2025年2月8日更新

【ネタバレ】『遺書、公開。』の結末・犯人は?原作のあらすじや映画のキャストまで相関図で解説!

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『遺書、公開。』は、ガンガンJOKERで連載されていた陽東太郎による学園サスペンス。1人の少女の自殺を機にクラスの闇が暴かれていく展開に、ドキドキハラハラが止まりません。2025年1月31日には本作を実写化した映画『遺書、公開。』が公開されます。 この記事では、漫画『遺書、公開。』のあらすじをネタバレありで解説。さらに映画版のあらすじ・キャストや見どころも紹介します。

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【ネタバレなし】映画『遺書、公開。』の作品概要・あらすじ

タイトル 『遺書、公開。』
公開日 2025年1月31日
上映時間 119分
原作 陽東太郎『遺書、公開。』
監督 英勉
キャスト 吉野北人 , 宮世琉弥 , 志田彩良

私立灰嶺学園の2年D組に、生徒24人と担任を合わせた25人分の順位を示した「2-D序列」が届きます。誰が送ったのかわからないまま、その半年後に序列1位の姫山椿が自殺しまいます。 そして葬儀の翌日、教室の机にはそれぞれに宛てた姫山からの遺書が置いてありました。姫山の自殺の原因を探るため、全員分の遺書を公開していこうという話に。 姫山の自殺の原因は?遺書を置いたのは誰か?遺書を書いたのは本当に姫山なのか……クラス全体が疑心暗鬼に陥ります。しかしこれが、クラス全員のドス黒い本性があぶり出されていくきっかけになるのでした。

生徒序列順位一覧

序列1位・姫山椿(堀未央奈) 人気者で学級委員長も務める優等生。突然自殺してしまう。
序列2位・赤崎理人(松井奏) サッカー部で姫山の彼氏。
序列3位・御門凛奈(高石あかり) 姫山の親友。
序列4位・笹井夏月(上村海成) 周りをよく見ているタイプ。姫山とは距離をおいていた。
序列5位・大島由梨(川島鈴遥) 姫山が1位になるまでは、ずっと学級委員長を務めてきたしっかり者。
序列6位・沖正彰(荒井啓志) 学級委員長。姫山とともにクラスをまとめていた。
序列7位・横山嵐(松本大輝) 陸上部。スポーツ万能で成績優秀。
序列8位・栗原瑞希(星乃夢奈) テニス部。姫山、御門と仲良しグループだった。
序列9位・熊田碧(榊原有那) サバサバしていて、決断が早い。はっきりものを言う性格。
序列10位・甲斐原誠(忍成修吾) 2-D担任。序列メールや遺書はタチの悪いいたずらだという。
序列11位・三宅雄大(藤堂日向) いつも明るく元気な性格で、クラスのムードメーカー的存在。
序列12位・森本蘭(菊地姫奈) 13位の茅野と仲が良い。正義感が強い。
序列13位・茅野鞠華(大峰ユリホ) おとなしい美少女。少女漫画のような恋愛がしたいと夢見ている。
序列14位・津島航(阿佐辰美) 体育祭の実行委員。スポーツマンタイプの熱い性格。
序列15位・谷地恵(兼光ほのか) バトミントン部。偶然姫山の秘密を知り、時々会話する仲になる。
序列16位・千蔭清一(宮世琉弥) 感情をあまり出さず、冷静沈着。皮肉屋でクラスを翻弄する。
序列17位・相畑詩帆(日高麻鈴) 漫画「花カレ」のファンで、姫山が1位になるまでは仲が良かった。
序列18位・名取恭四郎(大東立樹) 将棋部。笹井と同様に姫山とは距離を置いていた。
序列19位・池永柊夜(吉野北人) 鉄道が趣味。20位の廿日市、18位の名取と過ごすことが多い。
序列20位・廿日市くるみ(志田彩良) 人間観察・分析が趣味
序列21位・峠谷陽茉莉(金野美穂) 相畑、沢渡と仲良しグループ。しきりに姫山を褒める。
序列22位・沢渡すずこ(鈴川紗由) 地味で目立たないタイプ。
序列23位・黒瀬蓮司(浅野竣哉) 陰気な性格で、クラスのスキャンダルが好き。
序列24位・絹掛愛未(青島心) 1年生から不登校気味で、2年になってからは1度も登校していない。
序列25位・山根裕基(楽駆) 屋上を居場所にしている。マイペースな性格。

【真相ネタバレ】『遺書、公開。』の結末・最後は?犯人は誰?

『遺書、公開。』相関図

灰嶺中学2年D組に序列を示したメールを送り、その後自殺した姫山からの遺書を書いた犯人は誰なのでしょうか? 一連の事件の犯人は、序列20位の廿日市でした。彼女ははじめ、序列はクラスの序列ではなく、「学級会で発表しそうな人ランキング」でしかなかったと話していましたが、すべて嘘だったのです。 廿日市は、姫山のブログを参考に遺書を書き、池永に教室に置くように指示していました。そして、彼女の目的は、小説家になるための人間観察だったと語ります。 さらに、姫山の自殺の原因は、序列1位であることの重圧とコンプレックスだと明かされます。彼女は、周囲から1位だと思われていた父親が自殺した理由が理解できず、自殺した理由を探る為に1位を目指すことにしたのです。 廿日市は、その全てを知り、姫山が1位を取れば自殺するのではないかとわかりながらも、彼女を序列1位に置いたのでした。 真相が明かされ、それぞれが人を中身で見ようと心を新たにした2年D組。ですが翌日、再び新しい序列が張り出されていました。廿日市は「知らない」と言いながらも、心の中では「これからも見守らせてね」とほくそ笑むのでした。

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映画『遺書、公開。』のラストは?原作との違いはある?

映画『遺書、公開。』は、姫山が1位になりたいと思った理由が「“1位の人”だった」に変更されるなど、細かな変更点はありますが、ほぼ原作に忠実に作られています。結末の演出は違いますが、新序列が発表される本筋は変わっていません。 本作は1人ひとり、自殺した姫山からの遺書を公開していくという展開のため、生徒役の俳優全員に見せ場があります。演技経験が浅い出演者も多いせいか、多少オーバーアクト気味な部分もありますが、フレッシュな魅力や漫画である原作に近い雰囲気が感じられるのが良いのではないでしょうか。 ラストは、原作以上に廿日市のサイコパスっぷりが強調されています。

漫画『遺書、公開』の全巻ネタバレあらすじ・感想

1巻あらすじネタバレ・感想

始業式の日、灰嶺学園中学校2年D組の生徒たち全員と担任教師に、「2-D序列」と記された不審なメールが何者かによって送られてきます。その内容は、何かを基準にクラスメイトたちをランキング付けしたものでした。 そのランキングは成績によるものなのか、はたまたスクールカーストによるものなのか、クラスの中で憶測が飛び交うばかり。第1位には頭脳明晰・容姿端麗で性格も良い姫山椿が輝きますが、なんと彼女はしばらくして学校内のトイレで自殺をしてしまい……。 その後クラスメイトたちが教室に戻ると、それぞれの机の上には遺書が置かれていました。姫山椿の死の謎を解明するため、それぞれの遺書を公開することにした一同。 2人の遺書が公開され、クラスが混沌としていく様子にハラハラする巻でした。

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2巻あらすじネタバレ・感想

姫山椿の自殺を機に、2-D内の雰囲気は混沌としたものに。状況が変わらない中で序列26位の沢渡すずこがある人物に対して行動を起こしますが、なんと遺書を奪われてしまいます。 さらに彼女は怪我まで負わされてしまい、クラスメイトたちはその事実を翌日に知ることになるのでした。姫山の自殺の真相を知るために行われていた遺書公開はいつの間にか犯人探しのために変貌し、クラスに不穏な空気が漂いはじめます。 そんな中、姫山が交際していた赤崎理人の遺書が公開されることになり……。 赤崎の歪んだ本性が明らかになる巻でした。爽やかな見た目とは裏腹に、黒い性格です……。

3巻あらすじネタバレ・感想

序列が2位で爽やかなイメージがあった赤崎ですが、遺書公開により徐々に黒い本性を現しはじめます。嘘をついていることを指摘された彼はボロを出してしまい、クラス中にその性格が知られてしまうのでした。 実は赤崎はクラスメイト全員のことを見下しており、姫山と付き合った理由も「序列1位の女を落とせるか」という最低なものだったのです。彼の本性が明らかになったことで、クラスメイトたちはますます疑心暗鬼に。 次々と遺書が公開されていく中、生徒たちは遺書そのものに対する疑問を持ち始めます。 赤崎が下衆な性格であることが、さらに深堀りされた巻でした。

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4巻あらすじネタバレ・感想

池永・廿日市・名取の3人は、不登校の女子生徒である絹掛の家を訪れます。遺書が置かれた日に誰よりも早く教室に到着していた絹掛は、池永が教室から出てくる姿を目撃していました。 池永が遺書を置いた犯人だと疑っていた絹掛は池永が家を訪れたことで彼に監視されているのではないかと不安になり、居留守を使うことに。 その後数日経って遺書公開の展開が大きく変わり、クラスの注目は「序列が何のためにメール送信されたのか」ということに集まりはじめます。 この巻では、遺書公開の流れが大きく変わります。さらに序列の真相も明らかになるため、重要な巻となっていますよ。

5巻あらすじネタバレ・感想

少し前に、序列を作成したのが廿日市であるという真実が明らかになりました。そんな中、姫山の親友であった御門凜奈の遺書が公開されることに。姫山が彼女に宛てた遺書には不自然な点があり、読み解くと御門が姫山から親友だと思われていないことが分かります。 御門が姫山に近づいた理由も赤崎と似ており、「序列1位の親友ポジションになりたかったから」というもの。自身の気持ちを自覚した御門は、そのまま遺書をビリビリに破り捨てるのでした。 この巻では姫山と仲が良かったように見えた御門の本性が明らかになり、女同士の友情の闇深さを感じました……。

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6巻あらすじネタバレ・感想

満を持して千蔭が遺書を公開すると、そこに書かれていたのはあまりにもあっさりとした内容でした。クラスのメンバーたちが拍子抜けする中、千蔭はその内容の意図を読み解きはじめます。 姫山とそこまで仲の良いイメージがなかったクールな千蔭が熱心になっていることから、姫山と千蔭の間に何かあったのではないかと推測する廿日市。実は千蔭は母親からの過干渉に苦しめられており、そのことがきっかけで姫山と交流することになりました。 千蔭が遺書の内容と姫山との生前の交流について語る巻でした。千蔭の家庭環境も、なかなか壮絶です。

7巻あらすじネタバレ・感想

姫山の自殺に対する考察を語った池永。その考えに賛同した千蔭が何か言いかけようとしたところで、その日のホームルームは終了します。 後日廿日市がクラスに足を踏み入れると、何やら騒がしい雰囲気に。姫山が自殺前に男子生徒とトイレに入っていっていたという噂が学年中に広まってしまい、生徒たちはパニックに陥るのでした。 実はその噂は、序列8位の女子生徒である栗原が流していて……。 クラスだけでなく学年中に姫山に関する噂がすぐに広まっていくところに、人間の恐ろしさを感じる巻でした。

8巻あらすじネタバレ・感想

遺書公開は、残すところ4人に。その頃クラスでは、最初に遺書を公開していこうといった人物が怪しいのではないかという考えが広まっていました。遺書を公開しようと最初に発言した由梨に注目が集まりますが、彼女には一切そのようなつもりはなく、千蔭から庇われたことで難を逃れます。 場面は変わり、公園で姫山との思い出を振り返り始めた不登校の絹掛。同時に学校では池谷や山根も姫山に関する重要な情報を口にし始めていて……。 姫山に関する事実が次々と明らかになり、徐々にクライマックスへと近づいているのを感じます。

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9巻あらすじネタバレ・感想

絹掛は偶然見つけた姫山のブログの存在を、クラスメイトの前で暴露。姫山と絹掛はたびたび会話をしていたのにも関わらず、彼女宛の遺書の内容は何故かブログの内容とほとんど同じでした。 クラスのメンバーたちは少しずつ、「遺書は姫山以外が書いている」という真実に辿り着きます。結果として遺書を偽造していたのは廿日市でしたが、彼女は「姫山を自殺に追い込んだわけではない」と主張していて……。 あまりにも廿日市がサイコパスすぎて、思わずゾッとしてしまうような終わり方でした。

廿日市は池永のことが好きだった?

遺書、公開。
©『遺書、公開』

廿日市は、「(姫山が池永のことを)しゅうちゃんって言うのもなんか嫌だ」と言っています。ここには、彼女の池永に対する好意が込められているように思えますが、本当に廿日市は池永のことが好きなのでしょうか? 人間観察が趣味でサイコパスな廿日市ですから、池永自身はまだ自覚していない自分への好意にも気がついているのではないでしょうか。一方で、姫山のことも気にかけていた池永にもどかしい気持ちを抱いていたのかもしれません。 お人好しな池永は、誰が出したかもわからない遺書をクラス全員に配りました。廿日市は池永に今回の騒動の片棒を担がせるほど、彼に執着していると言っていいでしょう。

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【相関図】映画『遺書、公開。』のキャスト・登場人物

『遺書、公開。』相関図

廿日市くるみ役/志田彩良

序列 20位

廿日市くるみは2年D組の序列を作成した人物で、後にクラスを混乱の渦に陥れることになります。何事にも常に疑問を持ちながら行動しており、将来は小説家になることを夢見るごく平凡な女子高生。 いつか小説家になった時のための資料として普段から人間観察を趣味としており、周囲の人間の特徴が記載された「人間観察日記」を作成しています。 廿日市を演じるのは志田彩良です。雑誌「ピチレモン」の専属モデルとして活躍した後、2015年の『サルビア』で映画初出演で初主演を務めています。2024年は連続ドラマ初主演となった『消せない「私」 -復讐の連鎖-』と『こんなところで裏切り飯』が同時期に放送されました。

姫山椿役/堀未央奈

序列 1位

姫山椿は優しい性格の女子生徒で、勉強も運動もできるまさに「序列1位」にふさわしい人物。クラスメイトたちから慕われており順風満帆な生活を送っていたように見えますが、ある日突然学校のトイレで自殺をしてしまいます。 後日教室にて、クラスメイトの机の上に彼女が書いたとされる遺書が置かれており……。 姫山を演じるのは、乃木坂46の元メンバー・堀未央奈。2019年に『ホットギミック ガールミーツボーイ』で映画初主演を務め、2021年に乃木坂46を卒業した後は俳優として活動しています。

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赤崎理人役/松井奏

序列 2位

赤崎理人は姫山と交際をしており、誰もが認めるお似合いのカップルとして注目されていました。一度も破局の危機がなかった仲良しカップルのように見えますが、実際は「序列1位の女を落とす」という理由だけで付き合い始めています。 運動神経抜群の爽やか好青年としてクラス内でも高い評価を得ていた彼ですが、姫山の遺書を手にしてから本性を現しはじめ……。 赤崎を演じるのは、アイドルグループ「IMP.」の松井奏。2022年にはミュージカル舞台『アンコール!』で初主演を務め、2023年にシングル「CRUISIN'」で世界同時配信デビューを飾りました。

御門凛奈役/髙石あかり

序列 3位

御門凛奈は姫山と同じくテニス部のチームメイトで、普段は姫山とダブルスを組んでいました。彼女は部活外でも姫山の1番の親友でいつも一緒に過ごしていましたが、密かに姫山に対して黒い気持ちを抱えていたようです。 姫山からの遺書に「主人公が自分をだましていた親友に別れを告げる」という漫画の引用文が書かれていたことで、一気に親友としての壁が崩壊します。 御門を演じるのは、「ベイビーわるきゅーれ」シリーズのちさと役で知られる髙石あかり。2025年後期のNHK連続テレビ小説『ばけばけ』でヒロインの松野トキを演じることが決定しています。

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甲斐原誠役/忍成修吾

序列 10位

甲斐原誠は2-Dの担任教師で、「序列メール」や「遺書」などの問題が絶えないクラスにうんざりしています。クラスがこれ以上問題を起こすことを避けるために遺書の件を揉み消そうとしていたものの、生徒の提案により遺書公開を許可することに。 面倒事に巻き込まれたくないが故に、ホームルーム等には完全に無関心を貫きます。 担任の甲斐原を演じるのは忍足修吾です。2001年の映画『リリイ・シュシュのすべて』出演で注目を集め、その後も『本気のしるし』(2020年)や『おそ松さん』(2022年)など数多くの映画に出演しています。

池永柊夜役/吉野北人

序列 19位

姫山の遺書を教室に置き、彼女と以前親しくしていた池永柊夜。鉄道が趣味で、廿日市や名取と過ごしていることが多く、序列を気にする様子はないものの自殺の真相には興味を持っています。 池永を演じるのは、THE RAMPAGEのヴォーカルを務める吉野北人。2017年にメジャーデビューした翌年、ドラマ『PRINCE OF LEGEND』で俳優としても活動を始めました。2024年6月24日にAmazonプライム・ビデオで独占配信されたドラマ「1112(いいふうふ)」にも出演しています。

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千蔭清一役/宮世琉弥

序列 16位

常に冷静沈着で、感情を表に出さないミステリアスな生徒・千蔭清一。シニカルな面を持ち、人とは違う視点で事の成り行きを観察しています。 千蔭を演じるのは宮世琉弥です。雑誌「ViVi」の2024年上半期「国宝級イケメンランキング」NEXT部門で1位を獲得し、同年公開の映画『恋わずらいのエリー』や『マイホームヒーロー』に出演しています。

『遺書、公開。』の感想&レビュー

9巻をもって完結した漫画『遺書、公開。』では、人間の表と裏の顔や中学校のクラスの闇などがリアルに描かれています。誰しもが生きている限り自分も含めて「人間の裏表」を目の当たりにすることはあると思うのですが、この漫画ではその表現方法がとても秀逸なところが見どころです。 しかしそれでこそ「人間」と感じられるため、闇や恐ろしさを感じながらもイッキ見してしまう魅力がこの作品にはありました。普通のサスペンス作品では物足りなく感じてしまう人にこそ、ぜひ読んで欲しい作品です。 映画『遺書、公開。』は、ほぼ原作に忠実なストーリーで、若手俳優たちの熱演が見どころです。特に赤崎理人役の松井奏のクズっぷりと御門凛奈役の髙石あかりの怪演は必見!多少オーバーアクトではありますが、原作の雰囲気を再現しています。

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映画『遺書、公開。』の見どころは?キャスト・主題歌に注目!

原作漫画では中学だった設定を高校に変え、乃木坂46の元メンバー・堀未央奈やTHE RAMPAGEの吉野北人、IMP.の松井奏や2025年秋の朝ドラヒロインの髙石あかりといった旬の若手注目株がキャスティングされています。 監督を務めるのは、「東京リベンジャーズ」シリーズや「賭ケグルイ」シリーズなど漫画の実写映画化に定評のある英勉。今作でも映画ならではのアレンジが期待されます。 また、主題歌はTHE RAMPAGEの「Drown Out The Noise」に決定。主題歌入りの予告映像では崩壊していく2年D組のヒリヒリした様子が映し出され、ヒートアップする考察合戦を盛り上げています。

映画『遺書、公開。』の監督・スタッフ紹介!脚本は鈴木おさむが担当

監督:英勉

本作の監督を務める英勉は、「東京リベンジャーズ」シリーズや「賭ケグルイ」シリーズなど、漫画原作の作品を数多く手掛けていることで知られています。 漫画の雰囲気の再現性が高い彼の作品は、原作ファンからも常に高い評価を受けているようです。

脚本:鈴木おさむ

映画『遺書、公開。』の脚本を手掛けたのは、元放送作家の鈴木おさむです。 数多くのバラエティ番組を手掛けてきた彼は、アニメ映画『ONE PIECE FILM Z』(2012年)やドラマ『M 愛すべき人がいて』(2020年)、Netflixオリジナルシリーズ『極悪女王』(2024年)などのドラマ・映画で脚本を執筆してきたことでも知られています。

『遺書、公開。』結末&犯人をネタバレ解説しました!

全9巻で完結している漫画『遺書、公開。』は、これまでの学園サスペンス漫画とは一線を画す衝撃的な内容で話題になっています。本作では、誰もが抱えている人間の「闇」の部分に触れることができます。 気になる場合は、本作をお得に読んでみてくださいね。