランドを描く実写『ムファサ:ザ・ライオン・キング(原題)』。 ciatrでは引き続き本作の最新情報を更新していきますので、ぜひ随時チェックしてみてください。