2021年10月24日更新

『咲 -Saki』を最新巻までネタバレあらすじ解説!女子高生が麻雀?

『咲 -Saki』は2006年に『ヤングガンガン』で連載を開始した、麻雀漫画です。麻雀が繁栄した架空の社会を舞台に、部活動で麻雀にうち込む女子高生達の奮闘を描いています。 累計発行部数1,000万部を超える本作は、様々なメディアミックスがされ、漫画ファンのみならず麻雀ファンからも圧倒的な支持を得ました。 そこで本記事では既刊21巻を突破した『咲 -Saki』のあらすじを、各編ごとにネタバレありで解説していきます! ※本記事では、2021年10月現在の『咲 -Saki』のネタバレを含みますので、読み進める際はご注意ください。

『咲 -Saki』県予選編をネタバレあらすじ解説!

宮永咲の実力は……?

咲 -Saki-1巻

麻雀の強さが人生を決める社会で、清澄高校1年生の宮永咲(みやながさき)は家族麻雀が原因で麻雀から離れていました。 そんな彼女は友人の須賀京太郎(すがきょうたろう)に連れられ、麻雀部の面々と打つことに。咲は中学時代に個人優勝経験もある原村和(はらむらのどか)達に敗北し、その場を後にします。 しかし部長である竹井久(たけいひさ)は、咲が全局プラスマイナスゼロで上がっている状況に違和感を覚えました。そして咲が点数調整という離れ業を故意に行っていると発覚しーー。

県予選に向け修行する咲

咲 -Saki-3巻

家族との確執が解消できると考えた咲は、麻雀部へ入部します。そして清澄高校麻雀部は来る長野県予選の団体戦に向け動き始めました。 しかし咲と和は雀荘でプロ棋士に惨敗し、そのプロ棋士に県予選で戦う龍門渕高校の天江衣(あまえころも)が勝利した事実を知ります。このままではダメだと感じた麻雀部は、合宿の決行を決意。 咲はネット麻雀での対局に苦戦するものの、着実に力を付けていきました。

天江衣を破りインターハイ出場決定!

咲 -Saki-6巻

様々な修羅場を乗り越え、咲が臨む県予選決勝の大将戦。衣と対峙し調子が出ない咲は、麻雀を1番打っていた頃は靴下や靴を身につけていなかったことを思い出します。 靴下を脱ぎ調子を上げる彼女に、驚きを隠せない衣。彼女は咲の家族との仲を戻したいという考えに対して、自分の身の上を重ねていました。 咲の不気味な実力に迷いをみせる衣は、彼女の「麻雀って楽しいよね」という言葉で迷いを払拭。最後は咲が大明槓から2連続で槓をして数え役満を和了、逆転勝利を決め全国出場を決めるのでした!

『咲 -Saki』インターハイ編:前半をネタバレあらすじ解説!

清澄高校は強豪が集うブロックに

咲 -Saki-9巻

長野県予選が終了し、遂にやってきた8月。組み合わせの抽選会で、清澄高校は南大阪代表の姫松高校と鹿児島代表の永水女子高校がいる、死のブロックに入ってしまいます。順調に1回戦を突破した清澄高校は、2回戦で強豪2校と激突しました。 記者の「長野のレベルが落ちている」という言葉を聞き、俄然燃える先鋒の片岡優希(かたおかゆうき)。衣のアドバイスをもとに「この試合に東二局は来ない!」と宣言する彼女でしたがーー。

準決勝で迎えるピンチ

咲-Saki-12巻

2回戦を1位で通過した清澄高校は、決勝進出を賭けて準決勝に臨みます。相手は2回戦で激闘を繰り広げた姫松高校と南北海道代表有珠山高校、そして第2シードの強豪、東東京代表臨海女子高校です。 2回戦とは違う戦法をみせる優希を、冷静に見つめる辻垣内智葉。勝つときは爆発的な強さをみせる姫松高校の漫も立ちはだかり、優希は3位に終わってしまいます。 その後の次鋒戦から副将戦も3位から順位を上げることができずーー。

決勝進出を決めるも咲は不完全燃焼

咲-Saki- 15巻

迎えた準決勝の大将戦。3位で決勝進出圏外の咲は、2回戦で戦った末原恭子に対策を講じられ、和了されてしまいます。獅子原爽がカムイの能力を使い2位の末原を追い詰めるも、和了したのは臨海女子学校のネリー・ヴィルサラーゼでした。 自身の得意な嶺上開花であがられ動揺した咲は、遂に順位を最下位まで落としてしまいます。その後2位に浮上した彼女は決勝進出を決めますが、準決勝は最後までネリーの独壇場で幕を閉じました。

『咲 -Saki』インターハイ編:後半をネタバレあらすじ解説!

再開する咲と照

咲-Saki- 16巻

決勝戦の会場に向かう中で、咲は1人でトイレに寄ります。そこで偶然にも姉の照と対面する咲。話しかけようとする彼女を、照は無視しました。落ち込む咲ですが、照も控室に戻るとよろめいてしまいます。 彼女も咲と同じように動揺しており、チームメイトに向け「何を話すべきかわからなかった」と話すのでした。

照の実力は……?

咲-Saki- 18巻

いよいよ始まった決勝戦。先鋒で出場する優希の相手は、準決勝で戦った智葉と咲の姉である照、和の友達である松実玄です。東場に強い優希は、昨年度個人戦1位の照が守りに入るほど前半戦を優位に進めていきます。 しかし照が徐々に点数を重ね、遂には「九蓮宝燈」を和了してみせました。彼女が親番となってからは、怒涛の連荘が止まりません。 最後はめくり合いとなり、最終結果を見れば照の圧勝。序盤を調子良く戦っていた優希は、最下位で終了となりました。

清澄高校部長を襲うハプニング

咲-Saki- 21巻

先鋒戦が終了し、迎えた次鋒戦。清澄高校からは染谷まこが出場し、敵対するのは松実宥、弘世菫、郝慧宇の3人です。一方次鋒戦が始まるその瞬間、試合外では思わぬハプニングが起きていました。 取材陣に押された清掃員を助けた竹井久(たけいひさ)が、階段から転落し右手を骨折してしまったのです。中堅戦に間に合わない可能性を考え、病院には行かない選択をした彼女。周りに心配をかけないため、部員にも黙って次鋒戦を見守る久でしたがーー。

『咲 -Saki』の主要な登場人物を紹介!

宮永咲(みやながさき)

宮永咲は本作の主人公です。清澄高校麻雀部の1年生で、少し横にはねたショートカットが特徴となっています。彼女はドジで気の弱い性格をしており、日常生活でもよく転びよく自信を失っています。 しかし麻雀の実力は本物で、団体戦では大将として清澄高校麻雀部を引っ張りました。「嶺上牌の位置を正確に察知する能力」があり、嶺上開花を得意としています。

原村和(はらむらのどか)

原村和は清澄高校麻雀部の1年生で、ピンク色の髪の毛が特徴的な少女です。その整った容姿と恵まれたスタイルから、アイドル的な人気を誇っています。 麻雀の実力も天才的で、中学時代は個人戦優勝を勝ち取りました。見た目とは裏腹に試合中は勝気な表情も見せ、緻密に計算された麻雀スタイルで副将として奮闘しています。

片岡優希(かたおかゆうき)

片岡優希は清澄高校麻雀部の1年生で、和とは中学時代からの友達です。ショートカットを両サイドで結んだ髪型をしており、性格は豪快そのもの。集中力がないため東場だけなら地区大会歴代ハイスコアを出すほど得意ですが、南場は苦手です。 叔母が外国人と結婚した関係でタコスが好物であり、頬張りながら先鋒としてチームに勢いをつけます!

竹井久(たけいひさ)

咲-Saki- 13巻

竹井久は清澄高校麻雀部の3年生で、部長を務めています。麻雀はデジタルな打ち方を得意とし、インターハイ1回戦では他校を飛ばす実力をみせました。 また彼女は観察眼にも長けており、咲にネット麻雀を打たせたり和にぬいぐるみを持つよう助言したのも久でした。彼女は中堅としてチームを見守ります。

染谷まこ(そめやまこ)

染谷まこは清澄高校麻雀部の2年生で、トレードマークは祖父から貰った眼鏡です。実家が雀荘を営んでおり、幼少の頃から膨大な対局を見ています。彼女はすべての対局の流れを記憶しており、それをもとに戦術を組んでいました。 ここぞという場面では眼鏡を外し、次鋒戦を戦い抜きます!

須賀京太郎(すがきょうたろう)

須賀京太郎は咲のクラスメイトで、清澄高校麻雀部ただ1人の男子部員です。人数合わせのために咲を麻雀部に誘った人物で、登場当初は役もわからない素人でした。 その後にどのくらい強くなったのかは不明ですが、作中では女子部員のサポートにまわっています!

『咲 -Saki』は対戦のリアルな描写が魅力!今後の熱戦に注目

『咲 -Saki』の魅力は、なんといってもリアルな麻雀描写です。本作の対戦は本当の対局と相違ないほどリアルに進むため、思わず読んでいる側も手に力が入ってしまいます……! インターハイ決勝戦真っ最中の『咲 -Saki』。今後の展開と対局から、目が離せません!