新作『アバター2』あらすじ・キャスト・公開日などの最新情報【待望の続編が公開!】

美しい映像美と細かく作り上げられた世界観から世界的に大ヒットしたSFファンタジー映画『アバター』。第2弾となる『アバター2』製作が着々と進められています。こちらでは、1作目の美しい画像と共に続編について紹介しています。
目次
- 大ヒット映画『アバター』の続編がいよいよ公開!
- 続編『アバター2』のあらすじが気になる!
- 『アバター2』のキャストと監督を紹介!
- モアト役のC.C.H・パウンダーが続投!
- チャップリンの孫が出演!
- イギリス人注目俳優ジェイミー・フラッターズが参加!
- ジェイクの子、次男役にブリテン・ダルトンが起用!
- トリニティ・ブリスが家族の末っ子として参加!
- 次世代のネイティリ役?ベイリー・バスが出演!
- カナダ人子役のフィリップ・ジョルジョが他部族の若者として参加!
- NZロングランのドラマからデュアン・エバンス・Jr.が参加!
- パンドラで生まれた少年を演じるジャック・チャンピオン
- タイタニック以来のケイト・ウィンスレットとの再コラボが実現!
- 監督:ジェームズ・キャメロン
- 待望の続編『アバター2』の見どころは?
- 『アバター2』の公開日は?
- 『アバター』3〜5の制作も進行中!?
大ヒット映画『アバター』の続編がいよいよ公開!
圧倒的な世界観とCGを駆使した映像美に世界中で大ヒットし、社会現象となった映画『アバター』。2009年に日本でも公開されたSFファンタジー映画で、世界的な映画監督ジェームズ・キャメロン指揮のもと制作された作品としても知られています。
これまで、キャメロン監督が製作した映画『タイタニック』は約2100億円という世界一位の興行収入を誇っていました。しかし、監督は『アバター』の興行収入記録が約2700億円をもって自らで記録を塗り替えており、いかに今作が世界中で社会現象的ヒットとなったのかがわかります。
その『アバター』の続編が制作・公開されることが決定しました。そこで、今回は『アバター2』の続編情報などをご紹介していきます。
続編『アバター2』のあらすじが気になる!
1作目『アバター』のあらすじをおさらい
元海兵隊員のジェイク・サリーは衛星パンドラへ鉱物を搾取するミッションに同行します。そして、パンドラに住む異星人ナヴィに自分の意識を連結させることで、ナヴィとしてパンドラで生活をします。もちろん、はじめはナヴィの姿で彼らに近づくことは鉱山搾取ミッションの一部だとしか思っていませんでした。
最初はかなり警戒されていたジェイクも、彼らと同じ様な生き方をするうちに次第にナヴィたちに溶け込み、彼らの生き方へ共感していきます。そして、ネイティリと接したり、パンドラ星そのものに触れていくことで、人間がやっていること、やろうとしていることに疑問を持ち始めます。
そして、同じ意志を持った彼らはナヴィ、そしてパンドラ星を守るために立ち上がります。
気になる新作『アバター2』のあらすじ
1作品目の『アバター』では、既に人間とナヴィの間には溝があるという設定で物語が始まりましたが、最新作では何故彼らの間に溝が生じたのかなどを描く、いわば1作品目から見て過去の話になるのではないかと言われています。
そのため、今作は過去のパンドラにおける出来事の導入部分にあたる作品となると思われます。
また、キャメロン監督によると、『アバター』シリーズは5作品でひとつのシリーズとなる予定なのだそうです。
そのため、今作が全米公開された後も、『アバター3』は2020年に、『アバター4』は2022年、そして最終作予定の『アバター5』は2023年にそれぞれ全米公開予定です。そのため、今作には様々な伏線が物語に散りばめられていくのではないでしょうか。
『アバター2』のキャストと監督を紹介!
ジェイク・サリー役:サム・ワーシントン
1作目では最初鉱山搾取を目的の地球人のひとりとしてナヴィに接触するも、次第に彼らの生き方を尊重し、地球人の行いに疑問を感じ始める主人公、ジェイク。
ジェイクを演じるのはイングランドで生まれ、後にシドニーで演劇を学んだ俳優サム・ワーシントン。彼は2000年に全米で公開された『タップ・ドッグス』で俳優デビュー、2009年には『ターミネーター4』のマーカス・ライト役で注目され、そして今作主役で一気に知名度を上げました。
ネイティリ役:ゾーイ・サルダナ
ナヴィのオマティカヤ族族長の娘で今作のヒロインネイティリ。はじめはジェイクに対して敵意をむき出して好いていなかったが、ナヴィとしての生き方を教えていくうちにジェイクに惹かれる。ナイーブながらもとても勇敢でタフな女性です。
本役を演じたのはドミニカ共和国出身の父とプエルトリコ出身の母を持つ、アメリカ人女優のゾーイ・サルダナ。2000年に全米公開された『センターステージ』で女優デビューし、2003年には『パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち』などにも出演。
今作出演以降も様々な作品で活躍しており、2014年には『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』のガモーラ役を、2009年以降『スター・トレック』シリーズでウフーラ役を演じています。
モアト役のC.C.H・パウンダーが続投!
C.C.H. Pounder will reprise her role as Moat in the #Avatar sequels https://t.co/zyfksHNYvk pic.twitter.com/7qbwbVuV1M
— Hollywood Reporter (@THR) July 25, 2017
ゾーイ・サルダナ演じる今作のヒロイン、ネイティリの母親であり、巫女であるモアトを演じるのは前作に引き続きC.C.H・パウンダー。
チャップリンの孫が出演!
Just got a DELICIOUS haircut from an Alaskan Goddess. Thank you Alexis @nerrivikstudio !! You are delightful!! pic.twitter.com/GkwvUppdIM
— Oona Chaplin (@OonaCC) November 12, 2014
本作にウーナ・チャップリンが出演することが発表されました。彼女は『ライムライト』『独裁者』など数々の名作を生み出した喜劇王チャールズ・チャップリンの孫。 大人気海外ドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』やベネディクト・カンバーバッチ主演の『SHERLOCK(シャーロック)』に出演するなどこれから更なる活躍が期待される女優です。
イギリス人注目俳優ジェイミー・フラッターズが参加!
Production has begun! Here’s a look at our newest cast members of the #Avatar Sequels. pic.twitter.com/pUifc45nK2
— 20th Century Fox (@20thcenturyfox) September 27, 2017
ジェイミー・フラッターズは2000年生まれのイギリス出身の俳優で、公開が予定されている『アバター2』と『アバター3』への出演が決まっています。 主にイギリスのTVシリーズで活躍しており、2017年9月11日にイギリスで放送の始まったTVシリーズ『Liar』に出演中です。ジェイミー・フラッターズの出演作品はあまり日本では知られていないので、「アバター」シリーズへの出演が日本での人気の火種となるかもしれません。 『アバター2』ではジェイクとネイティリの長男(Neteyam)役として参加します。作品にフレッシュな風を送り込んでくれること間違いなしです。
ジェイクの子、次男役にブリテン・ダルトンが起用!
First day of filming!! #AVATAR2 @officialavatar pic.twitter.com/AmG5ceOA3K
— Britain Dalton (@BritainDalton) October 4, 2017
『アバター2』、『アバター3』への出演が決まったブリテン・ダルトンは2004年生まれのアメリカ出身の若手俳優です。 アメリカのTVシリーズ『弁護士ビリー・マクブライド』やジェームズ・フランコの小説を映画化した『アクターズ・アノニマス(原題)』に出演しています。またビデオゲームの『アンチャーテッド 海賊王との最後の秘宝』ではボイスアクターとして活動しました。 「アバター」シリーズではジェイクとネイティリの次男(Lo'ak)役を演じます。2017年10月現在12歳という、これから注目の若手俳優の『アバター2』への参加となりました。
トリニティ・ブリスが家族の末っ子として参加!
Meet the newest cast members of the #Avatar Sequels who recently explored Pandora – The World of Avatar at Disney’s Animal Kingdom. pic.twitter.com/go1E1xmxvz
— 20th Century Fox (@20thcenturyfox) September 27, 2017
ジェイクとナヴィの長女(Tuktirey)を演じることが発表されたトリニティ・ブリスは今回の「アバター」シリーズへの出演が初の映画デビューとなります。 ジェームズ・キャメロン監督と『タイタニック』を手がけ、『アバター2』にもプロデューサーとして参加するジョン・ランドーは、若手俳優達が「アバター」シリーズの今後を動かしていくとEntertainment Weekly誌に明かしています。ジェイクとネイティリの家族の中で最年少のTuktireyですが、シリーズを通してのメインキャラクターとなる可能性もありそうです。
次世代のネイティリ役?ベイリー・バスが出演!
The first of the four #Avatar Sequels arrives in theaters everywhere December 18, 2020! pic.twitter.com/yEd3pNlOhN
— 20th Century Fox (@20thcenturyfox) September 28, 2017
ベイリー・バスはアメリカを拠点とする女優で、主にアメリカ映画に出演しています。出演作品にはケイト・ハドソン主演の『私だけのハッピー・エンディング』や2013年にアメリカで公開され『ピット・ストップ(原題)』があります。 『アバター2』、『アバター3』ではベイリー・バスが若きフリードライバーのTsireyaを演じます。Tsireyaはパンドラに住む原住民ナヴィの部族メトカイナ族出身で、若きネイティリのような少女だと描写されています。『アバター2』では、ナヴィと人間達の関係性だけでなく、ネイティリの属するオマティカヤ族と新しく登場したメトカイナ族との関係性にも注目したいところです。
カナダ人子役のフィリップ・ジョルジョが他部族の若者として参加!
What music did Agent Otis play while shutting down the security system? #TriviaTuesday #OddSquadPBS #OddSquadMovie pic.twitter.com/Apc9cpdrBi
— ODD SQUAD (@OddSquadPBS) August 2, 2016
フィリップ・ジョルジョは2002年カナダ生まれの俳優です。主にアメリカのTVシリーズで活躍しており、アメリカとカナダで放送され映画化もされたTVシリーズ『オッド・スクワット(原題)』でメインキャラクターを務めました。 『アバター2』で登場するナヴィの新しい部族メトカイナ族の一員で、フリードライバーである青年(Aonung)を演じることが今回決まっています。Aonungはメトカイナ族のリーダー、クリフ・カーティス演じるトノワリの息子であり、『アバター2』では物語で重要な役割を持つのではないでしょうか?
NZロングランのドラマからデュアン・エバンス・Jr.が参加!
Trending: Kids cast in #Avatar2 visit #Pandora at Disney's Animal Kingdom https://t.co/HjFkHHFyrA pic.twitter.com/niRtOIzxFW
— The Disney Blog (@TheDisneyBlog) September 30, 2017
デュアン・エバンス・Jr.はニュージーランド出身の2017年現在14歳の俳優です。ニュージーランドで1992年から放送されており、ニュージーランドで最も続いているソープ・オペラTVシリーズ『ショートランド・ストリート』への出演で知られています。 『アバター2』では、ベイリー・バス、フィリップ・ジョルジョと共にメトカイナ族の若者(Rotxo)役を演じることが決まりました。Rotxoはナヴィの若きフリーライダー、ハンターです。6歳から俳優として活躍しているデュアン・エバンス・Jr.の演技に期待が膨らみます。
パンドラで生まれた少年を演じるジャック・チャンピオン
We wrapped on our amazing leads this week. Big shout out to Jack, our Kevin! #TheNightSitter #horror #indie #actor pic.twitter.com/QcvxirT89r
— The Night Sitter (@thenightsitter) March 24, 2016
ジャック・チャンピオンはアメリカ生まれ、アメリカの映画とTVシリーズで活躍しています。日本でも話題を呼んだ『アンダー・ザ・ドーム』にも出演しました。2017年アメリカで公開のホラーコメディ映画『ナイトシッター(原題)』や2018年にアメリカで公開予定のTVシリーズ『ゴーン(原題)』などこれからが注目の俳優です。 『アバター2』では、ヘルズゲートと呼ばれる人間によってパンドラに建設した基地で人々が暮らしており、ジャック・チャンピオンはヘルズゲートで生まれた少年を演じます。役名はJavier ”Spider” Socorroと公表されており、今回新しく発表されたネクストジェネレーションのキャラクターの中で唯一人間のキャラクターになります。 人間として生まれながらも、地球よりもパンドラの生活を好むという設定であり、今後公開される4作の「アバター」シリーズでもメインのキャラクターとなるのではと予想されています。
タイタニック以来のケイト・ウィンスレットとの再コラボが実現!

1997年公開の『タイタニック』でジェームズ・キャメロン監督とタッグを組んだケイト・ウィンスレットも『アバター2』に出演することが決まっています。 ケイト・ウィンスレットが演じる役に関してロナルという名前以外の情報はまだわかっていませんが、作品の物語に重要な役ではないかと予想されます。キャメロン監督はDeadline誌にて、『タイタニック』公開以来考えていたケイトとのコラボレーションが実現して、彼女がロナル役を演じるのを待てないと語っています。
監督:ジェームズ・キャメロン
1作目『アバター』でも製作総指揮を執ったキャメロン監督が再び続編でもメガホンをとります。
キャメロン監督は1981年に『殺人魚フライングキラー』で監督デビューをし、それ以降『タイタニック』や『ターミネーター』シリーズなど、映画史に残る数々の作品を制作してきた、偉大なハリウッド映画監督のひとりです。
待望の続編『アバター2』の見どころは?
キャメロン監督は1作目公開後には既に続編の制作を示唆しており、数年の年月をかけて脚本家らと共に衛星パンドラの文化や生活、動物や植物など様々な要素を細かく構築していたそうです。
そのため、1作品目も以上に徹底的に構築された世界観は見どころのひとつでしょう。
また、1作目の公開時には、パンドラのあまりの自然描写の美しさから惑星に移住したい、と言う鑑賞者の声が多く聞かれました。
1作目公開から7年経っての続編制作なので、最先端技術を駆使して作られるであろう映像にも大きな期待が寄せられますね。
『アバター2』の公開日は?
もともと本作は2018年に全米公開を予定していましたが、3作を同時に撮影、製作しているためスケジュールの遅延があり、公開が延期となってしまいました。
しかし、『アバター2』の全米公開日が2020年12月18日に決定し、ついに本作の製作が本格的に開始される模様です。
『アバター』3〜5の制作も進行中!?
『アバター2』の制作状況を切られたジェームズ・キャメロン監督は、第2弾だけでなく3~5弾の制作を視野に入れ撮影を行っていると発言しました。さらに、撮影についてはこのようにコメントしています。
「ちょうど『アバター5』の脚本が完成したところなんだ。今は撮影の準備をしていて、8月から俳優たちとモーションキャプチャーの撮影を始めるよ」
『アバター2』の全米公開日決定に伴い、それ以降に計画されていた続編公開日も発表されています。
第3作が2021年12月17日、第4作2024年12月20日、第5作2025年12月19日と、2020年代はまさに”アバター”イヤーとなりそうです。