烏旅人(からすたびと)の能力や名シーンを紹介!「殺し屋」と呼ばれる理由は?【ブルーロック】
『ブルーロック』作中において、1.2を争う実力者といえば、糸師凛と士道龍聖でしょう。 作中の三次選考にて、凛、士道に次ぐNo.3として選ばれたのが、烏旅人です。本記事ではそんな烏旅人について、能力や活躍を踏まえて徹底解説していきます! ※この記事は2023年2月現在までのネタバレを含みますので、読み進める際は注意してください。またciatr以外の外部サイトでこの記事を開くと、画像や表などが表示されないことがあります。
烏旅人(からすたびと)のプロフィール
異名 | 殺し屋 |
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年齢 | 18歳(高校3年生) |
身長 | 183cm |
出身 | 大阪府 |
血液型 | 不明 |
能力 | 腕の使い方(ハンドワーク) |
BLランキング | 評価額ランキング20位 |
声優 | 不明 |
鳥のように逆立った紫色の髪と、キリッとした目つき特徴的な選手です。普段はひょうひょうと関西弁で喋りますが、プレイに入ると冷酷に相手の弱点を突きます。 それ故についた異名が「殺し屋」です。 初登場は三次選考となり、BチームとしてAチームの潔たちの前に立ちはだかりました。共に三次選考で登場する氷織羊とは、同じ関西のユースチームに所属しています。 「凡やな」が口癖であり、たまに素晴らしいものに会うと「非凡」と口にします。この事から烏なりの、「普通・良い」の言い方という事でしょう。
【能力】烏旅人(からすたびと)の強さの秘訣とは
洞察力
烏の得意とするプレイは、相手チームの弱点を徹底的に突くことです。それを可能にする烏の武器が、相手の弱点を見抜く「洞察力」でしょう。 三次選考のAチームとの戦いでは、すぐさま弱点を潔だと見抜き徹底的にマークします。これは潔が周りの選手と高めあう事で、実力を発揮するタイプと判断した故の作戦でした。 事実その考えは的中し、試合終盤まで潔は機能不全となってしまうのです。 この戦法は烏の「相手の強みと戦うより、弱点狙う方が勝つ確率は上がる」という、合理的な考え方から来ています。
ボールキープ力
そして烏の「相手の弱点を突く」というプレイスタイルを可能にするのが、そのボールキープ力です。烏のボールキープ力は、フィジカルの強さ、フェイント技術、腕の使い方の3つで成り立っています。 常に相手の重心をずらすフェイント技術に関しては、士道も「超上手ぇ」と称賛しました。そんなフェイント技術を支えるのは、相手との間合いを制す「腕の使い方」です。 そして潔に寄せられた程度では、微動だにしないフィジカルの強さ。これらが合わさって、烏のボールキープ力は「青い監獄」内でもトップレベルとなっているのです。 勿論これらの技術を活かすには、彼の並外れた洞察力があってこそですが。
【名言】烏旅人(からすたびと)の狡猾な名シーンを紹介
「勝てる勝負しかせぇへん主義やから」
三次選考において、潔との1on1の際に放った言葉です。その直後に「相手の強みと戦いにいってもしゃあない」。「弱点狙う方が勝つ確率はハネ上がる」と発言しています。 一見格上には勝負を挑まない小物感漂う発言ですが、これは烏の現実的思考からくるものです。 あくまで烏は「勝つこと」に重きを置いており、その為に徹底的に相手を研究します。そしてその洞察力を持ってして、相手の弱点を突くのです。 これは「強いやつに勝ってこそ」という潔の考えとは、一見逆に見えます。しかしこれは烏の「勝ちたい」というエゴからきている為、根本は同じと言えるでしょう。
「お前の弱点、致死量までイジリ倒したるわボケ」
同じく三次選考において、潔に向けて放ったセリフです。このシーンは98話の終わりに描かれています。 その為「致死量までいじり倒したるわ」と共に、締められているのです。この演出のお陰で、烏の強キャラ感が更に増しているのです。 また主人公の弱点が見抜かれ、格上相手に徹底マークされる絶望感も堪りません。週刊連載ではこの状態で1週間待たされるので、ほぼ生殺しですね。
「逃がさんけどなぁ 凡」
氷織にパスを要求して飛び出した潔に対し、烏が放った言葉です。このシーン読みながら思わず「しつこ……!」と言ってしまいました。 主人公が活路を見出し、飛び出そうとするのを邪魔する敵役。これほど読者を焦らせる存在がいるでしょうか? この三次選考は烏に何度もハラハラさせられましたが、このシーンは1番ハラハラしたと言ってもいいでしょう。 この弱点を突くと決めたら、どこまでも追ってくる執念深さ恐ろしいですね、、
【来歴】烏旅人(からすたびと)の活躍を時系列で振り返る
烏は一次選考と、二次選考では登場しませんでした。その為、初登場は三次選考からとなります。
三次選考
初登場となった三次選考では、凛と士道をトップとしたチームAと対戦します。 試合序盤のやり取りだけで、あらゆる情報をインプットしていきます。士道が先制のゴールを決めた頃には、Aチームの特徴を洗い出していました。 そして潔がAチームの弱点だと判断し、徹底的なマークに付きます。 勿論マークだけでなく、潔と士道の2人を抜き去り、早々に同点のゴールを決めました。 その洞察力といやらしいプレイから、潔から「曲者」と評されます。試合は覚醒した潔のシュートにより敗北しましたが、その高い実力を見せつけることになりました。
U-20日本代表戦(U-20戦)
U-20代表戦ではボランチとして出場します。そのボールキープ力を活かし、試合中はサポート役に回ることが多いです。しかしサポートに回っても、その実力は一流でした。 潔と凛が前へ上がろうとした際には、「人足りてへんやろ?俺使えや」と、すかさずフォローに入る有能っぷりを見せつけます。 また千切、乙夜とのコンビネーションで、代表に弱点を作り出すことに成功します。相手チームを的確に分析する烏は、初見同士で戦う際には欠かせないメンバーと言えるでしょう。 味方になると頼もしいとはこういう事を言うのでしょう。
最終選考「新英雄大戦(ネオ・エゴイスト・リーグ)」
「新英雄大戦(ネオ・エゴイスト・リーグ)」において烏は、凛や士道と同じフランスのチームを選択します。しかしそれ以降は全く出番がありません。 主人公である潔が、烏の所属するフランスとの試合がまだないため、出番はまだ先となるでしょう。なので劇中のわずかな情報からのみ、烏の現在を読み取れます。 最終選考ではプロチームからオファーと共に、契約金が提示されるシステムとなっています。烏は1回目の入札では1200万となっていました。これは潔の評価額1700万円より低いです。 その為現在の「青い監獄」内での評価は、そこまで高いものではなくなっています。
【声優】烏旅人(からすたびと)を演じるのは?
烏旅人の声優は、まだ発表されていません。その為ここからは、筆者の願望も含めた声優予想をしていきます。
筆者が考える烏の声優は、ずばり羽多野渉です!代表作は『黒子のバスケ』の実渕玲央役や、『僕のヒーローアカデミア』心操人使役となっています。 羽多野はいやらしい戦略を使うキャラを、多く演じているイメージがあります。その為相手の弱点を突く烏は、羽多野とのイメージと合っているでしょう。
本日、2022年の仕事納めでした。
— 羽多野渉 公式 (@hatano_official) December 29, 2022
今年もたくさんの作品やキャラクターとの出会いがありました。
応援してくださる皆さん、支えてくださる全ての方に心から感謝を!
今日は少しお酒飲もう。 pic.twitter.com/kEkcFakhkY
『ブルーロック』烏旅人(からすたびと)のアニメ登場はいつ?「殺し屋」の活躍が待ち遠しい!
ここまで烏旅人の能力や活躍を徹底解説してきました!時に潔の前に立ち塞がり、時に「青い監獄」の強力な味方になる、魅力的なキャラクターです。 そんな彼の登場は三次選考となります。アニメは第2クールまでかけて、二次選考の内容を描くと予想できるでしょう。 なので烏の登場は2期以降になると考えられます。三次選考や代表戦含め、アニメでの活躍が楽しみですね……!