「天使にラブソングを3」2023年最新情報 ウーピー・ゴールドバーグ出演であらすじはどうなる？

1992年に公開され、世界中で大ヒットを記録した『天使にラブ・ソングを…』。本作のヒットでゴスペルが世界的に大人気にもなりました。翌1993年には続編『天使にラブ・ソングを2』も公開され、こちらも大ヒット。 そんな伝説的シリーズの3作目「天使にラブ・ソングを3」が、現在製作中とのこと。気になるあらすじやキャストなどをチェックしていきましょう！

1作目『天使にラブ・ソングを…』で殺人事件を目撃し、修道院に匿われることになったクラブ歌手のデロリス。彼女は聖歌隊の大改革を行い毎週のミサは大盛況に。ついにローマ法王の前でパフォーマンスする栄誉に預かります。 その後2作目『天使にラブ・ソングを2』で修道院を離れ、ラスベガスで成功を収めたデロリス。彼女はあるとき旧知の修道女たちから社会奉仕先の聖フランシス高校の生徒たちに手を焼いていることを知らされ、不良たちの更生に一役買うことになりました。 「天使にラブソングを3」のあらすじは、いまのところ不明です。主演のウーピー・ゴールドバーグはデロリス役で続投しますが、彼女が主人公になるか、脇役に回るかも明らかになっていません。

「天使にラブソングを」シリーズで主人公のデロリス役を務めたウーピー・ゴールドバーグは、3作目にも出演する予定です。3作目でのデロリスについて、ゴールドバーグは「始まりから彼女は大人だったけど、今はより一層大人です」とコメント。歳を重ね、落ち着いたデロリスが見られるのでしょうか。 彼女が演じたデロリスはクラブ歌手で、当初は殺人事件の目撃者として命を狙われていたため、身を隠すために修道院にやって来ました。その後、聖歌隊を改革しシスターたちとも打ち解けていきます。 ウーピー・ゴールドバーグは1990年の『ゴースト/ニューヨークの幻』でアカデミー賞助演女優賞を獲得するなど活躍しています。

デロリスを匿う聖キャサリン修道院の院長は厳格な性格で、当初はデロリスのことも受け入れがたく感じていました。しかし、デロリスに賛同するシスターが増えたことで自信を失くし、辞任を考えるまでに。しかしその後、デロリスと和解し性格も丸くなりました。 修道院長を演じたのは、イギリス出身のマギー・スミス。のちに「ハリー・ポッター」シリーズのミネルバ・マクゴナガル役でも知られるように。彼女も3作目への続投が期待されていますが、いまのところ発表はありません。

デロリスと特に仲の良かったシスター・メアリー・パトリック。陽気な性格の彼女は大きな体と大きな声が特徴で、高音を得意とする聖歌隊のメンバーです。 演じるキャシー・ナジミーは、本シリーズのほかに『ホーカス ポーカス』(1993年)やピクサー映画『ウォーリー』への声の出演などで活躍。2022年にディズニープラスで配信された『ホーカス ポーカス2』も、高い評価を獲得しています。 ナジミーは3作目にも出演したいとコメントしています。

リノのクラブシンガーであるデロリスは、あるとき愛人でギャングのボスであるヴィンスが殺人をおかした現場を目撃します。口封じのために命を狙われた彼女は、修道院に身を隠すことに。 シスターの1人として生活をはじめた彼女ですが、反抗的な性格で修道院長との仲はうまくいきません。孤立していたデロリスでしたが、退屈な聖歌隊にテコ入れすることになり、次第にシスターたちとの友情を築いていきます。 デロリスのプロデュースによって聖歌隊は有名になり、ついにローマ法王の前で歌うことに。しかしその前日にデロリスの居場所が知られ、彼女はヴィンスの手下に誘拐されてしまいます。そんななかシスターたちがギャングのアジトに乗り込み、デロリスを救出。彼女たちは無事にローマ法王の前で歌声を披露したのでした。

前作での事件解決後、修道院を離れラスベガスで歌手として成功したデロリス。そんな彼女のもとに、旧知のシスターたちが訪ねてきます。彼女たちは社会奉仕先の聖フランシス高校で、悪ガキたちに手を焼いていました。協力を頼まれたデロリスは、再びシスター・メアリー・クラレンスとして修道院に戻ります。 音楽クラスの担任となったデロリスでしたが、生徒たちの荒れっぷりは想像以上。そんな矢先、このままでは学校が今学期いっぱいで閉鎖されることを知り、彼女はシスターたちとともに本腰を入れて改革に乗り出すことにしました。 シスターたちはデロリスや生徒たちに内緒で、カリフォルニア州の音楽コンクールに応募してしまいます。そして特訓のすえ、自分たちらしい歌声を披露した彼らは最優秀賞に輝きました。

ゴスペルの力強い歌声と、キャラクターたちの魅力、そしてそのストーリー展開で大人気となった「天使にラブソングを」シリーズ。 最新作「天使にラブソングを3」の公開日はまだ発表されていませんが、楽しみに待ちたいですね！