2024年11月12日更新

『罠の戦争』あらすじネタバレを最終回まで!黒幕の正体と結末考察も

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『罠の戦争』は韓国ドラマが原作?

『罠の戦争』は韓国ドラマが原作ではなく、オリジナル脚本で描かれます。 「戦争」シリーズ第1弾の『銭の戦争』は韓国ドラマのリメイクだったため本作も「韓国ドラマが原作なのでは?」と言われているのではないでしょうか。しかし第2弾の『嘘の戦争』も、第3弾となる本作も、完全オリジナル作品です。

『罠の戦争』あらすじ

相関図

罠の戦争 相関図2

あらすじ

表に立つ国会議員の陰となり、命を懸けて仕える議員秘書・鷲津亨(わしづとおる)。彼は「先生」のためにスキャンダルの種を潰し、どんな相手にも頭を下げてきました。 今日も支援者たちの陳情をさばき、自分を殺して我慢を重ねる日々。ここまでして忠誠を誓った亨に、ある日、先生はとある事件のもみ消しを指示します。もみ消しはいつものことですが、亨の愛する息子がその事件が原因で重傷を負っていました。 亨が議員秘書として培った弱い者なりの闘い方は、知略と人脈を駆使すること。それを武器に復讐の鬼へと変わり、息子を傷つけた犯人と事件の真相を追い求めます。そして、権力を振りかざす不条理な国会議員たちへ復讐の罠を仕掛けるのでした。

第1話のあらすじ・ネタバレ

あらすじ

亨(草彅剛)は、衆議院議員・犬飼(本田博太郎)の第一秘書。路頭に迷っていた20年前に助けてくれた犬飼のために、亨は命を懸けて犬飼のために働いています。その犬飼は、亨のおかげもあり現在は内閣府特命担当大臣を務めるまでに。しかし犬飼の女性軽視発言、さらに犬飼の息子・俊介(玉城裕規)の不正献金疑惑などで、犬飼は最近冷めた目で見られるようになっていました。 そんな中、亨は妻の可南子(井川遥)から、中学生になる息子の泰生(白鳥晴都)が怪我で意識不明の重体になったと連絡を受けます。亨は歩道橋から突き落とされた泰生を心配するも、犬飼の失言が炎上中。息子の元に駆け付けられずにいました。 その翌日、亨は泰生は事故ではないかと警察に告げられ、さらに犬飼からも驚きの要求が……。

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ネタバレ

その要求とは、「泰生が誰かに突き落とされたことを黙認しなければ、犬飼の息子の不正献金の罪を亨に被らせ、亨の秘書生命を終わらせる」というもの。 亨はその要求に従うふりをして、可南子とともに犬飼と犯人に復讐することを決めます。犬飼の事務所では、秘書の蛍原(小野花梨)が政策秘書の虻川(田口浩正)にパワハラを受けていました。秘書の見習いとして亨が雇った蛯沢(杉野遥亮)も蛍原に抗議するべきと言い、亨も「諦めるのは早すぎる」と蛍原に伝えました。 亨は記者の熊谷(宮澤エマ)に接触し、虻川のパワハラを記事にするよう打診。それだけでは弱いので、厚労大臣の鴨居(片平なぎさ)も絡ませると提案します。亨は蛍原が虻川にパワハラを受けているところを鴨居に目撃させ、鴨居が止めに入ったところを熊谷に撮影させたのでした。 犬飼は虻川に激怒し、釈明会見を開くことに。亨は蛍原と蛯沢に泰生のことを告白。そして亨は蛯沢にも、犬飼に対して何かあるのではないかと睨んでいました。その後の犬飼の会見で、犬飼は亨が差し替えた間違った原稿を読むことに……。犬飼は記者たちに囲まれ、ピンチに陥ったのでした。

第2話のあらすじ・ネタバレ

あらすじ

引き続き亨(草彅剛)は、虻川(田口浩正)を排除するために動きます。しかし虻川は事務所の金庫番をしており、犬飼(本田博太郎)も簡単にクビにできないとのこと。亨は蛯沢に、裏帳簿を手に入れるために虻川の動きを見張るよう頼みました。 そんな虻川も、亨が自分を陥れようとしていることに気づき始めます。一方の蛯沢(杉野遥亮)は、兄の復讐のために犬飼に近づいたことが判明。蛯沢の兄は資金繰りに困って犬飼に陳情書を出したものの、犬飼に無視され過労で亡くなってしまったのでした。 その後亨は犬飼の地盤で行われたBBQの場で、犬飼の息子・俊介(玉城裕規)が金を受け取っているところを目撃。亨はその後熊谷(宮澤エマ)と会う約束をしており、その場を虻川に見られてしまいます。虻川は亨と熊谷の場所へ犬飼を連れて行くのですが、実はこれは亨の罠でした。

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ネタバレ

亨は犬飼のために、熊谷に野党女性議員の不倫写真を渡していただけでした。そして熊谷が虻川を煽り、虻川は口を滑らせて泰生(白鳥晴都)の事故は事件だと発言。熊谷はすぐに週刊誌に掲載し、犬飼は激怒します。次から次へと起こる事件に自暴自棄になり、虻川はついに暴行事件を起こしてしまい……。 亨は虻川を迎えに行き、泰生の事件の真相を聞き出そうとします。しかし虻川は、何も答えませんでした。そこにやってきた犬飼の前で、亨は虻川の裏帳簿を犬飼に渡します。裏帳簿は蛯沢のおかげでネギ農家の小屋から発見しており、ついに虻川はクビになったのでした。 亨の友人・鷹野(小澤征悦)によると、事件の日泰生が乗っていたバスでフード姿の男と泰生がトラブルになっていたことが判明。フードの男は泰生の後をつけていたのですが、警察上層部の指示で事故扱いに変更になったとのこと。亨はこれを聞き、「泰生が突き落とされたのは俺のせいだ……」と呟いたのでした。

第3話のあらすじ・ネタバレ

あらすじ

総選挙の時期が早まる可能性が出てくる中、鷹野(小澤征悦)は虻川(田口浩正)の件は亨(草彅剛)の仕業と見抜いていました。鷹野は亨に、選挙も近いし辞めるよう忠告。そんな亨は、次に犬飼(本田博太郎)の運転手・牛尾(矢柴俊博)に近づきます。 牛尾によると、犬飼の息子・俊介(玉城裕規)はよくトラブルを起こし金で解決しているとのこと。最近もサーフィンのボードで若者を殴ったようで、蛍原(小野花梨)と蛯沢(杉野遥亮)は調べ始めます。一方の亨は、虻川の裏帳簿にあった「SU」という会社を調べることに。 鷹野は亨に、事務所を移るよう提案。しかし亨は、20年前に入院中の母のために、犬飼に差額ベッド代を出してもらい事務所に雇ってもらった恩がありました。 その頃牛尾は俊介からひどい扱いを受けていました。亨は、気の短い俊介が泰生(白鳥晴都)を突き落としたのではないかと疑っていましたが、牛尾は俊介は犯人ではないと白状します。 さらに犬飼が、「力のある誰かにかなり大きな貸しを作れる」と言っていたと牛尾が亨に伝えた時、2人の元に犬飼が現れたのです。

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ネタバレ

犬飼は幹事長らの会合に亨を連れていき、皆の前で亨を紹介。そして亨に向かって、「20年も世話してきたのに、恩を仇で返すやつだ!」と亨の頭にシャンパンをかけたのです。犬飼は牛尾を脅し、亨の動きを掴んでいました。すると亨は、泰生が突き落とされたことを話し始め、激怒します。 その時犬飼は、2年前の猿岡建設の件で事務所に検察が来たことを知ります。俊介も過去のトラブルの被害者が被害届を出し、警察が来ていて……。そして熊谷(宮澤エマ)の記事で、犬飼の不正疑惑と俊介の事件が明るみとなったのです。 犬飼は亨のことを、「いつでも捨てられる駒を差額ベッド代で手に入れた」と発言。すると急に胸を苦しみだし、犬飼は「泰生を突き落とした犯人は知らない、バーカ!」と言い病院へ運ばれました。 鷹野は犬飼の後任に、亨を推薦。しかし鷹野は鶴巻(岸部一徳)に、亨を手のひらで転がしておくのがいいと伝えていたのでした……。

第4話のあらすじ・ネタバレ

あらすじ

亨(草彅剛)は鶴巻(岸部一徳)と鷹野(小澤征悦)に、出馬を促されます。選挙資金がない亨ですが、鷹野は後援会長の鰐淵(六平直政)に出させればいいと言い、亨は鰐淵に近づくことに。しかしその鰐淵は、と俊介(玉城裕規)に地盤を継がせようと犬飼(本田博太郎)と結託。亨に支援はしないと強く告げたのです。 その頃可南子(井川遥)は鰐淵の妻・美恵子(滝沢涼子)に会いに行きます。美恵子は鰐淵の母の認知症介護に疲れ切り、可南子は美恵子を家に連れてきました。亨は鰐淵のせいで中傷記事が出てしまい、痺れを切らした美恵子は鰐淵に離婚を突きつけます。 一方蛯沢(杉野遥亮)は、亡き兄の会社「なのはな運送」を通りかかります。蛯沢と蛍原(小野花梨)は亨の指示で、鰐淵について調べていました。そして亨は鰐淵の元を訪ね、実は鰐淵の事業がうまくいっていないことを突きつけます。その時鰐淵の母は、2人が話しているうちに姿を消してしまい……。

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ネタバレ

鰐淵の母は川に入ろうとしていて、亨は自ら川に入り助けます。鰐淵は亨に感謝し、「泰生(白鳥晴都)の事件は事故ではない、犬飼にもみ消された」と訴える亨を信じて支援することを決めます。そんな亨は鷹野から、事件をもみ消しを指示したのは永田町の人間と言われ……。 亨と可南子は永田町に行くと、俊介が「鷲津夫妻を信じるな!」と騒ぎ始めます。居合わせた鶴巻は俊介に、「醜態をさらすな」と一喝しました。一方蛍原は蛯沢の兄について調べます。すると、当時蛯沢の兄の話を聞いていたのは犬飼ではなく亨。亨はこの時犬飼からの連絡に追われ、蛯沢の兄の話をきちんと聞かずに「善処します」と答えていたのです。 蛍原は、信じていた亨が蛯沢の兄に関わっていたと知り、ショックを受けたのでした。

第5話のあらすじ・ネタバレ

あらすじ

亨(草彅剛)は出馬することを鶴巻(岸部一徳)に報告します。対抗馬はフリージャーナリストの有馬保奈美で、有馬は竜崎(高橋克典)とも親しく天敵。鶴巻は、本当の敵は竜崎であると亨に伝えたのでした。 亨は、泰生(白鳥晴都)の事件をもみ消したのは竜崎であると考えるように。亨は鰐淵(六平直政)に協力を頼み、選挙準備に取り掛かります。そんな中、亨は熊谷(宮澤エマ)から、 泰生を虐待していたと書かれた中傷ビラを見せられます。それを知った蛍原(小野花梨)は、蛯沢(杉野遥亮)がスパイなのではと疑うように……。 亨は蛯沢を信じていましたが、蛯沢は幼馴染に牛丼を奢り、話の流れで選挙に行ってほしいと口にしてしまったことが発覚。貝沼(坂口涼太郎)に「わざと足引っ張ってるだろ」とスパイ扱いされた蛯沢は出て行ってしまいます。 しかしその後、蛯沢は幼馴染から牛丼代を返してもらい、亨らの元に戻ります。彼は亨を心から応援したいと述べ、貝沼とも和解。しかしこの牛丼事件の中傷ビラもまかれ、スパイがいることを亨は確信します。

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ネタバレ

そこで鶴巻は、500万円を市議にばらまくよう亨に指示。亨はこれを利用し、あえて市議に封筒を渡して警察を呼び寄せました。封筒の中身は、ただの選挙のビラ。亨はスパイを突き止めるために、罠を仕掛けたのでした。 スパイは、選挙スタッフの女性(小林きな子)。裏には総理秘書官の猫田(飯田基祐)がいましたが、猫田は有馬の応援のためにやったととぼけます。その後亨は、鴨井(片平なぎさ)の応援演説も受けて民衆に泰生のことを強く訴えました。 亨は、見事当選。皆で喜ぶ中、蛍原は蛯沢の兄の書類を自分の引き出しに隠します。晴れて代議士となった亨は、すぐに警察へ。そこで事件のもみ消しは竜崎なのかと問うと、「本当に怖いのは鶴巻だ」と言われたのでした……。

第6話のあらすじ・ネタバレ

あらすじ

亨(草彅剛)は国会議員になり、鶴巻(岸部一徳)が泰生(白鳥晴都)の事件を隠ぺいしたとして動きます。鶴巻が月に2回会食を入れない日があると分かった亨は、蛯沢(杉野遥亮)と蛍原(小野花梨)に鶴巻を尾行してもらうことに。 しかし鶴巻を狙っていると知った鷹野(小澤征悦)と熊谷(宮澤エマ)は、危険だからと亨と止めます。さらに鶴巻に尾行を気づかれてしまい、尾行作戦は失敗に終わったのでした。 蛍原は、机に隠しておいた蛯沢の兄の陳情記録を亨に見せます。亨は蛯沢の兄の対応をしたことを覚えておらず、蛯沢も兄は犬飼(本田博太郎)が相手にしなかったから亡くなったと思っていました。蛍原は、蛯沢に伝えるかどうかは亨に任せると伝えます。

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ネタバレ

一方可南子(井川遥)は、鴨井(片平なぎさ)から女性と子供を保護するNPO団体を紹介されます。可南子は、鴨井は本当のトップになると意気込む姿に憧れを感じるように。その頃亨は鶴巻に、選挙で市議に500万円配ったことを脅され、逆に弱みを握られてしまい……。 そんな亨の元に、融資に困った猪原という男性が陳情にやってきます。亨は名刺を渡し、懇意にしている銀行を紹介。それを見た蛯沢は、「兄も当時鷲津さんに出会っていれば……」と感じていました。その後亨は、鷹野の協力でネットニュースに出演。泰生のことを打ち明け、世間の注目を集め始めたのです。 熊谷の協力で再び鶴巻を尾行しますが、鶴巻は友人の医師とチェスをしていただけとのこと。悔しがる亨に総理秘書の猫田(飯田基祐)が声をかけ、亨は竜崎(高橋克典)から、泰生の事件の日に鶴巻が誰かと密談していたことを聞かされます。 亨は竜崎の許可を得て、事件当夜の監視カメラ映像をチェック。すると鶴巻と密談していたのは、鴨井であることが判明したのでした……。

第7話のあらすじ・ネタバレ

あらすじ

亨(草彅剛)は鴨井(片平なぎさ)の元へ行き、「泰生(白鳥晴都)を突き落としたのは誰だ!」と詰め寄ります。亨は鴨井の息子が犯人ではないかと疑いますが、鴨井は息子と7年も会っていないと言うのです。 しかし息子の話になると急に鴨井は饒舌になり、亨は鴨井の息子・鴨井文哉(味方良介)が犯人であると確信します。 一方蛍原(小野花梨)は、わざと鴨井の秘書の前で亨が文哉を探している話をし、文哉の家に向かう秘書を尾行。文哉の居場所を突き止めることに成功し、蛍原と蛯沢(杉野遥亮)は文哉について調べることにしました。 熊谷(宮澤エマ)も文哉について調べ、普段は無口で温厚だが、7年前に激昂して同級生にカッターナイフを向けたことがあったと亨に報告します。このことは鴨井の力でもみ消されており、亨は直接文哉に会い、泰生の件を問いただしました。 文哉は「違う!俺は……」と言いかけますが、鴨井の秘書によってタクシーに乗り込んでしまい……。

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ネタバレ

熊谷が泰生の事件の記事を出すと、犯人の顔を見たという女性が現れます。しかしこの女性は、亨に報酬をちらつかせ……。その後女性は、拾った犯人の黒い帽子を買い取ってほしいと鴨井に直談判。この帽子は本当は蛯沢のものでしたが、鴨井は文哉のものと信じ買い取ろうとします。 そして鴨井の前に、亨が現れます。鴨井は事件の被害者が泰生とは知らなかったと言い、言い訳を並べました。亨は「ふざけるな!」と怒るも、鴨井は開き直り「他に女性総理大臣になれる人がいる?私は潰れない」と強気な態度を取ります。 熊谷は文哉が犯人という記事を作り、亨に記事を出してもいいかと許可を得ます。しかし翌日に発売された記事は、全く別の記事。熊谷は上からの圧力で、記事を差し替えられてしまったのでした。 この件を知った鷹野(小澤征悦)は、「もういいだろう」と亨をなだめます。しかし亨はもう手加減はしないと強気で……。その鷹野は鶴巻(岸部一徳)に「亨を潰せ」と指示され、「承知しました」と承諾していたのでした。

第8話のあらすじ・ネタバレ

あらすじ

亨(草彅剛)は可南子(井川遥)から、泰生(白鳥晴都)が目を覚ましたと連絡を受けます。泰生は「お父さん」と呼び、亨たちは喜びました。その頃鴨井(片平なぎさ)は、文哉(味方良介)に当面暮らせるだけの大金を渡していて……。 一方鷹野(小澤征悦)は、鶴巻(岸部一徳)に亨を潰すよう指示されます。しかし亨と鷹野はいつも通り協力し合っている様子。蛯沢(杉野遥亮)は、鶴巻派である鷹野が本当は敵ではないかと睨みます。 そんな中、竜崎(高橋克典)は泰生が目を覚ましたことを報道陣に報告。そこで熊谷(宮澤エマ)が可南子のインタビュー動画を再びアップしたことで、マスコミも泰生の事件に注目するように。 そして鷹野は、これまでの行動は鶴巻を失脚させるためのものであり、本当は亨の味方であることを蛯沢に伝えたのでした。

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ネタバレ

泰生は、事件のことをはっきり記憶していました。その時、鴨井が泰生の病室にやってきたのです。鴨井は昔から文哉を犠牲にし、自分を守ってきたことを告白。しかし文哉は、前日に泰生の病室を訪ねて泰生に頭を下げていました。そして泰生を突き落とした理由を告白します。 バイトで一晩中働き疲れ切っていた文哉は、朝にようやくバスに座れたとのこと。そんな時、泰生に「お年寄りに席を譲ったら」と言われ、泰生を追いかけて突き飛ばしてしまったと打ち明けます。 何度も出頭しようとしましたが、鴨井の政治家生命を守るためにできなかったと泰生と可南子に謝罪していたのでした。それを聞いた鴨井は涙を流します。 その頃亨と鷹野は、とあるIT企業の金が鶴巻の次男の会社に流れている事実を鶴巻に突きつけました。しかしそれは鶴巻の罠で……。次に亨が鶴巻の体調がかなり悪化していることを明かしたその時、鴨井が緊急記者会見を開いたのです。 鴨井は文哉の罪を公表し、大臣、そして議員も辞職すると告白。鶴巻は衝撃を受け、竜崎だけが微笑んでいたのでした……。

第9話のあらすじ・ネタバレ

あらすじ

亨(草彅剛)と可南子(井川遥)の元に、新しい警察署長がやってきます。前署長・辰吉(岩谷健司)は急に辞職したとのこと。亨は鷹野(小澤征悦)に辰吉の居場所を調べてもらい、辰吉から話を聞き出そうとします。 亨は、辰吉が苦労して署長になったことを知っており、「このままでいいのか」と訴えかけます。こうして熊谷(宮澤エマ)が辰吉をインタビューし、その記事が大きな話題に。亨は鶴巻(岸部一徳)を潰し、弱い人を助けるためにこれからも議員を続けたいと、蛯沢(杉野遥亮)に打ち明けます。 鶴巻は会見を開き、「事件の日に警察から鴨井(片平なぎさ)の息子が犯人と聞いたが、後は秘書が勝手にやった」と言い出します。竜崎(高橋克典)は鶴巻に辞職を促しますが、鶴巻はそのつもりはないとのこと。 そして竜崎は亨に、「もう十分だろう。職務に集中してほしい」と言い、亨は鶴巻と握手を交わしました。

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ネタバレ

しかし亨はマスコミに、竜崎が幹事長に辞職を提案したことをわざと伝えたのです。 鶴巻はマスコミに辞職について問われ、体調を崩して倒れてしまいました。結果、鶴巻は辞職することになり……。そのニュースを見ていた亨の顔は、可南子が見たことないほど怖い顔をしていたのです。 竜崎は、亨を内閣総理大臣補佐官に抜擢。 その後亨はいじめ問題で力を貸した朱雀(松角洋平)から、自身がパワハラで訴えられたという相談を受けます。そこで亨は熊谷に記事の差し止めを頼み、代わりのネタを提供すると言い……。熊谷は依頼を断りましたが、亨はすでに編集長に手を回していたのでした。 熊谷は怒って出て行ってしまい、熊谷はバーで鷹野と出くわします。熊谷は鷹野に、「亨はいつか鷹野を裏切るかも」と伝え……。その後亨が不正を行ったという記事が出て、亨は貝沼(坂口涼太郎)に責任を取ってもらうことにしたのです。 この記事は、鶴巻の私設秘書となった虻川(田口浩正)が仕組んだものでした。さらに亨について「偽善者、必ず破滅させる」と書かれた怪文書も出回り……。鶴巻は自身の関与を否定しつつ、亨に「狙われる側に回った気分は?」と煽ったのでした。

第10話のあらすじ・ネタバレ

あらすじ

亨(草彅剛)は怪文書の犯人が鶴巻(岸部一徳)だと思い、鶴巻を潰すネタを探します。亨は熊谷(宮澤エマ)に謝罪し、熊谷から鶴巻とゼネコンの癒着ネタを聞き出そうとしました。熊谷は躊躇しましたが、鷹野(小澤征悦)の頼みもあってそのネタを蛍原(小野花梨)に託します。 亨は上を目指すことしか考えなくなり、権力に執着していきます。そして亨は鶴巻の次男が5億円の不正な金を受け取っていた証拠を掴み、竜崎(高橋克典)の元へ。亨は竜崎に、ネタを提供する代わりに厚労省副大臣のポストを用意してほしいと交換条件を出しました。 すると鶴巻は、体調不良を理由に政界を引退。竜崎は亨に「調子に乗りすぎている」と忠告し、厚労省副大臣のポストに鷹野を指名したのです。亨はとにかく怪文書を送った犯人探しを優先し、本業を見失うほどになっていました。

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ネタバレ

亨は鷹野を自宅に呼び出し、鷹野が怪文書の犯人だと決めつけます。鷹野は否定しますが、亨は「二世議員のお前に俺の気持ちなんて分からない!」と憤慨。鷹野は怒って帰ってしまい、可南子(井川遥)もここ最近の亨に呆れます。 亨が事務所に行くと、再び怪文書が入っていました。亨は怪文書を見てあることに気づき、ある人物に電話をかけ、2人で話がしたいと伝えます。そこにやってきたのは、蛯沢(杉野遥亮)でした。 怪文書には「今や権力という花に夢中」と書かれていました。亨は蛯沢と数日前、竹に花が咲くという会話をしたばかり。亨は怪文書の犯人が蛯沢と気づき、蛯沢は「これ以上他の人が疑われるのは悪いと思った」と、わざと分かるように怪文書を作っていたのです。 蛯沢は以前亨のデスクから、兄の陳述書を発見していました。兄をあしらったのが犬飼(本田博太郎)ではなく亨だと分かったものの、必死に働く亨を見てついていく決意をします。しかし最近の亨は、出世のことしか頭になく……。 蛯沢は「これじゃ犬飼や鶴巻と同じだ!このままじゃ兄貴が浮かばれない」と言い、「鷲津亨を絶対許さない!」と亨に告げたのでした。

最終話のあらすじ・ネタバレ

あらすじ

亨(草彅剛)は蛯沢(杉野遥亮)が怪文書をばらまいた犯人だと分かり、蛯沢を解雇します。そんな蛯沢は、亨の選挙違反を警察に相談。一方亨は竜崎(高橋克典)に呼び出され、「鷹野(小澤征悦)の弱みを握ってほしい」と頼まれました。亨はすぐ、蛍原(小野花梨)に鷹野を探るよう指示します。 蛍原は、亨のことを可南子(井川遥)に相談。そして蛍原は、「鷹野に探りを入れることはできない」と亨に伝えると、亨は蛍原も月末をもって解雇したのです。 亨は次に、熊谷(宮澤エマ)に鷹野について聞き出そうとします。すると熊谷は「鷹野は総理の不正を追っているだけ」と亨に伝えました。その後蛯沢が熊谷に選挙違反をタレこみ、熊谷が亨のことを記事にします。亨は竜崎から、総理補佐官の退任を言い渡されたのでした。

ネタバレ

さらに亨は可南子に、鷹野を裏切ろうとしていることを咎められ、離婚届を突きつけられます。泰生(白鳥晴都)も可南子についていくことにし、亨は泰生が「俺のせいだよな。お父さんが変わっちゃったの」と言っていたことを知ったのでした。 亨は鷹野から、「竜崎が反社と繋がりがある」と言われますが、「総理には手を出すな。俺がお前を潰すしかない」と強気に伝えます。その後亨は竜崎に「明日記者会見を行い、最後に鷹野の女性スキャンダルを暴く」と宣言。竜崎は会見を許可しました。 亨は離婚届を提出。可南子は亨に、市議選から国政に出て政治家になるという夢を伝えます。そして亨は会見を行いますが、「私は罪を犯しました」と突然告白。会見は急遽中止となったのです。 しかし亨は事務所に戻り、予めセットしたカメラ、熊谷の協力を得て生配信を開始。亨は鶴巻の不正、竜崎と反社の繋がりを暴露し、そこに総理秘書の猫田(飯田基祐)が飛び込んできて配信を中止します。亨は権力にとりつかれていたことを認め、「何が秩序だ!」と怒りをあらわにしました。 実は亨は、鷹野にわざと「総理に手を出すな」と言い、猫田にそれを聞かせて鷹野を裏切ると竜崎に信じ込ませていました。亨は蛯沢に兄の件を謝罪し、選挙違反のため警察に出頭。可南子は鴨井(片平なぎさ)の後押しを受け、国政選挙に出馬し見事当選を果たします。 竜崎は辞任し、可南子は蛍原と蛯沢を秘書に雇います。新人かつ亨の元妻として他の議員から嫌な扱いを受けていた可南子の元にやってきたのは、亨でした。亨は離婚しているため、可南子の秘書になって可南子を支えることに。 しかし裏で鶴巻は、「そう簡単に秩序は壊れない……」とほくそ笑んでいたのでした。

【最終回の結末予想】

『罠の戦争』に原作はありません。完全なるオリジナルストーリーとなっています。よって、物語の進行や結末など何も分からなかったのです。最終回放送前の予想は以下の通り。

結末予想

最終回は、亨が無事に復讐を果たし、腐敗した政治界を刷新する結末になるのではないでしょうか。 亨の息子・泰生を階段から突き落とした犯人は、鴨井大臣の息子の文哉だったことが判明しました。事件を隠ぺいしようとした鴨井大臣は改心し、議員を辞職しましたね。これで鷲津の復讐は完遂……と思いきや、最終話も残されています。 最後に描かれるのは、①幹事長への復讐②蛯沢兄の陳情③竜崎総理の謎でしょう。ここからは、細かくこの3点について解説・予想していきます。

①幹事長への復讐

鶴巻幹事長は、泰生の事件をもみ消した張本人。犯人の文哉が出頭するとはいえ、事件をもみ消した幹事長に征伐が与えられなければ鷲津の復讐は果たされないでしょう。 鷲津は何らかの手段で幹事長を罠にはめると予想。スパイ的動きをして見破られてしまった鷹野と共に、今回は真っ向から挑み復讐を果たすと思われます。

②蛯沢兄の陳情

蛯沢の兄は、犬飼に陳情書を出したものの無視され、その結果過労死してしまっています。蛯沢はその恨みを果たすため犬飼に近づいたのでした。 しかし、第5話でその陳情の対処をしたのは実は鷲津だったことが判明。当の本人である鷲津は「覚えていない」とのことでした。 そして第10話では、鷲津に怪文書を送った犯人が蛯沢だと分かりました。ただ、あの優しくてちょっと抜けている蛯沢が悪役でラストを迎えるのもしっくりきませんよね。演じる杉野遥亮にも、悪役のイメージはありません。 そこでciatrは、鷲津は蛯沢兄の陳情を対処していなかった説を推奨します。犬飼の代わりに一度会った人物の名前をすべて覚えるほどの記憶力がある鷲津が、蛯沢兄のことを覚えていないわけがありません。何らかの手違いで担当者に「鷲津」と記載されてしまったのではないでしょうか。 真実を知った蛯沢は鷲津と和解。そして権力のため変わり果ててしまった鷲津の精神を正してくれると予想します。

③竜崎総理の謎

第8話で泰生の事件に寄り添う姿勢を見せたり、鴨井の辞任記者会見に微笑んだりと、真意が見えない謎の多い竜崎総理。本当の黒幕は彼なのではないでしょうか。 まったく手がかりがないためあくまで予想の域を出ませんが、これまでの一連の事件隠蔽だけでなく、政治界のあらゆる汚職を彼がおこなっていたと考えられそうです。 一見総理に相応しい人格者のように見える竜崎が、実は常日頃から警察や週刊誌に圧力をかけていた……なんて展開が想像つきますね。 鷲津が竜崎総理を成敗して政治界の腐敗を改め、ついには自らが総理大臣に就任する結末を予想します。

『銭の戦争』『嘘の戦争』との関係は?

2015年放送の『銭の戦争』に始まり、『嘘の戦争』(2017年)、今回の『罠の戦争』と続く「戦争」シリーズは、別名「復讐」シリーズとも呼ばれる人気のシリーズ作品です。 韓国ドラマを日本版にリメイクした1作目は『銭の戦争』。すべてを失い金貸しとなった主人公・白石冨生が、因縁のある金融会社に壮絶な復讐を仕掛けます。一方、『嘘の戦争』は原作なしのオリジナルドラマで、天才詐欺師の一ノ瀬浩一が家族の仇を頭脳戦で追い詰めていきました。 シリーズ通して続投するのは、主演の草彅剛と制作スタッフ、一部のキャストのみ。津川雅彦や大杉漣、志賀廣太郎など名だたる名バイプレイヤーも出演しました。ストーリーは作品ごとに独立しているものの、主人公の復讐劇が主軸になっています。

『罠の戦争』は過去シリーズ作と関係している?

『罠の戦争』は、『銭の戦争』『嘘の戦争』に続く戦争シリーズの第3弾。『罠の戦争』は過去シリーズ作の続編ではなく、全く別のストーリーとなっています。登場人物も主人公も全く違う人物となっていますが、共通していることは「復讐」がテーマということ。ストーリー自体に関係性はないといえるでしょう。 ただし、脚本は3作品とも後藤法子が担当しています。しかもこれまでの戦争シリーズには、仲間だと思っていた人物が実は裏切り者だった、という展開がありました。今回もその展開があるとすると、鷹野聡史(小澤征悦)が亨を裏切ることも考えられるのではないでしょうか……。

「戦争」シリーズの脚本は後藤法子

『罠の戦争』の脚本を担当するのは、脚本家の後藤法子。元々は小劇団や自主映画の裏方の仕事をしていた後藤ですが、ドラマ『バカヤロー!2000 ニッポン人の怒りが爆発する!!』(2000年)で本格的に脚本家デビュー。1967年1月25日生まれで、福島県須賀川市の出身です。 代表作には、『チーム・バチスタ』シリーズ(2008年)や、映画『約束のネバーランド』(2021年)などがあります。そしてこれまでの『銭の戦争』(2015年)や『嘘の戦争』(2017年)の脚本も担当しており、シリーズ3作品目も引き続き後藤の脚本でドラマが描かれています。

『罠の戦争』の評価・感想

吹き出し アイコン

とにかく、草彅くんおかえり!という気持ちで、感動して毎週ドラマを見ています。連ドラ出演も久しぶりで、演技が本当に上手い。今までの戦争シリーズも大好きで、草彅くんの演技に毎回魅了されてきました。また新しいシリーズを見られるのが、本当に嬉しい!今回も草彅くんが無事に復讐を果たせますように……!

(30代女性)

吹き出し アイコン

真犯人が誰だか気になる。分かりやすい展開だと犬飼の息子が犯人なんだろうけど、そんな簡単のストーリーではないと思う。それに、戦争シリーズは毎回、仲間だと思ってた人の裏切りもありますよね。今回も、亨の仲間だと思っていた人物からの裏切りもあるのかも……。蛯沢眞人もまだまだ怪しいし、どんな過去があるのか気になる。あっという間の展開でスピード感の早いドラマ。情報を見逃さないように注目してみていこうと思う。

(40代男性)

『罠の戦争』の登場人物・キャスト

鷲津亨役/草彅剛

草彅剛

主人公・鷲津亨は「先生」に尽くす国会議員秘書。どんな状況でも感情的にならない、冷静沈着な秘書として暗躍しつづけてきました。彼にも愛する家族がいて、息子が瀕死の重傷を負った事件を機に運命が狂い始めていきます。 先生に事件のもみ消しを命じられ、積み重ねた我慢は復讐の原動力へと変わりました。 亨を演じるのは、映画『ミッドナイトスワン』(2020年)で日本アカデミー賞最優秀主演男優賞を獲得し、唯一無二の存在感を放つ演技派俳優・草彅剛。彼が民放の連続ドラマで主演を務めるのは、前作『嘘の戦争』以来約6年ぶりです。 初主演ドラマ『いいひと。』(1997年)以降、カンテレドラマと縁が深く、「僕自身が1番待ち望んでいた復讐シリーズ。今、持っている力をすべて出し切りたいと思います!」と語りました。

鷲津可南子役/井川遥

井川遥

鷲津可南子(わしづかなこ)は主人公・鷲津亨の妻。忙しく働いている亨を支えて、家事・育児はすべてワンオペでこなしてきました。 息子が重傷を負わされた事件の後、反旗を翻した亨と共に復讐の炎を燃やします。 時に夫の背中を押し、時に手を取り合って、唯一無二の同志として修羅の道を進む妻。そんな役どころを演じるのは、圧倒的な美しさで話題の女優・井川遥です。 『流星ワゴン』(2015年)や「持続可能な恋ですか?」(2022年)でも、主要人物の妻役を演じています。 演じる可南子については、「大切な人を守るため、大きな決断をする可南子は決して特別な存在ではなく、視聴者に一番近い存在なのかもしれない。」とコメントしました。

蛯沢眞人役/杉野遥亮

杉野遥亮

蛯沢眞人(えびさわまさと)は亨と同じ議員事務所で働く秘書見習い。大学院に進学して植物学の研究に励んでいたものの、何らかの家庭の事情で退学しました。 秘書見習いになるまでの経緯は不明ですが、彼なりにある思いを胸に秘めているようです。 眞人を演じるのは、ドラマ『ユニコーンに乗って』(2022年)も記憶に新しい杉野遥亮。いわゆる当て馬の役柄でしたが、繊細な仕草や表情の演技が高く評価されました。2021年のドラマ「恋です!」をきっかけにバラエティなどにも活躍の場を広げており、その勢いは留まるところを知りません。 2023年放送の『どうする家康』では徳川家臣団・榊原康政役を演じ、大河ドラマ初出演を果たします。

蛍原梨恵役/小野花梨

小野花梨

亨と同じ先生に仕える私設秘書・蛍原梨恵(ほとはらりえ)。彼女は後援会関係者の紹介があって、先生の議員事務所で働くことになりました。秘書としての働きぶりは有能でよく気が付き、亨にも厚い信頼を寄せられています。 しかし、彼女自身は高圧的な先輩秘書からのパワハラに悩んでいるようで……。 梨恵を演じる小野花梨は、2006年にドラマ『嫌われ松子の一生』で女優デビューした元子役です。 その後、『CHANGE』(2008年)で月9ドラマ初出演&連ドラ初出演を果たし、2021年放送の『カムカムエヴリバディ』(2021年)にて朝ドラに初出演!同作では初代ヒロイン・安子の親友役を演じ、堂々とした演技が話題を集めました。

竜崎始役/高橋克典

高橋克典

竜崎始(りゅうざきはじめ)は日本の総理大臣。若くして政界のトップに上りつめた背景には、民政党幹事長・鶴巻の力添えがありました。 竜崎もそれを自覚していて、立場は上でも鶴巻が相手だと強気な態度が取れません。 演じるのは、2022年放送の『舞いあがれ!』で朝ドラ初出演を果たした高橋克典。ヒロインの父親・岩倉浩太役を好演して話題を集めています。

鴨井ゆう子役/片平なぎさ

鴨井ゆう子は現・厚生労働大臣であり鶴巻派の女性議員。男性優位の世界で若くして大臣のポストに就いており、将来を期待されているようです。女性に対する支援活動の政策に注力しつつ、初となる女性総理大臣の座を狙っています。 そんな鴨井を演じるのは、「2時間ドラマの女王」の異名を持つベテラン女優・片平なぎさです。

鶴巻憲一役/岸辺一徳

岸部一徳

鶴巻憲一(つるまきけんいち)は民政党幹事長。鶴巻派をまとめる派閥のトップであり、若い議員でも見どころがあればチャンスを与えています。しかし、鶴巻にとって議員たちはコマでしかなく、敵にまわれば容赦なく切り捨てる一面も。 鶴巻を演じる岸部一徳は、一癖も二癖もあるビジュアルと演技でお馴染みのベテラン俳優です。

鷹野聡史役/小澤征悦

小澤征悦

鷹野聡史(たかのさとし)は、民政党幹事長・鶴巻憲一派の代議士。小澤征悦が演じます。

その他のキャスト一覧

熊谷由貴役 (悠談社「週刊新時代」の記者) 宮澤エマ
貝沼永太役 (犬飼大臣の第二秘書) 坂口涼太郎
犬飼俊介役 (犬飼大臣の息子) 玉城裕規
鷲津泰生役 (亨・可南子夫婦の息子) 白鳥晴都
猫田正和役 (竜崎大臣の政務秘書官) 飯田基祐
虻川勝次役 (犬飼大臣の政策秘書) 田口浩正
犬飼孝介役 (鷲津が仕える代議士) 本田博太郎

『罠の戦争』のあらすじネタバレと結末考察!最終回も徹底解説

草彅剛主演のドラマ『罠の戦争』のあらすじを最終話までネタバレありで解説しました。