2023年1月6日更新

ジャック・スパロウの父親は何者?妻の干し首を持ち歩くキャプテン・ティーグを徹底解説!

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映画「パイレーツ・オブ・カリビアン」シリーズ第3作目「ワールド・エンド」で初登場した、主人公ジャック・スパロウの父親キャプテン・ティーグ。悪名高い海賊の1人ですが、どのような人物なのでしょうか。 本記事ではキャプテン・ティーグのプロフィールや人物像、キャストなどについて詳しく紹介して行きます。 ※この記事は映画「パイレーツ・オブ・カリビアン」シリーズを含みます。未鑑賞の方は注意してください。

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ジャック・スパロウの父親キャプテン・ティーグとは

本名 エドワード・ティーグ(Edward Teague)
肩書 掟の番人 , マダガスカルの海賊長
俳優 キース・リチャーズ
吹き替え声優 小林清志

ジャック・スパロウの父親キャプテン・ティーグは、カリブ海で悪名高い海賊です。身長は174cm。怖そうな見た目とは裏腹に優しい性格で、野蛮でありながら貴族的な振る舞いを見せる人物です。 映画内では「キャプテン・ティーグ」の呼び名のみ登場し、ファーストネームの「エドワード」はゲーム『パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド』での設定でした。

ジャックス・パロウの父親は何者なのか

『パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド』
(C)Disney

キャプテン・ティーグは、有力な海賊長たちで構成された「評議会」に参加している実力ある海賊です。「マダガスカルの海賊長」の称号を持っています。 評議会には「ピラータ・コーデックス」という神聖なる海賊の掟があり、キャプテン・リーグはある時から「掟の番人」の称号を与えられ、海賊長たちが掟を守っているか監視する役割を持ちました。 掟が破られた時、ティーグは掟の番人として調査し、証拠と掟の記された本をもとに判断を下します。映画では、掟を破った海賊に死刑を宣告するシーンもありました。「掟は絶対」という考えのもと、掟に忠実かつ厳格に取り締まっているのです。 また映画内では伝説の海賊として息子ジャック・スパロウと度々顔を合わせています。ジャックも父親のことは尊敬している様子です。

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ジャックの母親は誰?干し首にされて……。

ジャックの母親については名前がわかっていません。わかっているのは、台風真っ只中の船の上でジャックを産んだこと。 彼女は死後に首を切断されて干されます。その干し首は、なんとキャプテン・ティーグが持ち歩いていました。劇中でジャックがティーグに「おふくろ元気?」と尋ね、ティーグが差し出した干し首を見て「顔色いいね」と言う、ブラックジョークの効いたシーンもあります。 その後、第4回海賊評議会でジャック・スパロウの手に渡ってからはジャックがベルトから吊り下げて持ち歩くようになりました。 彼女に関してほとんど情報がなく、ファンの間ではキャプテン・ティーグの部下の乗組員だったのではないかという説もあります。

キャプテン・ティーグを演じた俳優はキース・リチャーズ

ザ・ローリング・ストーンズ

(写真左から2番目)

キャプテン・ティーグ役を演じたのは、イギリスの世界的ロックバンド「ザ・ローリング・ストーンズ」のギタリストであるキース・リチャーズです。 俳優としても活躍していたわけではなく、また「映画出演なんてしない」と公言していたキース・リチャーズでしたが、「ジャック・スパロウはキースをイメージして演じた」と話していたジョニー・デップの熱望により実現しました。 2作目「デッドマンズ・チェスト」のオファーは断りましたが、3作目「ワールド・エンド」で初登場。キース・リチャーズは本シリーズでギターの演奏も披露しています。

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ジャック・スパロウの父親ティーグは掟の番人!

ジャック・スパロウの父親であるキャプテン・ティーグは、自由奔放なジャックの父親としては意外とも言える「掟の番人」として、厳格に海賊たちを監視しています。しかしジャック・スパロウも尊敬する偉大なる海賊なのでした。 ジャック・スパロウ役のジョニー・デップの熱望により、彼がジャックの役作りでイメージしたと語る世界的ロックスター、キース・リチャーズがキャスティングされたのも熱いポイント!ぜひキャプテン・ティーグの活躍にも注目して観てみてくださいね。