第3作『アバター ファイア・アンド・アッシュ』ネタバレあらすじ解説!火がテーマの最新作のキャスト&登場人物一覧も

2009年に公開され、世界歴代興行収入1位を記録した『アバター』。続編の『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』に続き、『アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ』(「アバター3」)が2025年12月19日に公開されました。 この記事では「アバター3」のネタバレあらすじやキャストなどの情報を紹介します。また、一部ネタバレありで前作のストーリーや今後の展開の考察もお届けします。
映画第3作『アバター:ファイア・アンド・アッシュ』あらすじ
『アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ』は、サム・ワーシントン演じるジェイク・サリーに代わり、ジェイクの息子ロアクの視点から描かれています。 神秘の惑星パンドラの先住民ナヴィの生き方に共感し、自らもナヴィとなって彼らとともに生きることを決意したジェイク。彼と家族、そして仲間たちは海の部族メトカイナ族と共闘し、人類の侵略を退けることに成功しました。 しかしそんなジェイクたちは、過去にパンドラの調和を司る神のような存在である「エイワ」に裏切られ、絶望していた灰の部族アッシュ族と対峙することになります。
映画第3作『アバター ファイア・アンド・アッシュ』全編ネタバレ解説
アッシュ族に襲われる風の商人たち

前作で再びパンドラを侵略してきたRDAを退けたジェイクたち。「海の民」メトカイナ族とともに生活している彼らは、長男ネテヤムの死をいまだ受け入れられずにいました。 人間のスパイダーは、パンドラの大気が人体に有害なため、呼吸器が必要な状態です。ジェイクは風の商人「ウィンド・トレイダーズ」にスパイダーをオマティヤカ族のハイキャンプまで連れて行ってくれるよう頼みますが、結局サリー一家全員で同行することになります。 しかし旅の途中、彼らはヴァラン率いる「火の部族」アッシュ族の襲撃を受けて、旅を中断せざるを得なくなってしまいます。アッシュ族は火山の噴火によって彼らの生活や文化が変化したのは、パンドラの神のような存在、「エイワ」のせいだと恨んでいました。 ロアクやキリたちは親とはぐれながら脱出しますが、スパイダーの呼吸器が切れてしまいます。しかしキリの祈りがエイワに届き、スパイダーはマスク無しでも呼吸可能な体に進化しました。彼らはさらに逃げようとしますが、アッシュ族に捕まってしまいます。
ロアクらとトゥルクンの関係は
子どもたちを探すジェイクはクォリッチ大佐に捕まりますが、クォリッチも実の息子スパイダーが気になり、一緒に探すことにします。2人は子どもたちを発見し、アッシュ族の隙をついて逃亡に成功しました。 スパイダーを取り逃がしたクォリッチは、アッシュ族と手を組みます。 ロアクと兄弟の契りを交わしたトゥルクンのパヤカンは、人間に戦いを挑んだ罰として追放されてしまいます。納得がいかず、パヤカンのもとを訪れるロアク。彼のあと追ったツィレアやアオヌングたちは、パヤカンの兄弟分から彼が戦った理由を聞かされました。 そのころ、ヴァランとともにトメカイナ族のもとにやってきたクォリッチは、ジェイクとスパイダーを連れ去ります。RDAの基地で、スパイダーはなぜパンドラで呼吸ができるようになったのか調べられます。ジェイクは檻に閉じ込められてしまいました。 するとそこへ、アッシュ族の化粧をしたネイティリが潜入し、スパイダーとジェイクを救出することに成功。ジェイクは人間たちの研究を阻止するためスパイダーを殺そうとしますが、我が子同然に育てた彼を殺すことはできませんでした。
RDAの総攻撃が始まる
トメカイナ族のもとに戻ったジェイクたちは、トゥルクン狩りのためにRDAが戻って来ると警告します。「トルーク・マクト」としてナヴィの各部族に戦いの準備を呼びかけるジェイク。 そしてついに、RDAの総攻撃がはじまります。 ロアクはパヤカンとともにトゥルクンの長老たちを説得し、体当たりで戦艦隊を沈めていきます。壮絶な戦いがくり広げられるなか、ジェイクとクォリッチが一騎打ちに。そこへスパイダーが参戦。岩場から落ちそうになったスパイダーの手を、クォリッチがとっさに掴みます。ジェイクの家族がやってくると、クォリッチは自ら火の中へ飛び込みました。
平和になったパンドラ
激しい戦闘のなか、キリはエイワに助けを求めます。しかしキリだけでは願いは届かず、スパイダーとトゥクティレイも一緒に祈ります。すると大きな力がパンドラを包み込み、RDAはまたしても敗北を喫します。 再びパンドラに平和が訪れ、ヴァランもおとなしくなりました。 キリやスパイダーはエイワにつながり、儀礼になったナヴィや人間たちと再会します。スパイダーはパンドラの住民すべてから、ナヴィとして生きることを認められました。
映画『アバター ファイア・アンド・アッシュ』キャスト一覧・登場人物解説
| ジェイク・サリー役 | サム・ワーシントン |
|---|---|
| ネイティリ役 | ゾーイ・サルダナ |
| グレース・オーガスティン博士役 | シガニー・ウィーバー |
| ロアク役 | ブリテン・ダルトン |
| ヴァラン役 | ウーナ・チャップリン |
| ロナル役 | ケイト・ウィンスレット |
| マイルズ・クオリッチ大佐役 | スティーヴン・ラング |
| [フランシス・アードモア将軍役}(#1941285) | イーディ・ファルコ |
| トノワリ | クリフ・カーティス |
| マイルズ・“スパイダー”・ソコロ | ジャック・チャンピオン |
| ノーム・スペルマン博士 | ジョエル・デヴィッド・ムーア |
| マックス・パテル博士 | ディリープ・ラオ |
| タクティレイ(トゥク) | トリニティ・ジョリー・ブリス |
ジェイク・サリー役/サム・ワーシントン
戦争で下半身不随になり、アバターの世界に飛び込んで自由に動き回る喜びを感じるジェイク。ナヴィの人々に感銘を受けネイティリと恋に落ち、そして自分もナヴィとして生きていくことを決意します。 ジェイクを演じるのはサム・ワーシントンで、『アバター』で主演を演じ、一躍有名俳優になりました。イギリス生まれ、オーストラリア出身で、ピアース・ブロスナンの後任のジェームズ・ボンドの最終候補になったこともあります。
ネイティリ役/ゾーイ・サルダナ
ナヴィの族長の娘で、勇敢で強い戦士でもあるネイティリ。ジェイクの命を救うも、最初は敵意を抱いていました。しかしナヴィの人々の生き方に敬意を払い、ナヴィの人々を大切にするジェイクの姿を見ているうちに惹かれあい、恋に落ちます。 ネイティリを演じるゾーイ・サルダナは『アバター』でヒロインを演じて世界から注目を浴び、その後『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』等のヒット作に出演し、人気女優の座を獲得しました。
グレース・オーガスティン博士役/シガニー・ウィーバー
グレース博士はアバタープログラムの責任者であり、ナヴィからも信頼されている植物学者です。軍人に偏見を持ち、ジェイクに対しても初めは良い印象を持っていませんでしたが、ジェイクのナヴィとの交流を見て徐々に信頼を置くようになります。1作目ではクオリッチが放った銃弾に倒れ、最後にはエイワと一体化します。 圧倒的な存在感のシガニ―・ウィーバーは、続編では姿を変えて登場すると彼女自身が語っています。
ロアク役/ブリテン・ダルトン
ジェイクとネイティリの次男であるロアク。「アバター2」では、優れた戦士であると同時に、父に認められたいという想いと反発心の間で揺れ動く様子が印象的でした。「アバター3」では、彼を中心を物語が展開されるようです。 演じるのは、ブリテン・ダルトン。テレビシリーズ『弁護士ビリー・マクブライド』(2016年〜2021年)などへの出演で知られる彼は、前作で一気に知名度を上げました。
ヴァラン役/ウーナ・チャップリン
ヴァランは火を操る「アッシュ族」のリーダーで、「アバター3」での悪役です。これまでは「アバター=善、人間=悪」として描かれてきた「アバター」シリーズですが、今回はアバターの悪役が登場するということで、注目が集まっています。 演じるウーナ・チャップリンはイギリス出身で、『007 慰めの報酬』(2008年)や『デビルズ・ダブル -ある影武者の物語-』(2011年)などに出演しています。
ロナル役/ケイト・ウィンスレット
ロナルは海の部族「メトカイナ族」のリーダー、トノワリの妻です。「アバター3」では、ロナルら夫婦とサリー夫婦の間で起こる出来事が鍵になるといわれています。 ロナルを演じるのは、前作のケイト・ウィンスレットが続投します。
マイルズ・クオリッチ大佐役/スティーヴン・ラング
RDA社の傭兵部隊を率いる大佐、マイルズ・クオリッチ。ジェイクにナヴィのスパイを命じます。根っからの軍人気質でナヴィの文化や生き方に対するリスペクトが欠如しており、ジェイクとも徐々に対立します。そして、1作目のラストにはネイティリの手によって倒されます。 1作目で死んだと思われていたマイルズ大佐の続編での復活に、「とてもワクワクして、嬉しかった」とスティーヴン・ラング自身がコメントしました。
フランシス・アードモア将軍役/イーディ・ファルコ
フランシス・アードモア将軍は、RDAのセキュリティ作戦部隊長兼合同遠征起動団指揮官です。前作では、別機体「ドラゴン・フライ」で直接パンドラに乗り込みました。 演じるイーディ・ファルコは、テレビシリーズ『ザ・ソプラノズ 哀愁のマフィア』(1999年〜2007年)や『ナース・ジャッキー』(2009年〜2015年)などで活躍しています。
監督と脚本を務めるのはジェームズ・キャメロン!

1作目同様「アバター3」も監督・脚本はジェームズ・キャメロンです。 アバターシリーズは5部作と発表されていますが、彼は既にすべての続編の脚本を書き終えているんだとか。 『アバター』が歴代興行収入1位になるまでは、彼自身の代表作でもある『タイタニック』が歴代興行収入1位でした。圧倒的なヒットメーカー、ジェームズ・キャメロン。今後はどんな映像とストーリーで世界を魅了するのか、目が離せません。
『アバター ファイア・アンド・アッシュ』の感想・評価
圧倒的な映像美!映画館で見るべき作品であることは間違いない。ストーリーはまあ……。喪失からばらばらになった家族の再生を描いていると思うが、やってることは前作とたいして変わらないような……。
家族愛を描いたストーリー。クォリッチも実の息子のスパイダーに愛情があるのがわかってジンときた。あいかわらずエイワについては謎だらけだし、アッシュ族が不遇な目にあった理由も不明。でもやっぱり見どころは映像の美しさ。
「アバター」シリーズのネタバレあらすじを振り返る
第1作では地球から遠く離れた惑星に、アバターという形で没入するというプログラム。車いす生活をしていたジェイクはそこで自由に動き回ることができる事に喜びを感じ、ナヴィに出会い、彼らの生き方を学び、深く感銘を受け、ネイティリと恋に落ち、様々な葛藤を越えた後に、自身もナヴィとして生きていくことを決意します。 第2作では、ジェイクとナヴィの間に生まれた子供たちや家族に焦点を当てたストーリーになっており、舞台も自然豊かな森から、水中や水上と言った海の世界に移っています。「家族のために何ができるのか」というテーマも含まれており、1作目同様、決して映像美だけではなく、考えさせられる内容です。
パンドラの地を守りぬいたアバター3!第4作はどうなる
本作で3部作としてストーリーが一段落したとされる「アバター」シリーズ。本シリーズは「アバター4」が2029年12月21日、「アバター5」は2031年12月19日に全米公開予定となっています。 圧倒的な映像美で高い評価を得ている「アバター」シリーズのさらなる進化に期待したいですね!


