「スラムダンク」山王工業のPG深津一成とは?強さや特徴を徹底解説!
深津一成は湘北高校の前に立ちはだかる、最強・山王工業高校のキャプテンを務める人物です。2022年12月に公開される新作映画でも、登場が期待される彼。本記事では猛者を束ねるそんな深津の強さや名言、モデルを徹底解説していきます! ※この記事は2022年9月現在までのネタバレを含みますので、読み進める際は注意してください。またciatr以外の外部サイトでこの記事を開くと、画像や表などが表示されないことがあります。
深津一成ってどんな選手?
深津一成のプロフィール
深津一成(ふかつかずなり)は、作中最後で湘北高校の前に立ちはだかる山王工業高校のキャプテンです。山王工業高校はインターハイに出場した秋田県代表校で、現在の3年生が入部して以来無敗を誇る超強豪校でした。 深津の学年は3年生で、背番号は4番を付けています。身長は180センチと一般的には高身長ですが、作中では特別高いとは言えません。 マイブームで語尾に変な言葉を付ける口癖があり、作中では語尾に「ピョン」を付けていました。その特徴から「ピョン吉」の愛称で呼ばれています。ポジションはPG(ポイントガード)です。
漫画での初登場は何巻?アニメでは未登場?
深津の初登場は24巻です。しかし24巻では姿のみ描かれており、本格的な活躍がみられるのは25巻から31巻でした。 またアニメ「スラムダンク」は全国大会まで進んでいません。2022年12月3日に公開される映画『THE FIRST SLAM DUNK』では全国大会が初の映像化される可能性もありますので、登場に期待です!
山王を無敗へ導くキャプテン!その強さとは?
チームを勝利へと導く最強のPG
深津は自分が表にでて、技術で魅せるタイプではありません。しかし逸材だらけの山王が力を最大限発揮しているのは彼の働きによるもので、山王は深津の黒子に徹するパスがあってこそと評されていました。ゲームメイクはもちろん、身長が低い宮城よりも低く構えてディフェンスをしたりと、基礎も高いレベルで習得しています。 また彼の1番の武器は冷静さを失わないメンタルでした。普通であれば追い上げられて焦る場面で、絶妙に嫌なタイミングで3ポイントシュートを決める描写もあります。
海南大付属 牧紳一との比較
果たして深津が作中で最強のPGなのでしょうか。それを考えると避けては通れないのが、神奈川No. 1プレイヤーである牧紳一(まきしんいち)の存在です。 牧は深津とは違うタイプのPGで、自分が表にでるリーダーシップがあります。そんな彼は1年前の全国大会で深津とマッチアップしていましたが、その際は互角の戦いをみせていました。
結論
どちらが優秀な選手かと聞かれると、強靭な肉体を誇りスピードもリーダーシップもある牧になるでしょう。 しかし山王工業と深津の相性は抜群で、山王工業に在籍することを前提にすれば彼が最強のPGだと考えられます。
語尾に「~ぴょん」異彩を放つ深津の名言
深津はキャプテンとしてチームを引っ張っているため、数々の名言を残しています。語尾には常に「ピョン」を付けているので、インパクトも絶大でした。 安西先生は試合の流れを掴むため、開始早々にド派手なプレーを指示します。見事に成功させた花道ですが、深津はまったく動じずにシュートを決め「同じ2点だピョン」と言い放ったのです。このセリフからは深津の冷静さとキャプテンとしての資質がよくわかります。 また「ピョン」の前は「ベシ」が口癖で、その後を描いた黒板漫画にて「ピニョン」に変わったと明かされていました。
深津には元になったモデルがいる?
深津のモデルはNBAの「ユタ・ジャズ」でプレイした、PGのジョン・ストックトンだと言われています。彼はアシスト王に9度も輝き、スティール記録も残した正統派の名PGでした。2度のオリンピックで金メダル獲得にも貢献しています。 堅実なゲームメイクとPGとして重要な部分で多くの記録を残している所が、深津とリンクしますね。
山王の最強キャプテン!深津一成
今回は山王工業の軸である深津一成について解説してきました。彼はそのクールなプレイと愛嬌のある口癖から、読者人気も高いキャラクターです。 ファンならそんな彼が映像で活躍する姿がみたいですよね。湘北対山王工業の映像化に期待して、映画『THE FIRST SLAM DUNK』の公開を心待ちにしましょう!