映画『バズ・ライトイヤー』の吹き替え声優・キャスト一覧【日本語版・オリジナル版】

「トイ・ストーリー」シリーズでお馴染み、バズ・ライトイヤーのルーツをたどる映画『バズ・ライトイヤー』が2022年7月1日についに公開。 この記事では、『バズ・ライトイヤー』に登場する個性豊かなキャラクターたちの声優を日本語版・オリジナル版共に紹介していきます！

「トイ・ストーリー」では、アンディの誕生日プレゼントだったおもちゃのバズ。本作に登場するのは、アンディが憧れた“人間の”バズ・ライトイヤーそのもの！ バズは責任感が強くて優秀なスペース・レンジャーですが、裏を返せば他人に頼れません。 自分の力を過信して突っ走った結果、1200人もの乗組員を危険に晒してしまいました。それに対する後悔と個性豊かな仲間たちとの冒険が、孤独な彼を少しずつ変えていきます。

バズの日本版声優は、第45回日本アカデミー賞最優秀助演男優賞に輝いた鈴木亮平。受賞作『孤狼の血 LEVEL2』(2021年)では、日本映画史に残る悪役を熱演しました。確かな演技力と役作りが評価される俳優ですが、過去に1度声優経験があります。 2016年公開の劇場アニメ『ルドルフとイッパイアッテナ』にて、イッパイアッテナ役を演じました。

英語版声優を担当するのは、「マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)」シリーズのキャプテン・アメリカことクリス・エヴァンス。MCU作品と並行して、インディペンデント映画『gifted/ギフテッド』(2017年)など幅広い作品に出演しています。 彼は幼い頃からアニメーション映画が大好きで、創業以来ピクサー映画の大ファンだったとか！

猫型の友だちロボットで、常にバズに寄り添う超優秀な相棒のソックス。愛らしすぎる大きな瞳と機械的な話し方とのギャップがシュールです。

ソックスの日本語版声優は芸人・かまいたちの山内健司が担当します。初挑戦のアフレコに悪戦苦闘しながら挑んだそう。

ソックスの英語版声優は、ピクサー所属のアニメーター、映画監督、脚本家として活躍するピーター・ソーン。彼は『ニセものバズがやって来た』(2011年)のリサイクル・ベン役を始め、複数のピクサー映画で声優を務めています。

バズの親友アリーシャの孫で、偉大なスペース・レンジャーに憧れるイジー。陽気な若者ですが、バズの「仲間になりたい」という信念を持ちます。

そんなイジー役の日本語吹き替え声優を務めるのは女優の今田美桜。オーディションを経て選出されました。 「トイ・ストーリー」シリーズの作品に小さい頃から親しみがある彼女は、「ドッキリかと思った」と喜びを明かしています。 吹き替え声優は『メン・イン・ブラック：インターナショナル』(2019年)の新人エージェントM役に次ぐ2度目の挑戦になります。

イジーの英語版声優は、映画『ハスラーズ』(2019年)などで知られるキキ・パーマーです。

バズの親友・アリーシャ。彼女はスター・コマンドの指揮官になるまで昇進するほどの優秀さを持ち、またバズの成功を誰よりも信じていました。しかしバズを残してこの世を去ってしまいます。

アリーシャを演じるのは映画『西の魔女が死んだ』(2008年)やドラマ『コード・ブルー ドクターヘリ緊急救命』(2008年)など、幅広い作品で活躍している女優のりょうが演じます。 りょうはオーディションを経てアリーシャ役を勝ち取りました。

英語版声優はドラマ『オレンジ・イズ・ニュー・ブラック』などで知られるウゾ・アドゥバです。

モーは失敗続きの新米ジュニア・パトロール。「楽しいトレーニングキャンプかと思った」と軽い気持ちでバズと冒険に挑みます。

モーの日本語版声優を務めるのは、「ポケットモンスター」シリーズのコジロウ役や『鬼滅の刃』の竈門炭十郎役などでお馴染みの三木眞一郎です。

モーの英語版声優は、監督・出演の兼任で「マイティ・ソー」シリーズなどを生み出してきたタイカ・ワイティティです。『マイティ・ソー バトルロイヤル』(2017年)では、コーグ役で登場しています。

ダービーは仮釈放中の新米ジュニア・パトロール。怒りっぽい性格で、モーとはペアで行動しています。

ダービーを演じるのは『モンスターズ・インク』のロズ役、『リメンバー・ミー』のアブエリタ役など、ディズニーピクサー作品に多く名を連ねる磯辺万沙子です。

*英語版声優は、「オレンジ・イズ・ニュー・ブラック」シリーズのフリーダ役で有名なアメリカ人女優デール・ソウルズです。

バズ・ライトイヤーのルーツに迫る本作はすでに話題沸騰中。豪華キャストによる吹き替えにも注目が集まっています。 ぜひ声優キャストに注目して、『バズ・ライトイヤー』を楽しんでくださいね。