2020年10月23日更新

「ハリポタ」マクゴナガル先生の魅力を徹底解説!スネイプ先生より強いってホント?

『ハリー・ポッターと秘密の部屋』マギー・スミス(ミネルバ・マクゴナガル)
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大人気映画「ハリー・ポッター」シリーズに登場するホグワーツの副校長ミネルバ・マクゴナガルは、厳しくも生徒のことを1番に考えている素晴らしい先生です。この記事では、そんなマクゴナガル先生の魅力を紹介していきましょう。

目次

厳しさは愛情の証!「ハリー・ポッター」に登場するマクゴナガル先生はこんな人

マクゴナガル ハリーポッター
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「ハリー・ポッター」シリーズに登場する、マクゴナガル先生。厳しくも愛のある彼女は、ファンからの人気も高いキャラクターです。この記事では、シリーズでの彼女の活躍を振り返りつつ、その人物像に迫っていきましょう。 まずは、マクゴナガル先生の基本プロフィールを紹介します。 ■名前:ミネルバ・マクゴナガル(Minerva McGonagall) ■出身地:イギリス・スコットランド、ケイスネス ■血統:半純血 ■寮:グリフィンドール ■杖:モミの木(本体)、ドラゴンの心臓の琴線(芯) ■称号:教授、グリフィンドール寮監(以前)、ホグワーツ魔法魔術学校副校長(以前)、ホグワーツ魔法魔術学校校長 ■守護霊:猫

猫に変身できる?マクゴナガル先生の実力を解説!

変身術を教えるマクゴナガル先生は、もちろん変身のエキスパート。魔法省公認の動物もどき(アニメーガス)である彼女は、一瞬で猫に変身することができます。 魔法省公認の動物もどきは、20世紀中には彼女を含めて7人しか誕生しなかったとのことなので、マクゴナガル先生がどれほど優秀な魔女なのかわかりますね。

マクゴナガル先生とスネイプ先生が対決!どっちの方が強い?

マクゴナガル スネイプ ハリーポッター
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映画シリーズ最終章となる『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART 2』(2011年)では、校長の座についたスネイプがハリーを攻撃!マクゴナガル先生はハリーを守るため、彼の前に立ちふさがりました。 そのまま2人の対決へ。しかし彼女の攻撃にスネイプは防戦一方となり、そのまま窓から逃げていきました。 シリーズ第1作からすべての作品に登場しているマクゴナガル先生ですが、実は戦闘シーンはこのときが初めて。そこで彼女が賢くて冷静なだけでなく、かなり強いということがわかったのです。 このことから、「実はマクゴナガル先生がホグワーツ最強なのでは?」とも言われています。

マクゴナガル先生の若い頃って?「ファンタスティック・ビースト」にも登場

優秀すぎて「ハット・ストール」が起こった!?

『ハリー・ポッターと賢者の石』マギー・スミス、ダニエル・ラドクリフ、リチャード・ハリス
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ホグワーツの組分け帽子は、時には生徒の頭に乗せる前から入るべき寮を発表するなど、被る者の資質を簡単に見抜いてしまいます。 ところが「ハット・ストール」と言って、組分け帽子が生徒の所属する寮を決めるのに5分以上かかることがあるのです。これが起こるのは、50年に1度と言われています。 マクゴナガル先生がホグワーツに入学したときにはこの「ハット・ストール」が起こり、彼女が入るべき寮がなかなか決まらなかったのだとか。 組分け帽子は彼女が知識を重視するレイブンクローに入るべきか、勇気を重視するグリフィンドールに入るべきか5分半悩んだ結果、グリフィンドールに組み分けました。

試験ではホグワーツトップの成績!

ハリーポッター
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マクゴナガルはホグワーツ在学時、5年生のときのフクロウ試験(O.W.L.)や7年生のときのイモリ試験(N.E.W.T.s)でトップの成績を残し、主席で卒業しました。また最終学年時には、グリフィンドール寮の監督生も務めています。 まさに優秀そのもので、ハーマイオニー・グレンジャーと少し似ているところがありますね。

教師になる前は魔法省で働いていた!

ホグワーツで長年教師をしているマクゴナガル先生ですが、実は教師になる前に2年間、魔法省の魔法法執行部で働いていました。魔法法執行部は『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』(2004年)の頃まで、バーティミウス・クラウチ・シニアが部長を務めていた部署です。 その後、彼女はこのときの上司と結婚しましたが、子どもはもうけず、1985年に死別しています。

「ファンタスティック・ビースト」でも活躍!

ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生 リタ・レストレンジ
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マクゴナガル先生は、『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』(2018年)にも登場しています。 ダンブルドアが突然訪問してきた魔法法執行部部長のトラバースに対応する間、マクゴナガル先生に生徒たちを任せることに。また主人公ニュート・スキャマンダーとリタ・レストレンジの学生時代の回想にも、彼女が登場しました。 しかしこれでは、「ハリー・ポッター」でのマクゴナガル先生の設定と辻褄が合わないという指摘も。ファンの間ではさまざまな考察が飛び交っています。

マクゴナガル先生の名言!お茶目なあの名セリフも

遅刻したハリーに一言

ハリーポッター ロン
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『ハリー・ポッターと賢者の石』ではこんなシーンがありました。ホグワーツの校舎は勝手に動いて道が変わってしまうため、入学したばかりのハリーたちは変身術の授業に遅刻してしまうのです。 そこでマクゴナガル先生は、「あなたたちを懐中時計に変身させたら時間に間に合うでしょうね」と嫌味を言いました。 「道に迷ったんです」と言い訳をするハリーに対して、彼女はさらに「じゃあ、地図がいいかしら?」と返しています。シニカルなユーモアを持つ彼女らしい言い方ですね。

「名前を呼んではいけないあの人」を……?

ヴォルデモート
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「死の秘宝 PART2」でマクゴナガル先生は、モリー・ウィズリーとフリットウィック先生とともにハリーたちが戦う準備をする時間を稼ぐため、ヴォルデモートの軍団からホグワーツ城を守ることになります。 そこでフリットウィック先生が「例のあの人は……」と言ったところ、マクゴナガル先生はこう返しました。 「彼の名はヴォルデモートです。あなたもそうお呼びなさい」 これから自分たちを殺しに来る相手の実態をしっかりと捉えるために、本当の名前で呼びなさいということなのでしょう。原作ではダンブルドア校長も、「名前を正しく呼ばなければ恐れを大きくする」と言っています。

超カッコイイあのシーンの後……?

上述したシーンの後、マクゴナガル先生はホグワーツの壁に施されたレリーフの兵士たちを解放し、「ホグワーツを守るのです!」と指示しました。 そしてこのカッコいいセリフの後、「この呪文、一度使ってみたかったんですよ」とモリーに打ち明けます。その夢を叶えた少女のような表情は、その前のセリフのかっこよさとのギャップもありさらに彼女の魅力を引き出しました。

マクゴナガル先生が“推せる”6つの理由

1. 普段は厳格で公正な教師

ホグワーツの先生たちのなかでも、マクゴナガル先生は特に厳しい人物です。そのため生徒がルールを破ったときには、たとえそれが自分が監督する寮の生徒でも容赦なく減点することも。 また謎めいた物言いが特徴のダンブルドア校長と違い、彼女の指示はいつも明確で要点を得ています。特に「死の秘宝 PART2」では、ホグワーツ城を守る生徒や先生たちにリーダーとして的確な指示を出しました。 そんな公平さやリーダーシップが、彼女が生徒たちから信頼を集める理由でもあるのです。 彼女はホグワーツの教師として、そしてグリフィンドールの寮監として生徒たちを厳しく監督していますが、それは彼らの安全やしあわせを1番に考えているからなのでしょう。

2. クィディッチで熱くなりすぎる!

学生時代は自身も優秀なクィディッチの選手だったマクゴナガル先生は、このスポーツのことになると熱くなりすぎてしまうところがあるようです。 1年生はチームに入れないという原則を破ってハリーをシーカーに任命したり、個人的に高性能の箒「ニンバス2000」を彼に贈ったりと、教師として公正とは言いづらいことをしています。また、試合が近づくと宿題はなしになるということも。 さらに試合中は反則行為をした敵チームの選手に罵声を浴びせるなど、普段の冷静さとはかけ離れた姿を見せることもあります。

3. ダンスの先生としても一流!?

『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』(2005年)で、マクゴナガル先生は生徒たちにクリスマスに開かれる舞踏会の説明をした際、彼らにダンスの練習をさせました。そのとき彼女は、手本としてロンを相手にダンスとはなにかを教えています。 その後、舞踏会のシーンではダンブルドアとダンスを披露しました。

4. お茶目でかわいい一面もある!

普段は厳しいマクゴナガル先生ですが、一方でユーモアのセンスもありお茶目でかわいらしい一面もあります。 「炎のゴブレット」でマクゴナガル先生は、クリスマスパーティーで酔ったハグリッドから頬にキスをされたとき、うれしそうにクスクスと笑っていました。

5. ホグワーツでのハリーの母?

ホグワーツの外でハリーを見守るのは、モリー・ウィズリーやシリウス・ブラックかもしれません。しかしホグワーツにいる時にハリーが安心して学園生活を送れるよういつも気にかけていたのは、マクゴナガル先生でした。 彼女はいつもハリーたちを厳しく指導していましたが、それは彼らの安全を考えてのことでもあったのでしょう。 また「死の秘宝 PART2」では、ヴォルデモートがハリー・ポッターを差し出せば命は助けると言い、ほかの生徒たちに彼らを裏切るよう促しました。そこでハリーを差し出そうとしたスリザリンの生徒たちを、彼女は地下牢に閉じ込めます。 マクゴナガル先生はハリーたちを守るとともに、ヴォルデモートとの戦いに備えていたのです。

6. 実はメチャクチャ優しい!

ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団 トレローニー
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上述したとおり、マクゴナガル先生は生徒たちの危機には自ら命の危険をおかしてまで彼らを守る覚悟と優しさのある人物です。 またアンブリッジによってシビル・トレローニーが占い学教授を解雇されたとき、マクゴナガル先生はそれほど仲が良くなかったにもかかわらず、彼女をかばって真っ先に駆けつけていました。 「ハリー・ポッター」シリーズに登場するキャラクターのなかでも、優しさと強さを持った彼女は母性の象徴といえるかもしれません。

吹き替え版の声優を務めたのは谷育子

マクゴナガル先生の吹き替えを担当しているのは、女優や声優、ナレーターとして活躍する谷育子です。代表作にはアニメ『NARUTO -ナルト- 疾風伝』や『映画 聲の形』(2016年)などがあります。 洋画の吹き替えでは、マクゴナガル先生を演じるマギー・スミスのほか、『タイタニック』(1997年)のキャシー・ベイツや「007」シリーズのジュディ・デンチなどの声優を担当。

厳しさは愛のムチ!ホグワーツでマクゴナガル先生に教わりたい

マクゴナガル ハリーポッター
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「ハリー・ポッター」シリーズの最初の頃は、マクゴナガル先生はとにかく厳しい先生という印象があります。しかし実際には、強さと優しさを兼ね備えた母親的な存在なのです。 そしていざとなったら生徒たちを守るために自分の身の危険もいとわない、肝の据わった部分もあります。そんな彼女はまさに理想の先生といえるのではないでしょうか。